66 / 201
第3章・残念なドラゴンニュートの女の子
064:月を見る夜
しおりを挟む
時間は少し遡り、場所も俺たちがいる街から離れた、ツァリーヌ王国の首都《アリコット》にある王城に変わる。
この日はツァリーヌ王国の各地で守護をしている、大名の様な人たちを呼んでの会議が開かれた。
「………以上が、我々からの報告になります」
「ご苦労だった。それじゃあ、今のが最後の報告だな………今期の報告も御苦労だった」
この会議の進行を行っているのは、国のNo.2である右大臣の《フランターヤ=レクサー》である。
女王は出席しているが大名たちに、顔が見えない様に薄い布の様なモノで隠されている。
今回の会議も筒がなく進んで、最後に女王陛下からの御言葉が送られる。
「まずは今日、この国の為に集まってくれて感謝します………このまま引き続き、この国の為にも働いて下さい」
女王陛下の声は透き通る小鳥の様な綺麗な声で、そこから発せられる言葉は労いの言葉だった。
その言葉を聞いて大名たちは、自分たちがやってきている事は正しいのだと女王陛下への忠誠心が高まる。
そして会議が終了して大名たちは、各地の自分の持ち場へと帰っていくのである。
「ふぅ~、今回も御苦労様って感じだな。なぁ女王陛下………」
「………」
フランターヤは大名が居なくなると態度や目が明らかに変わって、女王陛下にもタメ口を聞いる。
* * *
場所も時間も元に戻って、俺たちは女王陛下の行進を見てから街を一周して宿屋に戻った。
何もない日を過ごしたのは久しぶりで、満喫できたと宿屋に着いた瞬間にベットにダイブする。
「ふぅ~。久しぶりに休みを満喫できて良かったなぁ」
「そうですね。こんなに穏やかな日は久しぶりです」
「欲しかったモノも手に入れたから満足でござる」
俺は満足しているが他の2人は、どうだろうかと心配だったが2人とも満足そうな顔をしているので安心した。
俺たちが帰ってきてから少しすると、カエデちゃんたちも宿屋に満足げな顔をしながら帰ってきた。
「久しぶりの休みは、どうだったかな?」
「とても楽しかったわん!!」
「満喫できたにゃ……」
「この2人のお守りで、1日があっという間だった………」
「うんうん。個人的に、1人気になる人が居たけども、それなりに楽しめたのなら良かった」
完全にイローナちゃんがお守り役として、シュナちゃんとカエデちゃんを見守ってくれて安全に1日を終えられた。
良い休日になったと思っていると、カエデちゃんが何かに気がついた様な顔をして話し始める。
「そういえば、街の人が話してた事なんだけどわん」
「何か良い情報でも聞いたのかい?」
「そうなんだわん!! この街と次の街の中間地点に、ハイウルフの住処があるらしいわん!!」
「ハイウルフって単体危険度は、Bランクだけど数やボス個体によってはAランクか、Sランクに上がるモンスターだよね?」
「そうだわん!! しかも、その住処の奥に秘宝が眠っているって噂なんだわん!!」
カエデちゃんが教えてくれたのは、街の人たちが噂話として話していた事らしく。
この街と次の街の中間地点にある洞窟に、危険度が高いハイウルフというモンスターの住処があるみたいで、その奥地に秘宝が眠っているという噂らしい。
「信憑性が何とも言えない噂だねぇ。でも、まぁやる事も決まっていないし、探検してみるのも冒険者らしくて良いか」
「決まりだわん!!」
「拙者の刀の錆にしてやるでござる!!」
「浮かれすぎて、ミナト様に迷惑をかけない様に!!」
秘宝に関しては信憑性が低いと思ったが、それでも冒険者らしく久しぶりに探検してみるのも良いだろうと向かう事にした。
それが決まった瞬間にカエデちゃんはジャンプして喜ぶ、しかしカエデちゃんを監視するのも大変になるので、カエデちゃんがテンションが上がっている時は要注意だ。
「それじゃあ、明日に向けて今日は早めに寝るぞぉ」
『はーーい!!!!』
俺は明日に疲れを残してしまったら、ハイウルフ戦で大怪我をする可能性がある為に、早く休もうと全員をベットに入れた。
そして俺も全員が寝るのを見てから眠りにつくと、夜中の2時くらいに目を覚ますと、ルイちゃんが寝ているはずのベッドの上に誰もいない事に気がついた。
トイレかと思ったが目が冴えてしまったので、散歩ついでに少し宿屋の外に出てみると、宿屋の屋根に翼を大きく開いて尻尾を左右に大きく振るルイちゃんがいた。
「あれ? こんな夜中に、どうかしたのかい? もしかして、ルイちゃんも途中で目が覚めちゃった?」
「まぁそんな感じでござる……夢の中に父上が出てきて、そうしたら寝れなくなってしまったんでござる」
俺も屋根に登ってルイちゃんの隣に座り、どうして深夜に屋根の上にいるのかを尋ねた。
「そういう事ね……お父さんって、今もどこに居るのか、分からないんだもんね?」
「1人前の侍になって帰ってくると言って、拙者が小さい時に家を出て行ったでござる」
「ルイちゃんの お父さんは中々にワイルドな人だ………でも、家に お母さんを残してきて良かったの?」
ルイちゃんの父親が中々にワイルドである事を認識すると、ある疑問が俺の頭の中に出てきた。
ルイちゃんが、ここにいるという事は家に母親を残してきたのかと聞くと、ルイちゃんは明らかに暗い顔になった。
この瞬間に俺は、ルイちゃんに母親の事について聞いたのは失敗だと理解したのである。
「拙者の母上は、3年前に病気で死んだでござる………」
「そうだったのか………」
「でも、もう吹っ切れてるでござる!! 生きているものは、いずれは死ぬでござる………悲しくなんてないでござる!!」
「さすがは武士道を重んじる、るいちゃんだね………でもね。無理に感情を捨てる必要なんてないからね」
ルイちゃんは母親の死から立ち直っている様に見えるが、これは吹っ切れてるのではなく、武士道というモノが悲しむのを我慢させているだけだろう。
しかし本人の意思の方が重要で、ルイちゃん自身が大丈夫というのならば俺が心に入る権利は到底持っていない。
それでも俺には黙って隣にいる権利は、きっとあるだろうから黙ってルイちゃんと共に月を見る。
* * *
中陸から南西に少し行ったところにある島に、クロスロード連盟軍の本部少尉の位を持つ若き軍人が来ていた。
名前は《ナミカゼ=フウライ》と言い、歳は19歳の新兵でありながら連盟軍で地位を上げている。
「ガライ少将っ!! 本当に、こんな島に奴らが居るのでしょうか!!」
「ナミカゼ少尉……オーラを感じるじゃないか。そういうのを感じ取ってこそ、1人前の軍人というものだぞ!!」
「はっ!! そうでした!!」
ナミカゼは髪の毛の色がオレンジと奇抜であるが、その色に合うくらいの暑苦しい性格で上司の人の後ろを歩いている。
そして今回、この島にやってきた理由とは、ある犯罪者の拿捕だと話ぶりから理解できる。
「居たぞっ!! 弓矢部隊で囲むんだっ!!」
ガライ少将は部下に命令を出して、目的の人間を発見して捕まえる為に弓矢部隊で囲わせるのである。
しかし囲った瞬間に、弓矢部隊の軍人たちが血を流して地面にバタッと倒れる。
この日はツァリーヌ王国の各地で守護をしている、大名の様な人たちを呼んでの会議が開かれた。
「………以上が、我々からの報告になります」
「ご苦労だった。それじゃあ、今のが最後の報告だな………今期の報告も御苦労だった」
この会議の進行を行っているのは、国のNo.2である右大臣の《フランターヤ=レクサー》である。
女王は出席しているが大名たちに、顔が見えない様に薄い布の様なモノで隠されている。
今回の会議も筒がなく進んで、最後に女王陛下からの御言葉が送られる。
「まずは今日、この国の為に集まってくれて感謝します………このまま引き続き、この国の為にも働いて下さい」
女王陛下の声は透き通る小鳥の様な綺麗な声で、そこから発せられる言葉は労いの言葉だった。
その言葉を聞いて大名たちは、自分たちがやってきている事は正しいのだと女王陛下への忠誠心が高まる。
そして会議が終了して大名たちは、各地の自分の持ち場へと帰っていくのである。
「ふぅ~、今回も御苦労様って感じだな。なぁ女王陛下………」
「………」
フランターヤは大名が居なくなると態度や目が明らかに変わって、女王陛下にもタメ口を聞いる。
* * *
場所も時間も元に戻って、俺たちは女王陛下の行進を見てから街を一周して宿屋に戻った。
何もない日を過ごしたのは久しぶりで、満喫できたと宿屋に着いた瞬間にベットにダイブする。
「ふぅ~。久しぶりに休みを満喫できて良かったなぁ」
「そうですね。こんなに穏やかな日は久しぶりです」
「欲しかったモノも手に入れたから満足でござる」
俺は満足しているが他の2人は、どうだろうかと心配だったが2人とも満足そうな顔をしているので安心した。
俺たちが帰ってきてから少しすると、カエデちゃんたちも宿屋に満足げな顔をしながら帰ってきた。
「久しぶりの休みは、どうだったかな?」
「とても楽しかったわん!!」
「満喫できたにゃ……」
「この2人のお守りで、1日があっという間だった………」
「うんうん。個人的に、1人気になる人が居たけども、それなりに楽しめたのなら良かった」
完全にイローナちゃんがお守り役として、シュナちゃんとカエデちゃんを見守ってくれて安全に1日を終えられた。
良い休日になったと思っていると、カエデちゃんが何かに気がついた様な顔をして話し始める。
「そういえば、街の人が話してた事なんだけどわん」
「何か良い情報でも聞いたのかい?」
「そうなんだわん!! この街と次の街の中間地点に、ハイウルフの住処があるらしいわん!!」
「ハイウルフって単体危険度は、Bランクだけど数やボス個体によってはAランクか、Sランクに上がるモンスターだよね?」
「そうだわん!! しかも、その住処の奥に秘宝が眠っているって噂なんだわん!!」
カエデちゃんが教えてくれたのは、街の人たちが噂話として話していた事らしく。
この街と次の街の中間地点にある洞窟に、危険度が高いハイウルフというモンスターの住処があるみたいで、その奥地に秘宝が眠っているという噂らしい。
「信憑性が何とも言えない噂だねぇ。でも、まぁやる事も決まっていないし、探検してみるのも冒険者らしくて良いか」
「決まりだわん!!」
「拙者の刀の錆にしてやるでござる!!」
「浮かれすぎて、ミナト様に迷惑をかけない様に!!」
秘宝に関しては信憑性が低いと思ったが、それでも冒険者らしく久しぶりに探検してみるのも良いだろうと向かう事にした。
それが決まった瞬間にカエデちゃんはジャンプして喜ぶ、しかしカエデちゃんを監視するのも大変になるので、カエデちゃんがテンションが上がっている時は要注意だ。
「それじゃあ、明日に向けて今日は早めに寝るぞぉ」
『はーーい!!!!』
俺は明日に疲れを残してしまったら、ハイウルフ戦で大怪我をする可能性がある為に、早く休もうと全員をベットに入れた。
そして俺も全員が寝るのを見てから眠りにつくと、夜中の2時くらいに目を覚ますと、ルイちゃんが寝ているはずのベッドの上に誰もいない事に気がついた。
トイレかと思ったが目が冴えてしまったので、散歩ついでに少し宿屋の外に出てみると、宿屋の屋根に翼を大きく開いて尻尾を左右に大きく振るルイちゃんがいた。
「あれ? こんな夜中に、どうかしたのかい? もしかして、ルイちゃんも途中で目が覚めちゃった?」
「まぁそんな感じでござる……夢の中に父上が出てきて、そうしたら寝れなくなってしまったんでござる」
俺も屋根に登ってルイちゃんの隣に座り、どうして深夜に屋根の上にいるのかを尋ねた。
「そういう事ね……お父さんって、今もどこに居るのか、分からないんだもんね?」
「1人前の侍になって帰ってくると言って、拙者が小さい時に家を出て行ったでござる」
「ルイちゃんの お父さんは中々にワイルドな人だ………でも、家に お母さんを残してきて良かったの?」
ルイちゃんの父親が中々にワイルドである事を認識すると、ある疑問が俺の頭の中に出てきた。
ルイちゃんが、ここにいるという事は家に母親を残してきたのかと聞くと、ルイちゃんは明らかに暗い顔になった。
この瞬間に俺は、ルイちゃんに母親の事について聞いたのは失敗だと理解したのである。
「拙者の母上は、3年前に病気で死んだでござる………」
「そうだったのか………」
「でも、もう吹っ切れてるでござる!! 生きているものは、いずれは死ぬでござる………悲しくなんてないでござる!!」
「さすがは武士道を重んじる、るいちゃんだね………でもね。無理に感情を捨てる必要なんてないからね」
ルイちゃんは母親の死から立ち直っている様に見えるが、これは吹っ切れてるのではなく、武士道というモノが悲しむのを我慢させているだけだろう。
しかし本人の意思の方が重要で、ルイちゃん自身が大丈夫というのならば俺が心に入る権利は到底持っていない。
それでも俺には黙って隣にいる権利は、きっとあるだろうから黙ってルイちゃんと共に月を見る。
* * *
中陸から南西に少し行ったところにある島に、クロスロード連盟軍の本部少尉の位を持つ若き軍人が来ていた。
名前は《ナミカゼ=フウライ》と言い、歳は19歳の新兵でありながら連盟軍で地位を上げている。
「ガライ少将っ!! 本当に、こんな島に奴らが居るのでしょうか!!」
「ナミカゼ少尉……オーラを感じるじゃないか。そういうのを感じ取ってこそ、1人前の軍人というものだぞ!!」
「はっ!! そうでした!!」
ナミカゼは髪の毛の色がオレンジと奇抜であるが、その色に合うくらいの暑苦しい性格で上司の人の後ろを歩いている。
そして今回、この島にやってきた理由とは、ある犯罪者の拿捕だと話ぶりから理解できる。
「居たぞっ!! 弓矢部隊で囲むんだっ!!」
ガライ少将は部下に命令を出して、目的の人間を発見して捕まえる為に弓矢部隊で囲わせるのである。
しかし囲った瞬間に、弓矢部隊の軍人たちが血を流して地面にバタッと倒れる。
10
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
1つだけ何でも望んで良いと言われたので、即答で答えました
竹桜
ファンタジー
誰にでもある憧れを抱いていた男は最後にただ見捨てられないというだけで人助けをした。
その結果、男は神らしき存在に何でも1つだけ望んでから異世界に転生することになったのだ。
男は即答で答え、異世界で竜騎兵となる。
自らの憧れを叶える為に。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる