完璧無欠なイケメン彼氏の新田陸と、夢見がちなところ以外特にこれといった特徴の無い私、酒井柚羽。
高校時代に出会った2人は、様々な試練を乗り越え、愛を確かめ、ゆっくりと歩いてきた。気がつけば5年の月日が流れていたが、2人の愛は深まるばかり。
まるで恋愛小説みたいな恋だ。いや、その辺の恋愛小説じゃ足りないくらいにこの日常は甘くて幸せだ。
事実八割、フィクション二割の激甘恋愛小説。
この小説は連作短編形式を取っています。
文字数 6,446
最終更新日 2022.05.26
登録日 2022.04.22
電車に揺られて約7時間。私と母は法事のため、祖母の家に行く。3年ぶりに訪れたその場所は、懐かしい空気であふれていた。おばあちゃんは昔と変わらないようで、とっても変わっていて。
おばあちゃんに会いに行きたくなる、そんな一作です。
文字数 3,899
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.18
2xxx年、地球は宇宙人によって侵略されようとしていた。アメリカの半分が焼けただとか、海の高さが変わったとか、毎日のようにラジオからニュースは流れてくるけれど、正直近くで起こらない話なんてよくわからない。
戦争が起こる前と同じように普通の生活をしていた主人公の菜穂は、放送委員の先輩である高木に恋心をいだいていた。
何も変わらない放課後。放送当番を終えた二人を待っていたのは、日本で初めて鳴らされた「侵略警報」だった。二人は急いで近くの防空壕に避難する。
そして二人は……。
文字数 7,818
最終更新日 2022.04.26
登録日 2022.02.08
朝起きたら、寝る前まで感じていたぬくもりがもうなかった。キッチンから美味しそうな朝ごはんの匂い。きっとなんてことない日常だけど、私にとっては世界で1番幸せな日常。
文字数 1,491
最終更新日 2022.01.29
登録日 2022.01.29
今年もクリスマスがやってくる
「真央さん、クリスマスの予定って何かあるの?」
そうバイト先の先輩に聞かれたのは十二月のシフト希望表の提出日だった。
なにもない。だって私はクリスマスが大嫌いだから。
文字数 1,650
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.12.18
君に一番似合う青を僕は知っている。だから僕はその青の箱にプレゼントを包んでもらって、その青の手提げ袋に入れて、君に届けに行くことにした。
文字数 1,772
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.12.01
「優しいね」君はいつも僕のことをそんな風に褒めてくれる。でも、僕は優しくなんてない。優しいのは君にだけだよ。
文字数 1,915
最終更新日 2021.11.24
登録日 2021.11.24
ようやく就職が決まった私は彼と飲み明かすことにした。そこにかかってきた一本の電話。
即興小説15分「メジャーな新卒」
文字数 898
最終更新日 2021.11.15
登録日 2021.11.15
夢見て入った幼稚園教諭という職。でも、もう疲れたのだ。一人で晩酌をしていると、見たこともない美形の男性が部屋の中に現れて……?!
即興小説15分 誰かと新卒
文字数 1,101
最終更新日 2021.11.02
登録日 2021.11.02
「ああ、もう待ってよ」
そう言ってもゆうたには理解してもらえない。
追いかければ追いかけるほど、ゆうたは私から逃げていく。昨日だってろくに眠れなかったというのに。
即興小説15分 「ゆるやかなお尻」
文字数 555
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.27
どうやら私は大きな罪を犯してしまったらしい。「償うべきだ」と彼は言うけれど、一体どうすればいいの?
即興小説15分 お題「贖罪の『うりゃぁ!』」
文字数 823
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.10.01
アキラは私の彼氏だったのに、いつの間にか後輩のアカリに横取りされていた。信じたくなかった。なのに現実は残酷だった。その事実が発覚した翌日、私はアカリの家に行くことになった。なんでもゆっくり話がしたい、というのだが……。
闇鍋小説 お題 「コンパクトサイズ」「アマゾン」「不安」「道標」「魔女」「師匠」「泥沼」「言葉遊び」
追加お題 「これはじゃがいもの皮です」「ソルティライチ」
文字数 4,056
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.26
彼氏の潤は一昨日、私とデートをしたと言い張るが、私はデートをしていない! あなたは誰とデートをしたの?
即興小説15分 お題「闇の狸」
文字数 1,113
最終更新日 2021.09.24
登録日 2021.09.24
「君、変わったよね」ある日、私は付き合っている彼にそんな言葉を突きつけられた。何が変わったのかなんて自分ではわからない。ずっと、彼の言葉に従ってきたつもりだ。でも、彼は他の人達に私達の関係がバレてしまったことが気に入らなかったようで、私達の関係は終わることになったのだった。後日、彼が他の人と話しているのを聞いて気がついた。
彼が私に求めていたものは、愛なんてきれいなものじゃなかった。
文字数 1,963
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.20
二年も眠ったままの、きれいなお人形さんみたいな僕の彼女。君が返事をすることはないけれど、僕はずっと彼女に話しかけていた。そんなある日、かかりつけ医と一緒に知らない男性が来た。そして「もしかしたらまた、お話ができるかもしれない」という。
機械が繋がり、そして……。
この作品は即興小説15分 お題「今日のゲストは会話」の誤字と設定ミスを訂正した、改稿版です。
文字数 815
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.20
──真っ直ぐな想いが重なって、絡まって、青い恋模様を作っていく。
高田菜月は高校2年生。いつか「幸せ」になりたいと思っていた。そんな時、生徒会役員の橋本幸人と仲良くなって、恋に落ちるのだった。
お互いがお互いのために生きるような、そんな永遠の愛がるならきっと幸せになれる。そしてきっと私は、私のことを愛してくれると言った幸人と永遠に幸せになれる。菜月はそう信じているのだった。
岩瀬明日香は、菜月と親友と言っていいほど、とても仲が良かった。いや、明日香が菜月に抱いていた気持ちは友情なんてものではなかったのかもしれない。そんな明日香にも異性で好きな人が出来る。それは一緒に生徒会をしている、橋本幸人だった。
ただ、一緒に居られるだけで幸せだから。大切なもの、大好きなもの、そんなものを自分の周りでずっとずっと大事にしていたい。明日香にとって、幸人も菜月も大切な人だったのだ。
橋本幸人は生徒会役員をしている高校2年生。勿論、年頃の男子らしく好きな人もいる。ただ、幸人のことを好きになってくれたのは、幸人が好きだと思っていた女の子ではなかった。
自分に対する「好き」の気持ちを蹴り飛ばしたくしたくない。きっと全部の「好き」をまとめる方法があるはずだ。
これは3人それぞれの視点で描いた物語。青くて、酸っぱくて、苦しい、青春恋愛小説。
文字数 21,499
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.06.04
お気に入りに追加
1
毎月事に少し難しいお題を出題。Twitterで募集している企画の説明や募集要項です。皆さんの参加をお待ちしております。
文字数 1,564
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.05.01
私、井上真理は橘高校卓球部の1年生。次の新人戦で男女混合ダブルスのメンバーに選ばれたんだけど、なんとその相手は尊敬している青木和也先輩。2人で試合に向けて毎日練習を重ねていくけれど、先輩は意地悪で……。
文字数 2,908
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.08.27
お気に入りに追加
1
作品参加はTwitterで#空色ワンライ をつけてツイートするだけ。1時間でお題に沿って作品を書き上げてみましょう!
ワンライとは1時間で作品を書き上げること。お題に沿って1時間で書く作品、ほかの作者様たちはどんなふうな発想をするのだろう、とそんな気まぐれな思いつきから始まったこの企画の概要とかまとめとかです。
文字数 5,548
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.04.17