78 / 226
5
5-4
しおりを挟む
俯きながら答えると、副社長がまた無言になった。
「それは・・・“俺”がまだまだということだろうな・・・。」
急に少し雰囲気が変わったように思い、少しだけ顔を上げた。
副社長が優しい顔で笑いながら、エレベーターに乗ってきた。
それを確認してから、エレベーターの扉を閉める。
「御社凄いね。
こんな時間にまで社員を働かせて。」
「私だけではないので・・・。
色々な事情の求職者の方がいらっしゃるので、必要であれば深夜でも早朝でも、誰かが対応しています・・・。」
「よくそれで、離職率0だね。」
「良い冒険者と良い演奏者を揃えておりますので・・・。」
「・・・その話、詳しく聞きたい。」
副社長が言った瞬間、エレベーターの扉が開いた。
先に到着したのは人事部の階。
「それは・・・“俺”がまだまだということだろうな・・・。」
急に少し雰囲気が変わったように思い、少しだけ顔を上げた。
副社長が優しい顔で笑いながら、エレベーターに乗ってきた。
それを確認してから、エレベーターの扉を閉める。
「御社凄いね。
こんな時間にまで社員を働かせて。」
「私だけではないので・・・。
色々な事情の求職者の方がいらっしゃるので、必要であれば深夜でも早朝でも、誰かが対応しています・・・。」
「よくそれで、離職率0だね。」
「良い冒険者と良い演奏者を揃えておりますので・・・。」
「・・・その話、詳しく聞きたい。」
副社長が言った瞬間、エレベーターの扉が開いた。
先に到着したのは人事部の階。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
12
1 / 4
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる