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「俺も飯田が面接するところ初めて見るんだよ!!」
この男がそんなことを言って、驚いた。
「真知子が・・・面接してるのかよ?」
「飯田以外にいないだろ!!!」
大笑いしながら答え、俺を見た。
「よく知らねーけど、社員の話によるとかなり厳しい面接らしいぞ?
毎日15分間隔で朝から夜中まで・・・たまに深夜も早朝も面接しているけど、ガンガンは面接通らねーから!!」
「働かせすぎだろ!!
これだけは言わせろ!!!
マジで・・・無理させんなよ!!!」
長いストレートの髪の毛を真知子が手で整え、眼鏡をゆっくりと外した・・・
そして、背筋を伸ばした・・・。
真っ直ぐと、真知子が俺を見る・・・。
目は・・・合っていないように思う。
真知子にはぼやけた世界のはずだから。
それでも、合っているような気がする。
何故か、よく見られているような気がする。
俺は息を飲み、背筋を自然と伸ばした。
この男がそんなことを言って、驚いた。
「真知子が・・・面接してるのかよ?」
「飯田以外にいないだろ!!!」
大笑いしながら答え、俺を見た。
「よく知らねーけど、社員の話によるとかなり厳しい面接らしいぞ?
毎日15分間隔で朝から夜中まで・・・たまに深夜も早朝も面接しているけど、ガンガンは面接通らねーから!!」
「働かせすぎだろ!!
これだけは言わせろ!!!
マジで・・・無理させんなよ!!!」
長いストレートの髪の毛を真知子が手で整え、眼鏡をゆっくりと外した・・・
そして、背筋を伸ばした・・・。
真っ直ぐと、真知子が俺を見る・・・。
目は・・・合っていないように思う。
真知子にはぼやけた世界のはずだから。
それでも、合っているような気がする。
何故か、よく見られているような気がする。
俺は息を飲み、背筋を自然と伸ばした。
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