13ちゃんは天使の名前

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13

3話 愛してる。

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13ちゃんは、ふじ山の近くで喫茶店をしていた。即死カフェを営んでいた。
13ちゃんは、アンドロイドであり心の核に放射線を埋め込まれていた。軍事用のsampleとして生まれたが、組織によって殺された。見た目は、真っ白な髪と真っ白な肌、真っ白な目(青コンタクト)、真っ白な翼。
神様がそこにいたので、天使にしてくれた。
そうしたら、厄介な白い悪魔のAと黒い悪魔のHが付きまとってきた。
それなりに話を聞けば何処かへ行ってしまうので、喫茶店を始めることにした。

メニュー 

・即死コーヒー
・1時間話を聞いてあげる+安楽ガム
・甘い甘い甘くて美味しいチョコレートケーキ(火薬入り)
・オーナーの特製品

ほぼ死ぬと言うお墨付き。
死ぬのが嫌な客は、特別室で6000ё払えば一泊出来る。
要するに、カウンセリングのbarだ。

カランカラン
「イラッシャイマセ」
「話とチョコレートケーキ…」
「カシコマリマシタ」
!!


13ちゃんは、一目惚れをしてしまった。
とても可愛らしい、黒い髪の青い瞳で黒いスーツを着ていた。性別不明な雰囲気だった。

「カッコいい!」
その時、13ちゃんが発動した。
周りがみんな即死した。
半径100㎞の全ての生き物が溶けてしまった。

ゾクッ

パシンッと叩かれてしまった。
「これだから恋愛は嫌いだっつーの。」
「不動明王、すみません……」
「お前は拳銃見たいに半径広いんだから、ほら巻き戻して生き返らせるよ。」
「はい!トロピカルレモネーゼ」
と、巻き戻って穏やかになった。

不動明王は、私の師匠。天使にしてくれた神様。見た目は、観音像は違い透明で圧力があるわ。とても優しい人。何故か恋愛が嫌い。めんどくさいんだって。

続く
※この物語は、全てフィクションです。登場人物等全て架空です。

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