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第8章 勇気の向こう側に
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「簡単な話よ。ジュンが貫通技で傷をつけたところにルイーザの水属性の攻撃を当てる。そこの私の雷魔法を命中させる。ここまで言えば、頭のいいあんたでも分かるわよね」
ジュンがつけた傷に水で濡らして雷を当てる。そうすると、電気が体に直接ダメージを与えるのだ。
「これで、あんたの体に弱点が生まれたわ」
それを聞いたローデンはブルブル震えている。
「ま、まさかここまでコケにされるとは・・・どうやらもう一度さっきのあれを受けたいみたいだな」
怒りでローデンが言葉遣いが変わってきた。ローデンが火の玉の攻撃をしてくる。ジュンはバリアを出すが、連続で火の玉を吐き出してくるので防ぎきれなかった。
「うわっ」
「ジュン!」
致命傷は避けたが、かなりのダメージだ。
「なんて奴だ。攻撃がデタラメすぎる・・・」
今までの火の玉と違い、出すタイミングも読めない。規則性も分からない為、攻略方法が分からない。
それよりも気になるのは・・・
「あいつ、自我を失ってないか?」
薬の影響だろうか。言葉遣いが変わったのもそうだが、冷静では無くなってる気がする。
これでは、衝撃波の攻撃でチャンスを作る作戦なんて使えない。3人は何も出来ず攻撃だけを受け続ける。
これがレベル8(薬でドーピングしてるからそれ以上)の力なのか。さっきまで有利だと思ったのに、状況が一転してしまった。
「許さん、決してお前達を許さんぞ」
「ぐっ・・・、どうする・・・」
ローデンの火の玉が再びジュンの方にむかってくる。
「くっ・・・」
逃げるのは無理。避けるのも、周りの瓦礫が邪魔でできない。こうなったらヤケクソだ。
ジュンは大型剣を出した。すると、ルイーザが思いついたように、ジュンの方に水の魔法を送る。
「ジュン!水の力を使って!」
ルイーザの弓でウォーターアローを作って応用したように、剣に水の力を付与させてみる。
「いっけー!」
ジュンは水の力が付与された剣を思いっきり振った。ローデンの火の玉を斬った。
「やったー!」
「ナイス、ルイーザ!流石ね」
ルイーザのお陰で難を乗り切った。ジュンはルイーザとウェンディのところに合流することができた。
「生意気な・・・!」
どこまでも想定外な動きをしてくる。こっちが攻撃をしたと思ったら、それに対抗する技を出してくる。
「ちっ、もう一度、全員をまとめて片付ける必要があるみたいだな」
ローデンは再び上空を舞う。反撃のチャンスが来た。
ルイーザは口笛でワッフルを呼んだ。
ジュンがつけた傷に水で濡らして雷を当てる。そうすると、電気が体に直接ダメージを与えるのだ。
「これで、あんたの体に弱点が生まれたわ」
それを聞いたローデンはブルブル震えている。
「ま、まさかここまでコケにされるとは・・・どうやらもう一度さっきのあれを受けたいみたいだな」
怒りでローデンが言葉遣いが変わってきた。ローデンが火の玉の攻撃をしてくる。ジュンはバリアを出すが、連続で火の玉を吐き出してくるので防ぎきれなかった。
「うわっ」
「ジュン!」
致命傷は避けたが、かなりのダメージだ。
「なんて奴だ。攻撃がデタラメすぎる・・・」
今までの火の玉と違い、出すタイミングも読めない。規則性も分からない為、攻略方法が分からない。
それよりも気になるのは・・・
「あいつ、自我を失ってないか?」
薬の影響だろうか。言葉遣いが変わったのもそうだが、冷静では無くなってる気がする。
これでは、衝撃波の攻撃でチャンスを作る作戦なんて使えない。3人は何も出来ず攻撃だけを受け続ける。
これがレベル8(薬でドーピングしてるからそれ以上)の力なのか。さっきまで有利だと思ったのに、状況が一転してしまった。
「許さん、決してお前達を許さんぞ」
「ぐっ・・・、どうする・・・」
ローデンの火の玉が再びジュンの方にむかってくる。
「くっ・・・」
逃げるのは無理。避けるのも、周りの瓦礫が邪魔でできない。こうなったらヤケクソだ。
ジュンは大型剣を出した。すると、ルイーザが思いついたように、ジュンの方に水の魔法を送る。
「ジュン!水の力を使って!」
ルイーザの弓でウォーターアローを作って応用したように、剣に水の力を付与させてみる。
「いっけー!」
ジュンは水の力が付与された剣を思いっきり振った。ローデンの火の玉を斬った。
「やったー!」
「ナイス、ルイーザ!流石ね」
ルイーザのお陰で難を乗り切った。ジュンはルイーザとウェンディのところに合流することができた。
「生意気な・・・!」
どこまでも想定外な動きをしてくる。こっちが攻撃をしたと思ったら、それに対抗する技を出してくる。
「ちっ、もう一度、全員をまとめて片付ける必要があるみたいだな」
ローデンは再び上空を舞う。反撃のチャンスが来た。
ルイーザは口笛でワッフルを呼んだ。
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