224 / 262
13
13-2
しおりを挟む
私は笑いながら、立ち上がった。
そして、自分の身体を少しだけ触りながら智を見下ろす。
「私のこのしぼんだ身体・・・次の土曜日までに戻せる・・・?
智の実家に行くのに、こんな身体じゃ嫌。」
「1週間じゃ・・・戻しきれないかも。
勤務中も意識して生活出来る?」
「智が数ヶ月掛けて作ってくれた身体だものね・・・。
仕事中も出来るだけ頑張るから、少しでも元に戻したい・・・。」
智が頷きながら立ち上がり、私の前に立った。
「あとさ・・・1つ、聞いてもいい?」
「いいわよ。」
「その・・・常に解放してたフェロモン、どこに行ったの・・・?」
そんな質問に、私はまた笑ってしまう。
「智に少しでも近付いてもらいたいから、出してたに決まってるでしょ!
2ヶ月以上も会えてなかったんだもの、それは消えてなくなるわよ。」
驚いている智の首に、両手を回す・・・
「いっぱい抱いてよ・・・。
私のフェロモンも、また元に戻して?」
そして、自分の身体を少しだけ触りながら智を見下ろす。
「私のこのしぼんだ身体・・・次の土曜日までに戻せる・・・?
智の実家に行くのに、こんな身体じゃ嫌。」
「1週間じゃ・・・戻しきれないかも。
勤務中も意識して生活出来る?」
「智が数ヶ月掛けて作ってくれた身体だものね・・・。
仕事中も出来るだけ頑張るから、少しでも元に戻したい・・・。」
智が頷きながら立ち上がり、私の前に立った。
「あとさ・・・1つ、聞いてもいい?」
「いいわよ。」
「その・・・常に解放してたフェロモン、どこに行ったの・・・?」
そんな質問に、私はまた笑ってしまう。
「智に少しでも近付いてもらいたいから、出してたに決まってるでしょ!
2ヶ月以上も会えてなかったんだもの、それは消えてなくなるわよ。」
驚いている智の首に、両手を回す・・・
「いっぱい抱いてよ・・・。
私のフェロモンも、また元に戻して?」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
11
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる