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第3話
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姑「ほな、昼からイオ◯に行こか。ばあちゃんがおもちゃ買ってあげる」
小姑①「ありがとう~、お母さん~♡」
ほぅ、よその孫にはずいぶんと気前がいいですね~~~。せいぜいアンパ◯マンなんかねだられないようにしてくださいよ~~~。バカ高いからな。
姑「濃ちゃん、車だして」
お願いします、はないんか?わたしはドラ◯もんなのか?当たり前に言われすぎて、どっちがおかしいのかようわからんくなるわ。
わたし「車貸しますよ。どっちも運転できるやろ?仕事のボックスカーは誰が乗ってもいける保険に入ってるんで、安心して使って」
姑「………濃ちゃん」
わたし「仕事も残ってるし、信空(うちの次男中2)の塾の弁当も作らなあかんのでーー」
姑「(めっちゃ不服そうな顔)」
あんな、わたし暇違うねん。なんで自分の都合に嫁を合わせるかなーー?ほんま、理解できへんわ。
姑達を追い出したら、事務仕事を片付け、16時前にコーヒータイム。ようやく精神の安らぐ時間を得る。
まあ、しょせん年2回の苦行や、毎日あいつらがいたときは、わたしもストレスで痩せてたなーー……、白髪も増えた。いまは、う~ん、この腹の肉はどうすれば落ちるんやろうーー?
優雅にダイエットコーヒー(効き目ゼロやで)を飲みながら、BL漫画を読む。
ネネ「ーー男同士の何が面白いん?」
のぞくんじゃない。『嫌いで◯させて』のはづなおは最高だ。いや、『セラピーゲ◯ム』の静真君は超好みのタイプだよ~ん。
わたし「逆に聞くけど、男女やと面白いんか?」
ネネ「面白い、っていうか、キュンやな」
わたし「男同士もキュンや。そこに違いはない」
ネネ「ふうん。難しいなーー」
わたし「おまえにはまだ早い」
しかし、わたしの友達ーー、小6にして薄い本を持ってたな。あれも一種の英才教育やんな。
信空「ただいま……。マジでクソ暑ーー、うわぁ、この荷物。おばさんら来てんかよ」
サッカー部の信空が帰ってきた。3年生も引退して、人数がギリギリらしい。サッカーって人数いるもんな。
わたし「14日までがんばろう」
信空「無理や。5回はキレるな」
わたし「わたしはもう倒れそうやわ」
信空「夜何するん?カレーか?」
わたし「今日はからあげとポテトです」
信空「やったね」
わたし「明日は海鮮ちらしにして、明後日はりっちゃんがお昼に、庭でバーベキューしてくれるって」
信空「おとん、ナイスやな。14日からお盆休みで部活ない。塾もや!」
そうそう、空也と信空は成績が学年上位です。特に信空は先生からすごい良いとこ狙えってプッシュされてます。まあ、わたしはまわりには言いませんけどねーー(自慢やんな、感じ悪いで)。
洗濯物を取り込んだり、お風呂の準備をしてたらかこちゃんの帰宅。
わたし「おかえりなさい~~。お世話になりました」
カオリさん「今日は暑かったんで、プール行きました!」
かこちゃん「めっちゃ楽しかった!かこはね、ドボ~んてできないから、足をいれてね~~」
楽しそうなかこちゃんに癒され、職員さんにお礼を言う。
ーーまあ、夏休みまで面倒みてもらって、それは普通の親からしたら、うらやましい話かもなーー……。
ほろり。
よしよし、とにっこり笑うかこちゃんの頭を撫でる。
わたし「ねーねとお風呂にはいってきな」
かこちゃん「ねーね、いや。すぐに怒る」
ネネ「かこが、ギャーギャーうるさいからやろ!」
ネネもかこちゃんのことでは、まわりからあれこれ言われて敏感になっている。何か頼もうとしても、かこちゃん関係は、ノーばかりやん。
信空「おまえがすぐキレるからや」
ネネ「ーー信兄、関係ないやん」
空也と信空は性別も違うし、あまり接してないから、見かたが違うんやろな……。ネネよりももっと広範囲でかこちゃんを見れるっていうのかーー……。
わたし「かこちゃん、髪の毛は洗ってあげるからな」
かこちゃん「いーーい!かこちゃんが洗う!」
走って逃げちゃうかこちゃん。でも、かこちゃんにまかせると、後ろの泡が流れてないんよ……。無理やり洗わなあかんか、ギャーギャー泣かれるけどさ。
☆★☆
姑「あー、お腹すいた」
小姑①「ひと多すぎ、疲れるーー」
小姑➁「ーー運転しんどぉ」
あんたら、愚痴しかでないんか?そら、難儀な性格やな。
わたし「お風呂入ってや」
小姑➁「ネネ、そのちゃんとはいって」
はい、えらそう。
ネネ「無理。生理やからひとりではいる」
小姑➁「えーー、いいやん生理ぐらい。洗ってよ」
いや、嫌やろ。あんた自分の子は自分で見るのが当然とか、言ってたのにな。
ーーいや、まあ、気持ちはわかる。
なんぼ、溺愛する我が子でも、赤ちゃんじゃないんやから、お互い距離感が大事になってくるんやでな。人間関係は親子といえど、べったりよりいい加減がいいと思う。
うちは基本息子らにも自分のことは自分でやらすし、必要以上に手は出さへんけど、ババ様は小姑ふたりには手をかけすぎ口を出しすぎなぐらいやってきた。
結果、手をかけすぎてもそんなに良いようにはならん、とわたしは結論をだした。
放任せずに過剰に世話をやかんように、ほどほどってほんま難しいですな。
小姑①「このからあげ、めっちゃ美味しい」
姑「そやろ。濃ちゃんは、料理だけは上手やからね」
褒めてるんかけなしてるんかどっちやねん。
小姑➁「ポテト、美味しい」
ちびっ子はポテト揚げといたら、問題ないな。じゃがいもたくさんできたから(裏の畑)、ようさん揚げましたでーーー。
姑「空也どうしたん?」
わたし「友達の家に泊まりに行きましたよ」
姑「陸は?」
わたし「打ち合わせです」
姑「お盆に?」
わたし「お盆やないと休みが取られへんお客さんもいてますから」
姑「陸は忙しいな」
わたしかて忙しいんやけどな!あんたは暇か知らんけどな!
そのこ「アニメ見たい」
わたし「ネネ、アマプラ」
ネネ「そのちゃん、魔女っ娘ララちゃん見る?」
小姑➁「その、苦滅の刃好きやんな」
ネネ「えー、見てわかるん?」
そのこ「うん、わかる」
6歳児でもわかるんか。老若男女を虜にするとは、すごいな。ーー空也も映画2回行っとったな。また、行きたいって行ってたけど、そんなに面白いんかな(見たことない)。
信空「お母さん、トイレマットぬれてるで」
わたし「マジか。さっき誰はいったんや」
小姑①「キリやな。台がないと、しにくいわ」
わたし「一緒に行ってほしいんやけど」
小姑①「キリが勝手に行ったんやもん」
姑「濃ちゃん、ちゃんと見てあげなあかんで」
ババ様、ボケ進行ひどないか?ーー小姑らが帰ったら、まあ、毎日居心地悪い思いさしたるからな。せいぜいラインで愚痴れ。
トイレを掃除して、洗濯物を色分けして洗う。洗濯機2台ありますんで、一気にまわしますよ。
ーー大人ふたりに子供ふたり分増えると、 やっぱり多いな……。そして、安定して動かないババ様達。動いたら負けとかあるんか?
普段はまわりに良い顔するババ様、陽キャハデハデなお友達が多い小姑達。あんたらのこんなとこ見ても友達なんかね?わたしには、考えられん世界やわ。
食器洗って、冷ました麦茶をピッチャーにいれる。雑用が多い。普段からただでさえ多いのに、倍やな。
時間は20時30分。かこちゃんの寝る時間だ。かこちゃんはどんなときでも、その時間になるとベッドに行く。そして、お気に入りのタオルケットをつかんで、コテンと寝る。
姑「濃ちゃん、お菓子」
癒やされる暇もない。ーーまた、ドラえ◯ん扱いか……。まあ、それももう今日は無理ですぜ。
りっちゃん「帰ったでーー」
わたし「お疲れ様です。お義母さん、お菓子待ってな。いま、食器片付けてますんで、その後だしますから~~~!」
姑「あーー……」
りっちゃん「おかん、菓子食いたいなら、自分で動かんかい!」
姑「………」
げふふっ(悪い笑い方)。りっちゃんも現場を見ると怒ってくれるんよ。こういうところはしっかり利用せんとな。
姑「ーーあんたら疲れたやろ、ばあちゃんの部屋に行こうか」
そのこ「まだテレビ見る」
小姑➁「スマホあるから」
小姑①「行くで」
そのこ「ネネも行こう」
ネネ「えーー……」
りっちゃんと顔を合わせるのが嫌な姉妹が、そそくさとリビングからいなくなる。世話になってます、って言えんのか?りっちゃんも、早く亡くなったお義父さんに代わって、あんたらの面倒みてきたのに、報われへんな。
ーーしかし、あの子ら、お義父さんにお供えもんもないのぅ。
仏間のお義父さんの写真の前には、わたしが買ってきたあらか◯の桃と、りっちゃんのビールのみが置かれてる。ババ様は、案外薄情やな。亡くなったときはメソメソメソメソしとったらしいけど、2X年も経てば、何もやらなくなるんやな。
ーー連れを亡くした自分が可哀想でメソメソしとったんかね。
ひどいことも考えてしまうわ。
小姑①「ありがとう~、お母さん~♡」
ほぅ、よその孫にはずいぶんと気前がいいですね~~~。せいぜいアンパ◯マンなんかねだられないようにしてくださいよ~~~。バカ高いからな。
姑「濃ちゃん、車だして」
お願いします、はないんか?わたしはドラ◯もんなのか?当たり前に言われすぎて、どっちがおかしいのかようわからんくなるわ。
わたし「車貸しますよ。どっちも運転できるやろ?仕事のボックスカーは誰が乗ってもいける保険に入ってるんで、安心して使って」
姑「………濃ちゃん」
わたし「仕事も残ってるし、信空(うちの次男中2)の塾の弁当も作らなあかんのでーー」
姑「(めっちゃ不服そうな顔)」
あんな、わたし暇違うねん。なんで自分の都合に嫁を合わせるかなーー?ほんま、理解できへんわ。
姑達を追い出したら、事務仕事を片付け、16時前にコーヒータイム。ようやく精神の安らぐ時間を得る。
まあ、しょせん年2回の苦行や、毎日あいつらがいたときは、わたしもストレスで痩せてたなーー……、白髪も増えた。いまは、う~ん、この腹の肉はどうすれば落ちるんやろうーー?
優雅にダイエットコーヒー(効き目ゼロやで)を飲みながら、BL漫画を読む。
ネネ「ーー男同士の何が面白いん?」
のぞくんじゃない。『嫌いで◯させて』のはづなおは最高だ。いや、『セラピーゲ◯ム』の静真君は超好みのタイプだよ~ん。
わたし「逆に聞くけど、男女やと面白いんか?」
ネネ「面白い、っていうか、キュンやな」
わたし「男同士もキュンや。そこに違いはない」
ネネ「ふうん。難しいなーー」
わたし「おまえにはまだ早い」
しかし、わたしの友達ーー、小6にして薄い本を持ってたな。あれも一種の英才教育やんな。
信空「ただいま……。マジでクソ暑ーー、うわぁ、この荷物。おばさんら来てんかよ」
サッカー部の信空が帰ってきた。3年生も引退して、人数がギリギリらしい。サッカーって人数いるもんな。
わたし「14日までがんばろう」
信空「無理や。5回はキレるな」
わたし「わたしはもう倒れそうやわ」
信空「夜何するん?カレーか?」
わたし「今日はからあげとポテトです」
信空「やったね」
わたし「明日は海鮮ちらしにして、明後日はりっちゃんがお昼に、庭でバーベキューしてくれるって」
信空「おとん、ナイスやな。14日からお盆休みで部活ない。塾もや!」
そうそう、空也と信空は成績が学年上位です。特に信空は先生からすごい良いとこ狙えってプッシュされてます。まあ、わたしはまわりには言いませんけどねーー(自慢やんな、感じ悪いで)。
洗濯物を取り込んだり、お風呂の準備をしてたらかこちゃんの帰宅。
わたし「おかえりなさい~~。お世話になりました」
カオリさん「今日は暑かったんで、プール行きました!」
かこちゃん「めっちゃ楽しかった!かこはね、ドボ~んてできないから、足をいれてね~~」
楽しそうなかこちゃんに癒され、職員さんにお礼を言う。
ーーまあ、夏休みまで面倒みてもらって、それは普通の親からしたら、うらやましい話かもなーー……。
ほろり。
よしよし、とにっこり笑うかこちゃんの頭を撫でる。
わたし「ねーねとお風呂にはいってきな」
かこちゃん「ねーね、いや。すぐに怒る」
ネネ「かこが、ギャーギャーうるさいからやろ!」
ネネもかこちゃんのことでは、まわりからあれこれ言われて敏感になっている。何か頼もうとしても、かこちゃん関係は、ノーばかりやん。
信空「おまえがすぐキレるからや」
ネネ「ーー信兄、関係ないやん」
空也と信空は性別も違うし、あまり接してないから、見かたが違うんやろな……。ネネよりももっと広範囲でかこちゃんを見れるっていうのかーー……。
わたし「かこちゃん、髪の毛は洗ってあげるからな」
かこちゃん「いーーい!かこちゃんが洗う!」
走って逃げちゃうかこちゃん。でも、かこちゃんにまかせると、後ろの泡が流れてないんよ……。無理やり洗わなあかんか、ギャーギャー泣かれるけどさ。
☆★☆
姑「あー、お腹すいた」
小姑①「ひと多すぎ、疲れるーー」
小姑➁「ーー運転しんどぉ」
あんたら、愚痴しかでないんか?そら、難儀な性格やな。
わたし「お風呂入ってや」
小姑➁「ネネ、そのちゃんとはいって」
はい、えらそう。
ネネ「無理。生理やからひとりではいる」
小姑➁「えーー、いいやん生理ぐらい。洗ってよ」
いや、嫌やろ。あんた自分の子は自分で見るのが当然とか、言ってたのにな。
ーーいや、まあ、気持ちはわかる。
なんぼ、溺愛する我が子でも、赤ちゃんじゃないんやから、お互い距離感が大事になってくるんやでな。人間関係は親子といえど、べったりよりいい加減がいいと思う。
うちは基本息子らにも自分のことは自分でやらすし、必要以上に手は出さへんけど、ババ様は小姑ふたりには手をかけすぎ口を出しすぎなぐらいやってきた。
結果、手をかけすぎてもそんなに良いようにはならん、とわたしは結論をだした。
放任せずに過剰に世話をやかんように、ほどほどってほんま難しいですな。
小姑①「このからあげ、めっちゃ美味しい」
姑「そやろ。濃ちゃんは、料理だけは上手やからね」
褒めてるんかけなしてるんかどっちやねん。
小姑➁「ポテト、美味しい」
ちびっ子はポテト揚げといたら、問題ないな。じゃがいもたくさんできたから(裏の畑)、ようさん揚げましたでーーー。
姑「空也どうしたん?」
わたし「友達の家に泊まりに行きましたよ」
姑「陸は?」
わたし「打ち合わせです」
姑「お盆に?」
わたし「お盆やないと休みが取られへんお客さんもいてますから」
姑「陸は忙しいな」
わたしかて忙しいんやけどな!あんたは暇か知らんけどな!
そのこ「アニメ見たい」
わたし「ネネ、アマプラ」
ネネ「そのちゃん、魔女っ娘ララちゃん見る?」
小姑➁「その、苦滅の刃好きやんな」
ネネ「えー、見てわかるん?」
そのこ「うん、わかる」
6歳児でもわかるんか。老若男女を虜にするとは、すごいな。ーー空也も映画2回行っとったな。また、行きたいって行ってたけど、そんなに面白いんかな(見たことない)。
信空「お母さん、トイレマットぬれてるで」
わたし「マジか。さっき誰はいったんや」
小姑①「キリやな。台がないと、しにくいわ」
わたし「一緒に行ってほしいんやけど」
小姑①「キリが勝手に行ったんやもん」
姑「濃ちゃん、ちゃんと見てあげなあかんで」
ババ様、ボケ進行ひどないか?ーー小姑らが帰ったら、まあ、毎日居心地悪い思いさしたるからな。せいぜいラインで愚痴れ。
トイレを掃除して、洗濯物を色分けして洗う。洗濯機2台ありますんで、一気にまわしますよ。
ーー大人ふたりに子供ふたり分増えると、 やっぱり多いな……。そして、安定して動かないババ様達。動いたら負けとかあるんか?
普段はまわりに良い顔するババ様、陽キャハデハデなお友達が多い小姑達。あんたらのこんなとこ見ても友達なんかね?わたしには、考えられん世界やわ。
食器洗って、冷ました麦茶をピッチャーにいれる。雑用が多い。普段からただでさえ多いのに、倍やな。
時間は20時30分。かこちゃんの寝る時間だ。かこちゃんはどんなときでも、その時間になるとベッドに行く。そして、お気に入りのタオルケットをつかんで、コテンと寝る。
姑「濃ちゃん、お菓子」
癒やされる暇もない。ーーまた、ドラえ◯ん扱いか……。まあ、それももう今日は無理ですぜ。
りっちゃん「帰ったでーー」
わたし「お疲れ様です。お義母さん、お菓子待ってな。いま、食器片付けてますんで、その後だしますから~~~!」
姑「あーー……」
りっちゃん「おかん、菓子食いたいなら、自分で動かんかい!」
姑「………」
げふふっ(悪い笑い方)。りっちゃんも現場を見ると怒ってくれるんよ。こういうところはしっかり利用せんとな。
姑「ーーあんたら疲れたやろ、ばあちゃんの部屋に行こうか」
そのこ「まだテレビ見る」
小姑➁「スマホあるから」
小姑①「行くで」
そのこ「ネネも行こう」
ネネ「えーー……」
りっちゃんと顔を合わせるのが嫌な姉妹が、そそくさとリビングからいなくなる。世話になってます、って言えんのか?りっちゃんも、早く亡くなったお義父さんに代わって、あんたらの面倒みてきたのに、報われへんな。
ーーしかし、あの子ら、お義父さんにお供えもんもないのぅ。
仏間のお義父さんの写真の前には、わたしが買ってきたあらか◯の桃と、りっちゃんのビールのみが置かれてる。ババ様は、案外薄情やな。亡くなったときはメソメソメソメソしとったらしいけど、2X年も経てば、何もやらなくなるんやな。
ーー連れを亡くした自分が可哀想でメソメソしとったんかね。
ひどいことも考えてしまうわ。
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