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「樹里のお兄ちゃん・・・料理上手いな!!」
ダイニングテーブルの上に置いてあるお兄ちゃんの料理を見て、エロ親父が驚いている。
その料理を冷蔵庫に入れながら、エロ親父に笑い掛ける。
「お兄ちゃんあのレストランでシェフのバイトしてたし、幼稚園の時から料理してたし・・・お父さんが死んじゃってからは、お兄ちゃんが家事を全部やってくれてたから。
今もだけどね、樹里・・・何も出来ないから。」
「樹里のお兄ちゃん、素晴らしいな。
それはお兄ちゃんのこと好きになるな。」
「うん・・・。
でも、樹里はお姉ちゃんの方が好きになったけど。」
「お姉ちゃん、すげーな!」
「お姉ちゃんは・・・愛が溢れてる人だったから。
お兄ちゃんは樹里よりお姉ちゃんの方が好きだったみたいだけど、お姉ちゃんはこの家にいる間は樹里を1番愛してくれた。」
そんな説明をしながら茶葉を探すけど、茶葉が全然見付からない。
「うち、茶葉ないんだろうな。
前にチラッと見た気もするけど・・・」
「探していいか?
凄い整頓されてるし・・・すぐ見付かりそうだけどな。
この片付け方、俺好みだな!」
エロ親父が樹里には理解出来ないことを言ってキッチンを探し始めたので、樹里は笑いながら洗面所へ。
手を洗ってから、何気なく鏡を見る。
樹里は、可愛かった。
男の子の格好をしているし、ツインテールに子どものヘアゴムだけど・・・
樹里は、ちゃんと可愛かった・・・。
ダイニングテーブルの上に置いてあるお兄ちゃんの料理を見て、エロ親父が驚いている。
その料理を冷蔵庫に入れながら、エロ親父に笑い掛ける。
「お兄ちゃんあのレストランでシェフのバイトしてたし、幼稚園の時から料理してたし・・・お父さんが死んじゃってからは、お兄ちゃんが家事を全部やってくれてたから。
今もだけどね、樹里・・・何も出来ないから。」
「樹里のお兄ちゃん、素晴らしいな。
それはお兄ちゃんのこと好きになるな。」
「うん・・・。
でも、樹里はお姉ちゃんの方が好きになったけど。」
「お姉ちゃん、すげーな!」
「お姉ちゃんは・・・愛が溢れてる人だったから。
お兄ちゃんは樹里よりお姉ちゃんの方が好きだったみたいだけど、お姉ちゃんはこの家にいる間は樹里を1番愛してくれた。」
そんな説明をしながら茶葉を探すけど、茶葉が全然見付からない。
「うち、茶葉ないんだろうな。
前にチラッと見た気もするけど・・・」
「探していいか?
凄い整頓されてるし・・・すぐ見付かりそうだけどな。
この片付け方、俺好みだな!」
エロ親父が樹里には理解出来ないことを言ってキッチンを探し始めたので、樹里は笑いながら洗面所へ。
手を洗ってから、何気なく鏡を見る。
樹里は、可愛かった。
男の子の格好をしているし、ツインテールに子どものヘアゴムだけど・・・
樹里は、ちゃんと可愛かった・・・。
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