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笑い続けているお兄さんが、私を指差した。
「君が、新しい風か。」
そんな・・・いつか名波社長に言われた言葉を思い出す・・・。
そして・・・
「花崎さんには、突風って言われたわ。
うちの会社の空気を大きく動かす突風ですって。」
「突風か・・・。
ハナサキさん、あっちも欲しいな・・・。」
「やめましょう、本当に潰されてしまいますので。」
「君が言うなら、本当にそうなんだろうな。」
副社長と秘書の会話なのか、兄と弟の会話なのか、そんな会話を少しした後・・・
「うちにも来たのか、新しい風が・・・。
君が連れてくるとは予想外だったな。
しかも、うちにとっては突風どころじゃない・・・竜巻みたいな子だな。」
「・・・それだと、過ぎ去っていきそうですが。」
「そうだな、分かった。
・・・ちゃんと留めよう。」
「君が、新しい風か。」
そんな・・・いつか名波社長に言われた言葉を思い出す・・・。
そして・・・
「花崎さんには、突風って言われたわ。
うちの会社の空気を大きく動かす突風ですって。」
「突風か・・・。
ハナサキさん、あっちも欲しいな・・・。」
「やめましょう、本当に潰されてしまいますので。」
「君が言うなら、本当にそうなんだろうな。」
副社長と秘書の会話なのか、兄と弟の会話なのか、そんな会話を少しした後・・・
「うちにも来たのか、新しい風が・・・。
君が連れてくるとは予想外だったな。
しかも、うちにとっては突風どころじゃない・・・竜巻みたいな子だな。」
「・・・それだと、過ぎ去っていきそうですが。」
「そうだな、分かった。
・・・ちゃんと留めよう。」
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