173 / 201
第4章・ロリっ子な吸血鬼の女の子
169:生きる事は強い
しおりを挟む
感情を表に出すようになった、ソロウに対してローズちゃんはヴァンパイア族の秘術を見せるという。その言葉にソロウは、警戒して後ろに数歩下がって身構える。
「妾の秘術を見せてやろう!!」
・ヴァンパイア秘術『血に飢えた吸血鬼》
「こ これがヴァンパイア族の秘術っ!?」
ローズちゃんは、ヴァンパイア族の秘術と言われているダイバー・モードに入った。それは全身の血流を無理矢理上げて身体能力を上げるものではあるが、これはヴァンパイアで言うところの飢えの状態でもある。
見た目としても少し身長が伸びてから、爪や牙も伸びて目が真っ赤になっている。明らかに何の情報も知らなければ、モンスターとして討伐されてもおかしくはないと言う見た目をしている。
「このモードは、ヴァンパイア族の中でも一部の人間にしか扱えない秘術………普通のヴァンパイアじゃあ、血の飢えに耐えきれず飲まれてしまうんじゃ!!」
「アンタは、その飢えに耐えられると言うの? 確かに聞いた事がある………ヴァンパイア族は極限の飢えに陥った時、身体能力と思考が暴走するって、でもその強さは異常なまで上がるって!!」
「その通りじゃ。その飢えを利用した事で、さっきまでとは遥かに難易度が跳ね上がる。それなりの覚悟では、首が直ぐに飛んで死んでしまうぞ!!」
ソロウはヴァンパイア族の飢餓状態の強さを理解しているが、それをまともな思考で保たれていたら自分の相手では無いと心で思ってしまう。
しかしソロウの気持ちとは裏腹に、ローズちゃんはトップスピードで飛び出していく。本当に、さっきまでとは比べ物にならないくらいの速度で、ソロウの目の前まで迫ってきたのである。
「危なっ!? ギリギリで、スペース・クラックが間に合って良かった………」
「やはり死ぬ気になった人間は、そう簡単には倒させてくれんのぉ………じゃが、そう来なくっちゃせっかくの戦闘が楽しくないからのぉ!!」
「こっちは、全くもって楽しくない。心臓に悪くてたまったもんじゃない!!」
ローズちゃんの攻撃をソロウは、ギリギリのところでスペース・クラックを発動させて防いだ。さすがは四本刀の1人というべきだろうか、ダイバー・モードのローズちゃんの攻撃を反射で防いだのだ。
しかし逆に言ってしまえば、それはローズちゃんのスイッチを入れる行為である。楽しくなってきたと飢餓中の怖い顔で笑みを浮かべている。そんな顔を見て、ソロウはゾッと身が凍るのである。
少しの間が空いてからローズちゃんは動き出し、ソロウに攻撃を再開する。高速の手運びで、ソロウの隙があるところを突いていく。ソロウもただ攻撃を受けるだけではなく、スペース・クラックを何とか駆使して、ローズちゃんの攻撃を防いでいくがボロが出始める。
「は 速いっ!? どんどんスピードが上がる!!」
「そうじゃそうじゃ!! やっとスイッチが入って来たぞ!!」
やっとローズちゃんのエンジンが温まって来たのか、スピードが桁違いに上がっていく。それを防ごうソロウは集中していくのだが、それをさらにローズちゃんの攻撃が上回っていく為、体に少しずつ傷がつき始める。
距離をとった方が良いかと考えたのだが、今このタイミングで後ろにでも下がろうとしたら、逆にローズちゃんが勢いづいてしまうのでは無いかと考えた。その色々な考えが頭の中を過って、雑念として足を引っ張る。
「(ど どうした方が良いの………このままだったら、もう手遅れになっちゃう!!)」
「どうしたんじゃ!! さっきまでの冴えてる動きが鈍って来たぞ!!」
「うるさいなっ!!(手を出そうにも、攻撃の波が止まらないから仕掛けられないのよ………)」
ソロウはローズちゃんの攻撃の波が止まらないので、こっちからは攻撃を仕掛けられない。もしも無理にでも攻撃に移行したら、ギリギリのところで保っていたものが壊れて、一気に負けの方に傾いてしまう。
ローズちゃんはニヤニヤしながら、わざとタイミングをずらしたり、変わった角度から攻撃を仕掛けたりと猫が捕まえたネズミで遊ぶようにしている。その気持ちがソロウも理解しているが、強さでは圧倒されているので何もできずに体力だけが削られていくのである。
「(ダメだ、このままだったら本当に押し切られる)」
「なんじゃ、もう面白くなって来たのぉ………もう終いにしてやる!!」
もう既にソロウは防ぐ為の力もなくなり始めて、押し切る形で決着がついてしまうと覚悟した。ローズちゃんは死ぬ覚悟をした目を見て、もう面白くはならないだろうと急に冷めてしまったのである。
そこでスピードをある程度下げてから、わざとソロウが完璧にガードできる隙を作る。まんまと、その隙にソロウはガード態勢になった。しかしローズちゃんの力を溜めた拳は、ソロウの完璧なガードを破壊してソロウの横っ腹を吹き飛ばした。
横っ腹から大量の血と内臓が露わになって、ソロウは口からも血を吐いて地面に倒れる。ここまでダメージが入ると、もう既に痛みを感じなくなっている。
「こ こんな最後………」
「残念じゃったな。死ぬ覚悟なんてしなければ、もっと妾に対抗できたのにのぉ」
「だって、もうあんな場面は切り抜ける術なんてあるわけない………」
「はぁ~そこがダメなんじゃよ。どうして生きる事を諦めるのかのぉ………全くもって理解に苦しむわ。これだから女々しい人間は、弱すぎて困るんじゃ」
意識が飛びかけているソロウは、こんな最後なのかと思っている。それを聞いてローズちゃんは、とてつもなく汚いものを見る目でソロウを見ている。
ローズちゃんからしたら死ぬ覚悟をした時点で、自分との戦いに決着はついたという。どういう意味なのかとソロウは、こんな状況で勝てる術なんて無いと言った。そんな事を言っているソロウに、ローズちゃんは首をやれやれと横に振り、理解に苦しむというのである。
「ブギーマンたちは、お主らに死ぬ覚悟をしろと教えておるのか? そうだとするのならば相当、馬鹿なボスで呆れてしもうたわ」
「ストレガ様たちを馬鹿にするなっ!! あの人たちは家族の為ならばと、命をかけて戦ってるんだ!!」
「ほぉ? 命を賭けてねぇ………それが間違っていると分からぬのか?」
「ま 間違っている? ストレガ様たちが………(間違ってるなんてあり得ない!! このヴァンパイアは、私を騙そうとしているんだ!!)」
ローズちゃんはブギーマンだとを批判すると、ソロウは家族や仲間の為ならば死ぬ覚悟で戦うのだという。するとローズちゃんは、本当に理解できていないのかと呆れたような顔でソロウに聞いた。
しかしソロウとしては意識が混濁しているのもあってヴァンパイア族のローズちゃんが、自分を騙そうとしているのだと思って、まともに考えようとしなかった。
「強さとは生きる事じゃ。それに命を賭けると言っておるが、決死と必死は天と地ほど違うぞ!! それを理解できないから弱いんじゃ」
ローズちゃんは生きるという事を知らないから、いつまでも弱いままなんだという。
「妾の秘術を見せてやろう!!」
・ヴァンパイア秘術『血に飢えた吸血鬼》
「こ これがヴァンパイア族の秘術っ!?」
ローズちゃんは、ヴァンパイア族の秘術と言われているダイバー・モードに入った。それは全身の血流を無理矢理上げて身体能力を上げるものではあるが、これはヴァンパイアで言うところの飢えの状態でもある。
見た目としても少し身長が伸びてから、爪や牙も伸びて目が真っ赤になっている。明らかに何の情報も知らなければ、モンスターとして討伐されてもおかしくはないと言う見た目をしている。
「このモードは、ヴァンパイア族の中でも一部の人間にしか扱えない秘術………普通のヴァンパイアじゃあ、血の飢えに耐えきれず飲まれてしまうんじゃ!!」
「アンタは、その飢えに耐えられると言うの? 確かに聞いた事がある………ヴァンパイア族は極限の飢えに陥った時、身体能力と思考が暴走するって、でもその強さは異常なまで上がるって!!」
「その通りじゃ。その飢えを利用した事で、さっきまでとは遥かに難易度が跳ね上がる。それなりの覚悟では、首が直ぐに飛んで死んでしまうぞ!!」
ソロウはヴァンパイア族の飢餓状態の強さを理解しているが、それをまともな思考で保たれていたら自分の相手では無いと心で思ってしまう。
しかしソロウの気持ちとは裏腹に、ローズちゃんはトップスピードで飛び出していく。本当に、さっきまでとは比べ物にならないくらいの速度で、ソロウの目の前まで迫ってきたのである。
「危なっ!? ギリギリで、スペース・クラックが間に合って良かった………」
「やはり死ぬ気になった人間は、そう簡単には倒させてくれんのぉ………じゃが、そう来なくっちゃせっかくの戦闘が楽しくないからのぉ!!」
「こっちは、全くもって楽しくない。心臓に悪くてたまったもんじゃない!!」
ローズちゃんの攻撃をソロウは、ギリギリのところでスペース・クラックを発動させて防いだ。さすがは四本刀の1人というべきだろうか、ダイバー・モードのローズちゃんの攻撃を反射で防いだのだ。
しかし逆に言ってしまえば、それはローズちゃんのスイッチを入れる行為である。楽しくなってきたと飢餓中の怖い顔で笑みを浮かべている。そんな顔を見て、ソロウはゾッと身が凍るのである。
少しの間が空いてからローズちゃんは動き出し、ソロウに攻撃を再開する。高速の手運びで、ソロウの隙があるところを突いていく。ソロウもただ攻撃を受けるだけではなく、スペース・クラックを何とか駆使して、ローズちゃんの攻撃を防いでいくがボロが出始める。
「は 速いっ!? どんどんスピードが上がる!!」
「そうじゃそうじゃ!! やっとスイッチが入って来たぞ!!」
やっとローズちゃんのエンジンが温まって来たのか、スピードが桁違いに上がっていく。それを防ごうソロウは集中していくのだが、それをさらにローズちゃんの攻撃が上回っていく為、体に少しずつ傷がつき始める。
距離をとった方が良いかと考えたのだが、今このタイミングで後ろにでも下がろうとしたら、逆にローズちゃんが勢いづいてしまうのでは無いかと考えた。その色々な考えが頭の中を過って、雑念として足を引っ張る。
「(ど どうした方が良いの………このままだったら、もう手遅れになっちゃう!!)」
「どうしたんじゃ!! さっきまでの冴えてる動きが鈍って来たぞ!!」
「うるさいなっ!!(手を出そうにも、攻撃の波が止まらないから仕掛けられないのよ………)」
ソロウはローズちゃんの攻撃の波が止まらないので、こっちからは攻撃を仕掛けられない。もしも無理にでも攻撃に移行したら、ギリギリのところで保っていたものが壊れて、一気に負けの方に傾いてしまう。
ローズちゃんはニヤニヤしながら、わざとタイミングをずらしたり、変わった角度から攻撃を仕掛けたりと猫が捕まえたネズミで遊ぶようにしている。その気持ちがソロウも理解しているが、強さでは圧倒されているので何もできずに体力だけが削られていくのである。
「(ダメだ、このままだったら本当に押し切られる)」
「なんじゃ、もう面白くなって来たのぉ………もう終いにしてやる!!」
もう既にソロウは防ぐ為の力もなくなり始めて、押し切る形で決着がついてしまうと覚悟した。ローズちゃんは死ぬ覚悟をした目を見て、もう面白くはならないだろうと急に冷めてしまったのである。
そこでスピードをある程度下げてから、わざとソロウが完璧にガードできる隙を作る。まんまと、その隙にソロウはガード態勢になった。しかしローズちゃんの力を溜めた拳は、ソロウの完璧なガードを破壊してソロウの横っ腹を吹き飛ばした。
横っ腹から大量の血と内臓が露わになって、ソロウは口からも血を吐いて地面に倒れる。ここまでダメージが入ると、もう既に痛みを感じなくなっている。
「こ こんな最後………」
「残念じゃったな。死ぬ覚悟なんてしなければ、もっと妾に対抗できたのにのぉ」
「だって、もうあんな場面は切り抜ける術なんてあるわけない………」
「はぁ~そこがダメなんじゃよ。どうして生きる事を諦めるのかのぉ………全くもって理解に苦しむわ。これだから女々しい人間は、弱すぎて困るんじゃ」
意識が飛びかけているソロウは、こんな最後なのかと思っている。それを聞いてローズちゃんは、とてつもなく汚いものを見る目でソロウを見ている。
ローズちゃんからしたら死ぬ覚悟をした時点で、自分との戦いに決着はついたという。どういう意味なのかとソロウは、こんな状況で勝てる術なんて無いと言った。そんな事を言っているソロウに、ローズちゃんは首をやれやれと横に振り、理解に苦しむというのである。
「ブギーマンたちは、お主らに死ぬ覚悟をしろと教えておるのか? そうだとするのならば相当、馬鹿なボスで呆れてしもうたわ」
「ストレガ様たちを馬鹿にするなっ!! あの人たちは家族の為ならばと、命をかけて戦ってるんだ!!」
「ほぉ? 命を賭けてねぇ………それが間違っていると分からぬのか?」
「ま 間違っている? ストレガ様たちが………(間違ってるなんてあり得ない!! このヴァンパイアは、私を騙そうとしているんだ!!)」
ローズちゃんはブギーマンだとを批判すると、ソロウは家族や仲間の為ならば死ぬ覚悟で戦うのだという。するとローズちゃんは、本当に理解できていないのかと呆れたような顔でソロウに聞いた。
しかしソロウとしては意識が混濁しているのもあってヴァンパイア族のローズちゃんが、自分を騙そうとしているのだと思って、まともに考えようとしなかった。
「強さとは生きる事じゃ。それに命を賭けると言っておるが、決死と必死は天と地ほど違うぞ!! それを理解できないから弱いんじゃ」
ローズちゃんは生きるという事を知らないから、いつまでも弱いままなんだという。
0
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる