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イングスとヴァン、そう名乗った少年二人は慶輔にラファエルの中を案内した後に、救護室へ連れて行った。
「慶輔君。御覧の通り、アリエルさん達は私が救出した。怪我はしてないから安心してくれないか?」
「ありがとうイングス君、そしてヴァン君。僕からお礼を言わせてもらうよ」
「ヴァンでいいよ。その代わりお前の事を大ちゃんと呼ばせてもらうぜ」
ラファエルの救護室の中で、アリエル達女子メンバーがベットの上で眠っているのを確認した慶輔は、安どの表情を思い浮かべていた。慶輔は改めてイングスとヴァンに詳しく、彼らの事を訪ねてみた。
「ところで君達は一体何者なんだ? ガルドリース学園の生徒なのは知っているけど……」
「じゃあ改めて自己紹介だ。私はイングス・ペカリーク、スロバキア国籍で節制騎士ルシフェルの契約者だ」
「俺は魔術騎士ブランドの契約者であるヴァン・ウィリアムズ、ウェールズ国籍だ。大ちゃん、これからも頼むぜ?」
簡単に自己紹介したヴァンとイングス。どうやら彼らは悪い人ではなさそうだと確信する慶輔はよろしくと言わんばかりに握手を求める。
「僕も、みんなの事を頼りにさせてもらうから、今日からよろしくね」
ヴァンも慶輔の握手のこたえて、手を返した後に、とんでもない質問を慶輔にしてきた。
「ところで大ちゃんさ、お前確か女の子にセクハラするとそのことお前自身がパワーアップするって能力があるってベアトリクス学園長から聞いたんだけど、それってマジ!?」
「うん、僕も望んでいなかったんだけどね、ホントは」
「すげーなこの能力! 大ちゃん羨ましすぎるぜ! 今度俺にも見せてくれよ!」
「あ、ああ……」
ヴァンの勢い強い姿勢に思わずうずくまる寸前になってしまった慶輔だったが、イングスがとある情報を話す。
「ところで慶輔君、君は確かフェリーに乗っている時に魔界獣に襲われたんだよな?」
「ああ、それがどうかしたのか?」
「落ち着いて聞いてほしい。契約の剣と覇王の剣がある小笠原諸島は今、魔界獣の襲撃を受けているんだ」
「何だって!?」
イングスの信じられない情報に思わず驚きを隠せない状態となってしまった慶輔。さらにイングスは信じられない情報を放ってくる。
「しかも襲撃してきた魔界獣は君が今まで戦ってきた奴とはさらに強いんだ。これまでの戦いとは比べ物にならないかもしれないから、君も覚悟を決めておいてくれ」
「分かった……」
イングスの言葉を聞いた慶輔の表情は少し暗くなってしまった。
自分達が戦ってきた魔界獣とは比べ物にならないくらい強いと聞いたのだから当然だろう。
「大ちゃん、お前のためにラファエルの自室を用意してあるからそこで泊ってくれ。きっと気に入ると思うから」
★★★
(自分達より強い魔界獣か……。僕はどうすれば戦えばいいんだろう?)
ラファエルの自室で思った以上に不安になってしまってる慶輔。
もしこのまま負けたらアリエル達やガルドリース学園のみんなはどうなってしまうのか、それが今の彼の悩みだろう。
「慶輔君、自分達と強い魔界獣と闘うのが不安なんだ?」
「もしかして、クルルさん?」
慶輔の後ろから声が聞こえてきた。彼が後ろを振り向くと、そこはクルルの姿があった。
「そんな不安を解消するために私としよう? もちろん、アリエル達には内緒で、ね?」
クルルは慶輔の耳元で囁くと、彼の右肩におっぱいをくっつけてきた。
「クルルさん!?」
「あの恋愛合宿であなたを初めて見た時、ピンと来たんだ。あなたに私の体を味わってほしいという本音がもう抑えられないの。だから私を思いっきりセクハラしてほしいな……」
もうクルルの心が乱れ始めてきている。慶輔はそんな彼女に対して……。
「僕もクルルさんが少し気になっていたんだ……。だから僕もクルルさんとうまく付き合っていきたいです!」
---to be continued---
「慶輔君。御覧の通り、アリエルさん達は私が救出した。怪我はしてないから安心してくれないか?」
「ありがとうイングス君、そしてヴァン君。僕からお礼を言わせてもらうよ」
「ヴァンでいいよ。その代わりお前の事を大ちゃんと呼ばせてもらうぜ」
ラファエルの救護室の中で、アリエル達女子メンバーがベットの上で眠っているのを確認した慶輔は、安どの表情を思い浮かべていた。慶輔は改めてイングスとヴァンに詳しく、彼らの事を訪ねてみた。
「ところで君達は一体何者なんだ? ガルドリース学園の生徒なのは知っているけど……」
「じゃあ改めて自己紹介だ。私はイングス・ペカリーク、スロバキア国籍で節制騎士ルシフェルの契約者だ」
「俺は魔術騎士ブランドの契約者であるヴァン・ウィリアムズ、ウェールズ国籍だ。大ちゃん、これからも頼むぜ?」
簡単に自己紹介したヴァンとイングス。どうやら彼らは悪い人ではなさそうだと確信する慶輔はよろしくと言わんばかりに握手を求める。
「僕も、みんなの事を頼りにさせてもらうから、今日からよろしくね」
ヴァンも慶輔の握手のこたえて、手を返した後に、とんでもない質問を慶輔にしてきた。
「ところで大ちゃんさ、お前確か女の子にセクハラするとそのことお前自身がパワーアップするって能力があるってベアトリクス学園長から聞いたんだけど、それってマジ!?」
「うん、僕も望んでいなかったんだけどね、ホントは」
「すげーなこの能力! 大ちゃん羨ましすぎるぜ! 今度俺にも見せてくれよ!」
「あ、ああ……」
ヴァンの勢い強い姿勢に思わずうずくまる寸前になってしまった慶輔だったが、イングスがとある情報を話す。
「ところで慶輔君、君は確かフェリーに乗っている時に魔界獣に襲われたんだよな?」
「ああ、それがどうかしたのか?」
「落ち着いて聞いてほしい。契約の剣と覇王の剣がある小笠原諸島は今、魔界獣の襲撃を受けているんだ」
「何だって!?」
イングスの信じられない情報に思わず驚きを隠せない状態となってしまった慶輔。さらにイングスは信じられない情報を放ってくる。
「しかも襲撃してきた魔界獣は君が今まで戦ってきた奴とはさらに強いんだ。これまでの戦いとは比べ物にならないかもしれないから、君も覚悟を決めておいてくれ」
「分かった……」
イングスの言葉を聞いた慶輔の表情は少し暗くなってしまった。
自分達が戦ってきた魔界獣とは比べ物にならないくらい強いと聞いたのだから当然だろう。
「大ちゃん、お前のためにラファエルの自室を用意してあるからそこで泊ってくれ。きっと気に入ると思うから」
★★★
(自分達より強い魔界獣か……。僕はどうすれば戦えばいいんだろう?)
ラファエルの自室で思った以上に不安になってしまってる慶輔。
もしこのまま負けたらアリエル達やガルドリース学園のみんなはどうなってしまうのか、それが今の彼の悩みだろう。
「慶輔君、自分達と強い魔界獣と闘うのが不安なんだ?」
「もしかして、クルルさん?」
慶輔の後ろから声が聞こえてきた。彼が後ろを振り向くと、そこはクルルの姿があった。
「そんな不安を解消するために私としよう? もちろん、アリエル達には内緒で、ね?」
クルルは慶輔の耳元で囁くと、彼の右肩におっぱいをくっつけてきた。
「クルルさん!?」
「あの恋愛合宿であなたを初めて見た時、ピンと来たんだ。あなたに私の体を味わってほしいという本音がもう抑えられないの。だから私を思いっきりセクハラしてほしいな……」
もうクルルの心が乱れ始めてきている。慶輔はそんな彼女に対して……。
「僕もクルルさんが少し気になっていたんだ……。だから僕もクルルさんとうまく付き合っていきたいです!」
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