7 / 11
服選び
しおりを挟む
あれから、サッキーさんと話しながら導かれるままに歩いているとサッキーさんは突然歩みを止めた。
どうしたのか不自然に思い、サッキーさんの視線を辿ると開放的なガラス窓に木でできた看板のお店があった。チラリと見えるガラスの奥には、木でできた美しいテーブルに衣服が並べられているのが見えた。
「ここは?」
僕が尋ねるとサッキーさんが嬉しそうに答えた。
「ここは、私のお気に入りのセレクトショップよ」
「セレクトショップ?」
セレクトショップって何だ?
「ああ。セレクトショップ知らないか~セレクトショップってのは、服を仕入れる人のセンスで選んだ服を売っているお店のことよ。有名どころだとbeemとかユナイテッドリサーチとかがあるわね」
確かに見たことあるな。入ったことないけれど……
「ああそのお店なら知ってるよ。でも、このお店は知らないなぁ」
僕は目の前にある店も知っているんじゃないかと思い出そうとしたが、どうしても思い出せなかったので知らないと素直に告げた。
「まぁ有名店じゃないし知らないだろうね。有名店でも良いんだけど、最近は自社ブランドで比較的安い商品を作ってるのよ。そんで、店の名前だけで、安い自社ブランドの商品を買う子達が多いわけ。だから、すぐに人と被っちゃうの。それって、私的にナンセンスだからさ。あんまり好みじゃないのよね~」
「そ、そうなんだ」
「そうなの!で、私もメンズのファッションはそこまで詳しくないから、こういったセレクトショップのホームページにあるスタイルは全部オシャレだから、それを見て、いい感じのやつをまんま買っちゃえば良いしね!」
「そんな裏技が⁉︎」
確かに、それならばセンスが無い人でも選ぶ事が出来るな。
「まあね!それに買う服は大体私が決めてあるから任せてよね~。でも、この方法欠点があって、この店愛用してる子からはバレるかもね。だけどここは隠れた名店だから早々バレないから安心して!」
確かにスタイルそのまま着てるのをバレると恥ずかしいだろう。サッキーさんに任せて正解だったな。
「じゃあ、お願いしてもいいかな?」
「任せときんしゃい。じゃ、いくよ~」
サッキーさんはふらっと店の中へ入っていった。しかし、僕は足を踏み出せずにいた。
み、見るからにオシャレな店だよな。今まで、入ったことが無いからどうしても入りづらい。
オシャレじゃ無いからって言って追い出されたりしないだろうか。そこまでではなくても冷やかしだと思われないだろうか。もしかして、売ってもらえないなんて事もあるかも。
いや、ダメだ。僕は復讐するって決めたんだ。馬鹿にされて気まずくなったりした時のことが思い出して来た。こんなところで躓くわけには行かない。
大きな一歩を踏み出し、歩を進めるとガラスの扉が自分を待ち望んでいたかの様に開いた。
「ああ。ドアを開けてくれてありがとうサッキーさん」
ドアを開けてくれサッキーさんが僕の顔を見て怪訝な表情になる。
「ーーなんで、そんなやりきったかのような満足そうな顔してんの?」
いつの間にか満足げな顔になっていたようだ。逃げたくなった自分の弱い自我に打ち勝った爽快感からであろう。
「うーん。言うなれば、世界の半分を受け取るのを断ったかのような気分だからかな」
「いや、この一瞬で何があったし⁉︎なんで、魔王に挑もうとしてんの⁉︎」
「まあ、ある意味ここは僕にとって魔王城みたいなもんだからね」
「いや、ただの服屋だから!道具屋とか防具屋とか武器屋とかじゃないの⁉︎」
「それは、全然違うよ!ほら見て、あのオシャレに並べれた靴やハンガーに綺麗にかけられている服!僕にはグレイトドランやゴールデンゴムにしか見えないよ」
ガラスの扉の中は棚やハンガーでさえも見たことの無いデザイン性溢れるものが使われ、壁には自由にかけられたバックパックがあった。さらに、所々にある観葉植物が目を癒す。これ程ものが多いというのに関わらず、店内は広く感じられ、心地よいオシャレな空間が広がっていた。
普通の人ならば少しはテンションが上がるほど好印象を抱くであろう。しかし、経験値ゼロの僕に言わせれば魔王城に違いないのだ。
「何、その強敵感!」
「でしょ!そこにレベル1の僕が挑もうと決めれた事に満足してるんだよ!凄くない?」
「いや、それデッドエンドしかないでしょ!レベルあげてから挑みなさいよ!」
「いいんだよ。僕のパーティにはレベル99の女戦士がいるから大丈夫だよ。僕がダメだったら世界樹の水滴を使っってね」
「いや、それ私⁉︎めっちゃレベル高いじゃん!それに自分は戦う気ゼロな上にやられるき満々じゃない⁉︎」
「レベル1に戦わせようとするの⁉︎鬼、鬼畜、オーガー!」
「誰がオーガーよ!誰も、鉄球ぶん回したりしないわよ!女戦士からモンスター堕ちってどういう事よ!」
「まあ、それだけ僕が頼りにしてるって事だよ!」
「いや、全然わかんないし!でも、まいっか!期待には答えないとね!私に任せなよ!」
気をとりなおしたサッキーさんが、服を物色し始めた。
頼りにしてるって言われてまんざらでもなかったんだな。サッキーさん、ちょろい。
しかし、僕もサッキーさんが選んでいる間はやる事ないんだよな。僕も服でも見てみるか。
おっ、このシャツ良さそうだ!いくらかな?
手に取り、値札を裏返して見た。すると3の後に0が4つくっついていた。
「た、高!」
僕は声が漏れ出してしまった。僕は慌てて口を手で押さえ、周りをキョロキョロする。どうやら、誰にも聞かれてないようだ。
ふ、ふぅ。危ない、危ない。値段が高いと突然悪口を言い出すモラルのないやつだと思われるところだった。
それにしても高いよな。姉からは結構渡されてるからたりない事はないけれどこれはどうなんだろう?
「ああ。あのサッキーさん?本当にここで買うんですか?」
「何?突然?ああ~。なるほど値段にビビっちゃった?」
「え、え~と。その、はい」
「ふふっ正直でよろしい!ま、私ら学生には厳しいよね~。でも、この店が仕入れる服ってさ。すっごい良いんだよ。だから、例えば、どこにで売ってる服とかでも質がいいから安っぽく見えないの。それだけで、十分値段に釣り合ってんの。それに、あんまり、流行り廃りがないから長く着れるの。もちろん、丈夫だから、長期的に見ればこっちのが安いんだよね」
「そうなんだ!」
確かにそれならばいいものを長く着た方がいいような気がする。
「そうなの!それに此処ではスタイルの服を実際に見て、後で古着屋で似た服を探すのとヒキトのサイズに調整してもらったボトムスを買うのが目的だから安心して!」
そ、それなら安心か?と言うか古着屋も行くんだ。
でも、一番の疑問はそこじゃない!
「あの、ボトムズって……」
「次回予告が有名なやつじゃないわよ」
ーー僕が言う前に先に言われてしまった。
どうしたのか不自然に思い、サッキーさんの視線を辿ると開放的なガラス窓に木でできた看板のお店があった。チラリと見えるガラスの奥には、木でできた美しいテーブルに衣服が並べられているのが見えた。
「ここは?」
僕が尋ねるとサッキーさんが嬉しそうに答えた。
「ここは、私のお気に入りのセレクトショップよ」
「セレクトショップ?」
セレクトショップって何だ?
「ああ。セレクトショップ知らないか~セレクトショップってのは、服を仕入れる人のセンスで選んだ服を売っているお店のことよ。有名どころだとbeemとかユナイテッドリサーチとかがあるわね」
確かに見たことあるな。入ったことないけれど……
「ああそのお店なら知ってるよ。でも、このお店は知らないなぁ」
僕は目の前にある店も知っているんじゃないかと思い出そうとしたが、どうしても思い出せなかったので知らないと素直に告げた。
「まぁ有名店じゃないし知らないだろうね。有名店でも良いんだけど、最近は自社ブランドで比較的安い商品を作ってるのよ。そんで、店の名前だけで、安い自社ブランドの商品を買う子達が多いわけ。だから、すぐに人と被っちゃうの。それって、私的にナンセンスだからさ。あんまり好みじゃないのよね~」
「そ、そうなんだ」
「そうなの!で、私もメンズのファッションはそこまで詳しくないから、こういったセレクトショップのホームページにあるスタイルは全部オシャレだから、それを見て、いい感じのやつをまんま買っちゃえば良いしね!」
「そんな裏技が⁉︎」
確かに、それならばセンスが無い人でも選ぶ事が出来るな。
「まあね!それに買う服は大体私が決めてあるから任せてよね~。でも、この方法欠点があって、この店愛用してる子からはバレるかもね。だけどここは隠れた名店だから早々バレないから安心して!」
確かにスタイルそのまま着てるのをバレると恥ずかしいだろう。サッキーさんに任せて正解だったな。
「じゃあ、お願いしてもいいかな?」
「任せときんしゃい。じゃ、いくよ~」
サッキーさんはふらっと店の中へ入っていった。しかし、僕は足を踏み出せずにいた。
み、見るからにオシャレな店だよな。今まで、入ったことが無いからどうしても入りづらい。
オシャレじゃ無いからって言って追い出されたりしないだろうか。そこまでではなくても冷やかしだと思われないだろうか。もしかして、売ってもらえないなんて事もあるかも。
いや、ダメだ。僕は復讐するって決めたんだ。馬鹿にされて気まずくなったりした時のことが思い出して来た。こんなところで躓くわけには行かない。
大きな一歩を踏み出し、歩を進めるとガラスの扉が自分を待ち望んでいたかの様に開いた。
「ああ。ドアを開けてくれてありがとうサッキーさん」
ドアを開けてくれサッキーさんが僕の顔を見て怪訝な表情になる。
「ーーなんで、そんなやりきったかのような満足そうな顔してんの?」
いつの間にか満足げな顔になっていたようだ。逃げたくなった自分の弱い自我に打ち勝った爽快感からであろう。
「うーん。言うなれば、世界の半分を受け取るのを断ったかのような気分だからかな」
「いや、この一瞬で何があったし⁉︎なんで、魔王に挑もうとしてんの⁉︎」
「まあ、ある意味ここは僕にとって魔王城みたいなもんだからね」
「いや、ただの服屋だから!道具屋とか防具屋とか武器屋とかじゃないの⁉︎」
「それは、全然違うよ!ほら見て、あのオシャレに並べれた靴やハンガーに綺麗にかけられている服!僕にはグレイトドランやゴールデンゴムにしか見えないよ」
ガラスの扉の中は棚やハンガーでさえも見たことの無いデザイン性溢れるものが使われ、壁には自由にかけられたバックパックがあった。さらに、所々にある観葉植物が目を癒す。これ程ものが多いというのに関わらず、店内は広く感じられ、心地よいオシャレな空間が広がっていた。
普通の人ならば少しはテンションが上がるほど好印象を抱くであろう。しかし、経験値ゼロの僕に言わせれば魔王城に違いないのだ。
「何、その強敵感!」
「でしょ!そこにレベル1の僕が挑もうと決めれた事に満足してるんだよ!凄くない?」
「いや、それデッドエンドしかないでしょ!レベルあげてから挑みなさいよ!」
「いいんだよ。僕のパーティにはレベル99の女戦士がいるから大丈夫だよ。僕がダメだったら世界樹の水滴を使っってね」
「いや、それ私⁉︎めっちゃレベル高いじゃん!それに自分は戦う気ゼロな上にやられるき満々じゃない⁉︎」
「レベル1に戦わせようとするの⁉︎鬼、鬼畜、オーガー!」
「誰がオーガーよ!誰も、鉄球ぶん回したりしないわよ!女戦士からモンスター堕ちってどういう事よ!」
「まあ、それだけ僕が頼りにしてるって事だよ!」
「いや、全然わかんないし!でも、まいっか!期待には答えないとね!私に任せなよ!」
気をとりなおしたサッキーさんが、服を物色し始めた。
頼りにしてるって言われてまんざらでもなかったんだな。サッキーさん、ちょろい。
しかし、僕もサッキーさんが選んでいる間はやる事ないんだよな。僕も服でも見てみるか。
おっ、このシャツ良さそうだ!いくらかな?
手に取り、値札を裏返して見た。すると3の後に0が4つくっついていた。
「た、高!」
僕は声が漏れ出してしまった。僕は慌てて口を手で押さえ、周りをキョロキョロする。どうやら、誰にも聞かれてないようだ。
ふ、ふぅ。危ない、危ない。値段が高いと突然悪口を言い出すモラルのないやつだと思われるところだった。
それにしても高いよな。姉からは結構渡されてるからたりない事はないけれどこれはどうなんだろう?
「ああ。あのサッキーさん?本当にここで買うんですか?」
「何?突然?ああ~。なるほど値段にビビっちゃった?」
「え、え~と。その、はい」
「ふふっ正直でよろしい!ま、私ら学生には厳しいよね~。でも、この店が仕入れる服ってさ。すっごい良いんだよ。だから、例えば、どこにで売ってる服とかでも質がいいから安っぽく見えないの。それだけで、十分値段に釣り合ってんの。それに、あんまり、流行り廃りがないから長く着れるの。もちろん、丈夫だから、長期的に見ればこっちのが安いんだよね」
「そうなんだ!」
確かにそれならばいいものを長く着た方がいいような気がする。
「そうなの!それに此処ではスタイルの服を実際に見て、後で古着屋で似た服を探すのとヒキトのサイズに調整してもらったボトムスを買うのが目的だから安心して!」
そ、それなら安心か?と言うか古着屋も行くんだ。
でも、一番の疑問はそこじゃない!
「あの、ボトムズって……」
「次回予告が有名なやつじゃないわよ」
ーー僕が言う前に先に言われてしまった。
0
あなたにおすすめの小説
龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転
小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。
人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。
防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。
どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
二十年仕えた王女が私を敵に売った。それでも守ることにした
セッシー
ファンタジー
二十年間、王女殿下の護衛騎士として仕えた。その殿下が、私を敵に売った。
牢の中で事実を知り、一分考えて——逃げることにした。殿下の目的を、まだ果たしていないから。
裏切りの真相を確かめるため、一人王都へ戻る護衛騎士の話。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる