転生したらどんな武器にも変化できる最強の本だった件。─幼女とのんびりゆるふわ紀行─

桜樹人(おきと)

文字の大きさ
2 / 27
Ⅰ章 少女との出会い

page2 ギルドに登録する件

しおりを挟む
俺とアリスは近くにある街、グランシェードまでたどり着いた。
ここで、アリスの冒険者登録をするのだ。
それが済めばアリスも晴れて冒険者。
夢を叶える第一歩だな。
この街は大きく、中央の噴水広場から十字に延びる4本のメインストリートが街の外へと通じる各門に繋がっており、周囲は外壁で囲まれている。
冒険者ギルドもそのメインストリートの1つにある。
赤レンガの壁に丸太の屋根でどことなくログハウスとかそんな感じのする建物だ。
扉を開けると一瞬静まり返りまたすぐに話し声が再開する。
見ない顔が入ってきたから一瞬皆と目が合った気がする。

「すみません、冒険者登録をお願いしたいのですが。」

「はい。冒険者の登録ですね。Fランクからのスタートと試験を受けての適正ランクからのスタートどちらに致しますか?」

受付嬢が聞いてきた。
白いブラウスに黒いベスト、黒いタイトスカートで胸元には赤いタイリボン。
このギルドの制服の様だ。

「ケイさん、どうしよう?」

アリスがそう言って俺の方に視線を向ける。

「そうだな。アリスの実力を試すと言う事も含め試験を受けてみないか。
アリスの実力なら充分通用するはずだ。」

俺が言うと受付嬢が驚いた顔をする。
本が喋ったらそうなるよな。

「えっと、それじゃあ試験を受けます。」

「かしこまりました。
試験のランクはA~Eが御座いますがどうしますか?」

受付嬢が聞いた。
Aが最高ランクなのだろうか?

「えっと、じゃあAランクで!」

「え、Aランクですかっ!?」

受付嬢が大声をあげると周りの冒険者がざわざわとしだす。

「アリス、クリアできるのか?」

「ふぇ?Aが最低じゃないの?」

「いや、Aが最高ランクだ。」

どうやらアリスは最低がAだと思ったらしい。
まぁ、一般常識が足りてないのは盲点だったな。
いや、まぁ、両親早くに亡くなってるしそりゃそうか。

「ま、まぁ、アリスならやれるさ。
俺もいるしな!」

「そうだよ!ケイさんもいるもん!
ケイさんと一緒なら百人力だから!」

アリスがそう言って俺を抱き締める。

「誉めてくれるのは嬉しいが苦しい。
それと、当たっている。
一応俺も男だからな。」

「あ、ごめんなさい!気を付けます。」

アリスがそう言ってまた俺を小脇に抱える。

「えっと、それではAランクの試験を開始します。
Aランク試験はAランク冒険者の試験官との決闘です。
勝利すれば試験合格ですよ。」

受付嬢が言う。
冒険者ギルドの裏庭が訓練場になっておりそこで行うらしい。
受付嬢に案内されてそこまで向かう。

「嬢ちゃんが勝てんのか?」

「そんな剣じゃAランクは無理だぞー。」

「嬢ちゃん、本は置いときな。あぶねぇよ。」

冒険者たちがクスクスと笑いながら口々に言う。
今に見てろよ。
アリスがぎゃふんと言わせてやるぜ。 

「さて、こちらが試験官のアインさんです。
とても優秀な冒険者ですから、心して挑んで下さいね。」

受付嬢が裏庭の訓練場に俺達を連れてきてくれた。
円形の石柵の中央には男の人が立っていた。受付嬢はその男性の隣に立って言った。

身長180cm程で金髪シャギーカットの髪にキリッとした凛々しい碧眼。
しゅっとした顔立ち。
細身ながら鍛えられている様子で細マッチョとはこの事だと思う。
服装は白いYシャツに青いネクタイ、黒いカーゴパンツでカーゴパンツの膝部分には膝当てが仕込まれており一見するとただのカーゴパンツではあるが実は鎧と変わらないレベルに固かったりする。
右腕には肩から手まで銀色のガントレットを付けている。
左腰には細剣を携えており、銀色のナックルガードには綺麗な青い宝石が埋め込まれている。

おぉ、強そうな人だな。

「君が挑戦者だね。
僕はアイン。試験官として相手が少女でも手は抜けないよ。
よろしくね。」

「アリスと申します。
全力で結構です。宜しくお願いします。」

アリスがそう言って剣を抜く。

「アリス、剣を仕舞って。何の為の俺なの?」

「あっ!そうだった。
つい癖で剣抜いちゃった。」

アリスがそう言って剣の鞘の留め具をベルトから外して剣を鞘に納めると投げ捨てる。

「ケイさん、準備良い?」

「あぁ、アリスは俺が変化できる武器を知らないだろうから俺が勝手に変化するぞ。
使い方は都度わかるはずだ。
上手く使ってくれ。」

「わかった!宜しくお願いします。ケイさん!」

アリスがそう言って微笑む。

「ええっと、その本が武器・・・なのかい?」

「はい!ケイさんです!」

「ヘカトンケイルと言う。宜しくな。」

「ほ、本が喋ったっ!?」

アインさんも、周りの冒険者も驚いて言った。

「それでは、参ります!」

「アリス、行くぞ!モード:【光剣クラウ・ソラス】!」

俺が唱えると俺の姿が金色の刀身の長剣へと姿を変える。

「おぉ!ケイさん凄いです!」

アリスがそう言って俺を振り回す。

「どうだ?振り心地は?」

「とっても軽いです!それに、強いスキルが一杯!」

「そうだろう、そうだろう!」

アリスはおもちゃを与えられた子供の様に無邪気に喜ぶと俺を構えた。

「ライトニングスラッシュ!」

アリスがそう言って走り出す。
その動きはかなり素早くなり、金色の刀身が輝く。

「なっ!?」

アインは驚きつつも剣で防ぐ。
やはり、流石はAランク。簡単に防いでしまった。

「アリス、下がれ!」

俺がそう言うとアリスはバックステップでアインと距離を置く。

「モード:【女神弓アルテミス】!」

俺が言うと今度は俺の姿が弓の姿に変わった。

「凄い凄い!
ソニックアロー!」

アリスはすぐにそう言って弓を引く。
弓を引くと矢が現れる。
魔法の矢だ。
そして、それを放つと弓とは思えない速度で矢が放たれる。
アインはそれを剣で払うがかなり驚いた様子だ。

「モード:【壊剣ベガルタ】」

俺がそう言うと今度は刃に凹凸のついたいわゆるソードブレイカーと呼ばれるタイプの短剣に変化した。

「これで終わりです!
ブレイクスラッシュ!」

アリスがそう言うともちろん、アインはそれを剣で受け止める。
しかし、受け止めた剣にはヒビが入り、ポッキリと折れてしまった。
ソードブレイカーと呼ばれる類いの剣は相手の剣と交わった時にその耐久値を大きく消耗させる。
そんな武器の伝説の剣ともなれば確実に破壊できるスキルもあるのだ。
それが、ブレイクスラッシュ。
威力は低いが確実に剣を破壊するスキルだ。

「なっ!?」

「流石ケイさんです!」

アインは剣を折られると驚いて尻餅を着く。
その瞬間に周りの冒険者が驚いた。
俺が元の姿に戻るとアリスが俺を抱き締める。
もちろん、その慎ましやかな2つの膨らみが俺の後頭部に押し付けられる。
さっき言ったばかりだがもう諦めようか。
悪い気分では無いしな。
アリスもわざとでは無いだろうし。

「しょ、勝者挑戦者!
よって、挑戦者にAランク冒険者の資格を与えます。」

受付嬢が言った。
ちなみに、冒険者の身分証となる冒険者カードは作成に1日かかるらしい。
と言うことで俺とアリスは宿を取り、休むことにした。
宿でアリスが何の躊躇いも無しに服を脱いで居たので目のやり場に困ったのはまた別のお話。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する! 土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。 自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。 『あ、やべ!』 そして・・・・ 【あれ?ここは何処だ?】 気が付けば真っ白な世界。 気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ? ・・・・ ・・・ ・・ ・ 【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】 こうして剛史は新た生を異世界で受けた。 そして何も思い出す事なく10歳に。 そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。 スキルによって一生が決まるからだ。 最低1、最高でも10。平均すると概ね5。 そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。 しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。 そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。 追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。 だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。 『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』 不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。 そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。 その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。 前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。 但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。 転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。 これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな? 何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが? 俺は農家の4男だぞ?

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます

難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕! ※小説家になろう様にも掲載しています。

この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました

okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。

猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る

マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・ 何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。 異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。  ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。  断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。  勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。  ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。  勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。  プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。  しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。  それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。  そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。  これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。

転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて

ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記  大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。 それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。  生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、 まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。  しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。 無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。 これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?  依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、 いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。 誰かこの悪循環、何とかして! まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

ホームレスは転生したら7歳児!?気弱でコミュ障だった僕が、気づいたら異種族の王になっていました

たぬきち
ファンタジー
1部が12/6に完結して、2部に入ります。 「俺だけ不幸なこんな世界…認めない…認めないぞ!!」 どこにでもいる、さえないおじさん。特技なし。彼女いない。仕事ない。お金ない。外見も悪い。頭もよくない。とにかくなんにもない。そんな主人公、アレン・ロザークが死の間際に涙ながらに訴えたのが人生のやりなおしー。 彼は30年という短い生涯を閉じると、記憶を引き継いだままその意識は幼少期へ飛ばされた。 幼少期に戻ったアレンは前世の記憶と、飼い猫と喋れるオリジナルスキルを頼りに、不都合な未来、出来事を改変していく。 記憶にない事象、改変後に新たに発生したトラブルと戦いながら、2度目の人生での仲間らとアレンは新たな人生を歩んでいく。 新しい世界では『魔宝殿』と呼ばれるダンジョンがあり、前世の世界ではいなかった魔獣、魔族、亜人などが存在し、ただの日雇い店員だった前世とは違い、ダンジョンへ仲間たちと挑んでいきます。 この物語は、記憶を引き継ぎ幼少期にタイムリープした主人公アレンが、自分の人生を都合のいい方へ改変しながら、最低最悪な未来を避け、全く新しい人生を手に入れていきます。 主人公最強系の魔法やスキルはありません。あくまでも前世の記憶と経験を頼りにアレンにとって都合のいい人生を手に入れる物語です。 ※ ネタバレのため、2部が完結したらまた少し書きます。タイトルも2部の始まりに合わせて変えました。

処理中です...