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再会からの仲直り〜琉兎〜
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「危なかったな……」
刀を受け止め安堵のため息をつく
「貴様……誰だ?」
「答える必要なんてない」
「まぁいい、貴様も殺せばいい」
ナイフで刀をはらう
「死ぬのはお前だ……それにお前の相手は俺じゃない……」
後ろから投げナイフが飛んでくる
「……私ですよ」
エヌが投げたナイフだった
「……貴様……エヌか……」
「えぇ、そうですよ裏切り者」
エヌがナイフを舐め狂ったように嗤う
エヌは殺しの時だけ狂ったように人が変わる
エヌは戦闘狂だった
エヌは毒ナイフ使いで毒は効かない
毒ナイフ使いだとしても直接舐めるのはエヌだけだろうな……
「……やりすぎんなよ……」
一応釘をさしておく
「分かっていますよぉ…………さぁ、かかって来なさい。二人まとめて空いて致しますよ……裏切り者に死を」
ならいいけどな
帝を押さえつけていた男はジェイが相手をしている
ジェイは強いから大丈夫だろう
「……琉兎……」
「帝……」
俺は話をつけなくてはならない
それがどんな結果になろうとも……
「帝、電話で俺がこっちの手の内だって言っていたけどほんと?」
帝がまっすぐ見据える
「あぁほんとだ。ただそれはお前を守るためだ」
守る?
「あの時の電話の相手はうちの組の重役のひとりで麻生組と繋がっていた。だからお前は俺の庇護下ということにしておいた方が狙われにくかったからあの時言ったんだ」
そうか……守られていたのか
「勘違いさせてしまってすまない」
「っ!俺こそっ!勝手に勘違いしてg……」
「あのラビット………仲直り出来て良かったですが、私達は目的達成出来たので帰りますね」
エヌ…………
「こいつらは連れて帰りますので」
ジェイが1人肩に担ぎ、エヌが2人を引きづっている
エヌ………お前……雑だな……
「裏切り者を丁寧に扱う必要はありませんので。それと今回の依頼の報酬は受け取らないようにボスに言われてますので、では」
部屋を出る前にエヌが振り返る
「あ、今度ボスが遊ぼうって言っていましたよ」
エヌとジェイが帰っていく
「とりあえず会長を病院に連れていかないとな」
「あぁ」
出血は酷くないが飛ばされた時に頭をぶつけた可能性がある
こういう時は病院に行った方がいい
刀を受け止め安堵のため息をつく
「貴様……誰だ?」
「答える必要なんてない」
「まぁいい、貴様も殺せばいい」
ナイフで刀をはらう
「死ぬのはお前だ……それにお前の相手は俺じゃない……」
後ろから投げナイフが飛んでくる
「……私ですよ」
エヌが投げたナイフだった
「……貴様……エヌか……」
「えぇ、そうですよ裏切り者」
エヌがナイフを舐め狂ったように嗤う
エヌは殺しの時だけ狂ったように人が変わる
エヌは戦闘狂だった
エヌは毒ナイフ使いで毒は効かない
毒ナイフ使いだとしても直接舐めるのはエヌだけだろうな……
「……やりすぎんなよ……」
一応釘をさしておく
「分かっていますよぉ…………さぁ、かかって来なさい。二人まとめて空いて致しますよ……裏切り者に死を」
ならいいけどな
帝を押さえつけていた男はジェイが相手をしている
ジェイは強いから大丈夫だろう
「……琉兎……」
「帝……」
俺は話をつけなくてはならない
それがどんな結果になろうとも……
「帝、電話で俺がこっちの手の内だって言っていたけどほんと?」
帝がまっすぐ見据える
「あぁほんとだ。ただそれはお前を守るためだ」
守る?
「あの時の電話の相手はうちの組の重役のひとりで麻生組と繋がっていた。だからお前は俺の庇護下ということにしておいた方が狙われにくかったからあの時言ったんだ」
そうか……守られていたのか
「勘違いさせてしまってすまない」
「っ!俺こそっ!勝手に勘違いしてg……」
「あのラビット………仲直り出来て良かったですが、私達は目的達成出来たので帰りますね」
エヌ…………
「こいつらは連れて帰りますので」
ジェイが1人肩に担ぎ、エヌが2人を引きづっている
エヌ………お前……雑だな……
「裏切り者を丁寧に扱う必要はありませんので。それと今回の依頼の報酬は受け取らないようにボスに言われてますので、では」
部屋を出る前にエヌが振り返る
「あ、今度ボスが遊ぼうって言っていましたよ」
エヌとジェイが帰っていく
「とりあえず会長を病院に連れていかないとな」
「あぁ」
出血は酷くないが飛ばされた時に頭をぶつけた可能性がある
こういう時は病院に行った方がいい
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しばしお待ちを!
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感想ありがとうございます!
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元々続きは書かないつもりでアプリを消して読み専に戻っていたのですが、続き読みたいという嬉しい感想をくれたので続き書こうと思います!
しばしお待ちを!