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第5章:新たな旅立ち
第59話:利用される力
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国王から直々に会えて光栄だ、などと言われてしまってナハトはガチガチに緊張してしまった。かといって何も言い返さないのは失礼だ。ナハトは乏しい語録から必死に言葉をしぼり出した。
「あ……はい。ナハト・カツラギと申します。こちらこそ国王陛下に謁見を賜りまして光栄の極みです」
膝を折り、頭を下げる。国王相手にする儀礼としては間違ってはいないはずだ……多分。ナハトが顔を上げると、国王は満足気に鷹揚に頷いていた。国王はナハトの次にアイネの方に目を止める。
「おお、エイブラム卿の娘もいるではないか。貴殿もドラセナ嬢の護衛をしてくれたのか」
「はい。お久しぶりです陛下。及ばずながら、このアイネアス、非力ながら、ドラセナ・エリアス嬢を守るべく、この旅に同行させていただきました」
「うむ。大義であった」
どうやらアイネと国王は顔見知りのようだった。アイネはペルトーセなんて大都市の領主を務める貴族の娘なのだから、それも当然か。
国王は次にイヴ、イーニッドと視線を移し、イヴとイーニッドも挨拶をする。それが終わると、ドラセナに目を向けた。
「ドラセナ嬢、騎士グレース、帰ってきて早々に悪いが、少し話がある。他の者たちは客間で旅の疲れを休めておいてくれ」
ドラセナとグレースに話? なんだろう、と思いつつも、そう言われて退室しない訳にもいかず、ナハトたちは謁見の間を去ろうとした。そんなナハトの背中に国王が声をかける。
「ああ、桜の勇者殿も残ってくれ。貴殿にも話を聞いて欲しい」
自分にも話? ますます訳が分からなくなったが、足を止めて踵を返す、直前、アイネに小声で囁く。
「俺に話って何だろう?」
「さあ? そんなこと、アタシが知る訳ないじゃない」
アイネはそう言うとツカツカと謁見の間を出て行ってしまう。イヴとイーニッドもそれに続き。謁見の間にはナハトとドラセナ、グレースが残された。国王は再びナハトに視線を向けた。
「わざわざ残ってもらって申し訳ないな」
「いえ、そんな滅相もない」
国王は機嫌良さそうに笑みを浮かべていた。
「ドラセナ嬢がヴァルチザンの息がかかった連中に誘拐された時はどうなることかと思ったが、それを救い出してくれたのが桜の勇者とは、これは何かの運命かもしれん、とわしは考えておる」
俺がドラセナを助けられたのは単なる偶然ですよ、とナハトは思ったが、運命と言い切った国王の言葉を否定することにも繋がりかねないので「はい」と頷いておいた。
「桜の勇者はこのアインクラフトにおいて伝説の存在だ。その存在は闇を払い、人々を救うという……今がまさにその時なのではないかとわしは思う」
「……仰ることが今ひとつ分からないのですが……」
少し無礼かと思ったが、国王は気を悪くした様子はなく笑っていた。
「そうだな。前フリが少し長すぎたな。ドラセナ嬢」
国王はドラセナに視線を移す。はい、とドラセナが頷く。
「帰ってきて早々に悪いが、ドラセナ嬢には再び旅に出てもらいたい」
その言葉にナハトたちの間に少なからず衝撃が走る。
再び旅に? どういうことだ? ドラセナはこの王都で保護されていたのではなかったのか? それが再度の旅に出てもらう?
訳が分からないのはナハトだけではないようでドラセナもグレースも目を丸くしている。「陛下、どういうことでしょうか」と口に出して訊ねたのはグレースだ。
「うむ。本来ならドラセナ嬢はこの王都にいてもらうのだが、ドラセナ嬢がさらわれている間に少し事情が変わった」
事情が変わった? どういうことだ、と思いながらナハトは国王を見上げる。
「我が国の同盟国、リアライド王国から打診があってな。聞けばリアライドではドラセナ嬢のような想力を生み出す人間に関して研究が進んでいるという」
リアライド王国。その名には聞き覚えがあった。たしかペルトーセが主な交易相手としている国の名前だ。その国がドラセナのような特殊な人間に関して研究をしている?
「そこでドラセナ嬢もリアライドに来て、是非、研究に協力して欲しいという話だ」
ドラセナが研究に協力……それを聞いた途端、ナハトはつい言葉に出していた。
「ドラセナを研究のためのモルモット扱いするつもりですか?」
「ナハト殿!」
グレースがナハトを咎める声を出す。
無礼は承知だ。だが、言わずにはいれなかった。だって、そうだろう。
リアライドが想力を生み出す人間に関して研究をしていて、そこにドラセナを差し出すというのはドラセナを人間ではなく、研究対象として見ているということだ。
そんなことは我慢ならなかった。だが、国王はそんな無礼なナハトの言葉にも気を悪くした様子はなく、苦笑すると、言葉を続けた。
「そういう訳ではない。ドラセナ嬢は他の者が持っていない力を持っているが、その力は不安定だ。それを安定して自分の意志で自由に発揮できるようになれば、それはドラセナ嬢のためにもなると思っている。リアライドの研究はそのための研究でもあるのだ」
その言葉にもナハトは納得しかねた。たしかに、ドラセナは他の人間にはない特別な力を持っている。そして、その力は不安定だが。けれど、それが何だというのだ。
力は不安定でもドラセナは一人の女の子として普通に生きていける。無理に自分の持つ力を引き出す必要なんて無い。この王都で健やかに暮らしていればいいではないか。
「ドラセナ嬢の持つ力は我が国にとっても有益な力だ。是非とも自由に力を発揮できるようになってもらいたい」
「……つまりはこの国もドラセナの力を利用するということですね。ヴァルチザン帝国と同じで」
「ナハト殿!」
再びグレースに無礼を咎められるが、ナハトは言葉を撤回するつもりはなかった。ナハトはドラセナの顔を見る。
ドラセナは無表情で国王の言葉に対して、何を考えているのかいまいち読み取ることができなかった。国王は「そういう見方にもなるかもしれん」と言った。
「たしかに我々はドラセナ嬢の力を利用しようとしている。だが、それは我が国のため、国民のためだ。無限に生み出される想力がどれほどの恩恵をもたらすのかは聖桜剣を持つ桜の勇者殿が誰よりもよく知っているのではないのかね?」
「…………」
ナハトは無言を返事にした。やはり、この国もドラセナの力を自国の利益のために利用しようとしているのではないか。
保護、だなんて耳心地の良い言葉を使って手元においておいて、その力を利用するだけ利用する。全く納得できないことだった。ナハトが黙り込んでいると国王は口を開く。
「リアライド王国までドラセナ嬢を送り届けるのは我が国の騎士団がやってもいいが、大人数だと目立つし、無用な混乱も招く。そこでこれまでの旅と同様に桜の勇者殿やグレースたちにドラセナ嬢の警護をしてもらいたいと思うのだが、どうかね?」
国王はナハトを見る。自分たちが再びドラセナを警護してリアライドまで送り届ける。他人に任せるよりはいいが、それは自分たちもドラセナを研究材料にする手助けをするということだ。ナハトは即答しかねた。
「桜の勇者は闇を払い、世界を救うという。このドラセナ嬢をリアライドまで送り届けるのがその使命なのではないかとわしは思うのだがな」
笑みを浮かべて国王は言う。人の良さそうに見えたが、この国王、なかなかの狸だ、とナハトは思った。
闇を払い、世界を救う。それはたしかに桜の勇者の役目なのだろうが、ドラセナの力を国のために利用することへの手助けをすることが果たしてそれに繋がるのか。沈黙の末、「……少し考えさせて下さい」と言う。国王は頷いた。
「まぁ、何も今すぐに出発しろ、と言っている訳ではない。まずはこの城でくつろいで旅の疲れを癒やすが良い。桜の勇者殿にはその間、この依頼を受けてもらえるか考えておいてくれればいい」
「……分かりました」
納得など全くできていない。理解などしたくない。ドラセナを道具扱いするような真似は絶対にしたくないし、そんなところに送り届けるなんて絶対に嫌だ。
それでもとりあえずは頷いておく。ドラセナが何かを言いたそうな目をして、ナハトを見ていたが、今、頭に血がのぼっている状態で彼女と話す気にはなれなかった。
「それでは、これで失礼します」と言ってナハトも謁見の間を後にする。質の良いカーペットを踏みしめて歩きながら、どこの国も、どいつもこいつも、ドラセナに対する扱いは同じか、という義憤と失望を覚えながら。
「あ……はい。ナハト・カツラギと申します。こちらこそ国王陛下に謁見を賜りまして光栄の極みです」
膝を折り、頭を下げる。国王相手にする儀礼としては間違ってはいないはずだ……多分。ナハトが顔を上げると、国王は満足気に鷹揚に頷いていた。国王はナハトの次にアイネの方に目を止める。
「おお、エイブラム卿の娘もいるではないか。貴殿もドラセナ嬢の護衛をしてくれたのか」
「はい。お久しぶりです陛下。及ばずながら、このアイネアス、非力ながら、ドラセナ・エリアス嬢を守るべく、この旅に同行させていただきました」
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どうやらアイネと国王は顔見知りのようだった。アイネはペルトーセなんて大都市の領主を務める貴族の娘なのだから、それも当然か。
国王は次にイヴ、イーニッドと視線を移し、イヴとイーニッドも挨拶をする。それが終わると、ドラセナに目を向けた。
「ドラセナ嬢、騎士グレース、帰ってきて早々に悪いが、少し話がある。他の者たちは客間で旅の疲れを休めておいてくれ」
ドラセナとグレースに話? なんだろう、と思いつつも、そう言われて退室しない訳にもいかず、ナハトたちは謁見の間を去ろうとした。そんなナハトの背中に国王が声をかける。
「ああ、桜の勇者殿も残ってくれ。貴殿にも話を聞いて欲しい」
自分にも話? ますます訳が分からなくなったが、足を止めて踵を返す、直前、アイネに小声で囁く。
「俺に話って何だろう?」
「さあ? そんなこと、アタシが知る訳ないじゃない」
アイネはそう言うとツカツカと謁見の間を出て行ってしまう。イヴとイーニッドもそれに続き。謁見の間にはナハトとドラセナ、グレースが残された。国王は再びナハトに視線を向けた。
「わざわざ残ってもらって申し訳ないな」
「いえ、そんな滅相もない」
国王は機嫌良さそうに笑みを浮かべていた。
「ドラセナ嬢がヴァルチザンの息がかかった連中に誘拐された時はどうなることかと思ったが、それを救い出してくれたのが桜の勇者とは、これは何かの運命かもしれん、とわしは考えておる」
俺がドラセナを助けられたのは単なる偶然ですよ、とナハトは思ったが、運命と言い切った国王の言葉を否定することにも繋がりかねないので「はい」と頷いておいた。
「桜の勇者はこのアインクラフトにおいて伝説の存在だ。その存在は闇を払い、人々を救うという……今がまさにその時なのではないかとわしは思う」
「……仰ることが今ひとつ分からないのですが……」
少し無礼かと思ったが、国王は気を悪くした様子はなく笑っていた。
「そうだな。前フリが少し長すぎたな。ドラセナ嬢」
国王はドラセナに視線を移す。はい、とドラセナが頷く。
「帰ってきて早々に悪いが、ドラセナ嬢には再び旅に出てもらいたい」
その言葉にナハトたちの間に少なからず衝撃が走る。
再び旅に? どういうことだ? ドラセナはこの王都で保護されていたのではなかったのか? それが再度の旅に出てもらう?
訳が分からないのはナハトだけではないようでドラセナもグレースも目を丸くしている。「陛下、どういうことでしょうか」と口に出して訊ねたのはグレースだ。
「うむ。本来ならドラセナ嬢はこの王都にいてもらうのだが、ドラセナ嬢がさらわれている間に少し事情が変わった」
事情が変わった? どういうことだ、と思いながらナハトは国王を見上げる。
「我が国の同盟国、リアライド王国から打診があってな。聞けばリアライドではドラセナ嬢のような想力を生み出す人間に関して研究が進んでいるという」
リアライド王国。その名には聞き覚えがあった。たしかペルトーセが主な交易相手としている国の名前だ。その国がドラセナのような特殊な人間に関して研究をしている?
「そこでドラセナ嬢もリアライドに来て、是非、研究に協力して欲しいという話だ」
ドラセナが研究に協力……それを聞いた途端、ナハトはつい言葉に出していた。
「ドラセナを研究のためのモルモット扱いするつもりですか?」
「ナハト殿!」
グレースがナハトを咎める声を出す。
無礼は承知だ。だが、言わずにはいれなかった。だって、そうだろう。
リアライドが想力を生み出す人間に関して研究をしていて、そこにドラセナを差し出すというのはドラセナを人間ではなく、研究対象として見ているということだ。
そんなことは我慢ならなかった。だが、国王はそんな無礼なナハトの言葉にも気を悪くした様子はなく、苦笑すると、言葉を続けた。
「そういう訳ではない。ドラセナ嬢は他の者が持っていない力を持っているが、その力は不安定だ。それを安定して自分の意志で自由に発揮できるようになれば、それはドラセナ嬢のためにもなると思っている。リアライドの研究はそのための研究でもあるのだ」
その言葉にもナハトは納得しかねた。たしかに、ドラセナは他の人間にはない特別な力を持っている。そして、その力は不安定だが。けれど、それが何だというのだ。
力は不安定でもドラセナは一人の女の子として普通に生きていける。無理に自分の持つ力を引き出す必要なんて無い。この王都で健やかに暮らしていればいいではないか。
「ドラセナ嬢の持つ力は我が国にとっても有益な力だ。是非とも自由に力を発揮できるようになってもらいたい」
「……つまりはこの国もドラセナの力を利用するということですね。ヴァルチザン帝国と同じで」
「ナハト殿!」
再びグレースに無礼を咎められるが、ナハトは言葉を撤回するつもりはなかった。ナハトはドラセナの顔を見る。
ドラセナは無表情で国王の言葉に対して、何を考えているのかいまいち読み取ることができなかった。国王は「そういう見方にもなるかもしれん」と言った。
「たしかに我々はドラセナ嬢の力を利用しようとしている。だが、それは我が国のため、国民のためだ。無限に生み出される想力がどれほどの恩恵をもたらすのかは聖桜剣を持つ桜の勇者殿が誰よりもよく知っているのではないのかね?」
「…………」
ナハトは無言を返事にした。やはり、この国もドラセナの力を自国の利益のために利用しようとしているのではないか。
保護、だなんて耳心地の良い言葉を使って手元においておいて、その力を利用するだけ利用する。全く納得できないことだった。ナハトが黙り込んでいると国王は口を開く。
「リアライド王国までドラセナ嬢を送り届けるのは我が国の騎士団がやってもいいが、大人数だと目立つし、無用な混乱も招く。そこでこれまでの旅と同様に桜の勇者殿やグレースたちにドラセナ嬢の警護をしてもらいたいと思うのだが、どうかね?」
国王はナハトを見る。自分たちが再びドラセナを警護してリアライドまで送り届ける。他人に任せるよりはいいが、それは自分たちもドラセナを研究材料にする手助けをするということだ。ナハトは即答しかねた。
「桜の勇者は闇を払い、世界を救うという。このドラセナ嬢をリアライドまで送り届けるのがその使命なのではないかとわしは思うのだがな」
笑みを浮かべて国王は言う。人の良さそうに見えたが、この国王、なかなかの狸だ、とナハトは思った。
闇を払い、世界を救う。それはたしかに桜の勇者の役目なのだろうが、ドラセナの力を国のために利用することへの手助けをすることが果たしてそれに繋がるのか。沈黙の末、「……少し考えさせて下さい」と言う。国王は頷いた。
「まぁ、何も今すぐに出発しろ、と言っている訳ではない。まずはこの城でくつろいで旅の疲れを癒やすが良い。桜の勇者殿にはその間、この依頼を受けてもらえるか考えておいてくれればいい」
「……分かりました」
納得など全くできていない。理解などしたくない。ドラセナを道具扱いするような真似は絶対にしたくないし、そんなところに送り届けるなんて絶対に嫌だ。
それでもとりあえずは頷いておく。ドラセナが何かを言いたそうな目をして、ナハトを見ていたが、今、頭に血がのぼっている状態で彼女と話す気にはなれなかった。
「それでは、これで失礼します」と言ってナハトも謁見の間を後にする。質の良いカーペットを踏みしめて歩きながら、どこの国も、どいつもこいつも、ドラセナに対する扱いは同じか、という義憤と失望を覚えながら。
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