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重症(トラウママシマシ)でも頑張る。(さすがにちょっと気まずい)
引き籠れども~今度は普通(希望)に派遣組?6
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名前よりも薬草の方が簡単なんじゃ?この感想はきっとみんなが持つだろう。
「リーリアさん。最初の仕事に薬草採取なんて持ってきたのはどうしてなの?なんだかこれぞ!って感じだったから興奮して聞いていなかったけど。」
「薬草の採取」と言えば何故か簡単に聞こえてくる不思議な現象だが、山菜詰みや、キノコ狩りを特徴も理解しきらず、理解していても見たことが無い者が行う。こういえばテレビのニュースや、新聞の見出しの一つや二つ浮かんでくるだろう。
「簡単だよ。薬草の事を覚えるためだよ。ここ緑の世界は、他の世界のほとんどが、くじ引きで名前を仮付けしていた頃から『緑の世界』でみんなに呼ばれていたからね。この世界は神が一番初めに手を引いた世界であり、界通障害によって『異なる全ての世界の植物が凄まじい成長速度で生えるようになった世界』なんだ。とは言っても生えるだけで環境を要因として特殊な薬効を得るものは条件等が違うため効力が無い場合が有るのだけども。」
そう言って、リーリアさんは辛そうな顔で少しうつむいた。
「でも、そういったこの世界では無能力な薬草でも、後から条件を整えてやる事で同じような薬効を持たせたり、安価なサンプル品として手元に欲しがるものも居る。それに多くの薬草はそのままの薬効を持つから、普通に薬草だしね。それで、この世界での薬草の採取依頼が誰でも受けられるようになっていて、初心者御用達の依頼とされるのは、この依頼の成功率や、達成率の種類、回数が高い者の方が受けられる依頼が多いからなんだ。」
そう言ってリーリアさんは立ち止まり、足元を指さす。
「こっちの草地とこっちの沼地。寝るならどっちに寝る?」
さされたのは、フカフカの草が茂る草地と、でろでろの泥?がたまっている沼地?だ。
「草地?いや、沼地?」
「不正解だ。正解はどちらも永眠しかしない。」
「草地は千刃草。引き抜いたものを加工すれば、感覚を少し鋭敏にする薬になる。獣人などの索敵能力の強化から夜の生活まで需要が多いが、地面に生えている草は、大地の魔力を強制的に吸い上げ、葉を鋭利な刃とする為、触れればバラバラになる。沼地の方は、正確には沼ではなく、粘菌だな。キノコの類だ。泥炭キノコ。火で焙るとカチカチになっていき、その状態のモノを天日に一週間ほど晒すと、普通の石炭程度から、最大ではコークス位までの火力が出るものになる。」
しかし、
「隣のよく似た群生地。この草は、葉硝子と呼ばれる草で、このままではただの草だが、魔力を込めると根っこのところに種が出来て、上の葉は綺麗な透き通った溶けた状態のガラスのようになるんだ。魔力が抜ければその状態のままで固まるんだ。そして、この沼地は魔力苔の飽和状態のモノだ。魔力苔は魔力を溜め込むと、泥のように溶け、薄く広がって、以前の半分ほどの丈まで広がると、簡易的な結界を張ってまた元のようなコケに戻るんだ。そうしたらまた成長をして、同じ様に広がっていく。これは、主に魔力ポーションの材料だな、」
そう言って指されたそう言って指された先を見比べるが、見分けが付かない。
「これは、すごく難しい・・・。」
「それだけではない。これらの近似して姿を持つ物の中には異なった世界同士で似ている等というのも多い。だから、キチンとした知識や理解が大切なんだ。以前、「似た姿の同じような植生の薬草があれば治せそうだ。」と考えた者が、その世界に無い薬草を探して、結果的にを死者を出した事もある。」
それは、助けようとして、最悪の結果となるのは・・・。
「まぁ、さっきの話は、元々現地の者に案内を頼みながら、勝手に行動し、負傷を負った所を庇われ、その庇った者の治療と引き換えに、不祥事をだまっていろと、拘束して探しに行ったのが原因だから、正確には異なるのだが。」
処置無し。同情は不要だな。
「その事件を引き起こした者は愚か者だが、善意から似たような状況になる事もあるとはんだんされたから。この世界での講習や説明会。納品実績なんかがどの世界でも確認されるようになったんだ。」
流石元課長。
「でもそれって話して良かったの?」
「悪かったんだけど、付随免許の件が在って、そういった事情を開示して講師役を探す事になったんだ。それに、昨日中には元の世界では開示していた様だから、少しディープな話題に触れる事が出来るアンテナさえあれば、いや、ちょっとした情報通であれば一般人でも耳に入っている情報だよ。」
ちょっとディープって、
「まあ、そう言う事だから、基本的にあの依頼は、新人と、ベテランが、一緒に受ける前提の者なんだ。だから、あんまり良くは無いけど、チームの解散、結成の手続きの訓練も兼ねられているんだ。だから、皆が言っているんだけど、「この依頼は、あくまで新人が受けてベテランはサポートだから。」ってね。」
そうなんだ?
「じゃあ、俺も乗せられた感じ?」
その俺の言葉にリーリアさんは苦笑いで、
「うーん?そうではないかな?私はあくまでマスターに付き従う形で動いているんだ。そうである以上。基本的にはリーダーはマスターだよ。」
「そっか。それにしても薬草の採取はいつ始めるの?ここまで来るまでに見かけなかったんだよね。」
その言葉にリーリアさんは不思議そうな顔で振り向く。
「え?ここまでの話から分かるだろう?マスターが探さないと意味が無いよ?」
「名前を考えるので特徴を忘れた。」
そう言って青くなっていると、
「マスター、大丈夫だよ。依頼受領書は、そうゆう時の為の物でもあるんだ。依頼に関して必要最低限の情報が載っているんだ。」
そう言って裏返すと。
依頼品:
治癒草/納品数・十株
特徴・他の薬草の生えない荒れ地に生える。色は薄緑。長さは最大10㎝。無味無臭。
注意事項【万が一、周辺に他の薬草があればすぐに離して下さい。取り込まれてしまいます。採取前後は関係ありません。】
その時、風が吹いた。ふぁっさー!!
「サ、フ、サ―!」
※その後、もう一度支部に行って他の依頼も貰いました。でも、今の常設依頼の品物も見つけたらで良いので、持ってきてほしいそうです。
「リーリアさん。最初の仕事に薬草採取なんて持ってきたのはどうしてなの?なんだかこれぞ!って感じだったから興奮して聞いていなかったけど。」
「薬草の採取」と言えば何故か簡単に聞こえてくる不思議な現象だが、山菜詰みや、キノコ狩りを特徴も理解しきらず、理解していても見たことが無い者が行う。こういえばテレビのニュースや、新聞の見出しの一つや二つ浮かんでくるだろう。
「簡単だよ。薬草の事を覚えるためだよ。ここ緑の世界は、他の世界のほとんどが、くじ引きで名前を仮付けしていた頃から『緑の世界』でみんなに呼ばれていたからね。この世界は神が一番初めに手を引いた世界であり、界通障害によって『異なる全ての世界の植物が凄まじい成長速度で生えるようになった世界』なんだ。とは言っても生えるだけで環境を要因として特殊な薬効を得るものは条件等が違うため効力が無い場合が有るのだけども。」
そう言って、リーリアさんは辛そうな顔で少しうつむいた。
「でも、そういったこの世界では無能力な薬草でも、後から条件を整えてやる事で同じような薬効を持たせたり、安価なサンプル品として手元に欲しがるものも居る。それに多くの薬草はそのままの薬効を持つから、普通に薬草だしね。それで、この世界での薬草の採取依頼が誰でも受けられるようになっていて、初心者御用達の依頼とされるのは、この依頼の成功率や、達成率の種類、回数が高い者の方が受けられる依頼が多いからなんだ。」
そう言ってリーリアさんは立ち止まり、足元を指さす。
「こっちの草地とこっちの沼地。寝るならどっちに寝る?」
さされたのは、フカフカの草が茂る草地と、でろでろの泥?がたまっている沼地?だ。
「草地?いや、沼地?」
「不正解だ。正解はどちらも永眠しかしない。」
「草地は千刃草。引き抜いたものを加工すれば、感覚を少し鋭敏にする薬になる。獣人などの索敵能力の強化から夜の生活まで需要が多いが、地面に生えている草は、大地の魔力を強制的に吸い上げ、葉を鋭利な刃とする為、触れればバラバラになる。沼地の方は、正確には沼ではなく、粘菌だな。キノコの類だ。泥炭キノコ。火で焙るとカチカチになっていき、その状態のモノを天日に一週間ほど晒すと、普通の石炭程度から、最大ではコークス位までの火力が出るものになる。」
しかし、
「隣のよく似た群生地。この草は、葉硝子と呼ばれる草で、このままではただの草だが、魔力を込めると根っこのところに種が出来て、上の葉は綺麗な透き通った溶けた状態のガラスのようになるんだ。魔力が抜ければその状態のままで固まるんだ。そして、この沼地は魔力苔の飽和状態のモノだ。魔力苔は魔力を溜め込むと、泥のように溶け、薄く広がって、以前の半分ほどの丈まで広がると、簡易的な結界を張ってまた元のようなコケに戻るんだ。そうしたらまた成長をして、同じ様に広がっていく。これは、主に魔力ポーションの材料だな、」
そう言って指されたそう言って指された先を見比べるが、見分けが付かない。
「これは、すごく難しい・・・。」
「それだけではない。これらの近似して姿を持つ物の中には異なった世界同士で似ている等というのも多い。だから、キチンとした知識や理解が大切なんだ。以前、「似た姿の同じような植生の薬草があれば治せそうだ。」と考えた者が、その世界に無い薬草を探して、結果的にを死者を出した事もある。」
それは、助けようとして、最悪の結果となるのは・・・。
「まぁ、さっきの話は、元々現地の者に案内を頼みながら、勝手に行動し、負傷を負った所を庇われ、その庇った者の治療と引き換えに、不祥事をだまっていろと、拘束して探しに行ったのが原因だから、正確には異なるのだが。」
処置無し。同情は不要だな。
「その事件を引き起こした者は愚か者だが、善意から似たような状況になる事もあるとはんだんされたから。この世界での講習や説明会。納品実績なんかがどの世界でも確認されるようになったんだ。」
流石元課長。
「でもそれって話して良かったの?」
「悪かったんだけど、付随免許の件が在って、そういった事情を開示して講師役を探す事になったんだ。それに、昨日中には元の世界では開示していた様だから、少しディープな話題に触れる事が出来るアンテナさえあれば、いや、ちょっとした情報通であれば一般人でも耳に入っている情報だよ。」
ちょっとディープって、
「まあ、そう言う事だから、基本的にあの依頼は、新人と、ベテランが、一緒に受ける前提の者なんだ。だから、あんまり良くは無いけど、チームの解散、結成の手続きの訓練も兼ねられているんだ。だから、皆が言っているんだけど、「この依頼は、あくまで新人が受けてベテランはサポートだから。」ってね。」
そうなんだ?
「じゃあ、俺も乗せられた感じ?」
その俺の言葉にリーリアさんは苦笑いで、
「うーん?そうではないかな?私はあくまでマスターに付き従う形で動いているんだ。そうである以上。基本的にはリーダーはマスターだよ。」
「そっか。それにしても薬草の採取はいつ始めるの?ここまで来るまでに見かけなかったんだよね。」
その言葉にリーリアさんは不思議そうな顔で振り向く。
「え?ここまでの話から分かるだろう?マスターが探さないと意味が無いよ?」
「名前を考えるので特徴を忘れた。」
そう言って青くなっていると、
「マスター、大丈夫だよ。依頼受領書は、そうゆう時の為の物でもあるんだ。依頼に関して必要最低限の情報が載っているんだ。」
そう言って裏返すと。
依頼品:
治癒草/納品数・十株
特徴・他の薬草の生えない荒れ地に生える。色は薄緑。長さは最大10㎝。無味無臭。
注意事項【万が一、周辺に他の薬草があればすぐに離して下さい。取り込まれてしまいます。採取前後は関係ありません。】
その時、風が吹いた。ふぁっさー!!
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