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第1章
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帝国について語り終えたアポさんは、俺に言った。
「先に申し上げますが。この世界とそちらの世界では時間の流れが違います。そして夢を介した召喚の場合、戻る時にはこちらで過ごした時間に関係なく、そちらの世界でひと時の眠りを過ごした状態で目を覚ます事になります」
「それを理解していただいた上で、お願いをいたします」
三人の巫女さんは声をそろえて、俺に対帝国組織の指導者になってくれるよう依頼した。
俺は悩んだ。期待されるとそれに応えたくはなる。
特に時間を失わずに、もとの世界に戻れるのなら、やってもいいような気持にもなる。
しかし無責任に引き受けるわけにはいかない。
前の世の記憶はあっても、さらに一つ前の人生の記憶はない。前の世でそれを思い出した事はないし、今も思い出せない。
無窮の巫女は巫女として優れていただけではなく、人をひきつける魅力があり、弟子を指導するのがうまく、組織の運営も上手だったという。
巫女の能力はあるいはこれから目覚めるかもしれないが、前々世の記憶か人格がよみがえらなければ期待に応えられないかもしれない。
それに、別世界の人間がこの世界に大きな影響を与える出来事に荷担してもいいのか。
さらに、これからやろうとしている事は大勢の人の生き死にに関わる。本当にそんな事をやってもいいのか。俺は決心が付かなかった。
そこで一つ提案をした。この世界についてある程度学ぶ時間が欲しい、しばらく巫女さんたちに同行させてもらっていろいろとこの世界について知ってから、決断するというのはどうだろうか。
三人の巫女さんたちはその提案を聞くとしばしの間話し合っていたが、やがてうなずき、アリシアさんが話し始める。
「それでいいと思います。私たちは先ほど話したように、対帝国組織立ち上げの前準備として義勇団を結成し、人助け活動を始めます。その間にこの世界を見て、考えをお聞かせください」
「わかりました」
俺はうなずいた。
「では、これからの大まかな予定を説明します」
アポさんがいきいきと話し始める。
「まずはこの面々で人助けの組織をつくります」
「あちこちに移動しながら活動し、さらに人材を集め、名声を高めつつ、あなた様にこの世界を知ってもらいます」
「充分に見分していただいた上で決断してもらいます。諾なら武装集団に改組して長になってもらいます。否ならもとの世界に帰ってもらい、組織は人助けの組織として残し、帝国打倒は別の方法を考えます」
すらすらと言葉が出てくるアポさんに、俺の申し出ぐらいは最初から予想のうちだったのかと気づいた。
アリシアさんが言う。
「まずはこの山の中から人里に降りましょう。なるべく早く人家で休養してもらいます」
アドラドさんが続ける。
「まあ今晩は野宿だけどね」
そう言われた俺は周囲の景色をみわたした。なるほどまわりは全て生い茂った木で視界が埋め尽くされている。
「ここはどこなのですか?」
俺は聞いた。世界の話ではなく、その世界の中での地理の話だ。
「ここは南の半島の山の中で、木の国と呼ばれる地域だよ」
アドラドさんが教えてくれた。
「へー、木の国。火の国や水の国もあるのかな」
冗談でそう言ったのだが。
「火の国なら海を渡ったその先にあるよ」
とアドラドさんは言う。
そうなのか。後でこの世界の地理の話も聞こう。そう思いながら周囲を見ていた俺は、この世界に来た時に通過した井戸の様な通路がなくなっている事に気づいた。
「世界の孔がなくなっているのが気になる?」
アドラドさんにそう言われたが、いや、特に気になったわけではなかった。役目が終わったから閉じたのだろうと、俺は思ったのだが。
「世界の孔について少し話しておくね」
アドラドさんは語り始める。
実は世界に孔を開けるというのはかなり乱暴な行為らしく、俺を通した孔以外にも大小70以上の孔がこの付近に開いてしまったのだという。
これから俺たちは旅をする事になるが、その途中で開いてしまった孔をふさぐ作業も行うのだそうだ。ほっておくと世界の間を色々なものが通り抜けてしまう、孔を悪用される恐れもあるという。どう悪用するかは後で説明してくれるそうだ。
「特に生物が通り抜けた時には、孔と一体化してしまう場合が多いね。その場合はその生物が孔のかわりに二つの世界の通じあう場所になるんだよ。動物の場合は移動する世界の孔になるわけ」
なるほどと俺は思ったのだが、ふと気づいた。ん? 穴を通った動物?
アドラドさんは俺をじっと見つめた後で
「後で話すから」
と言い残して去ってしまった。
どうやら俺は世界の孔とやらになってしまったらしい。
俺があらたに判明した自分の境遇について考えている間にも、巫女さんたちは旅の準備をしている。
アポさんはコキンメフクロウの姿になって、空から周囲を偵察し、アドラドさんはアナウサギの姿でこれから進む道を調べに行った。
アリシアさんは何もない空間から物を取り出している。
それは先ほどアドラドさんが衣服をしまったのと同じ神術だ。「携界収容」と呼ばれるその術は、自分の周囲にある小さな別空間へ物体を出し入れする能力で、しまった物体の重量は移動に影響しない。出し入れ可能な物体の大きさや、収容力、空間の数は個人によって違うが、セリアンの巫女が第二階梯で学び終える神術、という事だそうだ。
「どうぞ」
アリシアさんは旅に必要な物を渡してくれた。
寝巻に裸足の俺は衣服をまとい、はき物をはき、いざという時のための干し肉と水の入った竹筒を身に付けると、これから旅に出るのだというわくわくした感情が身のうちに沸き起こってきた。
アポさんとアドラドさんが戻って来た。いよいよ出発だ。
だがまだ一つ俺には言う事があった。
「ところで、その、そろそろ様を付けて呼ぶのはやめてほしい。名前にさん付けでいいから」
アリシアさんがうなずいて、俺にたずねた。
「お名前をうかがいたいと存じます」
俺は名乗った。
「わたしは津江 恵」
そして見知らぬ世界での旅の第一歩を踏み出したのだった。
もしも、巫女さんたちの依頼を受けるのならば、その道のりは先の見えないはるか遠くへの道となるだろう。
だが、この世界にはいったいどのような動物たちがいるのだろうか、これからの出会いを思うと俺の胸は高鳴った。
≪第一章終わり≫
「先に申し上げますが。この世界とそちらの世界では時間の流れが違います。そして夢を介した召喚の場合、戻る時にはこちらで過ごした時間に関係なく、そちらの世界でひと時の眠りを過ごした状態で目を覚ます事になります」
「それを理解していただいた上で、お願いをいたします」
三人の巫女さんは声をそろえて、俺に対帝国組織の指導者になってくれるよう依頼した。
俺は悩んだ。期待されるとそれに応えたくはなる。
特に時間を失わずに、もとの世界に戻れるのなら、やってもいいような気持にもなる。
しかし無責任に引き受けるわけにはいかない。
前の世の記憶はあっても、さらに一つ前の人生の記憶はない。前の世でそれを思い出した事はないし、今も思い出せない。
無窮の巫女は巫女として優れていただけではなく、人をひきつける魅力があり、弟子を指導するのがうまく、組織の運営も上手だったという。
巫女の能力はあるいはこれから目覚めるかもしれないが、前々世の記憶か人格がよみがえらなければ期待に応えられないかもしれない。
それに、別世界の人間がこの世界に大きな影響を与える出来事に荷担してもいいのか。
さらに、これからやろうとしている事は大勢の人の生き死にに関わる。本当にそんな事をやってもいいのか。俺は決心が付かなかった。
そこで一つ提案をした。この世界についてある程度学ぶ時間が欲しい、しばらく巫女さんたちに同行させてもらっていろいろとこの世界について知ってから、決断するというのはどうだろうか。
三人の巫女さんたちはその提案を聞くとしばしの間話し合っていたが、やがてうなずき、アリシアさんが話し始める。
「それでいいと思います。私たちは先ほど話したように、対帝国組織立ち上げの前準備として義勇団を結成し、人助け活動を始めます。その間にこの世界を見て、考えをお聞かせください」
「わかりました」
俺はうなずいた。
「では、これからの大まかな予定を説明します」
アポさんがいきいきと話し始める。
「まずはこの面々で人助けの組織をつくります」
「あちこちに移動しながら活動し、さらに人材を集め、名声を高めつつ、あなた様にこの世界を知ってもらいます」
「充分に見分していただいた上で決断してもらいます。諾なら武装集団に改組して長になってもらいます。否ならもとの世界に帰ってもらい、組織は人助けの組織として残し、帝国打倒は別の方法を考えます」
すらすらと言葉が出てくるアポさんに、俺の申し出ぐらいは最初から予想のうちだったのかと気づいた。
アリシアさんが言う。
「まずはこの山の中から人里に降りましょう。なるべく早く人家で休養してもらいます」
アドラドさんが続ける。
「まあ今晩は野宿だけどね」
そう言われた俺は周囲の景色をみわたした。なるほどまわりは全て生い茂った木で視界が埋め尽くされている。
「ここはどこなのですか?」
俺は聞いた。世界の話ではなく、その世界の中での地理の話だ。
「ここは南の半島の山の中で、木の国と呼ばれる地域だよ」
アドラドさんが教えてくれた。
「へー、木の国。火の国や水の国もあるのかな」
冗談でそう言ったのだが。
「火の国なら海を渡ったその先にあるよ」
とアドラドさんは言う。
そうなのか。後でこの世界の地理の話も聞こう。そう思いながら周囲を見ていた俺は、この世界に来た時に通過した井戸の様な通路がなくなっている事に気づいた。
「世界の孔がなくなっているのが気になる?」
アドラドさんにそう言われたが、いや、特に気になったわけではなかった。役目が終わったから閉じたのだろうと、俺は思ったのだが。
「世界の孔について少し話しておくね」
アドラドさんは語り始める。
実は世界に孔を開けるというのはかなり乱暴な行為らしく、俺を通した孔以外にも大小70以上の孔がこの付近に開いてしまったのだという。
これから俺たちは旅をする事になるが、その途中で開いてしまった孔をふさぐ作業も行うのだそうだ。ほっておくと世界の間を色々なものが通り抜けてしまう、孔を悪用される恐れもあるという。どう悪用するかは後で説明してくれるそうだ。
「特に生物が通り抜けた時には、孔と一体化してしまう場合が多いね。その場合はその生物が孔のかわりに二つの世界の通じあう場所になるんだよ。動物の場合は移動する世界の孔になるわけ」
なるほどと俺は思ったのだが、ふと気づいた。ん? 穴を通った動物?
アドラドさんは俺をじっと見つめた後で
「後で話すから」
と言い残して去ってしまった。
どうやら俺は世界の孔とやらになってしまったらしい。
俺があらたに判明した自分の境遇について考えている間にも、巫女さんたちは旅の準備をしている。
アポさんはコキンメフクロウの姿になって、空から周囲を偵察し、アドラドさんはアナウサギの姿でこれから進む道を調べに行った。
アリシアさんは何もない空間から物を取り出している。
それは先ほどアドラドさんが衣服をしまったのと同じ神術だ。「携界収容」と呼ばれるその術は、自分の周囲にある小さな別空間へ物体を出し入れする能力で、しまった物体の重量は移動に影響しない。出し入れ可能な物体の大きさや、収容力、空間の数は個人によって違うが、セリアンの巫女が第二階梯で学び終える神術、という事だそうだ。
「どうぞ」
アリシアさんは旅に必要な物を渡してくれた。
寝巻に裸足の俺は衣服をまとい、はき物をはき、いざという時のための干し肉と水の入った竹筒を身に付けると、これから旅に出るのだというわくわくした感情が身のうちに沸き起こってきた。
アポさんとアドラドさんが戻って来た。いよいよ出発だ。
だがまだ一つ俺には言う事があった。
「ところで、その、そろそろ様を付けて呼ぶのはやめてほしい。名前にさん付けでいいから」
アリシアさんがうなずいて、俺にたずねた。
「お名前をうかがいたいと存じます」
俺は名乗った。
「わたしは津江 恵」
そして見知らぬ世界での旅の第一歩を踏み出したのだった。
もしも、巫女さんたちの依頼を受けるのならば、その道のりは先の見えないはるか遠くへの道となるだろう。
だが、この世界にはいったいどのような動物たちがいるのだろうか、これからの出会いを思うと俺の胸は高鳴った。
≪第一章終わり≫
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