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37 プリンセスのお目覚め
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夜の間、私はイオリの寝ているソファのそばに座って、ずっとノアフォンをいじっていた。寝る時間が全く無くなると、自分の時間が一気に増えてしまうことが分かって少し暇だった。
先に起きたのはサラだった。彼女はムクっと体を起こして、床で寝ていたからか辛そうに腕を回して、関節をコキコキ鳴らした。そして私と目が合った。
「……あんたさぁ、そろそろ成仏したら?」
「は、はは……。」
確かにそのほうがいいのかもね。私は苦笑いで彼女から目を逸らした。でも頬に視線がチクチクと突き刺さっている。何だろうともう一度サラを見ると、まだ私を見ていた。不機嫌そうな顔で。
「ねえ、イオリを起こしてよ。」
「え?でも昨日帰ってきたの夜中の二時とかだし、まだ眠いと思うけど……。」
「それって私に関係あるの?いいから起こして。昨日働いてきたんだから、稼ぎあるよね?お腹空いたから何か買ってきてよ。それともあんた一人で行けるの?」
「行けませんね……。」
「だから起こしてって言ってるの。」
すげえ怖い。見た目に反して優しい人なのかなと予想した自分がバカだったみたいだ。それに昨日の稼ぎだってまだ受け取っていないし……。
立ち上がって、イオリを見てみた。すやすやと寝息を立てていて、髭が少し伸びている。まつ毛が長くて、ワイルドさと美しさを兼ね備えていた。
「ねえ、何で人の男をジロジロ見てんの?起こしてったら。」
「ハイハイ、起こしますよ……。」
「もしかしてあんたさぁ。」
「え?」
サラと目が合った。何故かニヤリと彼女は笑っていた。
「イオリのこと、好きなんじゃないの?」
「ブッ…………ナイナイナイ。」
「いやいやいや、あーそうなんだ、へぇ~分かりやすいんだけど。」
そんな分かり易かったのかな。必死に微笑んでみたけど、それじゃあ嘘だと思われた。あーあ、面倒なことになったなぁ。
サラは手櫛で彼女の長い髪の毛を梳かしながら言った。
「ごめんね~イオリって私にめちゃくちゃ惚れてるんだよね。私が何を言ったって願いを叶えてくれるし。あ!もしかして私とキスしてたのだって、ちょっと妬いてた?あははっ!」
「うるさいですねぇ……。」
「ってかゴーストなんだから、彼と一緒になれるなんて馬鹿げたこと想像したりしてないよね?所詮ゴーストとしか見られてないのに、勘違いもいいとこなんだけど!マジでうける!」
「うるさいねぇ……じゃあ起こさないよ。」
「うそうそ~!今度からあんたの前でキスしないようにするからぁ~!イオリ起こして。別に起こしたって怒られないよ、彼ああ見えて、意外と好きな人には弱いから。」
こんな女のどこがいいんだろう、こう言ってはアレかもしれないけど、顔だけじゃない。私はチラッとサラを見てから、イオリの頭にチョップを落とした。
「んガァ!……な、なんだ!?」
「おはよう。ってサラが言ってる。」
「え?サラ?」と彼は目を擦りながら体を起こした。「……あぁ、何だ?リアを使って俺を起こしたのか?」
するとサラは口を尖らせて、まるで子犬のような上目遣いでイオリを見つめた。
「違うよ……リアちゃんが勝手に起こしたんだよ?私は止めたら?って言ったけど。」
……この女、いってるわ。私はお手上げポーズでキッチンへ歩いた。まじでいってる。ぶりっ子もここまでくるとただのサイコだよ。
そしてそのぶりっ子具合に男性は気づかず、そのまま結婚して後悔するに違いない。それが本来の姿なのに、結婚してから変わったなんて、見抜けない自分を守るような思考をして。
「ねえ、おはようのキスは?」
「……あとにしろ。」
私の前ではキスしないんじゃなかったのかよ。私はキッチン台に座って、二人を眺めた。しかもサラ、断られてる。
「えーだって昨日の夜からずっと我慢してたのに……。キスしたいよイオリ。」
「……分かった。歯を磨いてくるから待ってろ。」
「そのままでいいよ。今すぐして。」
「急かすな、全く。」
のそっと立ち上がったイオリはサラの元へと歩いていった。そして彼女の前でしゃがんで、おでこから突っ込む形で、顔を鉄の棒の間に挟んだ。目が眠そうだった。
サラは手を伸ばしてイオリの頭を掴んでキスをした。イオリは眠そうにじっと目を閉じていて、口は動かしていない。でも段々と火がついてきたのか、彼もサラの顎を摘んで、深いキスをし始めた。
その時だった。サラが目を開けて、私を見たのだ。しかもいいでしょ?と言わんばかりの微笑んだ目で、私はちょっと今すぐにでも彼女の頭が爆発すればいいのにと思った。
あーあ、いっそのこともう成仏したいよ。ヤギさんに頼めば連れて行ってもらえるのだろうか。でも今ここで成仏したら逆にムカつくかもしれない。ぬォォォ……!
ブーっとポケットのノアフォンが震えた。私はそれを取り出して確認した。着信で、かけてきたのはレイヴだった。私はすぐに応答した。
「はい?おはようございます。」
『おはよー!ってか今日いい天気なんだけど!朝日見てる?あ、ゴーストだから見れないとか?』
元気だなぁ……私は儚げな視線で、答えた。
「この部屋には窓が無いので、朝日は見られない。私はゴーストだけど朝日とかそういうのは大丈夫。強化されてるんだって。」
『へぇーそういうのあるんだ。今度ゆっくり話してもらおっかなー。』
「いいですけど。」
ふと見ると、イオリがキスをやめてこちらを見ていた。サラはもっとしたいようで、彼の胸ぐらを掴んでいる。ラブラブですね、本当に羨ましいですわ。私は天井を見た。
『何で電話したかって?それはリアちゃんの声を聞きたかったからだ!なんてー!』
「あ、そうなんですか?いつでもどうぞ……。」
『えー元気なくない?でもいつでもいいって言われたから今日はでっかい収穫あったわ。それでね、昨日のミッション達成したから報酬を入れたってオリオン様が言ってた。ノアフォンにぶち込まれてるけど、残高の確認方法分かる?黒いお金マークのアイコンのアプリ。開けばすぐに残高分かるよ。それで支払いも出来る!』
「え?そうなの?」
画面を見ると確かに黒いお金アイコンがあった。それを押すと20万ブルーの金額が表示されていた。
「ブッ……!?昨日だけでこんなに!?」
『入ってたー?同じ額をリアちゃんのパートナーにも入れてると思う!俺は野郎には興味無いから後でリアちゃんが確認しといて!』
「誰と話をしている?」
「え?」
イオリに聞かれたけど、その間もレイヴがぺらぺらと自分がいかに野郎に興味が無いのか話し続けているので、ボロボロの天井を見つめながら相槌を打ってあげた。
『だって分かるでしょ?人生短いの!時間がないんだよ、特に若いのって今だけってなんでしょ?もう信じられない!まあ俺の場合は永久に若さを保てるから心配ないけどー!』
「何それ、ふふっ!ヴァンパイアみたい。」
笑ってしまった。するとレイヴも『アッハッハ!俺ってもしかしたらヴァンパイアなのかもしんない!見ててくれよ、俺はずっとこのままをキープしてくからな!』と笑ってくれた。
自然に私の足がブランコに乗ってる時のように揺れた。
『でさー、ラズベリーの件聞いた?』
「ああ、ちょっと聞いた。」
『GGを遂行しろって結構な無茶振りだけど、やるしかないもんな。その時リアちゃんも協力してよ!君がそばにいるなら、俺は強くなれる……なんてね!一緒の方が楽しいし、いいでしょー?』
「いいよ。それってどこでやるの?あっ」
気付けば目の前にいたイオリが、私からノアフォンを奪って通話を消してしまった。
「まだ話してたのに……。」
イオリは私のノアフォンの画面を見た。
「レイヴか。今、職務以外のことを話していただろう?その必要があるか?」
私はムッとした。
「イオリには関係ないよ。それに職務のことも話してた。後でどうして急に切れたのか、フォロー入れとかなきゃいけない……どうして勝手に切るの?」
彼は私にノアフォンを投げるように返した。なんか怒ってる?
「悪かったな。気に障っただけだ。」
イオリはため息をついてからソファに向かった。妬いてんの?かな。それは聞けない。イオリの反応も怖いし、サラの反応も怖い。
現にサラは檻を両手で掴んで、私をじっと睨んでいた。何も悪いことしてないんですけどね……。私はノアフォンでレイヴに急に切れてごめんなさいとメッセージを送った。
先に起きたのはサラだった。彼女はムクっと体を起こして、床で寝ていたからか辛そうに腕を回して、関節をコキコキ鳴らした。そして私と目が合った。
「……あんたさぁ、そろそろ成仏したら?」
「は、はは……。」
確かにそのほうがいいのかもね。私は苦笑いで彼女から目を逸らした。でも頬に視線がチクチクと突き刺さっている。何だろうともう一度サラを見ると、まだ私を見ていた。不機嫌そうな顔で。
「ねえ、イオリを起こしてよ。」
「え?でも昨日帰ってきたの夜中の二時とかだし、まだ眠いと思うけど……。」
「それって私に関係あるの?いいから起こして。昨日働いてきたんだから、稼ぎあるよね?お腹空いたから何か買ってきてよ。それともあんた一人で行けるの?」
「行けませんね……。」
「だから起こしてって言ってるの。」
すげえ怖い。見た目に反して優しい人なのかなと予想した自分がバカだったみたいだ。それに昨日の稼ぎだってまだ受け取っていないし……。
立ち上がって、イオリを見てみた。すやすやと寝息を立てていて、髭が少し伸びている。まつ毛が長くて、ワイルドさと美しさを兼ね備えていた。
「ねえ、何で人の男をジロジロ見てんの?起こしてったら。」
「ハイハイ、起こしますよ……。」
「もしかしてあんたさぁ。」
「え?」
サラと目が合った。何故かニヤリと彼女は笑っていた。
「イオリのこと、好きなんじゃないの?」
「ブッ…………ナイナイナイ。」
「いやいやいや、あーそうなんだ、へぇ~分かりやすいんだけど。」
そんな分かり易かったのかな。必死に微笑んでみたけど、それじゃあ嘘だと思われた。あーあ、面倒なことになったなぁ。
サラは手櫛で彼女の長い髪の毛を梳かしながら言った。
「ごめんね~イオリって私にめちゃくちゃ惚れてるんだよね。私が何を言ったって願いを叶えてくれるし。あ!もしかして私とキスしてたのだって、ちょっと妬いてた?あははっ!」
「うるさいですねぇ……。」
「ってかゴーストなんだから、彼と一緒になれるなんて馬鹿げたこと想像したりしてないよね?所詮ゴーストとしか見られてないのに、勘違いもいいとこなんだけど!マジでうける!」
「うるさいねぇ……じゃあ起こさないよ。」
「うそうそ~!今度からあんたの前でキスしないようにするからぁ~!イオリ起こして。別に起こしたって怒られないよ、彼ああ見えて、意外と好きな人には弱いから。」
こんな女のどこがいいんだろう、こう言ってはアレかもしれないけど、顔だけじゃない。私はチラッとサラを見てから、イオリの頭にチョップを落とした。
「んガァ!……な、なんだ!?」
「おはよう。ってサラが言ってる。」
「え?サラ?」と彼は目を擦りながら体を起こした。「……あぁ、何だ?リアを使って俺を起こしたのか?」
するとサラは口を尖らせて、まるで子犬のような上目遣いでイオリを見つめた。
「違うよ……リアちゃんが勝手に起こしたんだよ?私は止めたら?って言ったけど。」
……この女、いってるわ。私はお手上げポーズでキッチンへ歩いた。まじでいってる。ぶりっ子もここまでくるとただのサイコだよ。
そしてそのぶりっ子具合に男性は気づかず、そのまま結婚して後悔するに違いない。それが本来の姿なのに、結婚してから変わったなんて、見抜けない自分を守るような思考をして。
「ねえ、おはようのキスは?」
「……あとにしろ。」
私の前ではキスしないんじゃなかったのかよ。私はキッチン台に座って、二人を眺めた。しかもサラ、断られてる。
「えーだって昨日の夜からずっと我慢してたのに……。キスしたいよイオリ。」
「……分かった。歯を磨いてくるから待ってろ。」
「そのままでいいよ。今すぐして。」
「急かすな、全く。」
のそっと立ち上がったイオリはサラの元へと歩いていった。そして彼女の前でしゃがんで、おでこから突っ込む形で、顔を鉄の棒の間に挟んだ。目が眠そうだった。
サラは手を伸ばしてイオリの頭を掴んでキスをした。イオリは眠そうにじっと目を閉じていて、口は動かしていない。でも段々と火がついてきたのか、彼もサラの顎を摘んで、深いキスをし始めた。
その時だった。サラが目を開けて、私を見たのだ。しかもいいでしょ?と言わんばかりの微笑んだ目で、私はちょっと今すぐにでも彼女の頭が爆発すればいいのにと思った。
あーあ、いっそのこともう成仏したいよ。ヤギさんに頼めば連れて行ってもらえるのだろうか。でも今ここで成仏したら逆にムカつくかもしれない。ぬォォォ……!
ブーっとポケットのノアフォンが震えた。私はそれを取り出して確認した。着信で、かけてきたのはレイヴだった。私はすぐに応答した。
「はい?おはようございます。」
『おはよー!ってか今日いい天気なんだけど!朝日見てる?あ、ゴーストだから見れないとか?』
元気だなぁ……私は儚げな視線で、答えた。
「この部屋には窓が無いので、朝日は見られない。私はゴーストだけど朝日とかそういうのは大丈夫。強化されてるんだって。」
『へぇーそういうのあるんだ。今度ゆっくり話してもらおっかなー。』
「いいですけど。」
ふと見ると、イオリがキスをやめてこちらを見ていた。サラはもっとしたいようで、彼の胸ぐらを掴んでいる。ラブラブですね、本当に羨ましいですわ。私は天井を見た。
『何で電話したかって?それはリアちゃんの声を聞きたかったからだ!なんてー!』
「あ、そうなんですか?いつでもどうぞ……。」
『えー元気なくない?でもいつでもいいって言われたから今日はでっかい収穫あったわ。それでね、昨日のミッション達成したから報酬を入れたってオリオン様が言ってた。ノアフォンにぶち込まれてるけど、残高の確認方法分かる?黒いお金マークのアイコンのアプリ。開けばすぐに残高分かるよ。それで支払いも出来る!』
「え?そうなの?」
画面を見ると確かに黒いお金アイコンがあった。それを押すと20万ブルーの金額が表示されていた。
「ブッ……!?昨日だけでこんなに!?」
『入ってたー?同じ額をリアちゃんのパートナーにも入れてると思う!俺は野郎には興味無いから後でリアちゃんが確認しといて!』
「誰と話をしている?」
「え?」
イオリに聞かれたけど、その間もレイヴがぺらぺらと自分がいかに野郎に興味が無いのか話し続けているので、ボロボロの天井を見つめながら相槌を打ってあげた。
『だって分かるでしょ?人生短いの!時間がないんだよ、特に若いのって今だけってなんでしょ?もう信じられない!まあ俺の場合は永久に若さを保てるから心配ないけどー!』
「何それ、ふふっ!ヴァンパイアみたい。」
笑ってしまった。するとレイヴも『アッハッハ!俺ってもしかしたらヴァンパイアなのかもしんない!見ててくれよ、俺はずっとこのままをキープしてくからな!』と笑ってくれた。
自然に私の足がブランコに乗ってる時のように揺れた。
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「ああ、ちょっと聞いた。」
『GGを遂行しろって結構な無茶振りだけど、やるしかないもんな。その時リアちゃんも協力してよ!君がそばにいるなら、俺は強くなれる……なんてね!一緒の方が楽しいし、いいでしょー?』
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私はムッとした。
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彼は私にノアフォンを投げるように返した。なんか怒ってる?
「悪かったな。気に障っただけだ。」
イオリはため息をついてからソファに向かった。妬いてんの?かな。それは聞けない。イオリの反応も怖いし、サラの反応も怖い。
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