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それだけ言った私に、オジサンは驚き・・・面白そうな顔をして笑った・・・。
「この店、入りたいのか?」
「今度・・・お母さんと来ます。」
「お父さんは?」
「お父さんとも、来ます。」
「・・・お兄ちゃんか!」
「お兄ちゃんとも来ます!」
よく分からないけど、そんな会話になって・・・
「何で、ここにいた?」
そう、真剣に聞かれ・・・
「分かりません・・・。」
泣きそうになり・・・でも、意地でも泣かなかった。
「私に何が出来るのか、私にも分からなくて・・・。
何かしたいのに、何が出来るのか・・・分からなくて。」
“お節介”な私に・・・
“お節介”しか出来ない私に・・・
出来ることなんて・・・
出来ることなんて・・・
「あるだろ。」
「この店、入りたいのか?」
「今度・・・お母さんと来ます。」
「お父さんは?」
「お父さんとも、来ます。」
「・・・お兄ちゃんか!」
「お兄ちゃんとも来ます!」
よく分からないけど、そんな会話になって・・・
「何で、ここにいた?」
そう、真剣に聞かれ・・・
「分かりません・・・。」
泣きそうになり・・・でも、意地でも泣かなかった。
「私に何が出来るのか、私にも分からなくて・・・。
何かしたいのに、何が出来るのか・・・分からなくて。」
“お節介”な私に・・・
“お節介”しか出来ない私に・・・
出来ることなんて・・・
出来ることなんて・・・
「あるだろ。」
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