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Phase7 朝焼けの牙
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アリエル達と豪快にハーレム気分を味わった慶輔は、宿舎に戻って寝床についていた。彼女達の大きなおっぱいの感触と温もりが改めて幸せな気分にさせるのであった。
(アリエルさん……。こんなにあなたが愛しいとは思いませんでしたよ)
幸せそうな気分に眠る慶輔であったが、この後……。
「緊急警報! 緊急警報! 神栖市内に魔界獣タイヤキンが出現しました! ガルドリース幕張学園生徒諸君はすぐさま出現してください!」
突如聞こえてきた緊急放送に飛び起きた慶輔達はすぐさま寝室から脱出して、外へと出る。一同が庭に集まった視線の先にはベアトリクス学園長がモニターと一緒に立っていた。
「突如起こすような真似をしてすまなかったな諸君。神栖市にタイヤキンと言う魔界獣がたくさん出てきて、暴動を起こしているから、君達に出撃命令を出すために呼ばせてもらった。と、その前に今回の件をまとめたVTRを見てもらう」
宿舎の庭に出た慶輔が前を見ると、大きなモニターに魔界獣が暴れているという凄まじい惨劇のVTRが流れているのであった。
「何だよこの魔界獣は! こんなにたくさんの数で出て来たのかよ!」
「ありえないだろ! これじゃ俺達だけで勝てるのか!?」
「本当に勝てるのかよこれ!?」
不安な声が出てくる中、このVTRを見た慶輔は突如大声を上げる。
「やる気がないなら、下がってなよ!」
「な、何だって!?」
その言葉を聞いた一部の男子生徒が、カチンときた表情を浮かべて慶輔に詰め寄る。それでもお構いなしに慶輔は強気な姿勢で言葉を続ける。
「僕は大切な人達のために戦う。そのためなら、誰が何と言おうとも、誰が邪魔しようとも。数が多いとか、敵が強くて勝てなさそうだなんて弱音吐いてばかりいる奴は正直言って邪魔なんだよ!」
「慶輔君、ちょっと言い過ぎだよ!」
初めて見る怒りがこもった言葉を発した慶輔に対して、恐怖心を感じてしまったアルクゥは慶輔を止めるのだが……。
「いや、慶輔君の言うとおりだ。何もしないで多くの敵の存在に怯えている奴は、甘ったれな証拠だよ」
「戦う気のない奴は宿舎にてずっと怯えていればいい。大切な人に軽蔑される覚悟があればね」
心臓にグサリとささるラムザとルーネスの言葉。そんな彼らの言葉の後にベアトリクス学園長が決断を迫る言葉をかける。
「諸君に問おう。大細田慶輔のように多くの敵に挑み、そして闘い、光ある道を歩む。自分達より強い力に怯えて暗闇に引き込んで大切な人に見放される人生を送るか、二つに一つだ! さあ、好きな方を選択するがいい!」
余りにも大きすぎる決断に対して、茶色の縦髪の少年が挙手した。
「俺は彼と共に戦います。さっきの慶輔君の言葉で、俺がどれだけ甘ったれだったのか、分かりましたから……」
「よし、お前の名前を言え!」
「エッジ・グリフィス、スコットランド国籍。自分は格闘技ができます。自機の名前は斜塔騎士ブランドです……」
エッジと名乗った少年がそう言葉を発した後に、慶輔がエッジに近づく。
「エッジ君だっけ? さっきは言い過ぎたみたいでゴメンね。みんなのやる気を引き出すために一芝居売ったんだけど……」
「いいんだよ慶輔君。俺も君のおかげで目が覚めたよ。この学園に入った理由を思い出すことができた。だから俺は戦う」
エッジの瞳から大きな闘志が燃えているのを慶輔は見逃さなかった。
---to be continued---
(アリエルさん……。こんなにあなたが愛しいとは思いませんでしたよ)
幸せそうな気分に眠る慶輔であったが、この後……。
「緊急警報! 緊急警報! 神栖市内に魔界獣タイヤキンが出現しました! ガルドリース幕張学園生徒諸君はすぐさま出現してください!」
突如聞こえてきた緊急放送に飛び起きた慶輔達はすぐさま寝室から脱出して、外へと出る。一同が庭に集まった視線の先にはベアトリクス学園長がモニターと一緒に立っていた。
「突如起こすような真似をしてすまなかったな諸君。神栖市にタイヤキンと言う魔界獣がたくさん出てきて、暴動を起こしているから、君達に出撃命令を出すために呼ばせてもらった。と、その前に今回の件をまとめたVTRを見てもらう」
宿舎の庭に出た慶輔が前を見ると、大きなモニターに魔界獣が暴れているという凄まじい惨劇のVTRが流れているのであった。
「何だよこの魔界獣は! こんなにたくさんの数で出て来たのかよ!」
「ありえないだろ! これじゃ俺達だけで勝てるのか!?」
「本当に勝てるのかよこれ!?」
不安な声が出てくる中、このVTRを見た慶輔は突如大声を上げる。
「やる気がないなら、下がってなよ!」
「な、何だって!?」
その言葉を聞いた一部の男子生徒が、カチンときた表情を浮かべて慶輔に詰め寄る。それでもお構いなしに慶輔は強気な姿勢で言葉を続ける。
「僕は大切な人達のために戦う。そのためなら、誰が何と言おうとも、誰が邪魔しようとも。数が多いとか、敵が強くて勝てなさそうだなんて弱音吐いてばかりいる奴は正直言って邪魔なんだよ!」
「慶輔君、ちょっと言い過ぎだよ!」
初めて見る怒りがこもった言葉を発した慶輔に対して、恐怖心を感じてしまったアルクゥは慶輔を止めるのだが……。
「いや、慶輔君の言うとおりだ。何もしないで多くの敵の存在に怯えている奴は、甘ったれな証拠だよ」
「戦う気のない奴は宿舎にてずっと怯えていればいい。大切な人に軽蔑される覚悟があればね」
心臓にグサリとささるラムザとルーネスの言葉。そんな彼らの言葉の後にベアトリクス学園長が決断を迫る言葉をかける。
「諸君に問おう。大細田慶輔のように多くの敵に挑み、そして闘い、光ある道を歩む。自分達より強い力に怯えて暗闇に引き込んで大切な人に見放される人生を送るか、二つに一つだ! さあ、好きな方を選択するがいい!」
余りにも大きすぎる決断に対して、茶色の縦髪の少年が挙手した。
「俺は彼と共に戦います。さっきの慶輔君の言葉で、俺がどれだけ甘ったれだったのか、分かりましたから……」
「よし、お前の名前を言え!」
「エッジ・グリフィス、スコットランド国籍。自分は格闘技ができます。自機の名前は斜塔騎士ブランドです……」
エッジと名乗った少年がそう言葉を発した後に、慶輔がエッジに近づく。
「エッジ君だっけ? さっきは言い過ぎたみたいでゴメンね。みんなのやる気を引き出すために一芝居売ったんだけど……」
「いいんだよ慶輔君。俺も君のおかげで目が覚めたよ。この学園に入った理由を思い出すことができた。だから俺は戦う」
エッジの瞳から大きな闘志が燃えているのを慶輔は見逃さなかった。
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