28 / 42
俺の建前・君の本音
土曜日の朝。
まだ夬皇から何時にこっちに来る、と言った詳細は聞かされないまま勇緋はその日を迎えてしまった。
「本当に大丈夫かな、アイツ」
SNSで昨日夜に彼に連絡をしたが 楽しみに待ってて と言う一言を残してから音沙汰が無くなったのだ。
そもそもどうやって来るのかも知らされておらず、勇緋は一人悶々としながら、家の中をウロウロしている。
そんな時、突然彼の家のインターホンが鳴ったのだ。
「んっ、こんな時間に? 何かの荷物か?」
モニターを覗いても人影がない。それから二回程、音が響く。
何かネットで注文したっけと思いながら、とりあえず玄関へ向かってみる。
ゆっくりと玄関を開けてみる。
すると、
「あ、あの…。かみつか君」
「えっ、ちょ…夬皇!?」
なんと、そこには大きなカバンを携えた彼の姿があったのだ。
頭に巻いている傷を隠すバンダナもオシャレになっていた。
「おま…。ど、どうやってココまで来たんだよ!」
「電車とバスで。ちゃんと調べて来たんだ」
そう言いながら、夬皇は綺麗な装丁が施されたノートを取り出して、勇緋に見せた。
電車のルート、時間、バスの路線図、この家の住所。
忘れてはいけない事柄を全てノートに書き出しているらしい。
「ちゃんと、ココなら一人で来れたよ」
彼の言葉を聴いた時、勇緋は何も言わずそのまま夬皇に抱き付いていた。
「かみつか、君?」
「お前、心臓に悪いサプライズはやめろよな」
どれだけ心配したのか分かるのかよ、と心の中で言いながら、勇緋は優しく彼を抱き寄せる。
初めておつかいに出かけた子供がやっと帰ってきた。
親になったことはないけど、今ならその気持ちが分かるような気がした。
「やっぱり、俺の帰るべき場所はこの腕の中なのかも知れない」
夬皇は一言、そう呟く。
朧げな記憶であるがそんな気がする。
身体が覚えているのだろうか。
彼の熱と匂いに触れただけで安心する。
それは勇緋も同じだった。
「とりあえず、中に入って。コーヒー、飲むか?」
「…うん」
それから玄関の扉はゆっくりと閉まったのだった。
どこかよそよそしい二人。
「とりあえず、夬皇。いつもの場所、座ってて」
「え、あ。えっと…」
戸惑う彼の姿に勇緋はすぐに歩み寄る。
「大丈夫。こっち、来て」
二人は寄り添うようにして、リビングにあるいつものテーブルに近づく。
「ほらココ、お前がいつも座る場所なんだ」
椅子を引いて、夬皇をエスコートする。
「ココが俺の場所?」
「そうだよ。そこでいつも俺達は下らない話をしたり、飯食ったりするんだ」
勇緋はそう言いながらキッチンに戻って、ポットでお湯を沸かし始める。
「あの、かみつか君!」
「ど、どうした急に…」
突然大きな声で話始めたので戸惑う勇緋。
「こ、これ!まとめてきたんだけど!」
夬皇はカバンから先程とは別のノートを取り出すと、とあるページを開いてテーブルに少し強めに置いたのだ。
勇緋は文字が見えなかったので、そこへ改めて移動する。
そこには かみつか君とやってみたいこと と言う題名で箇条書きで書いてあった。
・一緒にご飯を食べる
・出かける(とりあえず何処でも)
・買い物に行く(かみつか君が似合う服がありそうな所)
・夜景が見たい
・海が見たい
あ、何もしないで一緒に居るって言うのも良いのかな?
久し振りに彼の書いた字を見た。
丁寧ながら芯のある綺麗な文字たち。
勇緋はその文字を書いている彼の姿を想い浮かべた。
その光景が余りにも純粋無垢で儚い。
何よりも自分の為にここまで考えてくれた事に、彼の感情と涙腺は簡単に崩壊した。
我慢していた涙が一気に零れる。
「かみつか君!?」
急に泣き出した勇緋の姿に夬皇は立ち上がって慌てている。
ノートに涙が落ちて文字が滲む。
「あ、ご、ゴメンなさい。かみつか君の事、考えずに俺が勝手に…」
夬皇が言葉を言い終える前に、突如彼の唇は塞がれた。
勇緋はまるで瞬間移動の如く彼に近づきキスをしていた。
「夬皇、ゴメン。俺、もう無理だわ…」
記憶の無い彼にこんなことをしたら嫌われるかもしれない。
でも最早それは建前だ。
本音は今すぐ彼とあの蕩ける感覚を味わいたいんだ。
でもそれは…あまりにもリスキー。
全てが終わってしまうかも知れない。
「大好き過ぎるよ、夬皇」
だから今はこの言葉が伝えられたら良いとしよう。
そしてまた、唇を重ねた。
対して、
急な事で戸惑う夬皇。
ゆっくりと唇が離れる。
そこに残る熱に、そっと指を添えて何かを確かめていた。
「夬皇、俺達はこう言う関係なんだよ。…嫌か?」
勇緋の言葉に少し間があってから
「…嫌、じゃない」
この気持ちが何かはわからない。
けど、嫌悪感はないし、ずっと唇に残るこの熱はなんだろうかと気になってしまった。唇だけじゃなく、だんだんと顔全体にもその熱が広がって行く。
二人の想いが少し近づいた感覚がすると共に、コーヒーの為にお湯を沸かしていたポットが音を立て始めた。
まるでそれはここからまた新しい想い出を作る門出を祝う汽笛のようだった。
「俺、コーヒーの淹れ方、上手いんだよ? ちゃんと覚えてる?」
「うーん、今は思い出せないけど、今日から覚えるよ!」
それから勇緋が淹れたコーヒーを互いに嗜み、ノートに書かれた内容を一緒に考え始めた。
ノートをゆっくり閉じた勇緋。
「よしっ。これ、全部実現しよう!」
「えっ?」
「お前が一生懸命考えてくれたんだ。時間がかかっても良いから、絶対実現しような」
「うん、楽しみ!」
彼の弾ける笑顔を見た勇緋は きっと大丈夫だ と確信を何故か持つことが出来たのだった。
まだ夬皇から何時にこっちに来る、と言った詳細は聞かされないまま勇緋はその日を迎えてしまった。
「本当に大丈夫かな、アイツ」
SNSで昨日夜に彼に連絡をしたが 楽しみに待ってて と言う一言を残してから音沙汰が無くなったのだ。
そもそもどうやって来るのかも知らされておらず、勇緋は一人悶々としながら、家の中をウロウロしている。
そんな時、突然彼の家のインターホンが鳴ったのだ。
「んっ、こんな時間に? 何かの荷物か?」
モニターを覗いても人影がない。それから二回程、音が響く。
何かネットで注文したっけと思いながら、とりあえず玄関へ向かってみる。
ゆっくりと玄関を開けてみる。
すると、
「あ、あの…。かみつか君」
「えっ、ちょ…夬皇!?」
なんと、そこには大きなカバンを携えた彼の姿があったのだ。
頭に巻いている傷を隠すバンダナもオシャレになっていた。
「おま…。ど、どうやってココまで来たんだよ!」
「電車とバスで。ちゃんと調べて来たんだ」
そう言いながら、夬皇は綺麗な装丁が施されたノートを取り出して、勇緋に見せた。
電車のルート、時間、バスの路線図、この家の住所。
忘れてはいけない事柄を全てノートに書き出しているらしい。
「ちゃんと、ココなら一人で来れたよ」
彼の言葉を聴いた時、勇緋は何も言わずそのまま夬皇に抱き付いていた。
「かみつか、君?」
「お前、心臓に悪いサプライズはやめろよな」
どれだけ心配したのか分かるのかよ、と心の中で言いながら、勇緋は優しく彼を抱き寄せる。
初めておつかいに出かけた子供がやっと帰ってきた。
親になったことはないけど、今ならその気持ちが分かるような気がした。
「やっぱり、俺の帰るべき場所はこの腕の中なのかも知れない」
夬皇は一言、そう呟く。
朧げな記憶であるがそんな気がする。
身体が覚えているのだろうか。
彼の熱と匂いに触れただけで安心する。
それは勇緋も同じだった。
「とりあえず、中に入って。コーヒー、飲むか?」
「…うん」
それから玄関の扉はゆっくりと閉まったのだった。
どこかよそよそしい二人。
「とりあえず、夬皇。いつもの場所、座ってて」
「え、あ。えっと…」
戸惑う彼の姿に勇緋はすぐに歩み寄る。
「大丈夫。こっち、来て」
二人は寄り添うようにして、リビングにあるいつものテーブルに近づく。
「ほらココ、お前がいつも座る場所なんだ」
椅子を引いて、夬皇をエスコートする。
「ココが俺の場所?」
「そうだよ。そこでいつも俺達は下らない話をしたり、飯食ったりするんだ」
勇緋はそう言いながらキッチンに戻って、ポットでお湯を沸かし始める。
「あの、かみつか君!」
「ど、どうした急に…」
突然大きな声で話始めたので戸惑う勇緋。
「こ、これ!まとめてきたんだけど!」
夬皇はカバンから先程とは別のノートを取り出すと、とあるページを開いてテーブルに少し強めに置いたのだ。
勇緋は文字が見えなかったので、そこへ改めて移動する。
そこには かみつか君とやってみたいこと と言う題名で箇条書きで書いてあった。
・一緒にご飯を食べる
・出かける(とりあえず何処でも)
・買い物に行く(かみつか君が似合う服がありそうな所)
・夜景が見たい
・海が見たい
あ、何もしないで一緒に居るって言うのも良いのかな?
久し振りに彼の書いた字を見た。
丁寧ながら芯のある綺麗な文字たち。
勇緋はその文字を書いている彼の姿を想い浮かべた。
その光景が余りにも純粋無垢で儚い。
何よりも自分の為にここまで考えてくれた事に、彼の感情と涙腺は簡単に崩壊した。
我慢していた涙が一気に零れる。
「かみつか君!?」
急に泣き出した勇緋の姿に夬皇は立ち上がって慌てている。
ノートに涙が落ちて文字が滲む。
「あ、ご、ゴメンなさい。かみつか君の事、考えずに俺が勝手に…」
夬皇が言葉を言い終える前に、突如彼の唇は塞がれた。
勇緋はまるで瞬間移動の如く彼に近づきキスをしていた。
「夬皇、ゴメン。俺、もう無理だわ…」
記憶の無い彼にこんなことをしたら嫌われるかもしれない。
でも最早それは建前だ。
本音は今すぐ彼とあの蕩ける感覚を味わいたいんだ。
でもそれは…あまりにもリスキー。
全てが終わってしまうかも知れない。
「大好き過ぎるよ、夬皇」
だから今はこの言葉が伝えられたら良いとしよう。
そしてまた、唇を重ねた。
対して、
急な事で戸惑う夬皇。
ゆっくりと唇が離れる。
そこに残る熱に、そっと指を添えて何かを確かめていた。
「夬皇、俺達はこう言う関係なんだよ。…嫌か?」
勇緋の言葉に少し間があってから
「…嫌、じゃない」
この気持ちが何かはわからない。
けど、嫌悪感はないし、ずっと唇に残るこの熱はなんだろうかと気になってしまった。唇だけじゃなく、だんだんと顔全体にもその熱が広がって行く。
二人の想いが少し近づいた感覚がすると共に、コーヒーの為にお湯を沸かしていたポットが音を立て始めた。
まるでそれはここからまた新しい想い出を作る門出を祝う汽笛のようだった。
「俺、コーヒーの淹れ方、上手いんだよ? ちゃんと覚えてる?」
「うーん、今は思い出せないけど、今日から覚えるよ!」
それから勇緋が淹れたコーヒーを互いに嗜み、ノートに書かれた内容を一緒に考え始めた。
ノートをゆっくり閉じた勇緋。
「よしっ。これ、全部実現しよう!」
「えっ?」
「お前が一生懸命考えてくれたんだ。時間がかかっても良いから、絶対実現しような」
「うん、楽しみ!」
彼の弾ける笑顔を見た勇緋は きっと大丈夫だ と確信を何故か持つことが出来たのだった。
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。