70 / 97
Phase13 覇王の剣と契約の剣
しおりを挟む
東京からかなり離れた位置に存在する島である小笠原諸島にやって来た慶輔一行であったが、彼らの視界の先には、一つの大きな木があった。その傍では、カモメ達が木の上に止まっており、その様子を見つめている銀髪のツーサイドアップと青いロングタイプのポニーテールの二人の少女の姿があった。
「あれ、もしかして彼女達は観光客かな?」
「たぶんそうだろ。俺達の方を見てないからな」
慶輔は改めてその二人の少女をよく見てみる。
「もしかして、僕達の仲間かな?」
「いや、それはないよ慶輔君!」
「おいおい変なもの食ってねーだろうな大ちゃん? アリエル達がいるんだからナンパしようぜととか言わないでくれよ?」
慶輔の言葉に思わず冷や汗をかくアルクゥとカインであったが、気で休んでいるカモメ達以外には、何も変化は見られなかった。すると二人の少女達が、慶輔達の方向を見つめると、それに近づいてきて、そしてそのまま慶輔達にあと数メートルと言うところで、停止すると慶輔本人に声をかけてきた。
「すみません。あなたが大細田慶輔君ですか?」
「はい、そうですがあなた方は?」
「初めまして、私は大友おおとも美織みおりと言います。隣は佐竹さたけ愛理あいり、あなた達の通うガルドリース学園の生徒です。学年は今年入学したからあなた達と同じです」
「もしかして、別のクラスのヴィオラ―ドだったんですか?」
「はい!」
美織と愛理と名乗った少女が、ガルドリース学園の生徒だと聞いた慶輔が安堵の表情を見せたのも束の間であり、アーシェがなぜか固まっていた。セシルはアーシェの異変にいち早く気付いた。
「アーシェ、あんた一体どないしたん?」
「ま、前……!」
「ま、前だって!?」
前を見てみると、巨大なプリンの魔界獣が、慶輔達の目の前に迫って来ていた。しかも物凄い迫力で、明らかに慶輔達を襲おうとしている。
「プリンの魔界獣ですって!?」
「やれやれ、自己紹介している場合じゃないみたいだね!」
「ちょい待ち! さっきムニエルから最新の武器を届けてくれたから、僕が成敗するよ!」
ラムザがミラージュナイトを召喚しようとしたその時、慶輔が懐から巨大なビーム砲を取り出した。そして慶輔はそれをセッティングした後に、プリンの魔界獣に狙いを定める。
「悪いけど、僕は今美織さんと愛理さんの自己紹介をしなきゃいけないの。だ・か・ら、てめーは目障りだからさっさと消えろボケナス!」
慶輔は性格を豹変させたと同時に、引き金を引いた後にビーム砲を発射させる。そのビーム砲は、プリンの魔界獣に強力な致命傷を与えて、仕留めてしまった。
「これが慶輔君の力なの!?」
「凄すぎる……!」
美織も愛理も、慶輔の強力な一撃に対して、恐怖でミニスカ失禁したまま、足元に黄色い水溜りを作ってしまい、しばらく動く事はなかった……。
---to be continued---
「あれ、もしかして彼女達は観光客かな?」
「たぶんそうだろ。俺達の方を見てないからな」
慶輔は改めてその二人の少女をよく見てみる。
「もしかして、僕達の仲間かな?」
「いや、それはないよ慶輔君!」
「おいおい変なもの食ってねーだろうな大ちゃん? アリエル達がいるんだからナンパしようぜととか言わないでくれよ?」
慶輔の言葉に思わず冷や汗をかくアルクゥとカインであったが、気で休んでいるカモメ達以外には、何も変化は見られなかった。すると二人の少女達が、慶輔達の方向を見つめると、それに近づいてきて、そしてそのまま慶輔達にあと数メートルと言うところで、停止すると慶輔本人に声をかけてきた。
「すみません。あなたが大細田慶輔君ですか?」
「はい、そうですがあなた方は?」
「初めまして、私は大友おおとも美織みおりと言います。隣は佐竹さたけ愛理あいり、あなた達の通うガルドリース学園の生徒です。学年は今年入学したからあなた達と同じです」
「もしかして、別のクラスのヴィオラ―ドだったんですか?」
「はい!」
美織と愛理と名乗った少女が、ガルドリース学園の生徒だと聞いた慶輔が安堵の表情を見せたのも束の間であり、アーシェがなぜか固まっていた。セシルはアーシェの異変にいち早く気付いた。
「アーシェ、あんた一体どないしたん?」
「ま、前……!」
「ま、前だって!?」
前を見てみると、巨大なプリンの魔界獣が、慶輔達の目の前に迫って来ていた。しかも物凄い迫力で、明らかに慶輔達を襲おうとしている。
「プリンの魔界獣ですって!?」
「やれやれ、自己紹介している場合じゃないみたいだね!」
「ちょい待ち! さっきムニエルから最新の武器を届けてくれたから、僕が成敗するよ!」
ラムザがミラージュナイトを召喚しようとしたその時、慶輔が懐から巨大なビーム砲を取り出した。そして慶輔はそれをセッティングした後に、プリンの魔界獣に狙いを定める。
「悪いけど、僕は今美織さんと愛理さんの自己紹介をしなきゃいけないの。だ・か・ら、てめーは目障りだからさっさと消えろボケナス!」
慶輔は性格を豹変させたと同時に、引き金を引いた後にビーム砲を発射させる。そのビーム砲は、プリンの魔界獣に強力な致命傷を与えて、仕留めてしまった。
「これが慶輔君の力なの!?」
「凄すぎる……!」
美織も愛理も、慶輔の強力な一撃に対して、恐怖でミニスカ失禁したまま、足元に黄色い水溜りを作ってしまい、しばらく動く事はなかった……。
---to be continued---
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)
MisakiNonagase
青春
洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。
かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。
44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。
小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。
一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。
ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる