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「そうよ、いたわよ?」
「そうなんだ・・・。
そっか・・・藤岡だもんな。
だから社長・・・“ビビ”って・・・。」
“王子”がそう呟いてから、笑った・・・。
「社長が言ってた、フランス語らしい。」
「フランス語なのね。」
「メゾンは家・・・。
“ビビ”は、女性が彼氏や旦那さんを呼ぶ時に使うこともあるらしい。
あんまり一般的な言い方じゃないらしいけど。」
その意味には、私も驚いた。
「“FUJIメゾン・ビビ”か・・・。
社長、やっぱり面白いし、怖い人だな・・・。」
“王子”が真剣な顔で、私を見る。
「計画されてた、きっと・・・。
智の所に女の子が・・・屋敷さんが来てくれて、智を呼んでくれることが・・・。
あのマンションを建てて、社長が名前を付けた時から・・・計画されてた。
社長には、そういう力があるから。」
「藤岡の血ね・・・。」
私は、笑った・・・。
「面白いわね、やってやろうじゃない。」
「なにを?」
「子作りに決まってるじゃない、言わせないでよ。」
「そうなんだ・・・。
そっか・・・藤岡だもんな。
だから社長・・・“ビビ”って・・・。」
“王子”がそう呟いてから、笑った・・・。
「社長が言ってた、フランス語らしい。」
「フランス語なのね。」
「メゾンは家・・・。
“ビビ”は、女性が彼氏や旦那さんを呼ぶ時に使うこともあるらしい。
あんまり一般的な言い方じゃないらしいけど。」
その意味には、私も驚いた。
「“FUJIメゾン・ビビ”か・・・。
社長、やっぱり面白いし、怖い人だな・・・。」
“王子”が真剣な顔で、私を見る。
「計画されてた、きっと・・・。
智の所に女の子が・・・屋敷さんが来てくれて、智を呼んでくれることが・・・。
あのマンションを建てて、社長が名前を付けた時から・・・計画されてた。
社長には、そういう力があるから。」
「藤岡の血ね・・・。」
私は、笑った・・・。
「面白いわね、やってやろうじゃない。」
「なにを?」
「子作りに決まってるじゃない、言わせないでよ。」
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