ゴブリンは最弱？誰が決めた？

第３章

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「それはじゃな…良く分かっておらん
先代もそのまた先代もその謎を解明しておらんのじゃ」

ただ単に強すぎるからじゃね？

「？それじゃあミーアはもう使えないって
事で良いのか？」

「うぬ、そうじゃ」

「持ってた知識はどうなるんだ？」

「知識は持ったまま継続されておる今の所はの」

「今の所はって忘れて行くのか？」

「いや？我も歳じゃからのボケるかもしれんって事じゃ」

なんか生々しいな…

「出来ればボケないでくれ」

「我もボケたくないわ」

「話は変わるがこのスキルコマンド長くないか？」

「長いかの？我なりに良いできじゃと思うんじゃが…」

「え？ミーアが考えたの？この台詞」

「うぬ、理を変えれるからのその位楽勝じゃ」

「早く言えよ…少し恥ずかしかったんだぞ」

「恥ずかしいってなんじゃ！
我が１００年掛けて作ったと言うのに！」

「なに下らん事に１００年使ってんだよ…
もう変えるぞ」

ピロリン スキルのキー・発動コマンドを変更します

「キーは≪クリエイティブ・ワールド≫
発動コマンドは≪ブック&ペン≫
更新開始」

ピロリン   更新を開始しました   残り３分

「せっかく考えたのじゃがの…」

「このスキル名前は何て言うんだ？今更だが」

「んんっ？言っておらんかったか？」

「ああ、ずっとスキルスキル言ってたしな」

「このスキルの名は無いぞ」

「名前が無い？何故だ？」

「正確には決められた名が無いじゃな」