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二章 王都招集
No.33 闘技大会本戦③
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「グルルルル」
「まさに獣だな。しかし獣が人間に勝てると思うなよ?」
「ギャウ!」
弧を描きながら突撃し、首を噛みちぎろうとするリンカ。
死ぬだろあれ!
「熾──ッ!」
炎の剣がリンカを肉薄する。
体毛が少し燃えたようだ。
「手加減はしてある。問題ない」
「がァァァァルルル!」
爪と牙での連撃。
それを冷静に弾いていく。
「突っ伏せろ!!」
首根っこを掴み、地面に叩きつける。
「ギヤア…」
「これでもまだ余力があるか?」
…返事はない。
「勝者アルフ・リッター選手ゥ!!」
「当然だ」
特に何も言わないまま、控え室に戻っていく。
「次の試合は~!アイダ・スカーレット対ミレーヌ・サイリア選手ゥ!」
アイツ大丈夫かよ…相手は『舞踏姫』だ。
甘い相手な訳ない。
とりま頑張れ…
「負けてくれない?」
…は?
「ごめんなさい。今なんと言ったのかよく聞こえなかったのだけど」
「だ~か~ら~負けてくれない?」
アイツ煽るなぁ…
対抗心剥き出しかおい。
確実に負け(可愛さ)だよお前。
無理だってのそこまでにしとけよ…
「へぇ~私にそんな事を言える子がいたとはね?」
「もちろん!」
アホなのか或いはアホなのか…どちらにせよだな。
「試合開始!」
「そんなに言うなら文句言わないでよ?」
アイダのレイピアが風の刃を纏う。
レイピアを渦巻く旋風と言ったところか。
「彼の炎の剣とは相対的に私のは風の剣と言ったところかしら」
「それが何よ~」
『闇穿つ槍』
杖の先端から黒い槍が出現し、アイダに飛んでいく。
「甘いわよ…『旋風刺突』」
槍の先端とレイピアの先端が互いにぶつかり合うと、槍が粉々になり、塵となる。
風の刃が切り刻んだのだ。
「えぇ?」
「こちらから行くわよ?」
レイピアを構え、ミレーヌに向かっていく。
「ちょちょタンマ~あーもう仕方ないなぁ」
『無垢なる者』
『鬼神貫く王者の一撃』
しかし全て風の刃で切り刻まれた。
「ありゃりゃ…」
「終わり?」
「うんもう終わり終わり!疲れたし打つ手なしだし」
「勝者はアイダ・スカーレット選手ゥゥゥ!」
言わんこっちゃない。
にしてもあの風の刃は強力だな。
腕を七枚おろしにでも出来んじゃねえの?
「まさに獣だな。しかし獣が人間に勝てると思うなよ?」
「ギャウ!」
弧を描きながら突撃し、首を噛みちぎろうとするリンカ。
死ぬだろあれ!
「熾──ッ!」
炎の剣がリンカを肉薄する。
体毛が少し燃えたようだ。
「手加減はしてある。問題ない」
「がァァァァルルル!」
爪と牙での連撃。
それを冷静に弾いていく。
「突っ伏せろ!!」
首根っこを掴み、地面に叩きつける。
「ギヤア…」
「これでもまだ余力があるか?」
…返事はない。
「勝者アルフ・リッター選手ゥ!!」
「当然だ」
特に何も言わないまま、控え室に戻っていく。
「次の試合は~!アイダ・スカーレット対ミレーヌ・サイリア選手ゥ!」
アイツ大丈夫かよ…相手は『舞踏姫』だ。
甘い相手な訳ない。
とりま頑張れ…
「負けてくれない?」
…は?
「ごめんなさい。今なんと言ったのかよく聞こえなかったのだけど」
「だ~か~ら~負けてくれない?」
アイツ煽るなぁ…
対抗心剥き出しかおい。
確実に負け(可愛さ)だよお前。
無理だってのそこまでにしとけよ…
「へぇ~私にそんな事を言える子がいたとはね?」
「もちろん!」
アホなのか或いはアホなのか…どちらにせよだな。
「試合開始!」
「そんなに言うなら文句言わないでよ?」
アイダのレイピアが風の刃を纏う。
レイピアを渦巻く旋風と言ったところか。
「彼の炎の剣とは相対的に私のは風の剣と言ったところかしら」
「それが何よ~」
『闇穿つ槍』
杖の先端から黒い槍が出現し、アイダに飛んでいく。
「甘いわよ…『旋風刺突』」
槍の先端とレイピアの先端が互いにぶつかり合うと、槍が粉々になり、塵となる。
風の刃が切り刻んだのだ。
「えぇ?」
「こちらから行くわよ?」
レイピアを構え、ミレーヌに向かっていく。
「ちょちょタンマ~あーもう仕方ないなぁ」
『無垢なる者』
『鬼神貫く王者の一撃』
しかし全て風の刃で切り刻まれた。
「ありゃりゃ…」
「終わり?」
「うんもう終わり終わり!疲れたし打つ手なしだし」
「勝者はアイダ・スカーレット選手ゥゥゥ!」
言わんこっちゃない。
にしてもあの風の刃は強力だな。
腕を七枚おろしにでも出来んじゃねえの?
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