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ピンポ───────ン
少し待った後・・・扉がゆっくりと開いた。
「お帰り・・・。早かったね?」
優男が驚きながらも、嬉しそうな顔で私を部屋の中に入れてくれる。
「アナタがいるかなと思って、早く帰ってきたのよ。」
「それは・・・ありがとう。」
「これ、お母さんがおせち料理持たせくれたの。
あとは、初詣は・・・?行ったの・・・?
まだ3日だから混んでるかも、少しずらして行く?」
「おせち料理に、初詣か・・・。
お正月らしいね。」
おせち料理を受け取った優男が、嬉しそうな顔でおせち料理を見ていて・・・
「それ・・・ほとんど、中身買った物だからね?
高級スーパーでもなく、普通のスーパーで買った物を詰めただけなの。
アナタの舌には合わないかも・・・。」
「おせち料理初めて食べるから・・・他のを知らないから大丈夫だよ。」
「そうなの、良かったわ。
私もおせち料理とか作れないし。
毎年買った物でいい?」
その言葉に、優男が驚いたように私を見てきて・・・
「・・・なによ?作ったの食べたいの?
気付いていると思うけど、私そこまで料理出来ないわよ?」
「そこじゃなくて・・・。
毎年、僕とお正月過ごしてくれるの?」
「・・・違うの?この前、そういう話なのかと私は思ってたけど・・・。」
少し待った後・・・扉がゆっくりと開いた。
「お帰り・・・。早かったね?」
優男が驚きながらも、嬉しそうな顔で私を部屋の中に入れてくれる。
「アナタがいるかなと思って、早く帰ってきたのよ。」
「それは・・・ありがとう。」
「これ、お母さんがおせち料理持たせくれたの。
あとは、初詣は・・・?行ったの・・・?
まだ3日だから混んでるかも、少しずらして行く?」
「おせち料理に、初詣か・・・。
お正月らしいね。」
おせち料理を受け取った優男が、嬉しそうな顔でおせち料理を見ていて・・・
「それ・・・ほとんど、中身買った物だからね?
高級スーパーでもなく、普通のスーパーで買った物を詰めただけなの。
アナタの舌には合わないかも・・・。」
「おせち料理初めて食べるから・・・他のを知らないから大丈夫だよ。」
「そうなの、良かったわ。
私もおせち料理とか作れないし。
毎年買った物でいい?」
その言葉に、優男が驚いたように私を見てきて・・・
「・・・なによ?作ったの食べたいの?
気付いていると思うけど、私そこまで料理出来ないわよ?」
「そこじゃなくて・・・。
毎年、僕とお正月過ごしてくれるの?」
「・・・違うの?この前、そういう話なのかと私は思ってたけど・・・。」
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