上 下
42 / 226
2

2-19

しおりを挟む
私が両手で自分の下半身を隠している中、深いキスを繰り返しながら小太郎君が自分もスーツを脱いでいく。



ぼやけた世界の中、目の前に小太郎君の顔だけがあって・・・



よく見えないけど、なんとなく小太郎君も裸になったような気がした・・・。



私は、小太郎君のことが好きで・・・。



私は、小太郎君のことが大好きで・・・。



こんな形で、こんな流れで・・・



してしまっていいのか、分からなくなる・・・。



「・・・ハァッ・・・」



小太郎君と私の吐息が、唇の間から何度も漏れ・・・
でも、塞がれているので喋れない・・・



「・・・ンッ!」



胸を優しく触られ、先の方を刺激される・・・。



そんなことをされながら、小太郎君のソコがゆっくりと私の両手の所に擦られていく・・・。



下半身を必死に隠している両手の甲や指に、当たり前だけど初めて男の人のそういうのが触れ・・・



自分の両手や指は、私の所から出てくる何かでどんどんと濡れていってしまう・・・。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

優しい先輩に溺愛されるはずがめちゃくちゃにされた話

恋愛 / 完結 24h.ポイント:383pt お気に入り:61

夫の裏切りと裏切っていない夫

エッセイ・ノンフィクション / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:3

運命の恋は意外と近くにあった

恋愛 / 完結 24h.ポイント:21pt お気に入り:38

【完結】雷の夜に

恋愛 / 完結 24h.ポイント:113pt お気に入り:46

友人のフリ

ライト文芸 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:6

年上幼馴染の一途な執着愛

恋愛 / 完結 24h.ポイント:113pt お気に入り:732

見えないもの

ライト文芸 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:0

兎達は幼き肉体を無慈悲な捕食者達に貪られる

BL / 完結 24h.ポイント:21pt お気に入り:9

処理中です...