これは報われない恋だ。

朝陽天満

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551、もう一度ここに

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 ユイが飾った花を見て、工房のテーブルの上に枯れることなく咲いている花を思い出していた。

 オランさんの子孫であるアリオンから貰った、ずっとオランさんの血筋の人が育てて来たあの花。

 持ってくればよかった。

 綺麗になった墓地は、ただ、静かだった。何かが起こるわけでもない。

 浄化したからってここに眠ってる獣人たちの魂まで浄化したとは限らないってことだよね。次に入ってきた時はまた、さっきみたいなおどろおどろしい状態になってるのかな。それはちょっとやだなあ。せめて少しでも祈って、少しでも闇に染まらないようにしたい。

 でも、あの花を持ってもう一度ここに来たい。

 オランさんにも、報告したいなあ。



「ねえ高橋。ここって道が入る度に変わるんだよね」

「ああ。今日も前に入った時と全然違うマップだった」

「ってことはさ、このお墓も次に入った時には出てこないってこと?」



 丘の墓石に手を合わせながらそう訊くと、高橋は「いや」と自身も手を合わせながら答えた。



「墓地自体はいつでもあるから、墓地から墓地への間の道がランダムなんだと思う。道を覚えて最短ルートを進まれないようになんじゃないかと踏んでたんだけどな」

「そっか。じゃあ、もう一度ここに入ったら、またここに来れるのかな」

「来れるんじゃねえ? でもオランさんを連れてくることは出来ないと思うぜ」

「そうだよね。ここ、すでに穢れた魔素で埋め尽くされた壁の先だもんね」

「ああ。それに、この墓地自体をあの人が作ったってことも考えられる」

「うん」



 ほぼ同時に合わせた手を離して、俺たちはお互いを見た。



「次はいつだ?」

「ええと、時間があるときならいつでも。頼める?」

「俺らにとっても美味しいからいつでもいいぜ」

「サンキュ」



 主語を取っ払って話を進めていると、後ろでは海里が「あの二人通じ合っちゃってるわよ。妬ける?」「ううん、だってマック君なら仕方ないかなって」という会話が聞こえて来た。おい雄太。彼女に何か言われてるぞ。



 それぞれが思い思いに祈りを捧げて丘を降りる。 

 そして辺りを見回してみたけれど、道の様なものはなかった。

 その代わり、一番奥の壁には古代魔道語が彫られていた。



『この場所にて魔力を捧げよ』



 ブレイブが読んで、早速MPをつぎ込んでみている。

 すると、足元に魔法陣が浮き上がった。転移の魔法陣だった。

 次の瞬間には、ダンジョンの入り口近くの森の中に出てきていた。



「クリア、なのかな。最終ボスっていなかったね」

「すっごく強い魔物を期待してたのに」

「っつうかボス倒してドロップ品ゲットするはずが……!」

「でもまあ、マックがボスも浄化したみたいだしな。諦めろ高橋」



 4人がそれぞれの表情を浮かべている中、俺はもう一度ここに来よう、と心に誓った。

 雄太は納得がいかなかったらしく、ユキヒラにチャットを送っていた。

 しばらく宙を見て指を動かしていた雄太は、ユキヒラから返事をもらったらしく、がっくりと膝を付いていた。



「ユキヒラの時はなんかデカいボス魔物がいたらしい……クソ、どうして今回は出てこない……」

「出てきたんだ。ユキヒラって浄化しなかったのかな」



 雄太を笑いながらも疑問を口に出すと、雄太は「あ」と言ってもう一度宙に指を這わせていた。



「浄化なんて一度もしてないらしい……聖剣でサクサク倒せるし聖剣の経験値も増えるからって、ずっと剣技一本でクリアしたんだと……聖大剣ってどこかにないか?」

「高橋はもう闇魔法を取得しちゃってるから聖大剣なんて物があっても使えないだろ」



 大事なところなので突っ込むと、雄太は本日二度目のショックを受けたらしく、もう一度膝を付いていた。



「次は浄化するなよ! 頼むよ!」

「でも浄化しなかったらオランさんの番さんがボス魔物になって出て来そうでちょっとやだし、ほんとにそうだったら俺倒せそうもない」

「ここでそんなこと言うなよ! 俺も倒せなくなるだろ!」



 ユイなら敵認定した魔物なら躊躇いなく攻撃できそうだけどね、という突っ込みは心の中にとどめておく。



「ボスドロップの闇耐性の何かだっけ? 欲しいの」

「そう、それ! くそ、諦めるしかないのか……」

「じゃあさ、今度もう一度ここに付き合ってくれたら、そういう関係の何かを作った時渡すからそれでどう?」

「へ?」



 雄太が間抜けな顔をして俺を見上げたので、思う存分雄太を見下ろす。



「ヴィデロさんの鎧の魔石を作ったの、俺」

「は?」

「それっぽい素材あったか後で探してみる」

「……マジ?」

「うん。その代わり、ここにもう一度連れてきて欲しい……でも雄太は役立たずか。ユイだけ一緒に行ってくれればいいかな? でもブレイブのサポート的確で頼もしかったからブレイブも一緒に行ってもらえると助かる。海里は……撮影は別にしなくていいや」



 笑いながらそう言うと、雄太と海里が並んで「こいつ両手に花を侍らす気だぞ!」「ちょ、花なら私も入れて欲しいんだけど!」と喚き始めた。面白い。



「でも海里は俺の頭に胸乗せるし」

「たまにはこの素敵な感触を味わいなさいよ」

「俺は別にその素敵な感触はいらないし」

「高橋、高橋! ご指名よ! あなたの胸筋をマックに堪能させなさい! そして私たちの存在の意義を!」

「おっしゃ任された! ほらマック! 胸筋を堪能しやがれ! だから次も俺を連れてきてください」



 雄太は丁寧に鎧まで脱いで、インナーを持ち上げた。雄太もある程度筋肉は付いてるんだけどね。



「薄い……」

「なんて贅沢な子……!」



 海里は衝撃を受けたように、雄太の隣に頽れた。

 っていうかいつもこのノリなのかな。あれえ、増田、学校ではもう少し物静かな男だった気がするけど。

 首を捻ってると、笑いながらブレイブが俺の肩に手を置いた。



「マックがいるとほんとあの二人が生き生きするから楽しいよ」

「あ、いつもはこんなんじゃないんだ」

「いや、通常通りだけどね。なんていうか、マックが一番海里にとって弄りや……親しみやすいらしいからさ」



 弄りやすいと言いそうになったのを言い直したブレイブに、俺はハハハと空笑いするしかできなかった。





 ユイの魔法陣で辺境街に戻ってくると、俺は初めて雄太たちのホームに招待された。

 雄太たちもしっかりと登録制にしているらしく、俺の名前にチェックを入れてくれる。

 とはいえ、辺境の騎士団たちは全員入れるようになってるし、こっちで仲のいいプレイヤーたちも結構入れるようになってるから、実質誰でもフリーパスに近いんだとか。いいのかそれで。

 二階建ての建物で、一階はいつでもチェックつけた人には開放してるんだとか。

 だから、入っていくと、数個並んだテーブルには、見たことのある騎士の人数人が座って酒を飲んでいた。



「よう、おかえり高橋。邪魔してたぜ」

「よ、ソレイさんまた奥さんに追い出されたのかよ。いい加減にしろよ」

「お前らはこうならないようにって俺が悪い見本を見せてやってるんだよ」

「なるわけねえだろ」

「新婚んときは俺もそう思ってたんだよ」



 飲んだくれた人が雄太とブレイブに絡んでいく。

 なんか避難所代わりになってたりして。



「肉大量に持ってきたから、あとで食えよ」

「助かるよ。サンキュ。マック、二階に行くぞ」

「あ、うん」



 4人先導のもと階段を上がっていくと、階段の先にもドアが一つあった。



「こっちが本当の住まい。ここから先は不動産屋に頼んだ人物しか入れねえ場所なんだよ。ここに名前が登録されてないやつは下で話すりゃいいんだし。ってことで来いよ」

「へ、俺も名前登録してるの?」

「じゃなかったら誘わねえだろ」



 雄太の言葉にちょっとだけ嬉しくなってドアに入っていくと、すんなり通ることが出来た。

 こっそり海里が教えてくれたんだけど、家を借りる時に、全員一致で俺の名前は登録しておこうってなったらしい。嬉しい。他にここに入れるのは『白金の獅子』だけだとか。

 そのまま雄太に案内されて、雄太とユイが使っている部屋にお邪魔した。気分は新婚家庭にお邪魔する人。



 部屋に入ると、そこにはドーンと前に持ち帰った宝箱が置いてあった。

 その横に、今日持ち帰った宝箱をどんと置く。

 普通の部屋に宝箱が二つ置いてあるとか、シュール。



「前のやつはもうそろそろ中身が入ってるんじゃないか?」



 ブレイブに指摘されて、雄太がそっと蓋を開ける。

 すると、中からハイポーションランクBが5本出てきた。

 なんか、微妙。

 俺の反応に、皆が苦笑した。



「やっぱりダンジョンみたいな場所じゃないとレアアイテムは出ないみたいだ。いつもこんな具合で、ちょっと足しになるかなって程度のものが出てくるんだ」

「へえ。じゃああんまり意味ないのかな」

「まあ……でも、あってもいいんじゃないか、って状態」

「ってことで、この持ち帰ってきた宝箱はマックにあげよう」



 ハイポーションを手に持ったままだった俺に、雄太がさっき持ち帰ってきた宝箱をほいっと渡してくる。

 受け取れなくて戸惑っていると、雄太は勝手にカバンの中に突っ込んでしまった。

 何で?



「いいの?」

「ああ。ここにあってもそんな微妙な物しか出てこないから、もしマックの所に置いたらどんなやべえのが出て来るかなって」

「武器とかも出て来るけど、セィとかセッテとかで売ってる程度のやつしか出てこないから、どっちにしろ俺たちには使えないんだよ」

「回復薬もこれだからね。私はもっとヤバいのが欲しいのに」

「あ、でもこの間出てきたアクセサリーは使ってるよ。可愛いし」

「可愛いだけで効果低かったでしょ」



 なるほど微妙なんだ。

 ってことは、俺が持ち帰っても微妙な物しか出てこないんじゃないかな。クラッシュの場所に置いておけば溢れ出す魔力でいいのが出るかもしれないけど。



「ありがとう。一応部屋に飾っておくよ」

「ああ。出来れば寝室に」

「なんで寝室なんだよ」



 俺の突っ込みには誰も答えることがなかった。だから何でだよ。

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