世話焼きオーク、森で発情エルフを拾う。

雉村由壱

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第10話

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 ユリの発情から七日目の朝。
 ライモが目を覚ますと、腕に抱き込んでいたユリがぼんやりとライモの顔を見つめていた。

「……おはよう。早いな」

 ライモがそう声を掛けるとユリは腕に抱き込まれたまま「ん」とだけ答えた。
 ライモはユリにいつもと違う何かを感じた。そして気付いた。

「ユリ……お前匂いがしてない……」


「ああ。発情期が終わったようだ」

 ライモが指摘するとユリは苦笑いを浮かべた。

「……そうか」

 ライモはユリから離れようとした。発情していない状態ならば、裸でオークに抱き締められているのは不快だろうと思ったからだ。しかしユリはライモの身体に腕を回し素肌のまま身を寄せてきた。

「ユリ?」

 驚いてライモがユリに声を掛ける。ユリはもじもじとしながら小さい声でライモに尋ねてきた。

「あ、あのさ。もう一回、してくれないかな」

 『何を?』と無粋な事は聞くまでもない。
 ライモの胸に顔を伏せたユリだが、その尖った長い耳が真っ赤になっていた。
 驚いて固まるライモにユリが不安そうな表情を向けてくる。

「フェロモンが出てない私では……そんなに気なれないか……?」

 ライモは慌てた。

「まさか!」

 そしてユリの頬を撫でた。

「い、良いのか?」
「何故? 頼んでいるのは私だ」
「だって、俺は……オークだぞ」
「ふふっ、何を今さら」
「じゃ、じゃあ……キスも……していいのか?」

 ライモの言葉にユリはとびきり美しい笑顔を向け、そして自らライモに唇を寄せて来た。
 ユリの柔らかな唇がライモの唇に合わさる。ライモは昨日までと同じようにユリの唇に舌を這わせ、ユリの舌を吸った。

「ん……なんか……、発情してない時の方が鮮明だ……」

 ユリがぽつりと感想を述べる。

「なんだか……ずっと夢の中みたいだったんだ」

 発情期のユリはなんだかとても子供ぽく可愛かったのだが、今のユリは大人びた色気を漂わせている。

「……ライモ、もっと触って。私も君に触りたい」

 ユリにそう美しい顔でねだられて、ライモには拒否する理由は無かった。



「凄い……。こんなのが入ってたなんて……」

 仰向けに寝たライモの股間をユリがまじまじと観察する。ユリの白く細い指先がライモのソレに触れ、裏スジの突起をクリクリと弄る。

「ゆ、ユリ……っ」

 そこは完全に勃起しており、ユリの中に早く入れさせろと主張している。ユリはそんなことはお構い無しにソレの観察を続け、おもむろにその亀頭部分に唇を寄せた。

「お、おい!」

 ライモは慌てて止めたが、ユリは迷わずソレに舌を這わせた。

「ゆ、ユリっ……そんなこと、しなくていい!」

「……カタチ、よく知りたいから」

 ユリはそう言ってソレの突起一つ一つを確かめるように舌でなぞっていく。ユリの小さな口ではライモのソレ全体を咥えることは出来ないが、亀頭の先をチュッと吸われるとたまらなかった。

「ユリっ! もう入れさせろっ」

 ライモはそう言うと起き上がり、反対にユリを仰向けに押し倒した。
 ユリの脚を大きく開かせ、滑らかな尻の谷間に固くなったものをあてがる。ユリの蕾は、発情期の滴る様な分泌量では無いものの、しっとりと濡れていた。その慎ましい蕾に巨塊をグググッとねじ込む。

「んっ……!」
「ああ……キツイな……」

 それでもつい昨晩までソレを飲み込んでいたユリのソコは、徐々にだがライモを受け入れ、咥え込んでいく。

「んあっ……お、おきい……」

 根本まで入った時、ユリが苦しそうに呻いた。

「ああ……キツイな……。すげぇイイけど……」

 ユリの中はキュウキュウとライモを締め付けている。ユリの中が馴染むのを待って、ライモは腰を振り始めた。

「んっ! んっ、んぁ……」

 ライモの動きに合せてユリの声が漏れる。
 それは発情期の時より慎ましい。

「ユリ、声……我慢しなくていいぞ……」
「そ……んな、はっ、恥ず……かしぃ……」

 一週間、性交しまくっていたのに、ユリはそんな恥じらいを見せる。


 ライモに組み敷かれたユリは、白い肌を薄紅色に高潮させ、激しい快感に声を殺して耐えていた。
 絹糸のような美しい金髪と、潤んだ緑の瞳。薄く開き、荒く息をする赤い唇。その息に合わせて上下する胸には同じ色の飾りが二つ。
 ライモはユリの中を堪能しながらも、ユリの身体を目に焼き付けるように見つめていた。

(もう、これで最後なんだ……)

 ユリが乱れ感じる様子にライモのソコは益々興奮し膨れ上がっていった。
 ライモは我慢の限界に達し、激しくそこを突き上げる。

「ああ、ユリ……っ」
「ひっ、んぁあっ!」

 それと同時にユリの平たい両胸も揉み、胸の先端の飾りを指の腹でグリグリともてあそぶ。

「あぁっ!」

 するとユリの腰が跳ね、ユリの可愛らしい男性器がプルンと震え、ピュッと白蜜を吐き出した。

「ああ、ユリっ! 俺も、もうっ……」

 ユリに引きずられ、ライモは射精感が高まる。
 ライモは腰を引こうとした。
 するとユリが懇願してきた。

「待って……お願い。そのまま中に、出して……」
「なっ……、だ、駄目だっ」
「ライモ……私は、正気だ……頼む……」

 押し問答をしている余裕がライモにはもう無かった。

 ライモはユリに促されるままに、ユリの腹の中を大きくえぐった。

「くっ、ユリ……!」

 そして、ライモはユリの最奥で果てた。

「んぁっ……」

 おびただしい量のライモの精子がユリの奥に注がれ、ユリは小さく喘いだ。
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