25 / 127
25 ミミズの銃
しおりを挟む
意外とイオリは魚のスープを残さずに食べてくれた。食べ終わった時には雨は止んで、彼は腰にタオルを巻いた姿で小川で鍋を洗いに行ってくれている。
私はその間イオリが着れるような服を探した。夫の服はこのトレーラーには無いし、私のブラウスやスカートは……うん。
冬服の入っている戸棚から全て取り出して隈なく探していると、ビニール袋に入ったままのホテルクラークの制服セットが出てきた。ヴィノクールコンフォートホテルの屋上でスナイプした時にパクってきたと言うか、入手したものだ。
ホテルの屋上には倉庫があって、その前の地面に落ちていたものだ。夫が喜ぶと思って持ち帰ったけど、いらないと言われたのを思い出した。
これならイオリのサイズに合うはずだ。私は袋をナイフで破いて、オークルのヤシの木のシルエットがプリントされたさらさら綿素材の白いシャツとブラウンのスラックスを取り出した。これなら着れるはずだ。
ガラッと扉が開いて彼が帰ってきた。
「貴様。」
「え?」
鍋を簡易コンロの近くに置いたイオリが、何も言わずに素早くソファルームに散らばっている冬服を畳み始めた。お店で見るような綺麗な畳み方で素早く全てを重ねると、開いていた戸棚に勢いよく突っ込んだ。
そして私を睨んできた。
「いいか?元々狭い室内を更に乱すな。」
「はいはい。でもほら見つけたよ。これなら着れるね。」
私は見つけた制服をイオリに渡した。イオリは「ほお」といい反応を見せて、それらを受け取り、シャツの袖に腕を通した。
これ以上は見てはいけないと目を逸らした。スルスルと綿が肌を伝う音が聞こえた。すぐに肩をとんと指先で軽く叩かれ、振り返るとそこにはホテルクラークがいた。
「ふふ、似合う似合う。」
「無いよりはマシだな……。」
彼は袖を巻くって七部丈にして、ボタンを二つ外した。一気に南国のプレイボーイ風になった。
「これからどうする?私、考えた。」
イオリは魚の缶詰コップで水を飲みながらソファに近づいた。私もソファに座った。
「何を考えたんだ?」
「イオリがノアズに戻れるように、嫌な奴だけどシードロヴァを説得する。私がアリシアのゴーストだって分からせる。レモン飴も私が盗んだってカメラで分かるでしょ?って言う。」
「……。」
イオリは缶詰コップを戸棚の上に置いた。そして黙ってしまった。
「お家、無くなったのショックだよ。ここ来てから、何もそのことについては言わないけど。イオリはお家も、ノアフォンも、洋服もない。平気なはずがない。」
「リア、もういい。話すな。」
その言葉は鋭利な刃物のようだった。彼は身を屈めると、がくっと項垂れた。じっと一人で我慢しているように見えた。
イオリにこんな思いをさせてしまったのは私だ。どうしよう。彼のコレクション……もう、このケースの中のマグナムしかない。
そうだ、私は閃いて、ベッドルームに走った。
マットの上に飛び乗って、壁にかかっている銃を片っ端からガチャガチャ外してマットに投げた。マークスマン、ハンティング、ヘビースナイパー、他にはアサルトもある。
それらを全部担ごうとしたけど私の両手では抱えきれなくて出来なかった。とりあえずマークスマンとアサルトだけ持って、ソファの近くに戻った。
彼はまだ項垂れたままだった。私は彼のそばに座って、マークスマンライフルを差し出した。彼がそれを、虚な目で見た。
「イオリ、これはマークスマンライフル。こっちはアサルト。他にもハンティングとヘビースナイパーもある。全部イオリにあげる。」
「……いらない。」
彼の声が、聞いたことないくらいに震えていた。どうしよう、銃身に彫刻があればもしかしたら気に入ると思った私は、ミニキッチンからナイフを取って、試しにマークスマンに傷を入れた。
でも銃身は当たり前だけど屈強だった。それでも力を入れて、何とかミミズの這った跡のような細い線を入れた。
「何をしている……?」
「気にしないで、休んでて。」
蝶を彫りたいのにマークスマンに現れたのはガリガリのミミズ一匹だった。この世で一体誰がミミズの銃を欲しがるだろうか。苦笑いをした。
まだ巻き返せる。まだ蝶に持っていける。羽をつけたくてナイフで削っていると、刃先がスルッと滑った。ほぁぁ……危うく指を切断するところだった。
「何をしている!」
イオリが私の腕を掴んで、ナイフを取り上げてしまった。私は「あーあー!」とナイフを取り戻そうとしたが、イオリは私を片手で脇に挟むようにがっしり捕まえて、私の手が届かないようにした。
「だめ!返して!」
「返すものか!一体何を、危険極まりないことをしているんだ!これにも触るな!」
ナイフを放り投げたイオリが私からマークスマンも取り上げた。険しい顔のまま銃身を見て、首を傾げた。
「な、なんだ?」
「……蝶の胴体と羽の片っぽ。うまく出来ない。銃身はとても硬いから。」
「俺のためにか?」
「そう。」
彼は黙ったまま、その傷を見つめた。つけっぱなしのラジオからDJの陽気な話し声が響いている。いつの間にか彼の腕の力が緩んでいて出られたので、床に落ちているアサルトを拾って、ベッドルームに戻そうと思った。
急に腕を掴まれた。イオリだった。見れば、彼の瞳には涙が溜まっていた。私は彼に言った。
「それあげる。でもすぐにノアズに帰れる。私がゴーストだって証明するから。」
「ノアズには、帰れない……。」
「どうして?無実が分かれば……!」
「あの爆発は、シードロヴァの爆弾に間違いない。彼はそれ程に、発明品の窃盗に激怒している……俺に戻る場所はない。ヴィノに戻っても、以前と同じ生活はない。すべてを失った。もう二度とサラにも会えないだろう。素直に捕まるしか。」
「捕まったらもう二度と出られない。」
「ああ、彼に恨まれている俺は、シードロヴァの実験に使われる可能性が高い。あいつはいつも人命を使う実験台を面白半分に探している。そしてそれが実行される時もあった。俺はきっと、どの道……ノアズに戻っても戻らなくても、この世のどこかで息絶える……!」
そんなこと、想像したくも無かった。私は叫んだ。
「だめ!イオリ、逃げよう!」
ハッとした彼と目が合った。スッと彼の頬に透明の跡がついた。私はアサルトを床に落として、意を決して、イオリに抱きついた。
彼は嫌がらずに私を抱きしめ返してくれた。どんどんと抱きしめる力がきつくなっていって苦しくなったけど、緊張の方が大きかった。兎に角、彼に安心して欲しかった。
「冷たいな、お前の身体は。」
「ごめんね、体温が無い。」
「許してくれ。こうしたい。」
少し離れると、イオリは両手で私の頬を包んだ。彼は私の瞳と、どこか下の方を交互に見つめた。見たことのない、彼から与えられる人を慈しむような視線に戸惑っていると、イオリが私にキスをした。
……頬にちゅっと。
「……何で。」
「これでは不満か?」
またギュッとハグされた。何これ。
「少し不満。」
「はは、悪かった。」
……べつに、と思った。でも少しだけいつもの彼に戻った気がして、そこは嬉しかった。
私はその間イオリが着れるような服を探した。夫の服はこのトレーラーには無いし、私のブラウスやスカートは……うん。
冬服の入っている戸棚から全て取り出して隈なく探していると、ビニール袋に入ったままのホテルクラークの制服セットが出てきた。ヴィノクールコンフォートホテルの屋上でスナイプした時にパクってきたと言うか、入手したものだ。
ホテルの屋上には倉庫があって、その前の地面に落ちていたものだ。夫が喜ぶと思って持ち帰ったけど、いらないと言われたのを思い出した。
これならイオリのサイズに合うはずだ。私は袋をナイフで破いて、オークルのヤシの木のシルエットがプリントされたさらさら綿素材の白いシャツとブラウンのスラックスを取り出した。これなら着れるはずだ。
ガラッと扉が開いて彼が帰ってきた。
「貴様。」
「え?」
鍋を簡易コンロの近くに置いたイオリが、何も言わずに素早くソファルームに散らばっている冬服を畳み始めた。お店で見るような綺麗な畳み方で素早く全てを重ねると、開いていた戸棚に勢いよく突っ込んだ。
そして私を睨んできた。
「いいか?元々狭い室内を更に乱すな。」
「はいはい。でもほら見つけたよ。これなら着れるね。」
私は見つけた制服をイオリに渡した。イオリは「ほお」といい反応を見せて、それらを受け取り、シャツの袖に腕を通した。
これ以上は見てはいけないと目を逸らした。スルスルと綿が肌を伝う音が聞こえた。すぐに肩をとんと指先で軽く叩かれ、振り返るとそこにはホテルクラークがいた。
「ふふ、似合う似合う。」
「無いよりはマシだな……。」
彼は袖を巻くって七部丈にして、ボタンを二つ外した。一気に南国のプレイボーイ風になった。
「これからどうする?私、考えた。」
イオリは魚の缶詰コップで水を飲みながらソファに近づいた。私もソファに座った。
「何を考えたんだ?」
「イオリがノアズに戻れるように、嫌な奴だけどシードロヴァを説得する。私がアリシアのゴーストだって分からせる。レモン飴も私が盗んだってカメラで分かるでしょ?って言う。」
「……。」
イオリは缶詰コップを戸棚の上に置いた。そして黙ってしまった。
「お家、無くなったのショックだよ。ここ来てから、何もそのことについては言わないけど。イオリはお家も、ノアフォンも、洋服もない。平気なはずがない。」
「リア、もういい。話すな。」
その言葉は鋭利な刃物のようだった。彼は身を屈めると、がくっと項垂れた。じっと一人で我慢しているように見えた。
イオリにこんな思いをさせてしまったのは私だ。どうしよう。彼のコレクション……もう、このケースの中のマグナムしかない。
そうだ、私は閃いて、ベッドルームに走った。
マットの上に飛び乗って、壁にかかっている銃を片っ端からガチャガチャ外してマットに投げた。マークスマン、ハンティング、ヘビースナイパー、他にはアサルトもある。
それらを全部担ごうとしたけど私の両手では抱えきれなくて出来なかった。とりあえずマークスマンとアサルトだけ持って、ソファの近くに戻った。
彼はまだ項垂れたままだった。私は彼のそばに座って、マークスマンライフルを差し出した。彼がそれを、虚な目で見た。
「イオリ、これはマークスマンライフル。こっちはアサルト。他にもハンティングとヘビースナイパーもある。全部イオリにあげる。」
「……いらない。」
彼の声が、聞いたことないくらいに震えていた。どうしよう、銃身に彫刻があればもしかしたら気に入ると思った私は、ミニキッチンからナイフを取って、試しにマークスマンに傷を入れた。
でも銃身は当たり前だけど屈強だった。それでも力を入れて、何とかミミズの這った跡のような細い線を入れた。
「何をしている……?」
「気にしないで、休んでて。」
蝶を彫りたいのにマークスマンに現れたのはガリガリのミミズ一匹だった。この世で一体誰がミミズの銃を欲しがるだろうか。苦笑いをした。
まだ巻き返せる。まだ蝶に持っていける。羽をつけたくてナイフで削っていると、刃先がスルッと滑った。ほぁぁ……危うく指を切断するところだった。
「何をしている!」
イオリが私の腕を掴んで、ナイフを取り上げてしまった。私は「あーあー!」とナイフを取り戻そうとしたが、イオリは私を片手で脇に挟むようにがっしり捕まえて、私の手が届かないようにした。
「だめ!返して!」
「返すものか!一体何を、危険極まりないことをしているんだ!これにも触るな!」
ナイフを放り投げたイオリが私からマークスマンも取り上げた。険しい顔のまま銃身を見て、首を傾げた。
「な、なんだ?」
「……蝶の胴体と羽の片っぽ。うまく出来ない。銃身はとても硬いから。」
「俺のためにか?」
「そう。」
彼は黙ったまま、その傷を見つめた。つけっぱなしのラジオからDJの陽気な話し声が響いている。いつの間にか彼の腕の力が緩んでいて出られたので、床に落ちているアサルトを拾って、ベッドルームに戻そうと思った。
急に腕を掴まれた。イオリだった。見れば、彼の瞳には涙が溜まっていた。私は彼に言った。
「それあげる。でもすぐにノアズに帰れる。私がゴーストだって証明するから。」
「ノアズには、帰れない……。」
「どうして?無実が分かれば……!」
「あの爆発は、シードロヴァの爆弾に間違いない。彼はそれ程に、発明品の窃盗に激怒している……俺に戻る場所はない。ヴィノに戻っても、以前と同じ生活はない。すべてを失った。もう二度とサラにも会えないだろう。素直に捕まるしか。」
「捕まったらもう二度と出られない。」
「ああ、彼に恨まれている俺は、シードロヴァの実験に使われる可能性が高い。あいつはいつも人命を使う実験台を面白半分に探している。そしてそれが実行される時もあった。俺はきっと、どの道……ノアズに戻っても戻らなくても、この世のどこかで息絶える……!」
そんなこと、想像したくも無かった。私は叫んだ。
「だめ!イオリ、逃げよう!」
ハッとした彼と目が合った。スッと彼の頬に透明の跡がついた。私はアサルトを床に落として、意を決して、イオリに抱きついた。
彼は嫌がらずに私を抱きしめ返してくれた。どんどんと抱きしめる力がきつくなっていって苦しくなったけど、緊張の方が大きかった。兎に角、彼に安心して欲しかった。
「冷たいな、お前の身体は。」
「ごめんね、体温が無い。」
「許してくれ。こうしたい。」
少し離れると、イオリは両手で私の頬を包んだ。彼は私の瞳と、どこか下の方を交互に見つめた。見たことのない、彼から与えられる人を慈しむような視線に戸惑っていると、イオリが私にキスをした。
……頬にちゅっと。
「……何で。」
「これでは不満か?」
またギュッとハグされた。何これ。
「少し不満。」
「はは、悪かった。」
……べつに、と思った。でも少しだけいつもの彼に戻った気がして、そこは嬉しかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
侯爵家の婚約者
やまだごんた
恋愛
侯爵家の嫡男カインは、自分を見向きもしない母に、なんとか認められようと努力を続ける。
7歳の誕生日を王宮で祝ってもらっていたが、自分以外の子供を可愛がる母の姿をみて、魔力を暴走させる。
その場の全員が死を覚悟したその時、1人の少女ジルダがカインの魔力を吸収して救ってくれた。
カインが魔力を暴走させないよう、王はカインとジルダを婚約させ、定期的な魔力吸収を命じる。
家族から冷たくされていたジルダに、カインは母から愛されない自分の寂しさを重ね、よき婚約者になろうと努力する。
だが、母が死に際に枕元にジルダを呼んだのを知り、ジルダもまた自分を裏切ったのだと絶望する。
17歳になった2人は、翌年の結婚を控えていたが、関係は歪なままだった。
そんな中、カインは仕事中に魔獣に攻撃され、死にかけていたところを救ってくれたイレリアという美しい少女と出会い、心を通わせていく。
全86話+番外編の予定
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
王宮メイドは今日も夫を「観察」する
kujinoji
恋愛
「はぁぁ〜!今日も働くヴィクター様が尊すぎる……!」
王宮メイドのミネリは、今日も愛しの夫ヴィクターを「観察」していた。
ヴィクターが好きすぎるあまり、あますところなく彼を見つめていたいミネリ。内緒で王宮メイドになり、文官である夫のもとに通うことに。
だけどある日、ヴィクターとある女性の、とんでもない場面を目撃してしまって……?
※同じものを他サイトにて、別名義で公開しています。
優しい雨が降る夜は
葉月 まい
恋愛
浮世離れした地味子 × 外資系ITコンサルのエリートイケメン
無自覚にモテる地味子に
余裕もなく翻弄されるイケメン
二人の恋は一筋縄ではいかなくて……
雨降る夜に心に届いた
優しい恋の物語
⟡☾·̩͙⋆☔┈┈┈ 登場人物 ┈┈┈ ☔⋆·̩͙☽⟡
風間 美月(24歳)……コミュニティセンター勤務・地味でお堅い性格
雨宮 優吾(28歳)……外資系ITコンサルティング会社勤務のエリートイケメン
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる