25 / 51
25
しおりを挟む
パーティー、と言うからには、華やかなものだと想像していた。
「怖いっ」
部屋に入った途端、そう言って花梨はゼフィルドの冷ややかな目線を貰った。
確かに、煌びやかに着飾った女性は居る。しかし、表情厳しくした男性達が何人も居るのだ。
皆、王であるヴィラの発表が気になっているだけなのだが、花梨にとっては表情の険しい男達の居る場所には行きたくない。
「これって、元々何のパーティーだった?」
声を潜めて、ゼフィルドに訊ねる。ゼフィルドはテーブルの上をグラスを、花梨に手渡して答えた。
「両国の使者を労う為、だ」
受け取ったグラスの中身を確認せずに、緊張で喉が渇いていた花梨は一気に飲んだ。
(――美味しい、何の果物のジュースだろ?)
「あ、じゃあゼフィルド主役だね。そんな顔してたら駄目」
ぐいぐいと眉間の皺を指で押す。
「やめろ、面倒だ」
花梨の後ろの何かを見て、ため息混じりに言った。
「面倒って?」
手を押し戻されて、花梨は首を傾げる。
花梨との状態は、部屋の入り口へ顔を向け、ゼフィルドと話している。部屋の人たちは、皆花梨の後ろにいるわけで。その中にはちゃんとヴィラも居る。
一方的にじゃれる花梨とゼフィルドは、傍から見れば仲の良い夫婦に見える。
「後ろを見ろ」
「へ?」
くるっと振り返れば、花梨はヴィラと目が合う。するとヴィラは、にっこりと何時もどおりの笑みを浮かべた。そのヴィラの笑顔にゼフィルドが再度ため息。
そのままヴィラは、ライヤを連れて花梨の元まで向かってくる。
(――ヴィラと来る人、誰だろ?)
謁見の間にて顔は見たはずなのだが、花梨の頭からライヤの存在は消えていた。
「初めまして、龍の娘」
そう言うと、軽く跪き(ひざまずき)花梨の手の甲へ口を落とした。
「ひゃっ」
顔を真っ赤にして、慌てて手を引く。
(――え、映画以外で初めて見た!というか、された!)
「可愛らしい方ですね」
その言葉は花梨を見ずに、ヴィラに向かって。その言葉に、ヴィラはむっとしたようにライヤを軽く睨んだ。
その時、面倒ごとに関わりたくないと思ったのだろう。ゼフィルドは、無言で別の場所へ移動した。
「ライヤ・シャーズ。気軽にライヤとでも呼んで下さいね」
ぱちっとウィンクをされる。それが妙に型にはまっていた。
「え~と」
「一応、この国の宰相だ」
「宰相……って、お偉いさんですか!」
思わず一歩引けば、ライヤはふふっと笑みを零す。
「私より偉い人なら、居るじゃないですか。それに」
言葉を区切った後、急に目が真剣になる。
「貴方にはこの国のことを学んでいただかないと困るみたいですね。まぁ、その話は後ほど。花梨様、30分ほど後には部屋へ帰ってくださいね」
「え?あ、後。様付けはちょっと」
年上の、それも宰相に。花梨は気まずそうに言う。
「その辺りも勉強していただきます。龍の娘は誰よりも、それこそ王より尊い存在ですよ?」
「は、はい」
しょぼん、と項垂れながら、花梨が頷いた。
「まぁ、私は花梨って呼び捨てにさせてもらいますけどね?」
ふふっと含むように笑えば、ヴィラが厳しい視線を送る。
「ネルだけに、良い思いはさせません」
そう言って、早々にライヤが立ち去った。
「ネル? ネルって?」
「……私ですよ。ヴィラーネルトから取って、ネル」
はぁ、とため息を吐いて、首を数度振る。
「ねぇ、30分後って何かあるの?」
「その辺りで、発表するので。それまでには部屋に戻ってください」
「え?発表って、龍の娘ってだよね?だったら余計に私居なくちゃ駄目じゃない?」
思わず声のトーンが上がりかけて、抑える。
「ライヤも言いましたよね? 駄目なんですよ、もう少し花梨さんが自覚を持たなければ。龍の娘はいわば、神と同等です。質問をぶつけられて、ふさわしい回答が今出来ますか?」
淡々といわれた言葉に、ぐっと押し黙る。
その様子を見て、ヴィラが困ったように笑みを浮かべた。
「だから、部屋で勉強していてください」
「え?」
「本、用意させましたから」
悪戯っぽくそう言うヴィラに、花梨が嬉しそうに笑みを浮かべた。
「ただ、文字は読めますか?」
「あ、読めないけど。ミケが居るから」
『お呼びですか~』
え? と足元を見てみれば、ミケが嬉しそうに纏わり付いている。花梨は少し笑って、ミケを抱えあげた。
「今の声は?」
訝しげに訊ねるヴィラに、花梨は首を傾げる。
「もしかして、聞こえた?」
『王の血筋の方には、時々いるですー』
「……聖獣ですか」
複雑そうな表情のヴィラを、花梨は不思議に思う。聖獣が居たら、困ることであるんだろうか、と。
「戦争に関係する気はありますか?無いのなら、ミケ様のことは黙っておいたほうが」
『いや~ん。ミケ様だなんてくすぐったいですー!』
真剣な表情のヴィラが、その言葉で崩れる。花梨も何だか、肩透かしをくらったようだ。
「ミケ、ちょっと静かにね。あと、ヴィラも。呼び捨てでもいいと思うよ。この際私も」
「それじゃあ、花梨は戦争に関わる気は?」
花梨、と呼び捨てにされて、花梨は少し頬を染めた。
「あ~、と。とにかく龍の娘の権限最大限に使って、戦争自体を止められないか頑張ってみる。戦争に関わるかどうかは、その後に考えたいって思ってるから」
駄目かなぁ、とヴィラを見れば、大好きな空色の瞳を細めて穏やかな笑みを浮かべていた。
「そうですか、なら……花梨?どうかしました?」
「へ、い、いや。なんでもないよ」
(――やけに頬に熱が集まる!うわぁ!どうしよ)
両手で頬を押さえて、軽く唸る。頬が熱くなるだけではなく、ぐらぐらと視界が揺れるほど。
「花梨?」
顔を覗き込まれて、ノックアウトされそうになるのをぐっと堪える。
『ご主人様、もしかしてお酒飲みましたー?』
「花梨、酒に弱いんですか?」
「さ、酒?」
頭の中に浮かぶのは、美味しい果実のジュース、いや果実酒。災難とは続くもので。
「あれ? 花梨だよね? どうしたの」
そう言ってルファムアが近づいてきた。目を閉じればぐるぐると何かが回るので、目を無理やりに開ける。
ふわふわとした感覚に身を任せるように、花梨はふにゃりと笑った。
「ちょうど、帰るところだよ」
「まだ始まったばかりだよ?」
面白いものを見つけた、とばかりに目を輝かせるルファムア。牽制するようにヴィラが冷えた目線を送れば、ルファムアはさらに楽しげに目の色を変えた。
「ル、ル……」
ぼうっとする頭の中、ルファムアの名前が思い出せない。
「ルーファさんは、楽しんでて~」
適当につけたあだ名に、ピタっとルファムアの動きが固まった。そして、にっこりと笑っていた表情から、表情が消えた。
そんなことも確認出来ない花梨は、そのまま部屋からふらふらとした足取りで出て行った。
「怖いっ」
部屋に入った途端、そう言って花梨はゼフィルドの冷ややかな目線を貰った。
確かに、煌びやかに着飾った女性は居る。しかし、表情厳しくした男性達が何人も居るのだ。
皆、王であるヴィラの発表が気になっているだけなのだが、花梨にとっては表情の険しい男達の居る場所には行きたくない。
「これって、元々何のパーティーだった?」
声を潜めて、ゼフィルドに訊ねる。ゼフィルドはテーブルの上をグラスを、花梨に手渡して答えた。
「両国の使者を労う為、だ」
受け取ったグラスの中身を確認せずに、緊張で喉が渇いていた花梨は一気に飲んだ。
(――美味しい、何の果物のジュースだろ?)
「あ、じゃあゼフィルド主役だね。そんな顔してたら駄目」
ぐいぐいと眉間の皺を指で押す。
「やめろ、面倒だ」
花梨の後ろの何かを見て、ため息混じりに言った。
「面倒って?」
手を押し戻されて、花梨は首を傾げる。
花梨との状態は、部屋の入り口へ顔を向け、ゼフィルドと話している。部屋の人たちは、皆花梨の後ろにいるわけで。その中にはちゃんとヴィラも居る。
一方的にじゃれる花梨とゼフィルドは、傍から見れば仲の良い夫婦に見える。
「後ろを見ろ」
「へ?」
くるっと振り返れば、花梨はヴィラと目が合う。するとヴィラは、にっこりと何時もどおりの笑みを浮かべた。そのヴィラの笑顔にゼフィルドが再度ため息。
そのままヴィラは、ライヤを連れて花梨の元まで向かってくる。
(――ヴィラと来る人、誰だろ?)
謁見の間にて顔は見たはずなのだが、花梨の頭からライヤの存在は消えていた。
「初めまして、龍の娘」
そう言うと、軽く跪き(ひざまずき)花梨の手の甲へ口を落とした。
「ひゃっ」
顔を真っ赤にして、慌てて手を引く。
(――え、映画以外で初めて見た!というか、された!)
「可愛らしい方ですね」
その言葉は花梨を見ずに、ヴィラに向かって。その言葉に、ヴィラはむっとしたようにライヤを軽く睨んだ。
その時、面倒ごとに関わりたくないと思ったのだろう。ゼフィルドは、無言で別の場所へ移動した。
「ライヤ・シャーズ。気軽にライヤとでも呼んで下さいね」
ぱちっとウィンクをされる。それが妙に型にはまっていた。
「え~と」
「一応、この国の宰相だ」
「宰相……って、お偉いさんですか!」
思わず一歩引けば、ライヤはふふっと笑みを零す。
「私より偉い人なら、居るじゃないですか。それに」
言葉を区切った後、急に目が真剣になる。
「貴方にはこの国のことを学んでいただかないと困るみたいですね。まぁ、その話は後ほど。花梨様、30分ほど後には部屋へ帰ってくださいね」
「え?あ、後。様付けはちょっと」
年上の、それも宰相に。花梨は気まずそうに言う。
「その辺りも勉強していただきます。龍の娘は誰よりも、それこそ王より尊い存在ですよ?」
「は、はい」
しょぼん、と項垂れながら、花梨が頷いた。
「まぁ、私は花梨って呼び捨てにさせてもらいますけどね?」
ふふっと含むように笑えば、ヴィラが厳しい視線を送る。
「ネルだけに、良い思いはさせません」
そう言って、早々にライヤが立ち去った。
「ネル? ネルって?」
「……私ですよ。ヴィラーネルトから取って、ネル」
はぁ、とため息を吐いて、首を数度振る。
「ねぇ、30分後って何かあるの?」
「その辺りで、発表するので。それまでには部屋に戻ってください」
「え?発表って、龍の娘ってだよね?だったら余計に私居なくちゃ駄目じゃない?」
思わず声のトーンが上がりかけて、抑える。
「ライヤも言いましたよね? 駄目なんですよ、もう少し花梨さんが自覚を持たなければ。龍の娘はいわば、神と同等です。質問をぶつけられて、ふさわしい回答が今出来ますか?」
淡々といわれた言葉に、ぐっと押し黙る。
その様子を見て、ヴィラが困ったように笑みを浮かべた。
「だから、部屋で勉強していてください」
「え?」
「本、用意させましたから」
悪戯っぽくそう言うヴィラに、花梨が嬉しそうに笑みを浮かべた。
「ただ、文字は読めますか?」
「あ、読めないけど。ミケが居るから」
『お呼びですか~』
え? と足元を見てみれば、ミケが嬉しそうに纏わり付いている。花梨は少し笑って、ミケを抱えあげた。
「今の声は?」
訝しげに訊ねるヴィラに、花梨は首を傾げる。
「もしかして、聞こえた?」
『王の血筋の方には、時々いるですー』
「……聖獣ですか」
複雑そうな表情のヴィラを、花梨は不思議に思う。聖獣が居たら、困ることであるんだろうか、と。
「戦争に関係する気はありますか?無いのなら、ミケ様のことは黙っておいたほうが」
『いや~ん。ミケ様だなんてくすぐったいですー!』
真剣な表情のヴィラが、その言葉で崩れる。花梨も何だか、肩透かしをくらったようだ。
「ミケ、ちょっと静かにね。あと、ヴィラも。呼び捨てでもいいと思うよ。この際私も」
「それじゃあ、花梨は戦争に関わる気は?」
花梨、と呼び捨てにされて、花梨は少し頬を染めた。
「あ~、と。とにかく龍の娘の権限最大限に使って、戦争自体を止められないか頑張ってみる。戦争に関わるかどうかは、その後に考えたいって思ってるから」
駄目かなぁ、とヴィラを見れば、大好きな空色の瞳を細めて穏やかな笑みを浮かべていた。
「そうですか、なら……花梨?どうかしました?」
「へ、い、いや。なんでもないよ」
(――やけに頬に熱が集まる!うわぁ!どうしよ)
両手で頬を押さえて、軽く唸る。頬が熱くなるだけではなく、ぐらぐらと視界が揺れるほど。
「花梨?」
顔を覗き込まれて、ノックアウトされそうになるのをぐっと堪える。
『ご主人様、もしかしてお酒飲みましたー?』
「花梨、酒に弱いんですか?」
「さ、酒?」
頭の中に浮かぶのは、美味しい果実のジュース、いや果実酒。災難とは続くもので。
「あれ? 花梨だよね? どうしたの」
そう言ってルファムアが近づいてきた。目を閉じればぐるぐると何かが回るので、目を無理やりに開ける。
ふわふわとした感覚に身を任せるように、花梨はふにゃりと笑った。
「ちょうど、帰るところだよ」
「まだ始まったばかりだよ?」
面白いものを見つけた、とばかりに目を輝かせるルファムア。牽制するようにヴィラが冷えた目線を送れば、ルファムアはさらに楽しげに目の色を変えた。
「ル、ル……」
ぼうっとする頭の中、ルファムアの名前が思い出せない。
「ルーファさんは、楽しんでて~」
適当につけたあだ名に、ピタっとルファムアの動きが固まった。そして、にっこりと笑っていた表情から、表情が消えた。
そんなことも確認出来ない花梨は、そのまま部屋からふらふらとした足取りで出て行った。
1
あなたにおすすめの小説
異世界もふもふ死にかけライフ☆異世界転移して毛玉な呪いにかけられたら、凶相騎士団長様に拾われました。
和島逆
恋愛
社会人一年目、休日の山登り中に事故に遭った私は、気づけばひとり見知らぬ森の中にいた。そしてなぜか、姿がもふもふな小動物に変わっていて……?
しかも早速モンスターっぽい何かに襲われて死にかけてるし!
危ういところを助けてくれたのは、大剣をたずさえた無愛想な大男。
彼の緋色の瞳は、どうやらこの世界では凶相と言われるらしい。でもでも、地位は高い騎士団長様。
頼む騎士様、どうか私を保護してください!
あれ、でもこの人なんか怖くない?
心臓がバクバクして止まらないし、なんなら息も苦しいし……?
どうやら私は恐怖耐性のなさすぎる聖獣に変身してしまったらしい。いや恐怖だけで死ぬってどんだけよ!
人間に戻るためには騎士団長の助けを借りるしかない。でも騎士団長の側にいると死にかける!
……うん、詰んだ。
★「小説家になろう」先行投稿中です★
キズモノ転生令嬢は趣味を活かして幸せともふもふを手に入れる
藤 ゆみ子
恋愛
セレーナ・カーソンは前世、心臓が弱く手術と入退院を繰り返していた。
将来は好きな人と結婚して幸せな家庭を築きたい。そんな夢を持っていたが、胸元に大きな手術痕のある自分には無理だと諦めていた。
入院中、暇潰しのために始めた刺繍が唯一の楽しみだったが、その後十八歳で亡くなってしまう。
セレーナが八歳で前世の記憶を思い出したのは、前世と同じように胸元に大きな傷ができたときだった。
家族から虐げられ、キズモノになり、全てを諦めかけていたが、十八歳を過ぎた時家を出ることを決意する。
得意な裁縫を活かし、仕事をみつけるが、そこは秘密を抱えたもふもふたちの住みかだった。
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
【完結】異世界転移したら騎士団長と相思相愛になりました〜私の恋を父と兄が邪魔してくる〜
伽羅
恋愛
愛莉鈴(アリス)は幼馴染の健斗に片想いをしている。
ある朝、通学中の事故で道が塞がれた。
健斗はサボる口実が出来たと言って愛莉鈴を先に行かせる。
事故車で塞がれた道を電柱と塀の隙間から抜けようとすると妙な違和感が…。
気付いたら、まったく別の世界に佇んでいた。
そんな愛莉鈴を救ってくれた騎士団長を徐々に好きになっていくが、彼には想い人がいた。
やがて愛莉鈴には重大な秘密が判明して…。
ご褒美人生~転生した私の溺愛な?日常~
紅子
恋愛
魂の修行を終えた私は、ご褒美に神様から丈夫な身体をもらい最後の転生しました。公爵令嬢に生まれ落ち、素敵な仮婚約者もできました。家族や仮婚約者から溺愛されて、幸せです。ですけど、神様。私、お願いしましたよね?寿命をベッドの上で迎えるような普通の目立たない人生を送りたいと。やりすぎですよ💢神様。
毎週火・金曜日00:00に更新します。→完結済みです。毎日更新に変更します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
【長編版】孤独な少女が異世界転生した結果
下菊みこと
恋愛
身体は大人、頭脳は子供になっちゃった元悪役令嬢のお話の長編版です。
一話は短編そのまんまです。二話目から新しいお話が始まります。
純粋無垢な主人公テレーズが、年上の旦那様ボーモンと無自覚にイチャイチャしたり様々な問題を解決して活躍したりするお話です。
小説家になろう様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる