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Ⅰ章 少女との出会い
page2 ギルドに登録する件
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俺とアリスは近くにある街、グランシェードまでたどり着いた。
ここで、アリスの冒険者登録をするのだ。
それが済めばアリスも晴れて冒険者。
夢を叶える第一歩だな。
この街は大きく、中央の噴水広場から十字に延びる4本のメインストリートが街の外へと通じる各門に繋がっており、周囲は外壁で囲まれている。
冒険者ギルドもそのメインストリートの1つにある。
赤レンガの壁に丸太の屋根でどことなくログハウスとかそんな感じのする建物だ。
扉を開けると一瞬静まり返りまたすぐに話し声が再開する。
見ない顔が入ってきたから一瞬皆と目が合った気がする。
「すみません、冒険者登録をお願いしたいのですが。」
「はい。冒険者の登録ですね。Fランクからのスタートと試験を受けての適正ランクからのスタートどちらに致しますか?」
受付嬢が聞いてきた。
白いブラウスに黒いベスト、黒いタイトスカートで胸元には赤いタイリボン。
このギルドの制服の様だ。
「ケイさん、どうしよう?」
アリスがそう言って俺の方に視線を向ける。
「そうだな。アリスの実力を試すと言う事も含め試験を受けてみないか。
アリスの実力なら充分通用するはずだ。」
俺が言うと受付嬢が驚いた顔をする。
本が喋ったらそうなるよな。
「えっと、それじゃあ試験を受けます。」
「かしこまりました。
試験のランクはA~Eが御座いますがどうしますか?」
受付嬢が聞いた。
Aが最高ランクなのだろうか?
「えっと、じゃあAランクで!」
「え、Aランクですかっ!?」
受付嬢が大声をあげると周りの冒険者がざわざわとしだす。
「アリス、クリアできるのか?」
「ふぇ?Aが最低じゃないの?」
「いや、Aが最高ランクだ。」
どうやらアリスは最低がAだと思ったらしい。
まぁ、一般常識が足りてないのは盲点だったな。
いや、まぁ、両親早くに亡くなってるしそりゃそうか。
「ま、まぁ、アリスならやれるさ。
俺もいるしな!」
「そうだよ!ケイさんもいるもん!
ケイさんと一緒なら百人力だから!」
アリスがそう言って俺を抱き締める。
「誉めてくれるのは嬉しいが苦しい。
それと、当たっている。
一応俺も男だからな。」
「あ、ごめんなさい!気を付けます。」
アリスがそう言ってまた俺を小脇に抱える。
「えっと、それではAランクの試験を開始します。
Aランク試験はAランク冒険者の試験官との決闘です。
勝利すれば試験合格ですよ。」
受付嬢が言う。
冒険者ギルドの裏庭が訓練場になっておりそこで行うらしい。
受付嬢に案内されてそこまで向かう。
「嬢ちゃんが勝てんのか?」
「そんな剣じゃAランクは無理だぞー。」
「嬢ちゃん、本は置いときな。あぶねぇよ。」
冒険者たちがクスクスと笑いながら口々に言う。
今に見てろよ。
アリスがぎゃふんと言わせてやるぜ。
「さて、こちらが試験官のアインさんです。
とても優秀な冒険者ですから、心して挑んで下さいね。」
受付嬢が裏庭の訓練場に俺達を連れてきてくれた。
円形の石柵の中央には男の人が立っていた。受付嬢はその男性の隣に立って言った。
身長180cm程で金髪シャギーカットの髪にキリッとした凛々しい碧眼。
しゅっとした顔立ち。
細身ながら鍛えられている様子で細マッチョとはこの事だと思う。
服装は白いYシャツに青いネクタイ、黒いカーゴパンツでカーゴパンツの膝部分には膝当てが仕込まれており一見するとただのカーゴパンツではあるが実は鎧と変わらないレベルに固かったりする。
右腕には肩から手まで銀色のガントレットを付けている。
左腰には細剣を携えており、銀色のナックルガードには綺麗な青い宝石が埋め込まれている。
おぉ、強そうな人だな。
「君が挑戦者だね。
僕はアイン。試験官として相手が少女でも手は抜けないよ。
よろしくね。」
「アリスと申します。
全力で結構です。宜しくお願いします。」
アリスがそう言って剣を抜く。
「アリス、剣を仕舞って。何の為の俺なの?」
「あっ!そうだった。
つい癖で剣抜いちゃった。」
アリスがそう言って剣の鞘の留め具をベルトから外して剣を鞘に納めると投げ捨てる。
「ケイさん、準備良い?」
「あぁ、アリスは俺が変化できる武器を知らないだろうから俺が勝手に変化するぞ。
使い方は都度わかるはずだ。
上手く使ってくれ。」
「わかった!宜しくお願いします。ケイさん!」
アリスがそう言って微笑む。
「ええっと、その本が武器・・・なのかい?」
「はい!ケイさんです!」
「ヘカトンケイルと言う。宜しくな。」
「ほ、本が喋ったっ!?」
アインさんも、周りの冒険者も驚いて言った。
「それでは、参ります!」
「アリス、行くぞ!モード:【光剣クラウ・ソラス】!」
俺が唱えると俺の姿が金色の刀身の長剣へと姿を変える。
「おぉ!ケイさん凄いです!」
アリスがそう言って俺を振り回す。
「どうだ?振り心地は?」
「とっても軽いです!それに、強いスキルが一杯!」
「そうだろう、そうだろう!」
アリスはおもちゃを与えられた子供の様に無邪気に喜ぶと俺を構えた。
「ライトニングスラッシュ!」
アリスがそう言って走り出す。
その動きはかなり素早くなり、金色の刀身が輝く。
「なっ!?」
アインは驚きつつも剣で防ぐ。
やはり、流石はAランク。簡単に防いでしまった。
「アリス、下がれ!」
俺がそう言うとアリスはバックステップでアインと距離を置く。
「モード:【女神弓アルテミス】!」
俺が言うと今度は俺の姿が弓の姿に変わった。
「凄い凄い!
ソニックアロー!」
アリスはすぐにそう言って弓を引く。
弓を引くと矢が現れる。
魔法の矢だ。
そして、それを放つと弓とは思えない速度で矢が放たれる。
アインはそれを剣で払うがかなり驚いた様子だ。
「モード:【壊剣ベガルタ】」
俺がそう言うと今度は刃に凹凸のついたいわゆるソードブレイカーと呼ばれるタイプの短剣に変化した。
「これで終わりです!
ブレイクスラッシュ!」
アリスがそう言うともちろん、アインはそれを剣で受け止める。
しかし、受け止めた剣にはヒビが入り、ポッキリと折れてしまった。
ソードブレイカーと呼ばれる類いの剣は相手の剣と交わった時にその耐久値を大きく消耗させる。
そんな武器の伝説の剣ともなれば確実に破壊できるスキルもあるのだ。
それが、ブレイクスラッシュ。
威力は低いが確実に剣を破壊するスキルだ。
「なっ!?」
「流石ケイさんです!」
アインは剣を折られると驚いて尻餅を着く。
その瞬間に周りの冒険者が驚いた。
俺が元の姿に戻るとアリスが俺を抱き締める。
もちろん、その慎ましやかな2つの膨らみが俺の後頭部に押し付けられる。
さっき言ったばかりだがもう諦めようか。
悪い気分では無いしな。
アリスもわざとでは無いだろうし。
「しょ、勝者挑戦者!
よって、挑戦者にAランク冒険者の資格を与えます。」
受付嬢が言った。
ちなみに、冒険者の身分証となる冒険者カードは作成に1日かかるらしい。
と言うことで俺とアリスは宿を取り、休むことにした。
宿でアリスが何の躊躇いも無しに服を脱いで居たので目のやり場に困ったのはまた別のお話。
ここで、アリスの冒険者登録をするのだ。
それが済めばアリスも晴れて冒険者。
夢を叶える第一歩だな。
この街は大きく、中央の噴水広場から十字に延びる4本のメインストリートが街の外へと通じる各門に繋がっており、周囲は外壁で囲まれている。
冒険者ギルドもそのメインストリートの1つにある。
赤レンガの壁に丸太の屋根でどことなくログハウスとかそんな感じのする建物だ。
扉を開けると一瞬静まり返りまたすぐに話し声が再開する。
見ない顔が入ってきたから一瞬皆と目が合った気がする。
「すみません、冒険者登録をお願いしたいのですが。」
「はい。冒険者の登録ですね。Fランクからのスタートと試験を受けての適正ランクからのスタートどちらに致しますか?」
受付嬢が聞いてきた。
白いブラウスに黒いベスト、黒いタイトスカートで胸元には赤いタイリボン。
このギルドの制服の様だ。
「ケイさん、どうしよう?」
アリスがそう言って俺の方に視線を向ける。
「そうだな。アリスの実力を試すと言う事も含め試験を受けてみないか。
アリスの実力なら充分通用するはずだ。」
俺が言うと受付嬢が驚いた顔をする。
本が喋ったらそうなるよな。
「えっと、それじゃあ試験を受けます。」
「かしこまりました。
試験のランクはA~Eが御座いますがどうしますか?」
受付嬢が聞いた。
Aが最高ランクなのだろうか?
「えっと、じゃあAランクで!」
「え、Aランクですかっ!?」
受付嬢が大声をあげると周りの冒険者がざわざわとしだす。
「アリス、クリアできるのか?」
「ふぇ?Aが最低じゃないの?」
「いや、Aが最高ランクだ。」
どうやらアリスは最低がAだと思ったらしい。
まぁ、一般常識が足りてないのは盲点だったな。
いや、まぁ、両親早くに亡くなってるしそりゃそうか。
「ま、まぁ、アリスならやれるさ。
俺もいるしな!」
「そうだよ!ケイさんもいるもん!
ケイさんと一緒なら百人力だから!」
アリスがそう言って俺を抱き締める。
「誉めてくれるのは嬉しいが苦しい。
それと、当たっている。
一応俺も男だからな。」
「あ、ごめんなさい!気を付けます。」
アリスがそう言ってまた俺を小脇に抱える。
「えっと、それではAランクの試験を開始します。
Aランク試験はAランク冒険者の試験官との決闘です。
勝利すれば試験合格ですよ。」
受付嬢が言う。
冒険者ギルドの裏庭が訓練場になっておりそこで行うらしい。
受付嬢に案内されてそこまで向かう。
「嬢ちゃんが勝てんのか?」
「そんな剣じゃAランクは無理だぞー。」
「嬢ちゃん、本は置いときな。あぶねぇよ。」
冒険者たちがクスクスと笑いながら口々に言う。
今に見てろよ。
アリスがぎゃふんと言わせてやるぜ。
「さて、こちらが試験官のアインさんです。
とても優秀な冒険者ですから、心して挑んで下さいね。」
受付嬢が裏庭の訓練場に俺達を連れてきてくれた。
円形の石柵の中央には男の人が立っていた。受付嬢はその男性の隣に立って言った。
身長180cm程で金髪シャギーカットの髪にキリッとした凛々しい碧眼。
しゅっとした顔立ち。
細身ながら鍛えられている様子で細マッチョとはこの事だと思う。
服装は白いYシャツに青いネクタイ、黒いカーゴパンツでカーゴパンツの膝部分には膝当てが仕込まれており一見するとただのカーゴパンツではあるが実は鎧と変わらないレベルに固かったりする。
右腕には肩から手まで銀色のガントレットを付けている。
左腰には細剣を携えており、銀色のナックルガードには綺麗な青い宝石が埋め込まれている。
おぉ、強そうな人だな。
「君が挑戦者だね。
僕はアイン。試験官として相手が少女でも手は抜けないよ。
よろしくね。」
「アリスと申します。
全力で結構です。宜しくお願いします。」
アリスがそう言って剣を抜く。
「アリス、剣を仕舞って。何の為の俺なの?」
「あっ!そうだった。
つい癖で剣抜いちゃった。」
アリスがそう言って剣の鞘の留め具をベルトから外して剣を鞘に納めると投げ捨てる。
「ケイさん、準備良い?」
「あぁ、アリスは俺が変化できる武器を知らないだろうから俺が勝手に変化するぞ。
使い方は都度わかるはずだ。
上手く使ってくれ。」
「わかった!宜しくお願いします。ケイさん!」
アリスがそう言って微笑む。
「ええっと、その本が武器・・・なのかい?」
「はい!ケイさんです!」
「ヘカトンケイルと言う。宜しくな。」
「ほ、本が喋ったっ!?」
アインさんも、周りの冒険者も驚いて言った。
「それでは、参ります!」
「アリス、行くぞ!モード:【光剣クラウ・ソラス】!」
俺が唱えると俺の姿が金色の刀身の長剣へと姿を変える。
「おぉ!ケイさん凄いです!」
アリスがそう言って俺を振り回す。
「どうだ?振り心地は?」
「とっても軽いです!それに、強いスキルが一杯!」
「そうだろう、そうだろう!」
アリスはおもちゃを与えられた子供の様に無邪気に喜ぶと俺を構えた。
「ライトニングスラッシュ!」
アリスがそう言って走り出す。
その動きはかなり素早くなり、金色の刀身が輝く。
「なっ!?」
アインは驚きつつも剣で防ぐ。
やはり、流石はAランク。簡単に防いでしまった。
「アリス、下がれ!」
俺がそう言うとアリスはバックステップでアインと距離を置く。
「モード:【女神弓アルテミス】!」
俺が言うと今度は俺の姿が弓の姿に変わった。
「凄い凄い!
ソニックアロー!」
アリスはすぐにそう言って弓を引く。
弓を引くと矢が現れる。
魔法の矢だ。
そして、それを放つと弓とは思えない速度で矢が放たれる。
アインはそれを剣で払うがかなり驚いた様子だ。
「モード:【壊剣ベガルタ】」
俺がそう言うと今度は刃に凹凸のついたいわゆるソードブレイカーと呼ばれるタイプの短剣に変化した。
「これで終わりです!
ブレイクスラッシュ!」
アリスがそう言うともちろん、アインはそれを剣で受け止める。
しかし、受け止めた剣にはヒビが入り、ポッキリと折れてしまった。
ソードブレイカーと呼ばれる類いの剣は相手の剣と交わった時にその耐久値を大きく消耗させる。
そんな武器の伝説の剣ともなれば確実に破壊できるスキルもあるのだ。
それが、ブレイクスラッシュ。
威力は低いが確実に剣を破壊するスキルだ。
「なっ!?」
「流石ケイさんです!」
アインは剣を折られると驚いて尻餅を着く。
その瞬間に周りの冒険者が驚いた。
俺が元の姿に戻るとアリスが俺を抱き締める。
もちろん、その慎ましやかな2つの膨らみが俺の後頭部に押し付けられる。
さっき言ったばかりだがもう諦めようか。
悪い気分では無いしな。
アリスもわざとでは無いだろうし。
「しょ、勝者挑戦者!
よって、挑戦者にAランク冒険者の資格を与えます。」
受付嬢が言った。
ちなみに、冒険者の身分証となる冒険者カードは作成に1日かかるらしい。
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