柊のプロ野球人生

taku

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横浜ゴールデンウルフズの伊藤監督に会う

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次の日、会社では大騒ぎになった。野球選手が出るときは、よくあることなのだそう。




「柊君おめでとう」

「いや、プロ野球選手になるなんてすごいね」



と言われながら仕事をしていた。



次の日に、横浜DeNAゴールデンウルフズから、監督が来るらしいので、僕はそれまで、そわそわしながら待っていた。次の日

横浜ゴールデンウルフズの伊藤がやってきた。指名後のあいさつである。



「こんにちは、柊です」と僕はいって伊藤監督と握手をした。



伊藤監督は、優しい笑顔にスマートな顔である。僕は、きっと、少し知的な野球選手に見えているだろう。



「いや、好青年ですね、あなたのバッティングはフォームが綺麗ですよね」



「いえ、ありがとうございます」



「これから、先大変だから身体を鍛えるんだよ。頑張って」



「はい」と僕はうなずいて伊藤監督は、うちの大友ガスの監督と話をして、帰っていった。



プロ野球選手の監督に話しかけてもらえるなんてうれしいと思った。



11月になった。

11月に入団交渉があり、指名挨拶後に契約金、年棒、背番号などの条件を提示し、選手と入団の交渉である。

黒色のスーツをきた球団職員が入ってきた。



「こんにちは、江藤と申します。」

「柊です。」



「さっそくですが、契約金7000万、年棒1200万 背番号22でどうでしょうか」

「はい、その契約でお願いします。」

僕は、サインを書いて江藤さんに渡した。



まさか、契約金7000万ももらえるなんて、プロ野球の世界はなんてすごいんだ。

「これは、仮契約ですので、本契約は11月下旬になります。」



この後に、メディカルチェックを受けるので、それまではまだ決まりではない。

この日はそれで終わり、大友ガスのグラウンドでトレーニングしていた。

その後、メディカルトレーニングを受けて、本契約を勝ち取った。



本契約の後、入団発表になり、会見を行うことになっている。

マスコミが来ているので、かなりきんちょうしていた。



ドラ1から、ドラ8までそろっている。高校生は若々しくて、うらやましいなと思った。



「ただいまより、横浜DeNAゴールデンウルフズの入団発表を始めさせていただきます。」と男のアナウンサーが言った。



「皆様、ご入団おめでとうございます、まずゴールデンウルフズのユニフォームを着た感想をお聞かせください。まずは、ドラ1の安藤英明さんからお聞きします。」



「はい、昔から見てきた球団なので、袖を通せてうれしいと思います。期待されていることもあると思いますが、まずはけがなく、シーズンをおえれるように頑張りたいと思います。」



ドラフト1位の外野手安藤英明、大学野球で長打力の高さから注目されていた選手である。

続いて、柊選手、いまの感想はどうですか」

「はい、プロ野球という舞台に立つことをずっと憧れていたので、その舞台に立てるように頑張りたいと思います。」



僕は、普通の受け答えをしていた。

ドラ8までの会見が終わって、ホテルから、家に帰宅した。

ユニフォームに袖を通して、プロ野球選手になるんだと実感がわいてきた。

いままでの練習の成果はこの時のためにあるんだとそんな気がしてきた。



社会人になってから、バッティングを工夫して、練習も欠かさずやって、ドラフト指名されて全てが報われた気がした。しかし、プロ野球の世界に勝ち残らなければならない。



戦力外通告なんて、3年後、4年後になったらされてしまう可能性もあるからだ。

まずは、2軍でスタートしてそれなりに成績が残せるようになるのが目標である。



チームメイトの小笠原さんからは、試合見に行くからなと約束されている。

父と母は大喜びで、親戚の人にも言いふらしているようだ。まったく、もうちょっと自重してほしい。



それにしても、ドラ1の安藤英明、かなりしっかりした受け答えの人だったなと思った。

った。

一月の入寮までに、体を鍛えなければならない。

大友ガスのコーチにお願いして、バッティング練習をする。アウトコースのボールを流し打ち。インコースを引っ張って打った。バッティングコントロールがしっかり出来てると確認した僕は、センター前を意識して、バットをふる。30球ぐらいで終わると、



「1年目に比べて、打球が伸びてきてるよ、ウエイトトレーニングのおかげだな」大友ガスのコーチが言った。

「まあ、かなり、筋力はついたと思うよ」僕は言った。

最近では、ベンチプレスをしている。



僕は、ストレッチをしてから、家に帰った
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