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驚き、私はすぐに首を振ろうと・・・したけど、隣のお客様も見ているので意地でも振らなかった。
「莉央なら、出来る。
俺よりも上手に作れてたから。」
でも、もう6年弱も前で・・・。
「お客様、お席でお待ちください。
少しお時間はいただきますが、必ず、必ず、お持ち致します。」
勝也が・・・凄い格好良い顔でお客様に告げ・・・。
他のホールスタッフにも声を掛けた・・・。
そして、私の腕を引きキッチンに入れ、手を洗うよう言われる。
手を洗いながらも、不安しかなかった。
6年弱も前・・・
練習もしていなくて、突然・・・それも、メニューにある物でもなくて“特別”なパフェ・・・
私には、出来ない。
不器用だし・・・
“お節介”しか出来ない私には・・・
出来ない・・・。
キッチンの一角・・・
デザートを作る所に勝也に連れてこられた。
「莉央なら、出来る。
俺よりも上手に作れてたから。」
でも、もう6年弱も前で・・・。
「お客様、お席でお待ちください。
少しお時間はいただきますが、必ず、必ず、お持ち致します。」
勝也が・・・凄い格好良い顔でお客様に告げ・・・。
他のホールスタッフにも声を掛けた・・・。
そして、私の腕を引きキッチンに入れ、手を洗うよう言われる。
手を洗いながらも、不安しかなかった。
6年弱も前・・・
練習もしていなくて、突然・・・それも、メニューにある物でもなくて“特別”なパフェ・・・
私には、出来ない。
不器用だし・・・
“お節介”しか出来ない私には・・・
出来ない・・・。
キッチンの一角・・・
デザートを作る所に勝也に連れてこられた。
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