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第49話 希望と絶望
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「………」
無言で商人から長剣を受け取ったガウェインは、確かめるように柄を握りしめ、刃を引き抜くと同時に鞘を投げ捨てる。まるで目が見えているかのような足取りで腹巻きゴブリンの前まで進むガウェインは、威嚇するように白刃を振り抜いた。
――斬ッ!
短い風斬り音が吹き荒れる。
「おお!」
凄まじい一振りに、商人も思わず感嘆の声を上げた。
――が、眼前の腹巻きゴブリンは無表情。
「ひょっとしてその剣、重てぇべか?」
「……どういう意味だ?」
「いや、あんまりに遅ぇから、重てぇのかと思っただけだべ」
「―――!?」
先程のガウェインの目にも留まらぬ一振りを見て、腹巻きゴブリンは信じられない言葉をいい放った。強がりから出てしまったのならば、愚かなことを口走ったと後悔することになるだろう。その強がりが、ガウェインの燃え上がる闘志にさらなる火をつけることとなる。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ――――!!」
ガウェインは鍛え上げた圧倒的剣技を見せつけるように、腹巻きゴブリンを縁取る形で目にも留まらぬ突きを連続で繰り出した。
「これでもまだっ、吐かすかァッ――!!」
「す、すごい……」
思わず単純な感想が漏れる。
ガウェインの腕が、剣が何十本にも重なって見えるのだ。
戦いに関してはずぶの素人であるわたしから見ても、それが並大抵の鍛錬で身につくものではないということが分かる。
彼が伝説と呼ばれた意味が分かってしまうほどの、見事な剣技である。
ガウェインの凄さを目の当たりにした子供たちの目には希望が宿り、
「こりゃイケるぜ!」
「ガウェイン兄ちゃんがみんなを助けてくれるんだ」
「わたしたちのヒーローが怪物を倒すのよ!」
いつしか暗い雰囲気だった檻の中は熱気であふれ返っていた。
まるで生まれてはじめて希望を目にしたように、子供たちは歓喜に声を張り上げた。
わたしもこれならガウェインがゴブリンに負けることなどあり得ないと、一緒になって叫んだ。
「ガウェイン! そんな腹巻きゴブリンやっちゃってぇ!」
だけど、なぜだろう……。
二人を中心として円形状に広がるゴブリンたちの落ち着き払った様子に、わたしの胸はざわついていた。
呑気に湯を沸かし、ハーブティーを飲む狐顔の男も、なぜこんなにも落ち着いていられるのだろう。まるで戦う前から勝負はついていると言わんばかりの彼らの態度に、わたしは一抹の不安を覚えていた。
「ウォーミングアップはそのへんでいいべか?」
「ウォっ……ああ、久々で、それも利腕じゃないからなッ!」
「んっだぁ。あまりに遅ぇから利腕じゃねぇんだろうなって思っていたべさ」
「おせっ……。速すぎて見えなかったの間違いだろ。くだらん見栄を張るな」
「オラをエロッフと一緒にするなだべ!」
「エ、エロッ……何を訳のわからんことを」
ゴブリンは腹巻きから短剣を取り出すと、ナニカの頭蓋に腰を下ろし、淹れたてのハーブティーを飲む死の商人に立ち会いを求めた。
「あ、はいはい」
互いに距離を取るよう指示を出す死の商人が、軽い声で「それでは始め」合図を出す。
「ゴブリン如き、一撃の下に屠ってくれるッ―――!!」
地面を蹴り上げたガウェインは、剛弓から放たれた矢のように腹巻きゴブリンに突っ込んだ。そのまま流れるような動きで横薙ぎに振り抜いた剣身を、ゴブリンの右側頭部に叩き込む。緑色した怪物の頭部が上半分吹き飛んだ――
――と思ったのだが、けたたましい鉄のぶつかる音が雷みたいに轟いた。
「――バカなッ!?」
信じられないことに、ゴブリンは短剣でガウェインの強烈な一撃を防いでいたのだ。
「目が見えねぇのに、よく正確に打ち込んでこれるだべな」
「あ、ありえん。今の一撃をゴブリンが防いだ? そんなバカなことがあってたまるか。たまたま、そう! たまたま顔の横に構えていた剣身にぶつかっただけのことっ!」
乱れた心を落ち着かせようとするガウェインは、一旦距離を取って深呼吸。
石器を手に観戦するゴブリンたちは、石突を地面に叩きつけて大興奮。地鳴りのように地面が揺れている。
子供たちは変わらずガウェインに声援を送っているのだけど、わたしは胸が炙られるような焦燥感に、ジッとしているのがたまらなかった。今にも気がどうにかなって大声を張り上げてしまいそうだった。
「どうしたべ、来ねぇだべか?」
「たまたま運良く当たっただけで、格上のつもりかァッ!」
「現にオラはお前よりずっと強ぇべさ」
「ふざけるなよっ! このオレが貴様ら最弱モンスター、ゴブリン以下だと吐かすかァッ!」
「オラは最弱じゃねぇべ。ミノタウロスにもサイクロプスにも勝ったことあるべさ」
「ふふ、あはっははははははははは――」
ゴブリンのはったりに、ガウェインは「こいつは傑作だ」と大笑い。
「貴様が、ゴブリンがあのミノタウロスに勝った? 冒険者すら恐れるサイクロプスに勝ったというか。バカバカしい。どうせつくならもう少しマシな嘘をつくんだな。ま、貴様のような低能な種族ではそれも無理か」
「ま、言いてぇことは分かるべさ。オラも神様に会うまでは、オラたちゴブリンは強くなれねぇって思ってたべ。けど、違ったべな。オラたちだって強くなれるんだべさ。あの時、神様はオラならミノタウロスにも、サイクロプスにも勝てるって信じてくれたんだべ。だから、オラはもうオラたちゴブリンが最弱だとは思わねぇんだべさ! だってそれは、信じてくれた神様に失礼だべ? 今は神様の恩に報いるため、オラは最強のゴブリンを目指すだけだべさ!」
自信に満ちた顔で堂々と言ってのけるゴブリンは、わたしが知るゴブリンではなかった。
なぜだが、敵であるはずのゴブリンが、少しだけ眩しく見えた。
「最弱が……最強? ……人もゴブリンも、生まれ時点で運命は決まっている。それはたとえ貴様が神と崇める化物であっても同じだ!」
「変なやつだべな、お前」
「なんだと……!」
「だって、運命は変わらねぇっていう割に、お前は誰よりも必死に運命に抗おうとしてるべ。まるでやけんなって自分だけで村を救おうとした、あの時のホブゴブリンのような眼だべな。オラは嫌いじゃねぇべ、その眼」
「!?」
「ガウェインつったけかぁ? んっだけどな、やっぱり運命は変わるんだべ! お前は、偉大なる神様に選ばれたんだべ!」
「まだ言うかッ――!!」
鋭い叫び声を上げてゴブリンに突進。先程以上の熾烈な刺突が繰り出される。
「……そんな」
にも関わらず、ゴブリンはガウェインが繰り出す凄まじい突きを、すべて短剣で弾いていたのだ。
「……うそよ」
わたしは膝から崩れ落ちた。子供たちはただ呆然とその光景を眺めている。
ただ聞こえるのは、ゴブリンたちの雄叫びと、耳をもつんざく程、大きな衝突音。
「なぜだっ。なぜっ、どうして届かないッ!」
何度も、何度もゴブリンに向かって繰り出される突きを、小さな怪物は一歩足りとその場を動くことなく、蚊を払うかの如く剣先を打ち払っていく。
「くそっ、くそっ……なぜだァッ!!」
攻めているのはガウェインのはずなのに、まるでジリジリと崖際に追い込まれているかのように、ガウェインの顔が恐怖に歪んでいく。
「……はぁっ、はぁっ」
尽く弾かれる剣に、ガウェインの心がついに折れてしまった。
「……そんな、ゴブリンに、このオレがっ」
「もしも目が見えて、利腕だったらもっと強ぇだべか?」
「………っ」
ゴブリンの疑問に、ガウェインは何も答えなかった。
全盛期のガウェインをわたしは知らない。知らないけど、たぶん、それでもあのゴブリンには勝てない。そう思ってしまった。
ガウェインも同じだったのではないだろうか。
「……殺せ」
投げやりに、力無げに発せられた声はとても悲しく静寂にこだまする。
「なんでオラがお前を殺すだべか?」
「あくまで、生きたままゴブリンロードに捧げるということか……」
「死んだら意味ねぇべ?」
「……もういい。好きにしろ」
立ち上がる気力すら無くしたガウェインを、無情にも商人は腕を引っぱり檻へと戻す。
「……ガウェイン」
「……すまん」
わたしは、彼にかける言葉が見つけられなかった。
「やっぱ、おいらたちはみんな死ぬんだな」
子供たちもすっかり意気消沈。
檻の中は再び静まり返り、どんよりとした雰囲気に包まれる。
それから数日後、わたしたちを乗せた荷馬車は、大森林の中にひっそりと築かれた村へとやって来ていた。
そこは数え切れないほどのゴブリンが行き来する……美しい村だった。
無言で商人から長剣を受け取ったガウェインは、確かめるように柄を握りしめ、刃を引き抜くと同時に鞘を投げ捨てる。まるで目が見えているかのような足取りで腹巻きゴブリンの前まで進むガウェインは、威嚇するように白刃を振り抜いた。
――斬ッ!
短い風斬り音が吹き荒れる。
「おお!」
凄まじい一振りに、商人も思わず感嘆の声を上げた。
――が、眼前の腹巻きゴブリンは無表情。
「ひょっとしてその剣、重てぇべか?」
「……どういう意味だ?」
「いや、あんまりに遅ぇから、重てぇのかと思っただけだべ」
「―――!?」
先程のガウェインの目にも留まらぬ一振りを見て、腹巻きゴブリンは信じられない言葉をいい放った。強がりから出てしまったのならば、愚かなことを口走ったと後悔することになるだろう。その強がりが、ガウェインの燃え上がる闘志にさらなる火をつけることとなる。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ――――!!」
ガウェインは鍛え上げた圧倒的剣技を見せつけるように、腹巻きゴブリンを縁取る形で目にも留まらぬ突きを連続で繰り出した。
「これでもまだっ、吐かすかァッ――!!」
「す、すごい……」
思わず単純な感想が漏れる。
ガウェインの腕が、剣が何十本にも重なって見えるのだ。
戦いに関してはずぶの素人であるわたしから見ても、それが並大抵の鍛錬で身につくものではないということが分かる。
彼が伝説と呼ばれた意味が分かってしまうほどの、見事な剣技である。
ガウェインの凄さを目の当たりにした子供たちの目には希望が宿り、
「こりゃイケるぜ!」
「ガウェイン兄ちゃんがみんなを助けてくれるんだ」
「わたしたちのヒーローが怪物を倒すのよ!」
いつしか暗い雰囲気だった檻の中は熱気であふれ返っていた。
まるで生まれてはじめて希望を目にしたように、子供たちは歓喜に声を張り上げた。
わたしもこれならガウェインがゴブリンに負けることなどあり得ないと、一緒になって叫んだ。
「ガウェイン! そんな腹巻きゴブリンやっちゃってぇ!」
だけど、なぜだろう……。
二人を中心として円形状に広がるゴブリンたちの落ち着き払った様子に、わたしの胸はざわついていた。
呑気に湯を沸かし、ハーブティーを飲む狐顔の男も、なぜこんなにも落ち着いていられるのだろう。まるで戦う前から勝負はついていると言わんばかりの彼らの態度に、わたしは一抹の不安を覚えていた。
「ウォーミングアップはそのへんでいいべか?」
「ウォっ……ああ、久々で、それも利腕じゃないからなッ!」
「んっだぁ。あまりに遅ぇから利腕じゃねぇんだろうなって思っていたべさ」
「おせっ……。速すぎて見えなかったの間違いだろ。くだらん見栄を張るな」
「オラをエロッフと一緒にするなだべ!」
「エ、エロッ……何を訳のわからんことを」
ゴブリンは腹巻きから短剣を取り出すと、ナニカの頭蓋に腰を下ろし、淹れたてのハーブティーを飲む死の商人に立ち会いを求めた。
「あ、はいはい」
互いに距離を取るよう指示を出す死の商人が、軽い声で「それでは始め」合図を出す。
「ゴブリン如き、一撃の下に屠ってくれるッ―――!!」
地面を蹴り上げたガウェインは、剛弓から放たれた矢のように腹巻きゴブリンに突っ込んだ。そのまま流れるような動きで横薙ぎに振り抜いた剣身を、ゴブリンの右側頭部に叩き込む。緑色した怪物の頭部が上半分吹き飛んだ――
――と思ったのだが、けたたましい鉄のぶつかる音が雷みたいに轟いた。
「――バカなッ!?」
信じられないことに、ゴブリンは短剣でガウェインの強烈な一撃を防いでいたのだ。
「目が見えねぇのに、よく正確に打ち込んでこれるだべな」
「あ、ありえん。今の一撃をゴブリンが防いだ? そんなバカなことがあってたまるか。たまたま、そう! たまたま顔の横に構えていた剣身にぶつかっただけのことっ!」
乱れた心を落ち着かせようとするガウェインは、一旦距離を取って深呼吸。
石器を手に観戦するゴブリンたちは、石突を地面に叩きつけて大興奮。地鳴りのように地面が揺れている。
子供たちは変わらずガウェインに声援を送っているのだけど、わたしは胸が炙られるような焦燥感に、ジッとしているのがたまらなかった。今にも気がどうにかなって大声を張り上げてしまいそうだった。
「どうしたべ、来ねぇだべか?」
「たまたま運良く当たっただけで、格上のつもりかァッ!」
「現にオラはお前よりずっと強ぇべさ」
「ふざけるなよっ! このオレが貴様ら最弱モンスター、ゴブリン以下だと吐かすかァッ!」
「オラは最弱じゃねぇべ。ミノタウロスにもサイクロプスにも勝ったことあるべさ」
「ふふ、あはっははははははははは――」
ゴブリンのはったりに、ガウェインは「こいつは傑作だ」と大笑い。
「貴様が、ゴブリンがあのミノタウロスに勝った? 冒険者すら恐れるサイクロプスに勝ったというか。バカバカしい。どうせつくならもう少しマシな嘘をつくんだな。ま、貴様のような低能な種族ではそれも無理か」
「ま、言いてぇことは分かるべさ。オラも神様に会うまでは、オラたちゴブリンは強くなれねぇって思ってたべ。けど、違ったべな。オラたちだって強くなれるんだべさ。あの時、神様はオラならミノタウロスにも、サイクロプスにも勝てるって信じてくれたんだべ。だから、オラはもうオラたちゴブリンが最弱だとは思わねぇんだべさ! だってそれは、信じてくれた神様に失礼だべ? 今は神様の恩に報いるため、オラは最強のゴブリンを目指すだけだべさ!」
自信に満ちた顔で堂々と言ってのけるゴブリンは、わたしが知るゴブリンではなかった。
なぜだが、敵であるはずのゴブリンが、少しだけ眩しく見えた。
「最弱が……最強? ……人もゴブリンも、生まれ時点で運命は決まっている。それはたとえ貴様が神と崇める化物であっても同じだ!」
「変なやつだべな、お前」
「なんだと……!」
「だって、運命は変わらねぇっていう割に、お前は誰よりも必死に運命に抗おうとしてるべ。まるでやけんなって自分だけで村を救おうとした、あの時のホブゴブリンのような眼だべな。オラは嫌いじゃねぇべ、その眼」
「!?」
「ガウェインつったけかぁ? んっだけどな、やっぱり運命は変わるんだべ! お前は、偉大なる神様に選ばれたんだべ!」
「まだ言うかッ――!!」
鋭い叫び声を上げてゴブリンに突進。先程以上の熾烈な刺突が繰り出される。
「……そんな」
にも関わらず、ゴブリンはガウェインが繰り出す凄まじい突きを、すべて短剣で弾いていたのだ。
「……うそよ」
わたしは膝から崩れ落ちた。子供たちはただ呆然とその光景を眺めている。
ただ聞こえるのは、ゴブリンたちの雄叫びと、耳をもつんざく程、大きな衝突音。
「なぜだっ。なぜっ、どうして届かないッ!」
何度も、何度もゴブリンに向かって繰り出される突きを、小さな怪物は一歩足りとその場を動くことなく、蚊を払うかの如く剣先を打ち払っていく。
「くそっ、くそっ……なぜだァッ!!」
攻めているのはガウェインのはずなのに、まるでジリジリと崖際に追い込まれているかのように、ガウェインの顔が恐怖に歪んでいく。
「……はぁっ、はぁっ」
尽く弾かれる剣に、ガウェインの心がついに折れてしまった。
「……そんな、ゴブリンに、このオレがっ」
「もしも目が見えて、利腕だったらもっと強ぇだべか?」
「………っ」
ゴブリンの疑問に、ガウェインは何も答えなかった。
全盛期のガウェインをわたしは知らない。知らないけど、たぶん、それでもあのゴブリンには勝てない。そう思ってしまった。
ガウェインも同じだったのではないだろうか。
「……殺せ」
投げやりに、力無げに発せられた声はとても悲しく静寂にこだまする。
「なんでオラがお前を殺すだべか?」
「あくまで、生きたままゴブリンロードに捧げるということか……」
「死んだら意味ねぇべ?」
「……もういい。好きにしろ」
立ち上がる気力すら無くしたガウェインを、無情にも商人は腕を引っぱり檻へと戻す。
「……ガウェイン」
「……すまん」
わたしは、彼にかける言葉が見つけられなかった。
「やっぱ、おいらたちはみんな死ぬんだな」
子供たちもすっかり意気消沈。
檻の中は再び静まり返り、どんよりとした雰囲気に包まれる。
それから数日後、わたしたちを乗せた荷馬車は、大森林の中にひっそりと築かれた村へとやって来ていた。
そこは数え切れないほどのゴブリンが行き来する……美しい村だった。
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