22 / 67
二章 王都招集
No.22 王都へ
しおりを挟む
「おっはよーございまーす!」
朝が来た。
ミレーヌの場違いにでかい声が部屋に響き渡る。
「うるっせえな!もう少し静かにしろよ!」
「おっはよー…今の何?暴動か何か?」
「いや違う。ミレーヌだよ」
「何でそんな嬉しそうなのよ…全く」
「気分だけでもと思いまして」
「それ逆に虚しくならない?」
「…」
ミレーヌが無言になる。図星だ。
「さて…さっさと準備するよ。この後兵隊が来るんだからさ」
「ういー」「はーい…」
支度中…
「終わった?」
「おう。一応」
俺はここに来た時に着ていた服に着替えた。
…アッシュに洗濯して貰っといてよかった。
ちなみに今まではギルドにて購入した服を着ていた。
紺色のシャツに赤い革ジャンのような服装。見るからに不審者だが、動きやすければ、なんでもいい。
ミレーヌは白いワンピースを着ていた。
彼女の体の細いラインが一層強調されている。
相変わらずアッシュは茶色の外套。
「…似合ってますか?」
「うん。いいんじゃない?」
「俺も似合ってると思うぞ」
「ありがとうございます!」
するとドアをドンドンと叩く音が聞こえてきた。
「アッシュ・グレイル!エース!ミレーヌ・サイリヤはいるか!」
「来てしまったね…」
「行くか…」
「…」
俺達は言う通りに扉を開け、外に出る。
待っていたのは馬車と2人の兵士。
馬車は決して豪華な物とは言えるわけもなく、ド〇クエみたいな感じだ。
「なんかこの馬車ド〇クエみたいだね」
アッシュも知ってたらしい。
「それで?ここから王都まで何日かかるの?」
「3日だ」
兵士が答える。
「質問がもうないならば早く乗れ。出発するぞ」
馬車に乗り込むが、中は決して快適とは言えない。人を運ぶものではなく、荷台に乗せられた感覚だ。
「こんなかで3日間も過ごすとか地獄でしか無いね」
「あぁそうだな」
外の兵士が馬車の運転手に出発の命令を出す。
ホントにどうなんだよ俺ら…これがいわゆるお先真っ暗ってやつか…
そして3日後
朝が来た。
ミレーヌの場違いにでかい声が部屋に響き渡る。
「うるっせえな!もう少し静かにしろよ!」
「おっはよー…今の何?暴動か何か?」
「いや違う。ミレーヌだよ」
「何でそんな嬉しそうなのよ…全く」
「気分だけでもと思いまして」
「それ逆に虚しくならない?」
「…」
ミレーヌが無言になる。図星だ。
「さて…さっさと準備するよ。この後兵隊が来るんだからさ」
「ういー」「はーい…」
支度中…
「終わった?」
「おう。一応」
俺はここに来た時に着ていた服に着替えた。
…アッシュに洗濯して貰っといてよかった。
ちなみに今まではギルドにて購入した服を着ていた。
紺色のシャツに赤い革ジャンのような服装。見るからに不審者だが、動きやすければ、なんでもいい。
ミレーヌは白いワンピースを着ていた。
彼女の体の細いラインが一層強調されている。
相変わらずアッシュは茶色の外套。
「…似合ってますか?」
「うん。いいんじゃない?」
「俺も似合ってると思うぞ」
「ありがとうございます!」
するとドアをドンドンと叩く音が聞こえてきた。
「アッシュ・グレイル!エース!ミレーヌ・サイリヤはいるか!」
「来てしまったね…」
「行くか…」
「…」
俺達は言う通りに扉を開け、外に出る。
待っていたのは馬車と2人の兵士。
馬車は決して豪華な物とは言えるわけもなく、ド〇クエみたいな感じだ。
「なんかこの馬車ド〇クエみたいだね」
アッシュも知ってたらしい。
「それで?ここから王都まで何日かかるの?」
「3日だ」
兵士が答える。
「質問がもうないならば早く乗れ。出発するぞ」
馬車に乗り込むが、中は決して快適とは言えない。人を運ぶものではなく、荷台に乗せられた感覚だ。
「こんなかで3日間も過ごすとか地獄でしか無いね」
「あぁそうだな」
外の兵士が馬車の運転手に出発の命令を出す。
ホントにどうなんだよ俺ら…これがいわゆるお先真っ暗ってやつか…
そして3日後
0
あなたにおすすめの小説
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる