人が怪物化する世界だとしても、この少女だけは守りたい

ソエイム・チョーク

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序章

序章 (四年前)

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 立ち並ぶ高層ビル、その隙間を縫うように走る高架道路。夕焼けに照らされた近代都市。
 だが道を出歩く者は一人もおらず、大通りを走る車もない。
 建物に壊れたところは殆どないが、廃墟のように寂れた空気が漂っている。

 その代わり、空を飛ぶ物がいくつもある。
 一つは統合防衛軍の攻撃ヘリ。
 機関銃と対小型ダイルミサイルを装備し、人類の敵を駆逐する空の猟犬。

 そしてもう一つ、いや、数十の群れをなして飛んでいるのは、人間サイズの黒い影のような何か。
 ダイルデサント。この世の物ではない。
 赤い光の粒子をまき散らしながら、重力を無視した動きで空を飛び、人を殺す。
 既にこの街に住人はほとんど残っていない。避難したか、あるいはダイルデサントに殺された。

 攻撃ヘリはダイルデサントの群れに機銃を掃射する。
 何匹かは撃ち落としたが、ダイルデサントの群れは散らばって、高架道路の下に逃げ込んでいく。天井の下なら上空からの攻撃を受けずに済むと考えたようだ。

 だが、そこでデサント達を待ち構えていたのは、全高六メートルの人型兵器だった。
 ケイオス・ケリュケイオス・ケルベロス。
 略称CCK。
 金属の箱に手足が生えたような無骨な外見。背中には、鈍色のエンジンのようなパーツが突き刺さっている。
 これこそ、今の人類が用意できる最高の対ダイル殺戮兵器だ。
 CCKがチェーンガンを連射し、ダイルデサントの群れがバタバタと撃墜されていく。
 降り注ぐ漆黒の泥を踏み越えて、CCKは高架下を歩む。
 ダイルデサントの群れは、CCKを破壊すべく四方八方から近寄ろうとする。だがCCKは、銃撃を放ち、腕から生える鞭のようなワイヤーを振り回し、デサントを寄せ付けない。

 不利を感じたか、ダイルデサントの数体が一ヶ所に集まり、空中に光の壁を生み出した。光の壁はチェーンガンの弾丸を受け止め、跳ね返す。
 これが「奇跡」だ。
 ダイル達は奇跡を引き起こす。奇跡は物理法則を無視した現象を生み出し、人間の兵器を無力化する。そしてデサントの使う奇跡は防御だけではなく攻撃もこなす。
 光の壁の表面が変形し、矢の形になって撃ち出され、CCKを襲った。
 だがCCKは左腕を盾のように構えて矢を跳ね返した。跳弾が鉄筋コンクリートのビル壁に大穴を開けるが、CCKは無傷だ。

 人間側も、ダイルにやられるだけではない。
 魔術。
 それが奇跡に対抗できる唯一の手段だった。

 CCKの表面は防御結界に覆われている。一万度の炎を受けようと、戦車の主砲を何千発も撃ち込まれようと、表面には傷一つつかない。
 CCKはデサントに駆け寄り腕を伸ばす。鍵爪のような手は、まるで紙を裂くように光の壁を突き抜け、デサントの群れを握り潰した。
 近くにいるデサントをあらかた掃討したCCKは頭を遠くに向ける。
 ひときわ高いビルの向こうの空に、巨大な立方体が浮いていた。表面の色をグラデーションさせながら、ゆっくりと回転している。あれがデサントの親玉、セベクノート体だ。
 セベクノート体は防御力が高い。別の方向から攻め込んだCCKの一個小隊が、手持ちの兵器を一通り試したが、表面に傷一つつけられなかったらしい。
 それは、想定通りだった。
 あれは爆撃機が片づける相手だ。

『エリア内の民間人は全て避難が完了した。CCK部隊は防衛陣地まで後退せよ』

 本部から撤退の命令を受けて、CCKは戦場を後にした。

***

 ショッピングセンターの駐車場は、統合軍の防御陣地として利用されていた。
 装甲車と病院車が所狭しと並び、救助された民間人が、バスで後方へと移送されていく。
 その片隅には十数機のCCKが並んでいた。
 一機のCCKのコクピットから黒髪の若い男が降り立った。
 銀髪の整備士が呼びかける。

「よう、お帰り、フーベルト。今日のスコアはいくつだ?」

「ただいま、エディー。数えてないが、五十体ぐらいじゃないか?」

「おまえはエースのくせに、いつも戦果を誇らない」

「大事なのは倒した数じゃなくて、残ってる数だろ。倒した数を知りたきゃ、誰かが戦闘ログを確認するさ」

 そんな話をしながら二人は近くに建つ休息用のテントに入る。
 フーベルトは、テントのロッカーで自分のスマホを手に取り、着信履歴を見て眉をひそめた。

「どうした?」

「いや……シーラからだ」

 十件以上の着信があって、全部が妹からだった。
 今回のダイル出没区域はフーベルトの家族の生活圏とも重なる。妹のシーラも避難所にいるかもしれない。
 不安で声を聴きたがっているのだろうか? それにしては着信の回数が多すぎる気もする。
 フーベルトが戸惑っていると、また着信が来た。すぐ出る。

「シーラ? どうかしたか?」

『お兄ちゃん……やっと繋がった……』

 聞こえてくる妹の声は、どこか具合が悪そうでもあった。

「どうした? 何かあったのか?」

『うん……でも、最後に声が聞けて、よかった……』

「最後? 何を言ってるんだ?」

 フーベルトは笑い飛ばそうとした。だがシーラは悲しそうな声で言う。

『私、もうすぐ、死んじゃうと思う』

「バカな事を言うな。今どこにいるんだ?」

『わからない、どこかの路地、ビルとビルの谷間みたいな場所……』

「おい、避難してないのか?」

 この状況で地上にいるのはまずい。対セベクノートミサイルの爆風は半径数百メートルを破壊する。とにかく地下施設に隠れるべきだ。シーラもそれは知っているはず。
 それなのに避難しないのは、ケガか何かで動けないのかもしれない。

「シーラ、落ち着いて答えろ。どこかケガしているのか?」

『うん、足が……人間って、こんなに血が出ても死なないんだね……それとも、私、もう……』

「しっかりしろ! すぐに行く! 近くで一番高い建物はどこだ? 空に立方体は見えるか?」

『立方体? 見えるよ……私の真上……』

「くそっ! 標的の真下じゃないか!」

 最悪だった。それでも行くしかない。
 だが、最悪と思ったのはフーベルトの思い上がりだった。現実はその下を行く。

『違うの。聞いて……私、感染しちゃったみたい』

「なんだと?」

 ダイルデサントやセベクノートは、元は人間だったと言われている。

 何かのきっかけでダイル化が始まり、やがて理性を失い、人間を襲うようになる。
 どのように感染し発症するのかは研究者にもよくわかっていないらしい。
 それでも、フーベルトは断片的にわかっている内容をシーラに教えてあった。
 もちろんそれは、感染した人間を見た時に正しく通報し、素早く避難できるようにするためだ。自分の感染を理解した時、諦めて生きるのを投げ出して欲しかったわけではない。

『あれから一時間も経ってないのに、第三段階まで進んでる。お兄ちゃんが迎えに来てくれて、病院まで行っても、絶対間に合わないよ』

「素人判断で決めつけるな! 助かるかもしれないだろ!」

『助けて欲しくて電話したんじゃないの。ただ、声が聴きたくて、本当にそれだけなの』

「何を言ってるんだ! 今すぐ行くからそこで待ってろ!」

『ダメ……お願いだから来ないで……来たら、私、この手でお兄ちゃんを殺しちゃう……』

 シーラの悲痛な声が胸に突き刺さる。
 だが、そんな事を言われて行かないという選択ができる兄がいるか、いやいない。

『生意気な妹でゴメンね、でも愛してる、さよなら……』

「シーラ、おい、シーラ! 諦めるな! 絶対助けるから……」

 通話は途切れた。

「くそっ、とにかく行くしかないか」

 フーベルトは悪態をつくと、自分のCCKに乗るために、来た道を戻ろうとする。
 だがエディーに腕を掴まれた。

「待て! フーベルト、あの立方体の所まで行くのか? ヘンゼル爆撃機はもう飛び立ってるんだぞ!」

「知るか! CCKの防御なら、爆心地直下でも耐えられるかもしれない!」

「そういう問題じゃない。着弾まであと十分もないんだぞ! 絶対間に合わん……」

「……」

 それは、シーラの命が残り十分もないことを意味する。
 だがタイムリミットを人為的に変更することは可能だ。

「何の騒ぎだね?」

 ぞろぞろとやって来たのは、監査部員たち。
 その最後尾から姿を現したヒゲの男は現場指揮官のフランツ・ウォルフだ。フーベルトは最後の希望にすがる。

「爆撃機に停止命令を出してくれ! 現地にまだ人が残ってる!」

 だがフランツは苦々しい顔で首を振る。

「……ダメだ、民間人の避難は完了した、ということになってる」

「残ってるって言ってるじゃないか!」

 フーベルトは必死に訴えかける。だが、フランツは苦々しい顔で答える。

「フーベルト。君は勘違いしている。避難が完了したというのは、上層部が決めた作戦時間の限界に達した、という事を意味する」

 言っていることが滅茶苦茶だった。

「意味がわからない……、何を言ってるんだ……」

「我々、地上部隊が活動できる時間は上層部が決めている。上層部が『避難が完了した』という報告を求めれば、現場がそのように『報告』する。そういう仕組みになっている」

「ふざけるな! そんなの報告じゃない! 打ちなびいてるだけだ! ただの大本営発表じゃないか!」

 フーベルトが叫ぶと、監査部員たちは一様に目を逸らした。
 フランツはため息交じりに言う。

「……別に今回が初めてというわけではない。最近は毎回こうだ」

「くそっ!」

 実際、フーベルトも薄々わかっていた。
 そもそも民間人の避難が終わったかどうかなんて、どうやって確認するのか。無数のダイルデサントが飛び交い、生身で活動するのも難しい危険地帯で、ビルの一部屋一部屋に逃げ遅れた人間がいないか確認して回るなど不可能だ。見落としはいくらでもありえる。
 けれど、今回は話が違う。
 生存者がいると明らかになっているのに、それを無視して爆撃など許されるわけがない。

「せめて上層部に報告を!」

「諦めてくれ。爆撃が原因で死んだ可能性が高い場合は特別見舞金の申請ができる」

「金の話なんかしてない! それで人が生き返るもんか!」

「そうだな。君の言うとおりだよ」

 フランツは、諦めたように言うと一歩後ろに下がる。
 いつの間にか集まってきていた警備部員が、フーベルトを両側から掴み、床に抑えつける。

「おい、やめろ! 何をする気だ……」

 フーベルトは逃げ出そうともがくが、首筋に麻酔注射を打ち込まれる。

「シーラ……」

 意識が闇に落ちていく中、はるか遠くから爆発音が聞こえた。

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