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Phase12 傷だらけの島々
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慶輔一行を乗せたラファエルは、『契約の剣』と『覇王の剣』が眠っている小笠原諸島へと向かっていく。
今ラファエルの位置は三宅島を通過しようとしている。
「本当に今の俺達でこれからの魔界獣に勝てるのかな?」
「あの二振りの剣を手に入れるために、これから今まで強い魔界獣と闘わなきゃいけないんだろ? だったら、このまま俺達がこいつらより強くなって、勝つしかないだろ?」
ルーネスの不安を吹き飛ばすように、激を入れ始めるカイン。これから戦う魔界獣はイングスが言ったとおり、今まで強い魔界獣と闘う事を余儀なくされているのだ。
「何とか契約の剣と覇王の剣を持ち帰って、無事に学園に戻って、みんなに吉報を届けましょう!」
「そして今まで通り、学園生活を過ごそうぜ! たとえどんな強い魔界獣だって、希望さえあれば負けはしない。そうだろ、大ちゃん!」
「ああ! 僕達はどんな敵だって負ける気がしない!」
アーシェとエッジが慶輔と盛り上がっている間にラファエル全体に警報が鳴り響く。
『みんな大変だムニ~! 八丈島に巨大魔界獣がたくさん出現したムニ~! 出撃お願いするムニ~!』
「魔界獣だって!?」
その艦内放送を聞いた慶輔達一行の表情はすぐさま一変して、ラファエルの会議室へと集合していった。
★★★
「ムニエル! 八丈島に現れた魔界獣は一体どんな奴なんだ!?」
「今回はイングスとヴァンが言ったとおり、強くて大きい魔界獣が出現したムニ! 今回姿を見せたのはカニのような姿で、鋭くて大きな鋏を持った奴だムニ!」
するとムニエルはラファエルのモニターの電源を付けて、慶輔一行にその動画を見せる。ムニエルの言ったとおり、モニターに映し出されていたのは、巨大なカニの姿をしている魔界獣が大きな鋏で八丈島の自然を切り落としていく光景であった。
「何なのよこの魔界獣!? 今まで戦ってきたのとはるかに大きいじゃない!」
「おまけに装甲も凄く固そうだときた! まさに初めて見る大物と言った感じだよ!」
初めて見る大きな魔界獣に、シェルクが驚愕すれば、エッジも油断できないといった表情を見せていた。
こんな大きくて硬そうな装甲を持った魔界獣は初めて見るのだから、恐ろしいほど、恐怖を感じるのは無理もなかった。そんな魔界獣の光景を見ても慶輔は……。
「みんなが戦えなかったら、僕だけでも戦うよ。みんなもだいぶ強くなってきたし、できるだけ戦力の消耗は避けたいから、みんなは最初、ラファエルで待機してて?」
「そうはいかないわよ! あなたにもしもの事があったら、私達はどうなるのよ!」
慶輔の言葉を否定するアリエル。そしてセシルとリディアが続く。
「もううちらは慶輔君と同じ家族やで。それを見捨てるなんてマネできるわけ無いやろ?」
「確かに戦うのは怖いです。でも、慶輔君が傷つくのを見るのはもう嫌です。だから私達も戦います!」
その言葉を聞いたルーネスを始めとした仲間達が一斉に士気を挙げてきた。
「もし慶輔君が駄目だと言っても僕は聞かないよ? もう誰も傷つくところを見たくないから!」
「それに、大ちゃんだけいいところ持っていくのはもうごめんだからな!」
「だから、俺達も大ちゃんに続くで!」
彼らの言葉を聞いた慶輔は首を縦に小さく降って、みんなを見つめる。
「じゃあ、僕達のを始めよう!」
最初の困難に立ち向かう準備はできたみたいだ。
---to be continued---
今ラファエルの位置は三宅島を通過しようとしている。
「本当に今の俺達でこれからの魔界獣に勝てるのかな?」
「あの二振りの剣を手に入れるために、これから今まで強い魔界獣と闘わなきゃいけないんだろ? だったら、このまま俺達がこいつらより強くなって、勝つしかないだろ?」
ルーネスの不安を吹き飛ばすように、激を入れ始めるカイン。これから戦う魔界獣はイングスが言ったとおり、今まで強い魔界獣と闘う事を余儀なくされているのだ。
「何とか契約の剣と覇王の剣を持ち帰って、無事に学園に戻って、みんなに吉報を届けましょう!」
「そして今まで通り、学園生活を過ごそうぜ! たとえどんな強い魔界獣だって、希望さえあれば負けはしない。そうだろ、大ちゃん!」
「ああ! 僕達はどんな敵だって負ける気がしない!」
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『みんな大変だムニ~! 八丈島に巨大魔界獣がたくさん出現したムニ~! 出撃お願いするムニ~!』
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その艦内放送を聞いた慶輔達一行の表情はすぐさま一変して、ラファエルの会議室へと集合していった。
★★★
「ムニエル! 八丈島に現れた魔界獣は一体どんな奴なんだ!?」
「今回はイングスとヴァンが言ったとおり、強くて大きい魔界獣が出現したムニ! 今回姿を見せたのはカニのような姿で、鋭くて大きな鋏を持った奴だムニ!」
するとムニエルはラファエルのモニターの電源を付けて、慶輔一行にその動画を見せる。ムニエルの言ったとおり、モニターに映し出されていたのは、巨大なカニの姿をしている魔界獣が大きな鋏で八丈島の自然を切り落としていく光景であった。
「何なのよこの魔界獣!? 今まで戦ってきたのとはるかに大きいじゃない!」
「おまけに装甲も凄く固そうだときた! まさに初めて見る大物と言った感じだよ!」
初めて見る大きな魔界獣に、シェルクが驚愕すれば、エッジも油断できないといった表情を見せていた。
こんな大きくて硬そうな装甲を持った魔界獣は初めて見るのだから、恐ろしいほど、恐怖を感じるのは無理もなかった。そんな魔界獣の光景を見ても慶輔は……。
「みんなが戦えなかったら、僕だけでも戦うよ。みんなもだいぶ強くなってきたし、できるだけ戦力の消耗は避けたいから、みんなは最初、ラファエルで待機してて?」
「そうはいかないわよ! あなたにもしもの事があったら、私達はどうなるのよ!」
慶輔の言葉を否定するアリエル。そしてセシルとリディアが続く。
「もううちらは慶輔君と同じ家族やで。それを見捨てるなんてマネできるわけ無いやろ?」
「確かに戦うのは怖いです。でも、慶輔君が傷つくのを見るのはもう嫌です。だから私達も戦います!」
その言葉を聞いたルーネスを始めとした仲間達が一斉に士気を挙げてきた。
「もし慶輔君が駄目だと言っても僕は聞かないよ? もう誰も傷つくところを見たくないから!」
「それに、大ちゃんだけいいところ持っていくのはもうごめんだからな!」
「だから、俺達も大ちゃんに続くで!」
彼らの言葉を聞いた慶輔は首を縦に小さく降って、みんなを見つめる。
「じゃあ、僕達のを始めよう!」
最初の困難に立ち向かう準備はできたみたいだ。
---to be continued---
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