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豹とハスキー
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学校説明会は意外にも呆気なく終わり、晴に手を引かれて車寄せで待っていると、誰かが後ろから声を掛けてきた。
「晴翔、もう帰るのか?」
振り返ると晴より少し背の高い金髪のイケメンが立っている。
染めてる…感じじゃないし、顔は外国の人?っぽい?
瞳がブルーだから日本人じゃないよね?
なんていうか、晴とはまた違ったイケメンだ。
オーラも半端ない。
「ノア、来てたのか」
「来てたのかじゃねーよ、声掛けろよ。」
「今日はお前に構っている暇はない」
僕と握った手をその人に見せつけ追い払う仕草をする。
所謂しっしっ、って犬とかにしそうなやつ。
「あ、もしかして智洋君?へーこれがあの…!」
僕が見えてなかった訳じゃないんだ。
なんか雰囲気は凌ちゃんに似てる?
「俺、東條ノア悠希、よろしく」
勢いよく晴と握っていない手を握り込まれた。
「ベータだって聞いていたけど、可愛いね、なんかいい匂いもするし、オメガっぽい??」
クンクンと頭の周りを嗅がれそうになって、晴に抱き込まれた。
「寄るな!触るな!近づくな!」
力が強いから腕と胸の筋肉に押しつぶされそう
「は…はる…痛いよ」
少し力は緩んだけど、離してはくれなさそう。
「なんだよ、少しくらいいいじゃん、やっと晴翔の子リスちゃん会えたんだからさ、話させてよいいじゃん!」
抱き込まれた僕を除いてくる。
いやぁ、なんかホントに凌ちゃんぽくて笑っちゃう。
大型犬?
あ、ハスキー犬みたい!
晴は豹とかみたいだから、2人とも獣人とかにしたらめちゃくちゃかっこよくなりそう。
なんて呑気に妄想してたら岡本さんが降りてきてドアを開けてくれる。
「顔をみるな!帰るぞ」
そう言って車に押し込まれた。
「連れないなー、智洋君、また来年学校でね~」
窓越しで東條君が手を振る。
「なんか賑やかな人だね、ノアってイギリスとかそっちのハーフなの?」
ノアってミドルネームは確か旧約聖書とかに出てくる救世主の名前だもんね、いい名前だ。
「そう、知ってるか?東條グループって」
「あの家電とか車とか色々あるとこ?」
「あそこの息子、母親がイギリスの貴族らしい」
凄いじゃん!
情報量過多で頭混乱!
でも晴の友達っぽい、聞いたら同じ5階の隣人らしい。
さすが晴の友達、って言ったら嫌な顔されて
「友達じゃなくて知り合いだ!」
と、断固拒否された。
今生徒会で晴が会長、ノア君が副会長をやってるんだって、そら優秀だよね、でも僕のこと知ってるみたいだったけと、晴なんて言ってるのかな?気になる。
またいつもの癖でぐるぐる考えていると、横から晴が
「他のやつのことなんか考えるな、俺だけ見てろ!」
って言われちゃった。
まだほんの少し先のことだし、考えても無駄だよね!
「そうだね、晴だけ見てる」
って合わせるだけのキスをした。
真っ赤になった晴は肩を貸せ、って頭を乗せて寝ちゃったんだ。
自分からするときは飄々としてるのに、こっちからすると、赤くなるのって、なんだか可愛い、そう思いながら僕も晴の頭に顔を乗せて目を閉じた。
乗り込んでからずっと握った手はあったかいままだった。
「晴翔、もう帰るのか?」
振り返ると晴より少し背の高い金髪のイケメンが立っている。
染めてる…感じじゃないし、顔は外国の人?っぽい?
瞳がブルーだから日本人じゃないよね?
なんていうか、晴とはまた違ったイケメンだ。
オーラも半端ない。
「ノア、来てたのか」
「来てたのかじゃねーよ、声掛けろよ。」
「今日はお前に構っている暇はない」
僕と握った手をその人に見せつけ追い払う仕草をする。
所謂しっしっ、って犬とかにしそうなやつ。
「あ、もしかして智洋君?へーこれがあの…!」
僕が見えてなかった訳じゃないんだ。
なんか雰囲気は凌ちゃんに似てる?
「俺、東條ノア悠希、よろしく」
勢いよく晴と握っていない手を握り込まれた。
「ベータだって聞いていたけど、可愛いね、なんかいい匂いもするし、オメガっぽい??」
クンクンと頭の周りを嗅がれそうになって、晴に抱き込まれた。
「寄るな!触るな!近づくな!」
力が強いから腕と胸の筋肉に押しつぶされそう
「は…はる…痛いよ」
少し力は緩んだけど、離してはくれなさそう。
「なんだよ、少しくらいいいじゃん、やっと晴翔の子リスちゃん会えたんだからさ、話させてよいいじゃん!」
抱き込まれた僕を除いてくる。
いやぁ、なんかホントに凌ちゃんぽくて笑っちゃう。
大型犬?
あ、ハスキー犬みたい!
晴は豹とかみたいだから、2人とも獣人とかにしたらめちゃくちゃかっこよくなりそう。
なんて呑気に妄想してたら岡本さんが降りてきてドアを開けてくれる。
「顔をみるな!帰るぞ」
そう言って車に押し込まれた。
「連れないなー、智洋君、また来年学校でね~」
窓越しで東條君が手を振る。
「なんか賑やかな人だね、ノアってイギリスとかそっちのハーフなの?」
ノアってミドルネームは確か旧約聖書とかに出てくる救世主の名前だもんね、いい名前だ。
「そう、知ってるか?東條グループって」
「あの家電とか車とか色々あるとこ?」
「あそこの息子、母親がイギリスの貴族らしい」
凄いじゃん!
情報量過多で頭混乱!
でも晴の友達っぽい、聞いたら同じ5階の隣人らしい。
さすが晴の友達、って言ったら嫌な顔されて
「友達じゃなくて知り合いだ!」
と、断固拒否された。
今生徒会で晴が会長、ノア君が副会長をやってるんだって、そら優秀だよね、でも僕のこと知ってるみたいだったけと、晴なんて言ってるのかな?気になる。
またいつもの癖でぐるぐる考えていると、横から晴が
「他のやつのことなんか考えるな、俺だけ見てろ!」
って言われちゃった。
まだほんの少し先のことだし、考えても無駄だよね!
「そうだね、晴だけ見てる」
って合わせるだけのキスをした。
真っ赤になった晴は肩を貸せ、って頭を乗せて寝ちゃったんだ。
自分からするときは飄々としてるのに、こっちからすると、赤くなるのって、なんだか可愛い、そう思いながら僕も晴の頭に顔を乗せて目を閉じた。
乗り込んでからずっと握った手はあったかいままだった。
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