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4章〜8章リフィリア王国編エピローグ 新たなる旅立ち
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ジュンとルイーザはイーストキャッスル平原にある高い丘からリフィリア王国を眺めていた。あの戦いの傷は回復した。次の目的地を考えているところだ。
「リフィリア王国の騒動で足止めになったけど、ようやく新たに旅立ちができるわね」
「そうだな。この世界の謎、始まりの異界、調べたい事が色々あるな」
戦いが終わった後は、本当に色々な事があった。
リフィリア王国に戻ると、多くの人がジュン達ルイーザ探検隊のメンバーを歓迎するような歓声が上がった。そりゃそうだ。王国を2度も救った訳なのだから。今回の出来事がきっかけでルイーザ探検隊の知名度は一気に上がった。さらに今回の功績なのか、ジュンとルイーザはレベル5にウェンディはレベル4に上がった。そして、探検隊のランクもシルバーに昇格した。一人前までの道のりは遠いが、これで初心者の探検隊では無くなったのだ。これでクエストの受けられる幅も広がったのだ。
そんな訳で王国の中ではかなりの有名人なのだ。
「色々あるわよね。まずはどこに行こうか」
「ルイーザは今までどんなところを調査してたの?」
「ジュンと出会う前はエドガー平原を中心に調査してたわ」
「じゃあ、西のイーストキャッスル平原側に行こうか。そっちはまだ調査してないんでしょ」
「そうね。気になるのは、ここから南西の方角に海があるって聞いたわ。そこを目指したいんだけど」
「いいんじゃないか?じゃあ、それで」
「いいの?私が行ってないところって理由で決めちゃって?」
「問題ないよ。自分も西の方が気になってるし。もしかしたら知ってる街がまだこの世界にあるかも知らない。そしたら家族もいるかもしれないからね」
旅をすると同時に両親の行方も気になっていたジュン。この世界に居るのか、あるいは元の世界に居るのか。少なくとも居るとしたら今いる場所よりも西の方が可能性としては高い。両親の職場がそっち方向にあるのだから。
「OK!じゃあ、西に進もうか。じゃあ行き先が決まったら次は準備ね。今回の戦いで報奨金も沢山稼いだし、今ある装備品も少しパワーアップできるわね」
「あ、装備品と言えば、セト騎士団長に会いに行ってみない?ローデンの塔に入る前にヒロ達から激励の為に装備品をくれたし、お礼も言っておきたいなって」
もらったお守りは見た目とは裏腹にものすごく防御力が高いアイテムだった。お陰で塔を登るのもダメージが少なく済んで苦でなかったのだ。
「そうね、一度、リフィリア王国に戻ろうか」
「リフィリア王国の騒動で足止めになったけど、ようやく新たに旅立ちができるわね」
「そうだな。この世界の謎、始まりの異界、調べたい事が色々あるな」
戦いが終わった後は、本当に色々な事があった。
リフィリア王国に戻ると、多くの人がジュン達ルイーザ探検隊のメンバーを歓迎するような歓声が上がった。そりゃそうだ。王国を2度も救った訳なのだから。今回の出来事がきっかけでルイーザ探検隊の知名度は一気に上がった。さらに今回の功績なのか、ジュンとルイーザはレベル5にウェンディはレベル4に上がった。そして、探検隊のランクもシルバーに昇格した。一人前までの道のりは遠いが、これで初心者の探検隊では無くなったのだ。これでクエストの受けられる幅も広がったのだ。
そんな訳で王国の中ではかなりの有名人なのだ。
「色々あるわよね。まずはどこに行こうか」
「ルイーザは今までどんなところを調査してたの?」
「ジュンと出会う前はエドガー平原を中心に調査してたわ」
「じゃあ、西のイーストキャッスル平原側に行こうか。そっちはまだ調査してないんでしょ」
「そうね。気になるのは、ここから南西の方角に海があるって聞いたわ。そこを目指したいんだけど」
「いいんじゃないか?じゃあ、それで」
「いいの?私が行ってないところって理由で決めちゃって?」
「問題ないよ。自分も西の方が気になってるし。もしかしたら知ってる街がまだこの世界にあるかも知らない。そしたら家族もいるかもしれないからね」
旅をすると同時に両親の行方も気になっていたジュン。この世界に居るのか、あるいは元の世界に居るのか。少なくとも居るとしたら今いる場所よりも西の方が可能性としては高い。両親の職場がそっち方向にあるのだから。
「OK!じゃあ、西に進もうか。じゃあ行き先が決まったら次は準備ね。今回の戦いで報奨金も沢山稼いだし、今ある装備品も少しパワーアップできるわね」
「あ、装備品と言えば、セト騎士団長に会いに行ってみない?ローデンの塔に入る前にヒロ達から激励の為に装備品をくれたし、お礼も言っておきたいなって」
もらったお守りは見た目とは裏腹にものすごく防御力が高いアイテムだった。お陰で塔を登るのもダメージが少なく済んで苦でなかったのだ。
「そうね、一度、リフィリア王国に戻ろうか」
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