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一章
プロローグ
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雲もない真昼の晴れた空に、真っ白な稲妻が瞬いた。
ラウルはそれを見て、さっきから自分の髪をあちこち引っ張りながら、横でなんだかんだとうるさくおしゃべりしている少女の方を向いた。
「──…でね、ヒキガエルは、見た目はそりゃあ、あれだけど、たくさん並べてジャンプ競争させると、すっごく……」
「痛い」
「え?」
見ると自分より少し小さい少女が、茶色の目をまん丸にして、ラウルの髪を持ったまま固まっている。
「痛いよ。何するんだよ」
「……起きた」
なぜか呆然とそう言われて、いつのまにか眠ってしまったんだっけと思った。
見たことのない少女だった。
「おまえだれ? 子どもがこんなところに来ちゃいけないんだぞ」
「なによ、あんただって子どもじゃない! それに、ここはあたしンちよ!」
少女は、散々遊びまわった後のくしゃくしゃの茶色い髪を揺らしながら怒った。
言われて初めて、ここはてっきり王宮の庭だと思ったが、見覚えのない場所であることに気づいた。花壇にある花も、自分のよく知る王宮は豪華で華やかなバラばかりなのに、ここの花壇は見たこともない花ばかりだ。と言うか雑草にしか見えない。
「ふーん、おまえの家なのか。うちのじいは?」
「知らない。あんたはおばあさまに連れられて一人でここへ来たよ」
「ふーん」
ラウルはまだ六つになったばかりだったので、大人たちに、自分がよく知らない間によくわからないところに連れてこられることが、今までにも何度もあった。
急に心許無い様子になったラウルをかわいそうに思ったのか、少女が口調を変えて言った。
「ね、あんたの髪キレイね」
「え?」
「黒い目と髪がとってもキレイ。そんな色の人初めて見た。だからほら……」
そういって少女はラウルの手を引いて、石で囲われ水草の浮く、小さな池のところへ連れて行った。
その水に映り込む自分の顔を見ると、頭に花冠がかぶされていて、髪には色とりどりの草花がいっぱい結えられていた。先ほど髪を引っ張られていたのはこのせいだったのだ。
水の中では、花飾りをつけたラウルの顔の横で、くしゃくしゃの髪の少女がニコニコと笑っている。
少女はどうやら、ラウルの髪は梳かしても自分の髪には興味がないらしい。
ラウルには、ちゃんと髪を梳かしさえすれば少女の髪の方がずっとキレイに見えたし、白い花がついた花冠は、絶対にこの少女の方が似合うと思った。
それに、こんな髪飾りをつけるのは女の子だけだ。
「おまえがかぶれ」
照れ臭さもあって、頭の花冠を乱暴にとって少女の頭にかぶせようとしたらバラっと壊れてしまった。
「あ……」
「あーもー! せっかくあんたに作ったのに!」
「ごめん」
そんなつもりではなかったので、ラウルが素直に謝ると、少女はすぐに機嫌を直して散らばった花をかき集め、壊れた冠をたちまち器用に直してゆく。
ラウルはそれにびっくりして、少女の横にしゃがみ込み、その手を熱心に見つめた。
「なにをしておるのだ?」
「ん? かんむりを直してるの」
「なぜ?」
「もとどおりになるからに決まってるじゃない。あんたんちは、壊れたものを直さないの?」
「なおさない。一度壊れたものはふきつだといって捨ててしまう」
「ふーん、変なの。うちはなおせるものはなんだって直すよ。なんでもかんでも新しいものを買えばいいってものじゃないって、おばあさまが。だからおばあさまは、人の身体だって、あの花壇で取れた薬草で治しちゃうんだから」
そう言って、少女は雑草の花壇を指した。
「人の身体も!? あの雑草で!?」
驚くラウルに得意になって、少女は胸をそらしながら言った。
「雑草じゃないよ。みんな名前があって薬になるんだよ。でも、薬がなくても治る場合もあるよ。あんただって、ちょっぴりケガしたりお腹痛くなったりしても、いつの間にかなんともなくなってるでしょ?」
ラウルは言われて初めて、確かに時間が経つと、みんななんともなくなっているなと思ってびっくりした。そんなものだと思って、それまで深く考えたことがなかった。
「あれは、壊れたところがなおっているのか!」
「そーだよ」
「なんでもなおるのか?」
「あんまり重い病気やケガは無理みたい」
「そうなのか?」
「うん、いくらおばあさまでも無理なことはあるって。死んだ人は生き返らないし」
「……そうか」
「でも、あたしは治る人はみんな治すの! そんで、大人になったら、おばあさまみたいな立派なくすしになる!」
「へえ、おまえはすごいんだな」
ラウルの素直な感嘆に、少女はくすぐったそうに笑って手元の花冠に目を落とした。
「ふふ、あのね、この花冠の花はね、シロツメグサって言うの。あんたも作ってみる?」
「うん!」
「じゃあ、こっちきて」
少女に連れられて、雑草だらけの広い花壇に行くと、花壇ではなくその外側の硬い地面にびっしり咲いているシロツメグサのところに案内された。
「なるべく茎を長く残して花を摘んで」
「うん!」
少女に言われるままに花を束ね、花冠を作った。
「できた!」
少し変な形だが自分にもできた。
ラウルが嬉しそうに言うと、少女が四つ葉の葉っぱをラウルの髪につけてくれた。
「これはね、四つ葉のクローバー。葉っぱが四つなのは珍しいから、幸せのお守りなんだよ。あんたにあげる」
「ありがとう! じゃあ、わたしも」
少しいびつな花冠を少女の頭に載せてやった。
「やっぱり、おまえの方が似合う」
少女が嬉しそうに笑ってありがとうと言った。
「ほお、戻って来たようじゃな」
その声に振り向くと、しわくちゃの真っ白な小さなおばあさんが立っていた。服も白かったが、髪は見たこともないほど真っ白で、垂れ下がった瞼に目が隠れている。
「おばあさま! お帰りなさい!」
「ただいま。ちゃんと今日の分の勉強はしたかい?」
「はい!」
少女はおばあさんによく懐いていて、嬉しそうに纏わりついている。腰の曲がったおばあさんも、しつこく纏わりつく少女の鼻をかんでやったり、髪を指で梳いてやったりしている。
「そっちの坊やは、目が覚めたのなら、うちに帰らなければのう……」
「うん、わたしはなおったからな!」
ラウルがえへんと胸を張ると、おばあさんは「そうだのう」といってニコニコと笑っていたが、おばあさんの隣にいたお腹の出たヒゲの男はなぜか少し寂しそうだった。
そして、ラウルはそのヒゲの男に「おいで」と手招きされたので、行こうとして少女を振り返った。
「またね、トト!」
一瞬、トトとは誰のことかと思った。
ニコニコと手を振る少女に手を振り返しながら、あの子の名前は、明日聞けばいいやと思った。
ラウルはそれを見て、さっきから自分の髪をあちこち引っ張りながら、横でなんだかんだとうるさくおしゃべりしている少女の方を向いた。
「──…でね、ヒキガエルは、見た目はそりゃあ、あれだけど、たくさん並べてジャンプ競争させると、すっごく……」
「痛い」
「え?」
見ると自分より少し小さい少女が、茶色の目をまん丸にして、ラウルの髪を持ったまま固まっている。
「痛いよ。何するんだよ」
「……起きた」
なぜか呆然とそう言われて、いつのまにか眠ってしまったんだっけと思った。
見たことのない少女だった。
「おまえだれ? 子どもがこんなところに来ちゃいけないんだぞ」
「なによ、あんただって子どもじゃない! それに、ここはあたしンちよ!」
少女は、散々遊びまわった後のくしゃくしゃの茶色い髪を揺らしながら怒った。
言われて初めて、ここはてっきり王宮の庭だと思ったが、見覚えのない場所であることに気づいた。花壇にある花も、自分のよく知る王宮は豪華で華やかなバラばかりなのに、ここの花壇は見たこともない花ばかりだ。と言うか雑草にしか見えない。
「ふーん、おまえの家なのか。うちのじいは?」
「知らない。あんたはおばあさまに連れられて一人でここへ来たよ」
「ふーん」
ラウルはまだ六つになったばかりだったので、大人たちに、自分がよく知らない間によくわからないところに連れてこられることが、今までにも何度もあった。
急に心許無い様子になったラウルをかわいそうに思ったのか、少女が口調を変えて言った。
「ね、あんたの髪キレイね」
「え?」
「黒い目と髪がとってもキレイ。そんな色の人初めて見た。だからほら……」
そういって少女はラウルの手を引いて、石で囲われ水草の浮く、小さな池のところへ連れて行った。
その水に映り込む自分の顔を見ると、頭に花冠がかぶされていて、髪には色とりどりの草花がいっぱい結えられていた。先ほど髪を引っ張られていたのはこのせいだったのだ。
水の中では、花飾りをつけたラウルの顔の横で、くしゃくしゃの髪の少女がニコニコと笑っている。
少女はどうやら、ラウルの髪は梳かしても自分の髪には興味がないらしい。
ラウルには、ちゃんと髪を梳かしさえすれば少女の髪の方がずっとキレイに見えたし、白い花がついた花冠は、絶対にこの少女の方が似合うと思った。
それに、こんな髪飾りをつけるのは女の子だけだ。
「おまえがかぶれ」
照れ臭さもあって、頭の花冠を乱暴にとって少女の頭にかぶせようとしたらバラっと壊れてしまった。
「あ……」
「あーもー! せっかくあんたに作ったのに!」
「ごめん」
そんなつもりではなかったので、ラウルが素直に謝ると、少女はすぐに機嫌を直して散らばった花をかき集め、壊れた冠をたちまち器用に直してゆく。
ラウルはそれにびっくりして、少女の横にしゃがみ込み、その手を熱心に見つめた。
「なにをしておるのだ?」
「ん? かんむりを直してるの」
「なぜ?」
「もとどおりになるからに決まってるじゃない。あんたんちは、壊れたものを直さないの?」
「なおさない。一度壊れたものはふきつだといって捨ててしまう」
「ふーん、変なの。うちはなおせるものはなんだって直すよ。なんでもかんでも新しいものを買えばいいってものじゃないって、おばあさまが。だからおばあさまは、人の身体だって、あの花壇で取れた薬草で治しちゃうんだから」
そう言って、少女は雑草の花壇を指した。
「人の身体も!? あの雑草で!?」
驚くラウルに得意になって、少女は胸をそらしながら言った。
「雑草じゃないよ。みんな名前があって薬になるんだよ。でも、薬がなくても治る場合もあるよ。あんただって、ちょっぴりケガしたりお腹痛くなったりしても、いつの間にかなんともなくなってるでしょ?」
ラウルは言われて初めて、確かに時間が経つと、みんななんともなくなっているなと思ってびっくりした。そんなものだと思って、それまで深く考えたことがなかった。
「あれは、壊れたところがなおっているのか!」
「そーだよ」
「なんでもなおるのか?」
「あんまり重い病気やケガは無理みたい」
「そうなのか?」
「うん、いくらおばあさまでも無理なことはあるって。死んだ人は生き返らないし」
「……そうか」
「でも、あたしは治る人はみんな治すの! そんで、大人になったら、おばあさまみたいな立派なくすしになる!」
「へえ、おまえはすごいんだな」
ラウルの素直な感嘆に、少女はくすぐったそうに笑って手元の花冠に目を落とした。
「ふふ、あのね、この花冠の花はね、シロツメグサって言うの。あんたも作ってみる?」
「うん!」
「じゃあ、こっちきて」
少女に連れられて、雑草だらけの広い花壇に行くと、花壇ではなくその外側の硬い地面にびっしり咲いているシロツメグサのところに案内された。
「なるべく茎を長く残して花を摘んで」
「うん!」
少女に言われるままに花を束ね、花冠を作った。
「できた!」
少し変な形だが自分にもできた。
ラウルが嬉しそうに言うと、少女が四つ葉の葉っぱをラウルの髪につけてくれた。
「これはね、四つ葉のクローバー。葉っぱが四つなのは珍しいから、幸せのお守りなんだよ。あんたにあげる」
「ありがとう! じゃあ、わたしも」
少しいびつな花冠を少女の頭に載せてやった。
「やっぱり、おまえの方が似合う」
少女が嬉しそうに笑ってありがとうと言った。
「ほお、戻って来たようじゃな」
その声に振り向くと、しわくちゃの真っ白な小さなおばあさんが立っていた。服も白かったが、髪は見たこともないほど真っ白で、垂れ下がった瞼に目が隠れている。
「おばあさま! お帰りなさい!」
「ただいま。ちゃんと今日の分の勉強はしたかい?」
「はい!」
少女はおばあさんによく懐いていて、嬉しそうに纏わりついている。腰の曲がったおばあさんも、しつこく纏わりつく少女の鼻をかんでやったり、髪を指で梳いてやったりしている。
「そっちの坊やは、目が覚めたのなら、うちに帰らなければのう……」
「うん、わたしはなおったからな!」
ラウルがえへんと胸を張ると、おばあさんは「そうだのう」といってニコニコと笑っていたが、おばあさんの隣にいたお腹の出たヒゲの男はなぜか少し寂しそうだった。
そして、ラウルはそのヒゲの男に「おいで」と手招きされたので、行こうとして少女を振り返った。
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一瞬、トトとは誰のことかと思った。
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