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これが私の幸せ
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ゆっくりと私の中に何かが戻ってくる。ああ、これは私の「思い出」だ。私の中に私が帰ってくる。
おかえり、私の思い出。もう忘れたりしないから。
次々と蘇る私の思い出。楽しかったこと、悲しかったこと。愛したものも憎んだものも全部。
涙が頬をつたう。いつも隣にいてくれた人。私の大切な人。全部あなたと一緒だったから味わえた感情だったのに。
「コウ……。」
目を開けて、そっと名前を口にする。私の恋人の名前を。
開けたままにしていた窓から夜風が吹き込む。さみしそうな月の光が部屋の中を青白く照らす。流れる涙を拭うこともせず、私は窓から外を見た。今の私はこのままここに残る必要も無い。だからここから逃げてしまおう。窓の脇に生えている木の枝に移れば、怪我をすることなく下まで行くことが出来るだろう。
そう考えた時だった。
「ミオ、ミオ。」
誰も居ないはずなのに、私を呼ぶ声がした。そして、黒い人影が私の部屋に飛び込んでくる。
「思い出したかい?」
その顔は私の思い出の通りの笑顔をみせて言った。
「コウ……。ごめんなさい、今まで忘れたりしていて。」
「泣くことないよ。」
大きくて優しい手のひらがゆっくりと私の頭を撫でる。たまらなくなって、私はコウの胸に顔を押し付けて泣いた。ジグソーパズルのピースがはまるように、あるべきものがあるべき場所に落ち着くような安心感。昔と変わらないそれは、ゆっくりと私の心を落ち着けていった。
「ミオはどうなったってミオだからね。すぐに思い出してくれるって信じてたよ。」
「うん。」
ああ、返す言葉が見つからない。言わなきゃいけない言葉が沢山胸の中でごちゃまぜになっていて、うまくまとまらない。
──バン ッ
唐突に部屋のドアが開いた。ずっと暗い部屋にいたので掲げられたランプの明るさに目が眩む。
「捕らえろ!不法侵入者だ!」
月の光のような銀色の髪が掲げられた灯によってキラリと光る。勢いよく部屋に入ってきたのはツカサだ。2人の護衛を連れている。護衛の手によって瞬く間にコウは捕えられた。腕を片方ずつ護衛に捕まれ、両膝を床についている。振りほどこうとしても、相手は訓練された護衛。無駄な抵抗だった。
「おとぎ話の王子様にでもなったつもりかい?ろくにお姫様を助けられない王子なんて必要ないんだ。そもそも王子は一人と決まっている。君には無理だ。」
表情ひとつ変えずにツカサは淡々と言葉を投げる。言い放つ言葉の一つ一つが、銀の矢のようだ。
「お前なんかにミオの事が分かるわけないだろ。悪人め。お前なんか、生まれ変わっても王子にはなれないね!」
吐き捨てる様にコウは言った。
「ふっ。」
感情の消えた赤い瞳が細くなる。
「現実ってのはね、おとぎ話みたいに出来てないんだよ。王子が王子でいられるのは、周りが王子だと認めているからなんだよ。」
それからツカサは、隣にいた護衛が腰に差していた剣を抜いた。シャラリ。金属の擦れ合う音が、しんと静まりかえった部屋の中で大きく響く。飾りひとつついていない、殺すためだけに造られた剣。ピカピカに磨きあげられたそれは月明かりに冷たく輝き、まるでツカサそのもののようだ。
冷笑。そんな言葉がぴったりな笑みを浮かべる。
「やめろ!」
気がつけば、自分でも驚くほどの大声を上げていた。
「偽善者め、何がわかる。私の思い出をどうするかなんて私が決めることなんだ!お前なんかの言いなりにはならない。たとえこの行為のために何度死んでも、私は何度だって生き返りお前を恨み倒してやる!偽善者のやることに正義なんて最初っから無いんだよ!」
身体中の血が沸騰しそうな勢いでまくしたてた。
「おやおやー?それが今までシアワセにしてあげていた人に対しての言葉なのかい?困ったなぁ。お仕置きが必要かなぁ。」
口元だけがぐにゃりと曲がる。
「シアワセなんかじゃない!大切な人のことを忘れて、シアワセでなんかいるわけないでしょ。辛かったことも悲しかったことも、嬉しかったことに繋がって行くんだから。そのシアワセがシアワセかどうか決めるのは私なんだから。」
喉がヒリヒリする。こんなに大声をあげたのはいつぶりだろうか。体が熱い。
だけれども、ツカサは私とは真反対なようだ。その瞳は冷たく、感情の色はない。
「そうか。じゃあ、仕方ないね。」
迷いない動きでツカサはコウの右腕をスパッと斬った。間髪を容れずに左腕も。そして、左胸にその刃を突き刺し、静かに抜いた。
ツカサの瞳よりも紅い液体が噴水のように吹きでる。コウの腕を掴んでいた二人の護衛はその紅でびしょ濡れだ。
「うぐぁぁぁっ。」
呻き声を上げてコウが倒れる。ごとん。重たい音がした。鮮やかな紅は部屋中に撒き散らされていた。まるで海だ。紅い海。その色が目に焼き付いて離れない。
「君には彼が不要なのだよ。」
氷のような冷たい視線。ナイフのような鋭い声。
私は何も出来ない。声を上げることも、息をすることも。まるで金縛りにあっているかのように体は一ミリも動かない。
暫くの間、響いていたコウの低い呻き声が、ぷつりと途切れた。
「さあ、ミオ。もう一度、だ。こんどこそ邪魔なものが入ることなく、綺麗なままの君を幸せにすることが出来る。やっと出来るんだ。もう二度と君の瞳を悲しみの色に染めることはしないよ。」
白く細い指が頬を撫でた。ツカサの一つ一つの動きは無駄がなく、また、体のパーツの一つ一つが丁寧に作られた蝋人形のようで、どこをとっても「美しい」の一言に終わらせられる。だけれども、今はその美しさが恐ろしい。
「大丈夫、怖いことは何も無いよ。」
そう言ってポケットから小瓶を取り出した。薔薇のように赤い錠剤。
あれは思い出を消す薬だ。
「い、やっ。」
絞り出すように声を上げる。
「ミオ、僕を否定するのかい?この1年間シアワセだっただろ?なにも怖がることは無い。さあ、これを飲んで。」
「嫌だ。もう二度と忘れたくない。大切なものを失ってまで手に入れるものが本当のシアワセだなんて私は思わない!」
声の限り叫んだ。コウを失って私はまた思い出を失ったら、もう二度と戻れない。今回のように私に気づかせてくれる人がいない。
「こんなシアワセ、いらない。」
ツカサの手から赤く濡れた剣を素早く奪う。そして見せつけるかのように剣先を喉元にあてる。
「さよなら、偽善者さん。あなたの言うシアワセは私のシアワセじゃあないんだよ。偽物のシアワセで満足するくらいなら私はコウのあとを……、大切な人のあとを追う。ここにいる意味なんて一つもないから。」
大きく一つ深呼吸。
「ま、待つんだ。早まるな。ほら、この1年間を思い出してごらん。不自由なことも退屈することもなかっただろ?」
取り繕うようにツカサは早口で言った。
私はそれに返事をしない。
怖いことなんてない。
この先でコウがまっているから。
先が紅く染まった剣。そこに映る私のその瞳には迷いなんてない。
黙って剣を深く体に突き刺す。
目の前が真っ白になり真っ黒になった。
僕は目の前にある二つの死体を見てから空を仰いだ。
「くそっ。またかよ。」
何度生まれ変わってもあの娘は僕の手の中に入らない。今回はあと少しだったのに。
「どうも上手くいかない。」
次はどうやってみようか。そう考えながら僕は懐から短剣を出した。宝石の散りばめられた、この真っ赤な空間には似合わない煌びやかな短剣。それを迷いなく喉に突き刺す。
そうして僕は百二十一回目の転生を果たし、百二十二人目の君に会う。君を僕のものにするまで、僕は何度だって生き返る。
おかえり、私の思い出。もう忘れたりしないから。
次々と蘇る私の思い出。楽しかったこと、悲しかったこと。愛したものも憎んだものも全部。
涙が頬をつたう。いつも隣にいてくれた人。私の大切な人。全部あなたと一緒だったから味わえた感情だったのに。
「コウ……。」
目を開けて、そっと名前を口にする。私の恋人の名前を。
開けたままにしていた窓から夜風が吹き込む。さみしそうな月の光が部屋の中を青白く照らす。流れる涙を拭うこともせず、私は窓から外を見た。今の私はこのままここに残る必要も無い。だからここから逃げてしまおう。窓の脇に生えている木の枝に移れば、怪我をすることなく下まで行くことが出来るだろう。
そう考えた時だった。
「ミオ、ミオ。」
誰も居ないはずなのに、私を呼ぶ声がした。そして、黒い人影が私の部屋に飛び込んでくる。
「思い出したかい?」
その顔は私の思い出の通りの笑顔をみせて言った。
「コウ……。ごめんなさい、今まで忘れたりしていて。」
「泣くことないよ。」
大きくて優しい手のひらがゆっくりと私の頭を撫でる。たまらなくなって、私はコウの胸に顔を押し付けて泣いた。ジグソーパズルのピースがはまるように、あるべきものがあるべき場所に落ち着くような安心感。昔と変わらないそれは、ゆっくりと私の心を落ち着けていった。
「ミオはどうなったってミオだからね。すぐに思い出してくれるって信じてたよ。」
「うん。」
ああ、返す言葉が見つからない。言わなきゃいけない言葉が沢山胸の中でごちゃまぜになっていて、うまくまとまらない。
──バン ッ
唐突に部屋のドアが開いた。ずっと暗い部屋にいたので掲げられたランプの明るさに目が眩む。
「捕らえろ!不法侵入者だ!」
月の光のような銀色の髪が掲げられた灯によってキラリと光る。勢いよく部屋に入ってきたのはツカサだ。2人の護衛を連れている。護衛の手によって瞬く間にコウは捕えられた。腕を片方ずつ護衛に捕まれ、両膝を床についている。振りほどこうとしても、相手は訓練された護衛。無駄な抵抗だった。
「おとぎ話の王子様にでもなったつもりかい?ろくにお姫様を助けられない王子なんて必要ないんだ。そもそも王子は一人と決まっている。君には無理だ。」
表情ひとつ変えずにツカサは淡々と言葉を投げる。言い放つ言葉の一つ一つが、銀の矢のようだ。
「お前なんかにミオの事が分かるわけないだろ。悪人め。お前なんか、生まれ変わっても王子にはなれないね!」
吐き捨てる様にコウは言った。
「ふっ。」
感情の消えた赤い瞳が細くなる。
「現実ってのはね、おとぎ話みたいに出来てないんだよ。王子が王子でいられるのは、周りが王子だと認めているからなんだよ。」
それからツカサは、隣にいた護衛が腰に差していた剣を抜いた。シャラリ。金属の擦れ合う音が、しんと静まりかえった部屋の中で大きく響く。飾りひとつついていない、殺すためだけに造られた剣。ピカピカに磨きあげられたそれは月明かりに冷たく輝き、まるでツカサそのもののようだ。
冷笑。そんな言葉がぴったりな笑みを浮かべる。
「やめろ!」
気がつけば、自分でも驚くほどの大声を上げていた。
「偽善者め、何がわかる。私の思い出をどうするかなんて私が決めることなんだ!お前なんかの言いなりにはならない。たとえこの行為のために何度死んでも、私は何度だって生き返りお前を恨み倒してやる!偽善者のやることに正義なんて最初っから無いんだよ!」
身体中の血が沸騰しそうな勢いでまくしたてた。
「おやおやー?それが今までシアワセにしてあげていた人に対しての言葉なのかい?困ったなぁ。お仕置きが必要かなぁ。」
口元だけがぐにゃりと曲がる。
「シアワセなんかじゃない!大切な人のことを忘れて、シアワセでなんかいるわけないでしょ。辛かったことも悲しかったことも、嬉しかったことに繋がって行くんだから。そのシアワセがシアワセかどうか決めるのは私なんだから。」
喉がヒリヒリする。こんなに大声をあげたのはいつぶりだろうか。体が熱い。
だけれども、ツカサは私とは真反対なようだ。その瞳は冷たく、感情の色はない。
「そうか。じゃあ、仕方ないね。」
迷いない動きでツカサはコウの右腕をスパッと斬った。間髪を容れずに左腕も。そして、左胸にその刃を突き刺し、静かに抜いた。
ツカサの瞳よりも紅い液体が噴水のように吹きでる。コウの腕を掴んでいた二人の護衛はその紅でびしょ濡れだ。
「うぐぁぁぁっ。」
呻き声を上げてコウが倒れる。ごとん。重たい音がした。鮮やかな紅は部屋中に撒き散らされていた。まるで海だ。紅い海。その色が目に焼き付いて離れない。
「君には彼が不要なのだよ。」
氷のような冷たい視線。ナイフのような鋭い声。
私は何も出来ない。声を上げることも、息をすることも。まるで金縛りにあっているかのように体は一ミリも動かない。
暫くの間、響いていたコウの低い呻き声が、ぷつりと途切れた。
「さあ、ミオ。もう一度、だ。こんどこそ邪魔なものが入ることなく、綺麗なままの君を幸せにすることが出来る。やっと出来るんだ。もう二度と君の瞳を悲しみの色に染めることはしないよ。」
白く細い指が頬を撫でた。ツカサの一つ一つの動きは無駄がなく、また、体のパーツの一つ一つが丁寧に作られた蝋人形のようで、どこをとっても「美しい」の一言に終わらせられる。だけれども、今はその美しさが恐ろしい。
「大丈夫、怖いことは何も無いよ。」
そう言ってポケットから小瓶を取り出した。薔薇のように赤い錠剤。
あれは思い出を消す薬だ。
「い、やっ。」
絞り出すように声を上げる。
「ミオ、僕を否定するのかい?この1年間シアワセだっただろ?なにも怖がることは無い。さあ、これを飲んで。」
「嫌だ。もう二度と忘れたくない。大切なものを失ってまで手に入れるものが本当のシアワセだなんて私は思わない!」
声の限り叫んだ。コウを失って私はまた思い出を失ったら、もう二度と戻れない。今回のように私に気づかせてくれる人がいない。
「こんなシアワセ、いらない。」
ツカサの手から赤く濡れた剣を素早く奪う。そして見せつけるかのように剣先を喉元にあてる。
「さよなら、偽善者さん。あなたの言うシアワセは私のシアワセじゃあないんだよ。偽物のシアワセで満足するくらいなら私はコウのあとを……、大切な人のあとを追う。ここにいる意味なんて一つもないから。」
大きく一つ深呼吸。
「ま、待つんだ。早まるな。ほら、この1年間を思い出してごらん。不自由なことも退屈することもなかっただろ?」
取り繕うようにツカサは早口で言った。
私はそれに返事をしない。
怖いことなんてない。
この先でコウがまっているから。
先が紅く染まった剣。そこに映る私のその瞳には迷いなんてない。
黙って剣を深く体に突き刺す。
目の前が真っ白になり真っ黒になった。
僕は目の前にある二つの死体を見てから空を仰いだ。
「くそっ。またかよ。」
何度生まれ変わってもあの娘は僕の手の中に入らない。今回はあと少しだったのに。
「どうも上手くいかない。」
次はどうやってみようか。そう考えながら僕は懐から短剣を出した。宝石の散りばめられた、この真っ赤な空間には似合わない煌びやかな短剣。それを迷いなく喉に突き刺す。
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