209 / 456
7
7-36
しおりを挟む
翌日・・・
私は更衣室の鏡で、何度も首元を確認する。
襟をめくると、2つのキスマークが・・・
勝也に昨日付けられたらしい・・・。
「“ワンコ”おはよう。」
「おはよう、秘書!」
今日のワンコはご機嫌で・・・
「昨日、勝也の彼女が来てさ!」
「そっか・・・。」
心臓がバクバクと煩くなり、また「そっか」しか言えなかった。
「彼女と大喧嘩してた!」
それに・・・私は驚き・・・
「大喧嘩・・・?“シェフ”が?」
「勝也もかなり怒っててさ、あんなの初めて見たよね。」
「怒ること、あるんだ・・・。」
ワンコが満足そうに笑って、何度も頷いた・・・。
「勝也、どうやら別れ話を1ヶ月くらい前からしてたらしいよ!
なのに彼女が全然別れてくれなくて、しかも禁止されていたお店にも突然・・・“秘書”が帰ったすぐ後くらいかな?
お店にも来たから怒ってたね、かなり!」
私は更衣室の鏡で、何度も首元を確認する。
襟をめくると、2つのキスマークが・・・
勝也に昨日付けられたらしい・・・。
「“ワンコ”おはよう。」
「おはよう、秘書!」
今日のワンコはご機嫌で・・・
「昨日、勝也の彼女が来てさ!」
「そっか・・・。」
心臓がバクバクと煩くなり、また「そっか」しか言えなかった。
「彼女と大喧嘩してた!」
それに・・・私は驚き・・・
「大喧嘩・・・?“シェフ”が?」
「勝也もかなり怒っててさ、あんなの初めて見たよね。」
「怒ること、あるんだ・・・。」
ワンコが満足そうに笑って、何度も頷いた・・・。
「勝也、どうやら別れ話を1ヶ月くらい前からしてたらしいよ!
なのに彼女が全然別れてくれなくて、しかも禁止されていたお店にも突然・・・“秘書”が帰ったすぐ後くらいかな?
お店にも来たから怒ってたね、かなり!」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
17
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる