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Ⅱ章 枯れ木の森とドライアド
page6 トレントを倒す件
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俺達はトレントのいる森の中心へと向かった。
中心に行くほど草木の枯れは酷くなっており、心なしかロロナの体調も悪くなっている気がする。
「はぁ、はぁ、やはり、ドライアドにこの森はキツいですね。」
ロロナが呟く。
「トレントのせい?」
「はい。トレントは見境なく養分を吸い取りますから。私の養分も吸い取られてるんです。
もちろん、私も最大限抵抗はしているのですが・・・
このトレントは養分を吸いすぎている。
強大になりすぎてます。」
ロロナが言った。
つまり、普通のトレントより強いと言うわけか。
「トレントは火が弱点だったな。
炎の剣があるからそれを使おう。」
「お願いします。
ですが、気を付けて下さい。
枯れ木は燃えやすいですから、周囲の木を燃やすとかなり勢い良く燃えると思います。
そうなれば戦闘どころじゃ無くなりますよ。」
そうか、周りは枯れ木だらけなんだよな。
そうなると扱いを気を付けなければな。
「ケイさん、禍々しい雰囲気を感じます。」
「あの大木こそがトレントです。あの木だけ枯れていないでしょう?
それが、何よりの証拠です。」
ロロナが指を指した先には大きな木があった。
その木は周りと違い深緑の葉を枝一杯に付け、青々と繁っている。
なるほど、あそこまで成長する為にこの周辺の養分を吸い取ったと言うわけか。
「モード:【炎剣マルミアドワーズ】」
俺が言うと真っ赤な刀身の長剣へと俺の姿が変わる。
そして、それと同時に刀身を炎が包む。
「ファイアスラッシュ!」
アリスがそう言いながらトレントへ向けて突っ込む。
トレントは動き出し、根でアリスへと攻撃を仕掛けていく。
「これ、辿り着けないよ!」
根はトレントに近づく程多くなりアリスに襲いかかる。
アリスが燃やしても無限沸きだ。
これじゃあ近付けない。
「パラライズシャウト!」
アリスが叫ぶがトレントには効果が無いように見える。
木だから耳は無い。
それ故に音の攻撃である咆哮も無効化しているのか。
厄介な相手だな。
「根ばかりに気を取られてはダメです!枝も気を付けて下さい!」
ロロナの声とほぼ同時にトレントが上から枝で叩きつけてくる。
アリスは咄嗟にかわすと翼を開いて空へと舞い上がる。
「これなら根は無視でき・・・って!どこまでくるの!?」
なんと空へと飛び上がったアリスの足に根が巻き付いたのだ。
高さとしてはトレントの高さを越えている。
どうやらこの根はかなり厄介らしい。
「何・・・これ・・・力が・・・」
「まずい!アリス、魔力が吸われてる!早く根を斬れ!」
「うん!」
どうやら根に捕らわれると養分を吸われるらしい。
根に当たらない様に近づく必要があると言うわけか。
これは一筋縄では行かなそうだ。
「はぁ、はぁ、あの一瞬でかなり吸われたよ。」
「あぁ、長期戦は危険かも知れないな。」
アリスが根の猛攻を避けながら言った。
止まっている暇が無い根の猛攻に防戦一方になってしまっている。
何か、方法は無いか・・・
「モード:【太陽弓アポロ】!」
「弓だね、わかった!
ソル・フレア・アロー!」
アリスが飛びながら矢を放つと矢が燃え盛りトレントへ向けて飛んでいく。
しかし、根に防がれてしまう。
根は燃えるが根は無限沸きの様に現れる。
あれでは意味がない。
となればアポロでも無理か。
だが、マルミアドワーズでは近づく必要がある。
いや、大丈夫だ。
マルミアドワーズは炎を帯びた剣。
近づく必要は無い!
「アリス、合図したら俺をトレントへ向けて投げろ!モード:【炎剣マルミアドワーズ】!」
俺はマルミアドワーズへと変化すると炎を帯びる。
「今だ!投げてくれ!」
「わかった。信じるからね!」
アリスがそう言って力一杯俺をトレントへ向けて投げる。
もちろん、俺は根に邪魔をされる。
だが、それほもう効かない。
俺は柄までも全てを炎に包み込み更に柄に纏う炎の威力を高める。
すると、根に抑えられた俺はゆっくりと前へと進み始める。
そして、ついに俺はトレント本体に突き刺さる。
しかし、それだけでは倒せない。
だが、突き刺さったなら俺の勝ちだ。
「アリス、神器解放だ!やり方はわかるな?」
「うん!任せて!
炎剣マルミアドワーズ、所有者たる我、アリスが命じる。
剣に纏いし焔を獄炎へと変え猛々しく燃え盛れ!
その獄炎で全てを焼き尽くせ!
神器解放【獄炎剣マルミアドワーズ】!!
燃え盛れ、カタストロフ・インフェルノ!!」
アリスの声と共に俺の内側から魔力が溢れ出す。
そして、その魔力は全て炎となり燃え盛る。
炎の火力はどんどん高まっていきだんだんとトレントを燃やし始める。
ゆっくりとだが、トレントの体に炎が回り始める。
その度にトレントの枝や根が俺へと攻撃を仕掛けてくるが俺に到達する前に燃え尽きる。
全てを燃やし尽くす炎、それがマルミアドワーズの神器解放された真の力だ。
この力を使ってトレントを焼き尽くすのが俺の作戦だ。
だが、焼き尽くすには時間が掛かりそうだな。
トレントも結構しぶといな。
ま、後は燃えるのを待つだけなんだ。
気長に待つとするかね。
中心に行くほど草木の枯れは酷くなっており、心なしかロロナの体調も悪くなっている気がする。
「はぁ、はぁ、やはり、ドライアドにこの森はキツいですね。」
ロロナが呟く。
「トレントのせい?」
「はい。トレントは見境なく養分を吸い取りますから。私の養分も吸い取られてるんです。
もちろん、私も最大限抵抗はしているのですが・・・
このトレントは養分を吸いすぎている。
強大になりすぎてます。」
ロロナが言った。
つまり、普通のトレントより強いと言うわけか。
「トレントは火が弱点だったな。
炎の剣があるからそれを使おう。」
「お願いします。
ですが、気を付けて下さい。
枯れ木は燃えやすいですから、周囲の木を燃やすとかなり勢い良く燃えると思います。
そうなれば戦闘どころじゃ無くなりますよ。」
そうか、周りは枯れ木だらけなんだよな。
そうなると扱いを気を付けなければな。
「ケイさん、禍々しい雰囲気を感じます。」
「あの大木こそがトレントです。あの木だけ枯れていないでしょう?
それが、何よりの証拠です。」
ロロナが指を指した先には大きな木があった。
その木は周りと違い深緑の葉を枝一杯に付け、青々と繁っている。
なるほど、あそこまで成長する為にこの周辺の養分を吸い取ったと言うわけか。
「モード:【炎剣マルミアドワーズ】」
俺が言うと真っ赤な刀身の長剣へと俺の姿が変わる。
そして、それと同時に刀身を炎が包む。
「ファイアスラッシュ!」
アリスがそう言いながらトレントへ向けて突っ込む。
トレントは動き出し、根でアリスへと攻撃を仕掛けていく。
「これ、辿り着けないよ!」
根はトレントに近づく程多くなりアリスに襲いかかる。
アリスが燃やしても無限沸きだ。
これじゃあ近付けない。
「パラライズシャウト!」
アリスが叫ぶがトレントには効果が無いように見える。
木だから耳は無い。
それ故に音の攻撃である咆哮も無効化しているのか。
厄介な相手だな。
「根ばかりに気を取られてはダメです!枝も気を付けて下さい!」
ロロナの声とほぼ同時にトレントが上から枝で叩きつけてくる。
アリスは咄嗟にかわすと翼を開いて空へと舞い上がる。
「これなら根は無視でき・・・って!どこまでくるの!?」
なんと空へと飛び上がったアリスの足に根が巻き付いたのだ。
高さとしてはトレントの高さを越えている。
どうやらこの根はかなり厄介らしい。
「何・・・これ・・・力が・・・」
「まずい!アリス、魔力が吸われてる!早く根を斬れ!」
「うん!」
どうやら根に捕らわれると養分を吸われるらしい。
根に当たらない様に近づく必要があると言うわけか。
これは一筋縄では行かなそうだ。
「はぁ、はぁ、あの一瞬でかなり吸われたよ。」
「あぁ、長期戦は危険かも知れないな。」
アリスが根の猛攻を避けながら言った。
止まっている暇が無い根の猛攻に防戦一方になってしまっている。
何か、方法は無いか・・・
「モード:【太陽弓アポロ】!」
「弓だね、わかった!
ソル・フレア・アロー!」
アリスが飛びながら矢を放つと矢が燃え盛りトレントへ向けて飛んでいく。
しかし、根に防がれてしまう。
根は燃えるが根は無限沸きの様に現れる。
あれでは意味がない。
となればアポロでも無理か。
だが、マルミアドワーズでは近づく必要がある。
いや、大丈夫だ。
マルミアドワーズは炎を帯びた剣。
近づく必要は無い!
「アリス、合図したら俺をトレントへ向けて投げろ!モード:【炎剣マルミアドワーズ】!」
俺はマルミアドワーズへと変化すると炎を帯びる。
「今だ!投げてくれ!」
「わかった。信じるからね!」
アリスがそう言って力一杯俺をトレントへ向けて投げる。
もちろん、俺は根に邪魔をされる。
だが、それほもう効かない。
俺は柄までも全てを炎に包み込み更に柄に纏う炎の威力を高める。
すると、根に抑えられた俺はゆっくりと前へと進み始める。
そして、ついに俺はトレント本体に突き刺さる。
しかし、それだけでは倒せない。
だが、突き刺さったなら俺の勝ちだ。
「アリス、神器解放だ!やり方はわかるな?」
「うん!任せて!
炎剣マルミアドワーズ、所有者たる我、アリスが命じる。
剣に纏いし焔を獄炎へと変え猛々しく燃え盛れ!
その獄炎で全てを焼き尽くせ!
神器解放【獄炎剣マルミアドワーズ】!!
燃え盛れ、カタストロフ・インフェルノ!!」
アリスの声と共に俺の内側から魔力が溢れ出す。
そして、その魔力は全て炎となり燃え盛る。
炎の火力はどんどん高まっていきだんだんとトレントを燃やし始める。
ゆっくりとだが、トレントの体に炎が回り始める。
その度にトレントの枝や根が俺へと攻撃を仕掛けてくるが俺に到達する前に燃え尽きる。
全てを燃やし尽くす炎、それがマルミアドワーズの神器解放された真の力だ。
この力を使ってトレントを焼き尽くすのが俺の作戦だ。
だが、焼き尽くすには時間が掛かりそうだな。
トレントも結構しぶといな。
ま、後は燃えるのを待つだけなんだ。
気長に待つとするかね。
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