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46.悪質な魔法薬 ☆
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「ーー簡単には抜けん薬のようだな」
俺にキスをして身体の中を調べてくれていたルイリが、柳眉を寄せて考え込むような顔をしてる。俺はそれを、疼く身体を抱きしめながら耐えていた。
はっきり言うけどさーー、ルイリにキスされただけで、イッてしまったんだ。もう、恥ずかしくて死にそうなのに、俺はルイリが顔をあげるだけでもイヤイヤするみたいに首を振って彼を求めた。
「ーーちか、く……、いてーー……」
苦しい……、アレが痛くてーー、ルイリの目の前でも弄りたくてしょうがなくなってくる。ーーけど、そんなことしたら軽蔑されるし……。
「うっ………」
ボロボロと涙がでた、ーー自分の理性がまるで深く眠るみたいに、消えていくのがわかるんだ。ーー俺はどうなるの?ーーアレだけじゃない、お尻の穴のナカまでもが、変に疼いてドクドクしているのが怖くて、怖くてーー、泣くしかできないんだよ……。
「ーーツキリ…。これから私はおまえを抱く」
「ふぇ……、ん……、ひぃんっ」
な、なんて言ったの?よく聞こえないよ。
「魔法薬の毒をだす治療だ。力を抜け……全てを私に委ねろーー」
「ふうぅん~~~!」
重ねられた唇がヤバいぐらいに気持ち良くて、何もしてないのに、身体というか腰の力が抜けてきた。
「………んっ!」
また、でたーー。こんなのおかしいのに、ルイリが俺の服を脱がしてそこを触るんだ。それが、勝手に身体がピクピク動くぐらい気持ち良くてーー、脳が壊れるほど気持ち良くてーー。快感に身体がとてもじゃないけど耐えられない……、ルイリの手が触るところが、全部、全部、至福だと言ってもいいぐらい気持ちがイイーー………。
「~~~~~~~~ッ!!」
そのまま俺の精神は、めちゃくちゃになっていったーー………。何も考えられずに、側にいるルイリにしがみつくしかできず……。
ーーその後のことは覚えていない。なぜなら、俺が正気を取り戻したのは、それから一週間以上経ってのことだったからーー…………。
※※※
ーー話は少し遡る。
フリーギドゥム城をロウバイの乙女セラフィナの悪評が走る中、皇帝グラキエスからは覇気が消えた。彼の政務を支える重臣達は皆、国の先を憂い、どうすればいいのかと、頭を悩ませる毎日だ。
「ーーロウバイの乙女とうまくいっているのではないのか?」
「……」
「どうなのだ?カメリアーー」
四公爵会議に呼び出されたカメリアは、暗い表情で首を小さく横に振る。
「ーー何がだめなのだ?」
「陛下のご趣味に口を挟む気はないが、たしかにあれはひどい。今日も調理人に暴言を吐き、皆ロウバイの乙女には食事を作らないと使用人達が団結してしまっている」
ミモザ公爵の呆れたものの言い方に、誰もが大きく頷いた。
「ーーあれが皇妃になると考えただけで、国を捨てたくなってくるな」
「本人はすっかりその気のご様子だがね」
ため息をついて、ルドベキア公爵がカメリアを睨んだ。
「ーーなんとかできないかね?カメリア」
「………そのことについて、お伝えしておくことがございます」
「聞こう」
「まずは、現在、フリーギドゥム城におられるセラフィナ様と、陛下のご執心のセラフィナ様は別人です」
!
会議室が驚きに時をとめたように静まり返った。ーーふぅ……、と息を吐いて汗をふくものもいる。
「ーーいきなりの問題発言だな」
机からペンを落としたリンドウ公爵が、慌てて使用人を呼ぶ。
「ーー詳しく説明してくれ」
「はいーー。本物のセラフィナ様は、ロウバイの乙女となられこの城に呼ばれましたが、実は来ていないのではないかと思われます」
ざわ……。
本来ならば黙っていなければならない使用人達も、こらえきれずにこそこそと話をする。
「なぜだ?」
「セラフィナ様の家臣達の行動の早さです。すぐに背格好の似たものを身代わりに用意し、妃候補として皇帝の間で挨拶をさせる……。本物を捜している気配もありませんでした……」
「たいした身代わりだな」
「陛下の前で見事な異国の書を書いたと聞いたが……、それは身代わりのほうだったのかーー」
合点がいくような空気になったのは、この数日間の間に見たセラフィナの悪行が酷すぎた所為であろう。
「ーーそれから、身代わりの方がロウバイ宮殿にはおられ、陛下も足繁く通っておられましたーー。ですが、あの建国祭の日に、本物のセラフィナ様が城にあらわれた」
「ーー身代わりのロウバイの乙女が陛下の寵妃になったと聞いて、欲がでたな」
「あの底の浅そうな女が考えそうなことだ。だが、陛下はなぜあれをそのままにする?」
「確かに、身代わりのほうが良いのなら、身代わりを本物にすれば良いだけではないか?」
カランコエ公爵の提案に、ルドベキア公爵が失笑した。
「ーーロウバイの乙女の後ろ楯であるカランコエ公爵がそれをいうとは……」
「ふん。女がどこの誰だろうが我らには関係ないからな。それが皇妃になるかならないか、ーーそれしか興味がない」
自分達の誰が公爵家筆頭になるのかーー、四公爵にはそれが一番重要なことである。なぜならば、筆頭の者には、先々帝の領地を受け継ぐことが決まっているからだ。
それはグラキエスの祖父が隣国から献上された領地で、その豊かさを思えば、彼らが目の色を変えたとしても不思議ではない。
ロウバイの乙女が皇妃になれば、そのバックにいるカランコエ公爵が公爵家筆頭にはなる。ーーだが、いまのセラフィナでは存在が煩わしい、公爵達もそれは避けたい……。四人の心が一致するなどはじめてのことではないだろうかーー。
「もしや、陛下は脅されているのか?」
「それはあるやもしれん。自分を優遇しなければ、身代わりのセラフィナを殺す、とかーー」
「陛下ならすぐに助け出されるだろうーー。おそらく、陛下が手出しできないようになっているのかもしれん」
「なるほど……。カメリア、ロウバイ宮殿に、誰かを潜り込ませられないか?」
公爵達からの意見を受け、カメリアが眉を寄せる。
「ーー家臣の中にセチアという者がおり、この者の魔力が高いので、気づかれる恐れがあります」
「ふぅーー、厄介だな」
「向こうも一筋縄ではいかんのか……」
「いや、陛下さえしっかりしてくださればーー……」
会議に答えはでない。
その間にも、セラフィナの図に乗った態度は変わらず、城の使用人達はロウバイ宮殿には一切近寄ろうとしなかった。用事があってもロウバイ宮殿の侍従や侍女でなんとかしてくれーー、誰もがセラフィナを避けた。
しかし、問題は、セラフィナがロウバイ宮殿から出てきて、皇帝の居城に来るときだ。わざわざ災厄のほうから来てしまう。そして、皇帝付きの使用人達に用事を言いつける。
可哀想に彼らには逃げ場がない。皇帝がセラフィナを咎めることをしないため、セラフィナは好き放題ワガママを通しているそうだーー……。
さらに最悪な事態は続き、突如、皇帝が政務室に姿を見せなくなったのだ。朝議はおろか、御前会議にも出ず、四公爵達は青ざめた面持ちで頭を抱えるしかなかった。
「なぜだ?まさか、ご病気か?」
「一週間とは……、こんなことははじめてのことだーー」
「だが、目を通された請願書は階段下に置かれているし、御宸筆もしっかりされている……。お身体に異常があるとは思えないが……」
集まろうとも無駄なことはわかっているのだが、公爵達は不安をはらうように疑問を口にし、解決の糸口を探そうとする。
「カメリア。何かわかることはないのか?」
リンドウ公爵が責める口調で、陛下の側近に尋ねた。その言葉が来るとわかっていたカメリアは、小さく肩を震わせ、重たげな口を開く。
「ーーわかりません。私室への結界は強固であり、誰も入ることができませんし……」
彼女も皇帝の事情がわからないまま、この場に立たされているのだ。何度も、何度も呼びつけられ、顔からは疲労が見受けられる。
「やれやれ、おまえでも無理なのか」
「陛下のひと嫌いにも困ったものだが……。いまだ側近でも私室に入ることができんとはーー」
「では、誰も様子がわからないということなのか?」
「結界がある以上、生きてはおられるのだろうがーー」
「カランコエ公爵ーー、ご子息を呼び戻したほうがよいのでは?」
ミモザ公爵が良い案が浮かんだとばかりに、軽快に机を叩いた。
「そうだ!ディール殿なら!」
と、リンドウ公爵が話に乗ったのだが、カランコエ公爵は小さく首を横に振り、深い息を吐く。
「ーーディールはミスカントス国の国境砦にいる。それも、アルドール国との境だ」
「それは戻るのに半月はかかるか……。そうか…、陛下の幼なじみの公爵令息ならーー……」
この事態をなんとかできたかもしれないーー、と誰もが好機を失った表情に戻ってしまう。
「……リンドウ公爵こそ、ご子息は何をしている?唯一陛下の居城に出入りが許されている宮廷魔導師なのにーー」
自分の息子をつついている場合ではない、とばかりにカランコエ公爵がやり返した。
「ーーいや、その、うちのノウスは変わっているから……、その……」
しどろもどろになるリンドウ公爵に視線が集まるが、そんなことを言っていても、話は進まない。
わからない、どうすればーー……、誰もが正確な答えを求める中、会議室に近衛兵ブラコアが飛び込んできた。
俺にキスをして身体の中を調べてくれていたルイリが、柳眉を寄せて考え込むような顔をしてる。俺はそれを、疼く身体を抱きしめながら耐えていた。
はっきり言うけどさーー、ルイリにキスされただけで、イッてしまったんだ。もう、恥ずかしくて死にそうなのに、俺はルイリが顔をあげるだけでもイヤイヤするみたいに首を振って彼を求めた。
「ーーちか、く……、いてーー……」
苦しい……、アレが痛くてーー、ルイリの目の前でも弄りたくてしょうがなくなってくる。ーーけど、そんなことしたら軽蔑されるし……。
「うっ………」
ボロボロと涙がでた、ーー自分の理性がまるで深く眠るみたいに、消えていくのがわかるんだ。ーー俺はどうなるの?ーーアレだけじゃない、お尻の穴のナカまでもが、変に疼いてドクドクしているのが怖くて、怖くてーー、泣くしかできないんだよ……。
「ーーツキリ…。これから私はおまえを抱く」
「ふぇ……、ん……、ひぃんっ」
な、なんて言ったの?よく聞こえないよ。
「魔法薬の毒をだす治療だ。力を抜け……全てを私に委ねろーー」
「ふうぅん~~~!」
重ねられた唇がヤバいぐらいに気持ち良くて、何もしてないのに、身体というか腰の力が抜けてきた。
「………んっ!」
また、でたーー。こんなのおかしいのに、ルイリが俺の服を脱がしてそこを触るんだ。それが、勝手に身体がピクピク動くぐらい気持ち良くてーー、脳が壊れるほど気持ち良くてーー。快感に身体がとてもじゃないけど耐えられない……、ルイリの手が触るところが、全部、全部、至福だと言ってもいいぐらい気持ちがイイーー………。
「~~~~~~~~ッ!!」
そのまま俺の精神は、めちゃくちゃになっていったーー………。何も考えられずに、側にいるルイリにしがみつくしかできず……。
ーーその後のことは覚えていない。なぜなら、俺が正気を取り戻したのは、それから一週間以上経ってのことだったからーー…………。
※※※
ーー話は少し遡る。
フリーギドゥム城をロウバイの乙女セラフィナの悪評が走る中、皇帝グラキエスからは覇気が消えた。彼の政務を支える重臣達は皆、国の先を憂い、どうすればいいのかと、頭を悩ませる毎日だ。
「ーーロウバイの乙女とうまくいっているのではないのか?」
「……」
「どうなのだ?カメリアーー」
四公爵会議に呼び出されたカメリアは、暗い表情で首を小さく横に振る。
「ーー何がだめなのだ?」
「陛下のご趣味に口を挟む気はないが、たしかにあれはひどい。今日も調理人に暴言を吐き、皆ロウバイの乙女には食事を作らないと使用人達が団結してしまっている」
ミモザ公爵の呆れたものの言い方に、誰もが大きく頷いた。
「ーーあれが皇妃になると考えただけで、国を捨てたくなってくるな」
「本人はすっかりその気のご様子だがね」
ため息をついて、ルドベキア公爵がカメリアを睨んだ。
「ーーなんとかできないかね?カメリア」
「………そのことについて、お伝えしておくことがございます」
「聞こう」
「まずは、現在、フリーギドゥム城におられるセラフィナ様と、陛下のご執心のセラフィナ様は別人です」
!
会議室が驚きに時をとめたように静まり返った。ーーふぅ……、と息を吐いて汗をふくものもいる。
「ーーいきなりの問題発言だな」
机からペンを落としたリンドウ公爵が、慌てて使用人を呼ぶ。
「ーー詳しく説明してくれ」
「はいーー。本物のセラフィナ様は、ロウバイの乙女となられこの城に呼ばれましたが、実は来ていないのではないかと思われます」
ざわ……。
本来ならば黙っていなければならない使用人達も、こらえきれずにこそこそと話をする。
「なぜだ?」
「セラフィナ様の家臣達の行動の早さです。すぐに背格好の似たものを身代わりに用意し、妃候補として皇帝の間で挨拶をさせる……。本物を捜している気配もありませんでした……」
「たいした身代わりだな」
「陛下の前で見事な異国の書を書いたと聞いたが……、それは身代わりのほうだったのかーー」
合点がいくような空気になったのは、この数日間の間に見たセラフィナの悪行が酷すぎた所為であろう。
「ーーそれから、身代わりの方がロウバイ宮殿にはおられ、陛下も足繁く通っておられましたーー。ですが、あの建国祭の日に、本物のセラフィナ様が城にあらわれた」
「ーー身代わりのロウバイの乙女が陛下の寵妃になったと聞いて、欲がでたな」
「あの底の浅そうな女が考えそうなことだ。だが、陛下はなぜあれをそのままにする?」
「確かに、身代わりのほうが良いのなら、身代わりを本物にすれば良いだけではないか?」
カランコエ公爵の提案に、ルドベキア公爵が失笑した。
「ーーロウバイの乙女の後ろ楯であるカランコエ公爵がそれをいうとは……」
「ふん。女がどこの誰だろうが我らには関係ないからな。それが皇妃になるかならないか、ーーそれしか興味がない」
自分達の誰が公爵家筆頭になるのかーー、四公爵にはそれが一番重要なことである。なぜならば、筆頭の者には、先々帝の領地を受け継ぐことが決まっているからだ。
それはグラキエスの祖父が隣国から献上された領地で、その豊かさを思えば、彼らが目の色を変えたとしても不思議ではない。
ロウバイの乙女が皇妃になれば、そのバックにいるカランコエ公爵が公爵家筆頭にはなる。ーーだが、いまのセラフィナでは存在が煩わしい、公爵達もそれは避けたい……。四人の心が一致するなどはじめてのことではないだろうかーー。
「もしや、陛下は脅されているのか?」
「それはあるやもしれん。自分を優遇しなければ、身代わりのセラフィナを殺す、とかーー」
「陛下ならすぐに助け出されるだろうーー。おそらく、陛下が手出しできないようになっているのかもしれん」
「なるほど……。カメリア、ロウバイ宮殿に、誰かを潜り込ませられないか?」
公爵達からの意見を受け、カメリアが眉を寄せる。
「ーー家臣の中にセチアという者がおり、この者の魔力が高いので、気づかれる恐れがあります」
「ふぅーー、厄介だな」
「向こうも一筋縄ではいかんのか……」
「いや、陛下さえしっかりしてくださればーー……」
会議に答えはでない。
その間にも、セラフィナの図に乗った態度は変わらず、城の使用人達はロウバイ宮殿には一切近寄ろうとしなかった。用事があってもロウバイ宮殿の侍従や侍女でなんとかしてくれーー、誰もがセラフィナを避けた。
しかし、問題は、セラフィナがロウバイ宮殿から出てきて、皇帝の居城に来るときだ。わざわざ災厄のほうから来てしまう。そして、皇帝付きの使用人達に用事を言いつける。
可哀想に彼らには逃げ場がない。皇帝がセラフィナを咎めることをしないため、セラフィナは好き放題ワガママを通しているそうだーー……。
さらに最悪な事態は続き、突如、皇帝が政務室に姿を見せなくなったのだ。朝議はおろか、御前会議にも出ず、四公爵達は青ざめた面持ちで頭を抱えるしかなかった。
「なぜだ?まさか、ご病気か?」
「一週間とは……、こんなことははじめてのことだーー」
「だが、目を通された請願書は階段下に置かれているし、御宸筆もしっかりされている……。お身体に異常があるとは思えないが……」
集まろうとも無駄なことはわかっているのだが、公爵達は不安をはらうように疑問を口にし、解決の糸口を探そうとする。
「カメリア。何かわかることはないのか?」
リンドウ公爵が責める口調で、陛下の側近に尋ねた。その言葉が来るとわかっていたカメリアは、小さく肩を震わせ、重たげな口を開く。
「ーーわかりません。私室への結界は強固であり、誰も入ることができませんし……」
彼女も皇帝の事情がわからないまま、この場に立たされているのだ。何度も、何度も呼びつけられ、顔からは疲労が見受けられる。
「やれやれ、おまえでも無理なのか」
「陛下のひと嫌いにも困ったものだが……。いまだ側近でも私室に入ることができんとはーー」
「では、誰も様子がわからないということなのか?」
「結界がある以上、生きてはおられるのだろうがーー」
「カランコエ公爵ーー、ご子息を呼び戻したほうがよいのでは?」
ミモザ公爵が良い案が浮かんだとばかりに、軽快に机を叩いた。
「そうだ!ディール殿なら!」
と、リンドウ公爵が話に乗ったのだが、カランコエ公爵は小さく首を横に振り、深い息を吐く。
「ーーディールはミスカントス国の国境砦にいる。それも、アルドール国との境だ」
「それは戻るのに半月はかかるか……。そうか…、陛下の幼なじみの公爵令息ならーー……」
この事態をなんとかできたかもしれないーー、と誰もが好機を失った表情に戻ってしまう。
「……リンドウ公爵こそ、ご子息は何をしている?唯一陛下の居城に出入りが許されている宮廷魔導師なのにーー」
自分の息子をつついている場合ではない、とばかりにカランコエ公爵がやり返した。
「ーーいや、その、うちのノウスは変わっているから……、その……」
しどろもどろになるリンドウ公爵に視線が集まるが、そんなことを言っていても、話は進まない。
わからない、どうすればーー……、誰もが正確な答えを求める中、会議室に近衛兵ブラコアが飛び込んできた。
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