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まさか、と思い・・・リビングの扉が開くのを待つと・・・
待とうとしたけど、そんな時間もないくらい一瞬で・・・
勢い良く、扉が開いた・・・。
そこには、予想した通り・・・
樹里ちゃんが、いた・・・。
褐色の肌・・・
勝也よりも少しだけふっくらした輪郭、
鼻も口も整っていて、
目はクッキリと二重でクリクリと大きい。
化粧はほとんどしていないくらいなのに・・・
服装は相変わらず男の子みたいな格好なのに・・・
凄く、凄く、華やかで・・・
それに・・・
それに・・・
私はそれに気付き、涙が流れた・・・。
大学3年生の樹里ちゃんは・・・
樹里ちゃんは・・・
あの頃よりも少し黒いけど、それでも茶色い髪の毛。
少しクセのある勝也の髪の毛とは違い、真っ直ぐなサラサラストレート・・・。
寝癖もなく、綺麗に整えられていて・・・
その髪の毛を・・・
その髪の毛を・・・
赤いリボンが付いたヘアゴムで、二つ結びにしていた・・・。
待とうとしたけど、そんな時間もないくらい一瞬で・・・
勢い良く、扉が開いた・・・。
そこには、予想した通り・・・
樹里ちゃんが、いた・・・。
褐色の肌・・・
勝也よりも少しだけふっくらした輪郭、
鼻も口も整っていて、
目はクッキリと二重でクリクリと大きい。
化粧はほとんどしていないくらいなのに・・・
服装は相変わらず男の子みたいな格好なのに・・・
凄く、凄く、華やかで・・・
それに・・・
それに・・・
私はそれに気付き、涙が流れた・・・。
大学3年生の樹里ちゃんは・・・
樹里ちゃんは・・・
あの頃よりも少し黒いけど、それでも茶色い髪の毛。
少しクセのある勝也の髪の毛とは違い、真っ直ぐなサラサラストレート・・・。
寝癖もなく、綺麗に整えられていて・・・
その髪の毛を・・・
その髪の毛を・・・
赤いリボンが付いたヘアゴムで、二つ結びにしていた・・・。
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