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___紅side*firstcontact
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「どう使うかは貴方次第です」
(───!?)
急に背後から声を掛けられた。
父より少し若い位だろうか。つばの広い帽子からは白い癖毛が覗いていた。あの人の髪が銀髪だと知ったのはまた少し後の話になる。
その驚いた勢いで振り返りざまにまた躓いた。
咄嗟の事でまともに言葉を発する事も出来ないでいると、その不審な男が口を開いた。
「君は………」
しまったと思った。まともに外を歩いた事が無かったからか、忘れてしまっていた。
───自分が特徴のある容姿だと云うことを。
逃げたかった。
でもこの時は脚が震えて、1歩もそこから動けなかったんだ。
自分をひと通り眺めた男は、ニコっと微笑んでまた口を開いた。
「ガラス玉みたいだね、君」
───涙が止まらなかった。
(───!?)
急に背後から声を掛けられた。
父より少し若い位だろうか。つばの広い帽子からは白い癖毛が覗いていた。あの人の髪が銀髪だと知ったのはまた少し後の話になる。
その驚いた勢いで振り返りざまにまた躓いた。
咄嗟の事でまともに言葉を発する事も出来ないでいると、その不審な男が口を開いた。
「君は………」
しまったと思った。まともに外を歩いた事が無かったからか、忘れてしまっていた。
───自分が特徴のある容姿だと云うことを。
逃げたかった。
でもこの時は脚が震えて、1歩もそこから動けなかったんだ。
自分をひと通り眺めた男は、ニコっと微笑んでまた口を開いた。
「ガラス玉みたいだね、君」
───涙が止まらなかった。
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