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第4章:交易都市ペルトーセ
第39話:交易都市ペルトーセ
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刃と刃が噛み合う音が響く。剣と剣が打ち合う音が響く。聖桜剣と氷雪剣がぶつかり合い、剣撃の音を響かせる。
「っ……! このっ、なかなかやるわね!」
押され気味になりながらもアイネは強気な発言を崩さない。
その剣筋はやはり華麗。片手剣が曲線を描いて、あらゆる方向からナハトに迫り来る。
気を抜けば体のどこかを斬り裂かれそうになる。しかし、ナハトとてこれまで、激戦をくぐり抜けてきた自負があった。
迫り来る剣筋を聖桜剣で真っ向からねじ伏せる。スピードではアイネに分があるかもしれないと思うが、パワーならば圧倒的に自分に分があると確信していた。
聖桜剣と氷雪剣が何度目かのぶつかり合いを演じ、周囲に金属音を響かせた。
パワーで勝る聖桜剣の一撃。それをアイネは氷雪剣を華麗に振るうことで見事に受け流し、打ち合いを演じていた。柳に風、暖簾に腕押し。パワーで圧倒的に勝っている一撃がそのパワーを殺され、受け流される。
刃がこすれ、氷雪剣から離れる。
その隙を逃さんとばかりにアイネは氷雪剣で反撃を繰り出してくる。これをナハトは慌てて避けた。
やはりアイネは強いと思う。少なくとも天才を名乗るだけのことはある。
次は自分の番とばかりに繰り出される氷雪剣の剣筋を聖桜剣で真っ向から受け止める。
ナハトは器用に相手の力を受け流すような真似はできない。聖桜剣のパワーで真っ向から受け止めるまでだ。
「せいっ!」と気合の一声と共に聖桜剣を繰り出す。何合目かの打ち合いの音が周囲に響き渡る。
このまま続けていても互角か。そう思ったナハトは一旦、剣を引く。それを見たアイネはニヤリと笑う。
「あら、後ろに下がるなんてアタシの剣技に怖気づいたかしら?」
「さあな」
そして、ナハトは聖桜剣の想力を解放する。全力で行く。その意志の現れだった。
アイネの表情も真剣なものに変わる。聖桜剣は薄紅色の刀身を黄金の輝きで包まれ、黄金の光刃と化す。
「はあああああ!」と声を上げながら、斬り込んだ一撃をアイネはこれまで通り、氷雪剣で受け流そうとしたが、受け流しきれなかった。
剣と剣が真っ向から噛み合う。そうなれば押されるのはアイネの方だ。
黄金の光刃と化した聖桜剣の力は生半端なものではない。小手先の技量が通用しない。それを悟ったアイネは焦りの表情を始めて浮かべた。
一合、二合と連続して打ち合い、アイネの氷雪剣を圧倒する。最後の一撃でアイネの氷雪剣を払い除け、アイネの首筋に聖桜剣を突き付けた。
アイネが眉根を寄せて目尻を上げて睨んでくる。「そこまでです!」とイヴの声が響いた。
「この戦い、ナハト様の勝ちですね」
にこやかに微笑みながらイヴが告げる。
ナハトはアイネに突き付けていた聖桜剣から黄金の光を晴らすと剣を下ろした。
アイネは悔しげな表情でナハトを見る。「あーあ、負けちゃったか……」と言いながら氷雪剣を鞘に収める。
ナハトも聖桜剣を鞘に収めた。
「天才のアタシが負けるなんて……桜の勇者は伊達じゃないみたいね」
そう言いながらも納得がいっていないのは見え見えだった。とはいえ敗れたもののアイネの技量も見事の一言だった。
聖桜剣の想力を解放しなければどうなっていたか分からない。「アイネも強かったよ」とナハトが言うと「おだてるのはやめてよ」と冷たい声が返ってくる。
「おだててなんかいないって、実際、アイネは凄く強いと思うし」
「そうかしら?」
「そうだよ」
本心からの賛辞を述べる。アイネは頬を赤くして照れ臭そうにそっぽを向いてしまった。
「ま、アタシは天才だから、当たり前だけどね」と告げられた照れ隠しとナハトにも分かる言葉に周囲の面々は苦笑いする。
フランベル山脈を抜けた後の約束通りのナハトとアイネの手合わせだった。しかし、想像以上にアイネは強かった。
これもいい訓練になったな、とナハトは満足していると、アイネが「それじゃあ、さっさとペルトーセに行くわよ」と敗戦のショックも感じさせない声音で言う。
「ここまで来たら目と鼻の先なんだから。さっさと行っちゃいましょう」
その言葉に意外にもイヴが反応した。
「そうですね。ラグリアでは色々あってナハト様に買い物に連れて行ってもらうことができませんでしたから、代わりにペルトーセでみんなを買い物に連れて行ってもらいましょう」
「おお! それはいいな!」
イヴの言葉にイーニッドが楽しげな笑みを見せる。それを聞いて、ああ、そういえばしていたね、そんな約束……とナハトは思い出して苦笑いする。
「またナハトと一緒の買い物……楽しみ……」
「ふふっ、私も同感です。ドラセナ様」
ドラセナとグレースまで楽しげな表情を浮かべる。
自分なんかと買い物に行くのの何がそんなに楽しみなのか。ナハトには今ひとつ理解できなかったが、楽しそうにしているのに水を差すこともないだろう、と思った。と、そんな楽しげな雰囲気の中でアイネが表情を曇らせる。
「ま、本音を言えばペルトーセなんて行きたくないんだけどね」
何故、アイネがそんなことを言うのかナハトには分からなかった。ラグリア以上に繁栄している交易都市。普段のアイネなら目を輝かせて喜びそうなものなのだが。
そんなことを思いながらも歩みを進める。
歩みを進めていく内にフランベル山脈の自然の獣道から次第に道路が整備された人工の道に変わっていく。
大都市が近い証だった。道路の上を歩いてしばらく経つと、ペルトーセが見えてきた。
周りを外壁に囲まれている様子がここからでも伺える。大きな門が正面にあり、いかにも大都市、といった雰囲気をかもし出している。
「あそこがペルトーセか!」とイーニッドがはしゃいだ声を出す。
一同はペルトーセに到着し、正門から中に入った。なるほど、たしかに。隣国のリアライド王国との交易で栄える交易都市。
それは入って少ししただけでも分かった。町全体に活気があふれている。ラグリア以上に整然と整った建物が並び、道を行き交う人々の表情も明るい。
この町が栄えていることの証明だった。「活気があるなぁ」とナハトが感心して言うと「ここも変わりないわね」とアイネが言う。アイネはこの町に以前、来たことがあるのだろうか? そんなことを思うナハトをよそにイーニッドがはしゃいだ声を上げる。
「それじゃあ、早速、宿を取って買い物に行こう! これだけ大きな町だ! 色々なものがあるぞ!」
「ええ。服から装飾品、武器防具に香水まで一通り揃っていそうですね」
イーニッドの言葉にイヴも頷く。
たしかにこれだけ大きな町となれば商店の質も伺えるというものだった。
カウニカなどとは比べ物にならないくらい店の数も、質も、上だろう。
イーニッドもイヴも、ドラセナもグレースも、程度の差はあれど概ね、楽しげな表情を浮かべている。
そんな中で表情を曇らせているアイネの様子がナハトは少し気になった。
さっきからどうしたというのだろう? アイネらしからぬその様子に不信感を抱いていると、「そうね、さっさと宿を取っちゃいましょう」とアイネが言った。
「宿に入れば見つかることもないだろうし……」
そんなことを言う。見つかる? 一体、誰に見つかるというのだ? ドラセナ目当ての賞金稼ぎか? そんなことをナハトが思っていると「アイネアス様!」と発せられた誰かの声が思考をかき消した。
アイネが露骨に嫌そうな顔をする。
声の方をナハトが見ると若い執事風の男が立っていて、アイネに視線を向けていた。アイネアス様? この男はアイネを様付けで呼んだ。
何だというのだ、と思っていると、「お帰りになられたのですね」と男は歓喜の感情を隠し切れない声でアイネに言葉をかける。アイネは不機嫌そうにそっぽを向いたまま「ええ、まぁね」などと答える。
「それはよかった。お父様もお喜びになります。ささっ、アイネアス様、屋敷に参りましょう」
男はそんなことを言う。何を言っているのか分からず、アイネ以外の一同は呆然とする。ナハトが「なぁ、あんた」と男に声をかける。
「あんた、アイネの何なんだ? アイネのことを様付けで呼んだりして、屋敷とか……どういうことなんだ?」
そのナハトの言葉に男はナハトを睨んだ。
「気安くアイネアス様を呼び捨てにするとは何事ですか! どなたかは存じませんが無礼ですよ」
「無礼って……」
ナハトは呆然とする。
なんだ。アイネはそんなに立場の偉い人なのか? 一介の傭兵剣士ではなかったのか? そんな風に疑問を抱いた目でナハトはアイネの方を見るが、アイネはやはり不機嫌そうにそっぽを向いていた。
「ちっ、見つかっちゃったか」などと呟く。「アイネアス殿、やはり貴殿は……」とグレースが言う。
男はナハトに向かって言った。
「この御方はアイネアス・ベネディクトゥス様。ペルトーセの領主ベネディクトゥス家のご令嬢なのですよ」
その言葉にアイネ以外の一同は驚愕するのだった。
「っ……! このっ、なかなかやるわね!」
押され気味になりながらもアイネは強気な発言を崩さない。
その剣筋はやはり華麗。片手剣が曲線を描いて、あらゆる方向からナハトに迫り来る。
気を抜けば体のどこかを斬り裂かれそうになる。しかし、ナハトとてこれまで、激戦をくぐり抜けてきた自負があった。
迫り来る剣筋を聖桜剣で真っ向からねじ伏せる。スピードではアイネに分があるかもしれないと思うが、パワーならば圧倒的に自分に分があると確信していた。
聖桜剣と氷雪剣が何度目かのぶつかり合いを演じ、周囲に金属音を響かせた。
パワーで勝る聖桜剣の一撃。それをアイネは氷雪剣を華麗に振るうことで見事に受け流し、打ち合いを演じていた。柳に風、暖簾に腕押し。パワーで圧倒的に勝っている一撃がそのパワーを殺され、受け流される。
刃がこすれ、氷雪剣から離れる。
その隙を逃さんとばかりにアイネは氷雪剣で反撃を繰り出してくる。これをナハトは慌てて避けた。
やはりアイネは強いと思う。少なくとも天才を名乗るだけのことはある。
次は自分の番とばかりに繰り出される氷雪剣の剣筋を聖桜剣で真っ向から受け止める。
ナハトは器用に相手の力を受け流すような真似はできない。聖桜剣のパワーで真っ向から受け止めるまでだ。
「せいっ!」と気合の一声と共に聖桜剣を繰り出す。何合目かの打ち合いの音が周囲に響き渡る。
このまま続けていても互角か。そう思ったナハトは一旦、剣を引く。それを見たアイネはニヤリと笑う。
「あら、後ろに下がるなんてアタシの剣技に怖気づいたかしら?」
「さあな」
そして、ナハトは聖桜剣の想力を解放する。全力で行く。その意志の現れだった。
アイネの表情も真剣なものに変わる。聖桜剣は薄紅色の刀身を黄金の輝きで包まれ、黄金の光刃と化す。
「はあああああ!」と声を上げながら、斬り込んだ一撃をアイネはこれまで通り、氷雪剣で受け流そうとしたが、受け流しきれなかった。
剣と剣が真っ向から噛み合う。そうなれば押されるのはアイネの方だ。
黄金の光刃と化した聖桜剣の力は生半端なものではない。小手先の技量が通用しない。それを悟ったアイネは焦りの表情を始めて浮かべた。
一合、二合と連続して打ち合い、アイネの氷雪剣を圧倒する。最後の一撃でアイネの氷雪剣を払い除け、アイネの首筋に聖桜剣を突き付けた。
アイネが眉根を寄せて目尻を上げて睨んでくる。「そこまでです!」とイヴの声が響いた。
「この戦い、ナハト様の勝ちですね」
にこやかに微笑みながらイヴが告げる。
ナハトはアイネに突き付けていた聖桜剣から黄金の光を晴らすと剣を下ろした。
アイネは悔しげな表情でナハトを見る。「あーあ、負けちゃったか……」と言いながら氷雪剣を鞘に収める。
ナハトも聖桜剣を鞘に収めた。
「天才のアタシが負けるなんて……桜の勇者は伊達じゃないみたいね」
そう言いながらも納得がいっていないのは見え見えだった。とはいえ敗れたもののアイネの技量も見事の一言だった。
聖桜剣の想力を解放しなければどうなっていたか分からない。「アイネも強かったよ」とナハトが言うと「おだてるのはやめてよ」と冷たい声が返ってくる。
「おだててなんかいないって、実際、アイネは凄く強いと思うし」
「そうかしら?」
「そうだよ」
本心からの賛辞を述べる。アイネは頬を赤くして照れ臭そうにそっぽを向いてしまった。
「ま、アタシは天才だから、当たり前だけどね」と告げられた照れ隠しとナハトにも分かる言葉に周囲の面々は苦笑いする。
フランベル山脈を抜けた後の約束通りのナハトとアイネの手合わせだった。しかし、想像以上にアイネは強かった。
これもいい訓練になったな、とナハトは満足していると、アイネが「それじゃあ、さっさとペルトーセに行くわよ」と敗戦のショックも感じさせない声音で言う。
「ここまで来たら目と鼻の先なんだから。さっさと行っちゃいましょう」
その言葉に意外にもイヴが反応した。
「そうですね。ラグリアでは色々あってナハト様に買い物に連れて行ってもらうことができませんでしたから、代わりにペルトーセでみんなを買い物に連れて行ってもらいましょう」
「おお! それはいいな!」
イヴの言葉にイーニッドが楽しげな笑みを見せる。それを聞いて、ああ、そういえばしていたね、そんな約束……とナハトは思い出して苦笑いする。
「またナハトと一緒の買い物……楽しみ……」
「ふふっ、私も同感です。ドラセナ様」
ドラセナとグレースまで楽しげな表情を浮かべる。
自分なんかと買い物に行くのの何がそんなに楽しみなのか。ナハトには今ひとつ理解できなかったが、楽しそうにしているのに水を差すこともないだろう、と思った。と、そんな楽しげな雰囲気の中でアイネが表情を曇らせる。
「ま、本音を言えばペルトーセなんて行きたくないんだけどね」
何故、アイネがそんなことを言うのかナハトには分からなかった。ラグリア以上に繁栄している交易都市。普段のアイネなら目を輝かせて喜びそうなものなのだが。
そんなことを思いながらも歩みを進める。
歩みを進めていく内にフランベル山脈の自然の獣道から次第に道路が整備された人工の道に変わっていく。
大都市が近い証だった。道路の上を歩いてしばらく経つと、ペルトーセが見えてきた。
周りを外壁に囲まれている様子がここからでも伺える。大きな門が正面にあり、いかにも大都市、といった雰囲気をかもし出している。
「あそこがペルトーセか!」とイーニッドがはしゃいだ声を出す。
一同はペルトーセに到着し、正門から中に入った。なるほど、たしかに。隣国のリアライド王国との交易で栄える交易都市。
それは入って少ししただけでも分かった。町全体に活気があふれている。ラグリア以上に整然と整った建物が並び、道を行き交う人々の表情も明るい。
この町が栄えていることの証明だった。「活気があるなぁ」とナハトが感心して言うと「ここも変わりないわね」とアイネが言う。アイネはこの町に以前、来たことがあるのだろうか? そんなことを思うナハトをよそにイーニッドがはしゃいだ声を上げる。
「それじゃあ、早速、宿を取って買い物に行こう! これだけ大きな町だ! 色々なものがあるぞ!」
「ええ。服から装飾品、武器防具に香水まで一通り揃っていそうですね」
イーニッドの言葉にイヴも頷く。
たしかにこれだけ大きな町となれば商店の質も伺えるというものだった。
カウニカなどとは比べ物にならないくらい店の数も、質も、上だろう。
イーニッドもイヴも、ドラセナもグレースも、程度の差はあれど概ね、楽しげな表情を浮かべている。
そんな中で表情を曇らせているアイネの様子がナハトは少し気になった。
さっきからどうしたというのだろう? アイネらしからぬその様子に不信感を抱いていると、「そうね、さっさと宿を取っちゃいましょう」とアイネが言った。
「宿に入れば見つかることもないだろうし……」
そんなことを言う。見つかる? 一体、誰に見つかるというのだ? ドラセナ目当ての賞金稼ぎか? そんなことをナハトが思っていると「アイネアス様!」と発せられた誰かの声が思考をかき消した。
アイネが露骨に嫌そうな顔をする。
声の方をナハトが見ると若い執事風の男が立っていて、アイネに視線を向けていた。アイネアス様? この男はアイネを様付けで呼んだ。
何だというのだ、と思っていると、「お帰りになられたのですね」と男は歓喜の感情を隠し切れない声でアイネに言葉をかける。アイネは不機嫌そうにそっぽを向いたまま「ええ、まぁね」などと答える。
「それはよかった。お父様もお喜びになります。ささっ、アイネアス様、屋敷に参りましょう」
男はそんなことを言う。何を言っているのか分からず、アイネ以外の一同は呆然とする。ナハトが「なぁ、あんた」と男に声をかける。
「あんた、アイネの何なんだ? アイネのことを様付けで呼んだりして、屋敷とか……どういうことなんだ?」
そのナハトの言葉に男はナハトを睨んだ。
「気安くアイネアス様を呼び捨てにするとは何事ですか! どなたかは存じませんが無礼ですよ」
「無礼って……」
ナハトは呆然とする。
なんだ。アイネはそんなに立場の偉い人なのか? 一介の傭兵剣士ではなかったのか? そんな風に疑問を抱いた目でナハトはアイネの方を見るが、アイネはやはり不機嫌そうにそっぽを向いていた。
「ちっ、見つかっちゃったか」などと呟く。「アイネアス殿、やはり貴殿は……」とグレースが言う。
男はナハトに向かって言った。
「この御方はアイネアス・ベネディクトゥス様。ペルトーセの領主ベネディクトゥス家のご令嬢なのですよ」
その言葉にアイネ以外の一同は驚愕するのだった。
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