62 / 288
・好きすぎてとめられない(R18/朝プレイ)
肌がざわめく※
しおりを挟む「あはん! あう、ふぁん、ああン!」
オレの腕を浮き輪代わりにして、しがみつきながら、ちゃぷちゃぷと水音をたてて揺れてる。
刺激を重ねるごとに全身を赤く染めて、ぴくぴくしながら「やめてっ」と漏らしているけど、やめられるわけない。優兄が自分で腰を揺らしているんだから。
「はあっ、……あ、ぐ、あふぁっ」
規則的なベッドのきしみが、いやらしい気持ちをますます掻き立てる。
「きもちいい?」
「はっ、はへ……あふぁああ……」
絶頂よりも深くて断続的な快感のなかに迷い込んでる。とろんとした喘ぎがかわいい。たまんない。
優兄をこのままずっとずっとオレの腕のなかに閉じ込め続けてしまいたい。
「……だいすき、……ゆー、にぃ」
「はっ、ひあぁ……んんっ」
熱いうなじに唇をくっつけていると、突き上げる度に肌がざわめいてるのが分かる。快感の波が落ち着くのを少し待ってからふたたび腰を突き上げると、また気持ちよさが込み上げるのか、
「ふっ、あ……あーー……」
喘ぎに合わせてもう一度肌がざわめくのを感じる。
「せんっ、ちゃ……も、っと……」
「ん? なにがもっと?」
「もっと、……く、シて……」
「なにをするの? どうしたらいい?」
前からと後ろからの刺激がちゃんと響くように、ゆっくり動いているのがじれったいらしい。
こんな風にメロメロになっちゃったときの優兄は、どこでなにをされてるのか分からなくなるぐらいに激しく強引にいじめられちゃうのが好き──そう分かってる。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
321
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる