【R18版】佐藤先輩と私(佐藤)が出会ったら【他サイトでのカットページ連載中】

Bu-cha

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エピソード4.5

4.5-6

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私が舌を引っ込めると、佐藤先輩は切なそうな顔で私のことを見下ろした後に、凄く苦しそうな顔をした。



「ごめん、キスしちゃった・・・。」



「ビックリ、しました・・・。」



「ごめんね・・・でも、晶・・・あんな顔をしたらダメだよ・・・。
あんな顔をしてたら男にすぐにキスされちゃうよ・・・。
どう見ても”キスして欲しい"っていう顔にしか見えなかった・・・。
それに、流され過ぎだよ・・・。
キスされたらすぐに”やめて"って言ったり抵抗もしないと・・・。」



そう言われ・・・



私の身体の上に覆いかぶさり、私の顔のすぐ目の前にある佐藤先輩の顔を見詰め、言った・・・。



「でも・・・私も、好きな人と、キス・・・したいです・・・。」



私の言葉に佐藤先輩の顔は歪み、その顔を私の首筋に埋めてきた。



「そんなこと言ったらダメだって・・・。
絶対、ダメだって・・・。
流されるどころか自分から言ったら絶対にダメだよ・・・。
晶にはまだ早いから・・・まだ、めちゃくちゃ早すぎるから・・・。
キスされちゃったじゃん・・・今、”お兄ちゃん"として好きなだけの俺にも流されて、キスしちゃって・・・舌まで絡ませまくった凄い長いやつ、されまくっちゃったじゃん・・・。」



「はい・・・なんか、凄かったです・・・。
キスってあんな感じなんですね・・・。
佐藤先輩・・・彼女さんと、あんなキス・・・してたんですね・・・。」



「彼女とはあんなのするわけないじゃん・・・。
彼女とはチュッてするだけだよ・・・。」



「え・・・?」



”じゃあ、何で私にあんなに凄いキスをしたんですか?"



そう聞こうとした時、佐藤先輩が私のお腹をジャージの上からソッ………と触れた。



それにはピクッと身体が動き、それによりまたパンツが濡れてしまっていることに改めて気付く。



そんな私の耳元で佐藤先輩が囁く。



「もっと確認してみようか・・・。
ちゃんと流されないで”やめて”って言うんだよ・・・?
絶対、言うんだよ・・・?」



そう言って、佐藤先輩は私のジャージだけではなくTシャツにも手を入れてきた。



そして・・・



「ぁっ・・・・」



私のお腹をゆっくりと指先で撫でてきて・・・



その指先がどんどん・・・



どんどん、上へと移動していく。



「エッチな声を出してないで早く俺の手を止めないと・・・。
晶、早く止めて・・・?」



佐藤先輩が私の耳元で囁くその声にまでゾクゾクとする。



佐藤先輩の指先には身体がビクビクと動いていく。



「晶・・・そんな反応したらダメだよ・・・。
そんな可愛い反応してないで、早く止めて・・・?
じゃないと俺の指が晶の胸に届いちゃうよ・・・?
良いの・・・?・・・ハァッ、届いちゃうよ・・・。
ダメでしょ、俺に胸なんて触られたくないでしょ・・・?
早く止めないと・・・、口だけでも良いから、動かさないと・・・。」



佐藤先輩からはそう言われるけれど・・・。



"私も触って欲しい”と思ってしまう。



"私も、佐藤先輩に触って欲しい・・・。”



"私の胸も全然ダメなのは分かっているけど、それでも私も佐藤先輩に触って欲しい・・・。”



どうしてもその気持ちが私の心から離れていかない。



それどころかもっと強く・・・



もっともっと強く思ってしまうから・・・



「・・・・・・っっっ」



口でも身体でも佐藤先輩の手を離すことなんて出来ず、佐藤先輩の手が私のブラジャーの上から私の胸を覆った。

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